mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

スペイン:グラナダ(アルハンブラ宮殿)

2009年05月26日 | 旅行記

 皆さん、お早うございます。

 今日は、久しぶりに、このブログの主題である海外旅行についてお伝えします。

 アルハンブラ宮殿は、皆さん、ご存じのようにスペインの代表的な世界遺産です。

 小生は、スペインに08年の8月に旅行しましたが、HPにありますように「熱い!」という強い印象があり、そのことがスペイン旅行を「期待したほどではなかった。」と思わせたのかも知れません。

 スペインを色で言いますと、「黒」で、どうも印象が暗いのですが、アルハンブラ宮殿は例外でした。

 緑の公園に包まれた宮殿で、「アルハンブラは本当に美しい!スペインに来てよかった。」という感慨を持ったことを鮮明に覚えております。

 そして、その紹介ですが、またもやNHKさんにお世話になりたいと思います。

 NHKの世界遺産「アルハンブラ宮殿」では、グラナダやアルハンブラ宮殿を次のように説明しています。

 スペイン南部アンダルシア地方のグラナダは、8世紀から800年間、イベリア半島を支配したイスラム勢力の終焉の地です。キリスト教によるレコンキスタ(国土回復運動、再征服)によって覇権を奪われていったイスラムの王国が、丘の上に築いたのがアルハンブラ宮殿。イスラム建築の最高峰と呼ばれ、滅び行く王国の最後の栄華を伝える宮殿です。

 「シリーズ世界遺産100」では、宮殿のイスラム風建築や美しい装飾がイスラムの人々の強い思いから造られたことを紹介します。壁はアスベスク模様で覆われ、天蓋には夜に輝く満天の星が表されています。中庭には、砂漠のオアシスが表現された造りになっており、そこには常に水が溢れていました。砂漠の民、イスラムの人々にとって水は命の象徴であり、水が溢れる宮殿は、地上の楽園だったのです。中庭に張られた池には水面に建物が映り込み、ゆらめいています。その様はまるで砂漠に現れる蜃気楼のようで、アルハンブラ宮殿の幻想的な美しさを際立たせています。

 また、同じくNHK探検ロマン世界遺産では、アルハンブラ宮殿でについて次のように解説しています。

 細長い大理石の数々、壁や天井を埋め尽くすアラベスク模様、絶え間なく流れる中庭の水・・・・・。

 となり、これを全部、読んでいただくとアルハンブラ宮殿の内容が分かるのですが、直接、見ていただきましょう。

 と思ったて調べましたら、この番組は3月に終了しているようです。

 「これは、まいったな!まぁ、仕方がないか。」という独り言が出てしまいました。

 そして、肝心な小生の感想ですが、探検ロマンの表現のほうがあっているような気がしています。

 さて、そうなりますと、続きの文章が必要ですが・・・・

 

 スペインのアルハンブラ宮殿は、他のヨーロッパ建築物にはない繊細な美しさにあふれています。それは、この宮殿がイスラムの叡智と技術によって築かれたからです。宮殿は、現存するイスラム建築の最高峰といわれています。

 8世紀初頭からイベリア半島を支配していたイスラムは、その版図をキリスト教徒に追われ、最後に残ったのがグラナダ王国でした。1,238年に建設が始まった宮殿は、260年間に渡ってキリスト教徒を退けた堅固な城塞であり、王族が暮らす豪華な館でもありました。その華やかさは、キリスト教国の支配者達も魅了し、1,492年にグラナダ王国を滅亡させた後も破壊せずに残しました。その直後、・・・・

 と続くのですが、これでは分かりませんね。

 写真と小生の勝手な解説を付けているHPを早く完成(まだ着手もしていませんが。)して、それを見て貰うしかありません。

 豚インフルエンザや北朝鮮の核実験が気になって「海外旅行」などと暢気なことを言っている場合ではない!と小生の心が囁いています。