ラッキョウの漬け方が気になっていましたら、昨日、NHKの教育テレビ「今日の料理」でラッキョウの漬け方を放送していました。
そのレシピを懸命に見ていたのですが、ネットや親戚から教えていただいた方法とまったく違うので、驚いてしまいました。
でも、「なるほど」と了解できるものでしたので、来年は、NHKさんの方法で漬けてみたいと思います。
どんな方法か?ですが、小生の頭の中に入っていますので、それを披露したいのですが・・・
簡単に言いますと、漬け方というより、ラッキョウを何で漬けるかということですが、三つ(四つ?)の方法を紹介していました。一つ目は、通常、行われている「酢」に漬ける方法でした。二つ目は、「塩」漬けです。そして、三つ目は「醤油」漬けでした。
そして、その細かいレシピですが、ラッキョウ以外の材料とか分量などのデータや手順が頭に残っていません。「なーんだ!それでは、できないではないか!」とお叱りを頂戴しそうですが、大丈夫です。かみさんに「メモ」してもらいましたし、細かい手順などが必要な場合には、冊子が販売されていますので、心配いりません。
ところで、その3種類の漬け方の前に、ラッキョウの下処理とでも言うべき、根と皮の処理をどうするかという問題があります。
ラッキョウは、生命力が旺盛で、根が長くついています。畑から抜いた場合、根と葉の部分を切る必要があるのですが、根を切るのが「一本、一本」ですから大変なのです。
去年は、畑で葉を切って、自宅で根を一個ずつ切って、そして、皮も一個ずつ剥がしたのですが、たった4キログラムなのに自分の手の皮が剥けるほど、大変な作業でした。
今年は、出来が悪く3キロぐらいしか収穫できませんでしたが、作業としては、去年と同じく畑で葉(茎)を切って、その段階で家に持ち帰りました。
そして、自分の家で漬ける分は、根を切りましたが、親戚の分は切らないで持っていきました。
なぜ、そうするのか?「本当は、葉も切らないで欲しい」というような話のようですが、どうしてなのかよく分かりません。
小生のようにしてしまうと、品質が悪くなってしまうようなのです!
売っているものは、「青い芽が出ていて、しゃきしゃき感がない。」というような話を聞きますが、はたしてどうなのでしょうか?
ところで、テレビでは、この作業をいとも簡単にやっているので驚いてしまいました。
まぁ、販売されているものでしょうから根は短いものでしたし、土も付いていましたが、大したことはなそうそうでした。
それを水で軽く(ここを強調していました)洗って、水1.5リットルに120グラムの塩を加えた塩水に3~4日漬けておくのだそうです。(器は蓋ができるもの)
肝心なことを忘れていました。ラッキョウの量は、350グラム×3=約1キログラムでした。
そうすると、皮が「するっ」と剥けるようになるそうです。
実際に見ていますと、薄皮が手で簡単に剥けていましたが、生のものの皮を剥いた人間として申し上げれば、「ずるい!」と言いたいところです。
そして、これを良く洗って1キロのうちの350グラムをガラス瓶などに入れます。
酢漬けの分は、酢120グラム、白ワイン80グラム、蜂蜜100グラム、赤唐辛子(一本)、黒こしょう適量を加え、これを一煮立ちします。
そして、冷えたらレモンの輪切り4枚を加えて、ラッキョウ瓶に注ぎます。
塩につけているためでしょうか?2~3日で食べられるようです。(小生に言わせれば、生でも食べらるのですから、その日のうちに食べられると思いますよ?)
器を変えるなどうまく保存すれば、1年間もつそうです。
なお、「塩漬け」と「醤油漬け」の分量は、次のとおりです。
塩漬け(塩が染み込むためできるだけ早く食べること。酒の肴にピッタリ!)・・・水2カップ?(メモに記録なし) 塩20グラム 酒大さじ3 赤唐辛子1本
醤油漬け(黒くて、見た目はイマイチだが、美味しいとのこと。保存期間も1年間くらいある。)・・・醤油カップ3分の2 酒カップ2分の1 黒酢カップ4分の1 みりん大さじ2 昆布だしカップ2分の1 赤唐辛子1本
長い長いラッキョウの紹介になってしまいましたが、そのほかに「みそ漬け」もやっていました。
どれがよいのか分かりませんが、「美味しい!」のが良いですね!
では、この辺で失礼します。