mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

初めての海外旅行:中国・北京の故宮など

2011年07月26日 | 旅行記

 何に驚いたかといいますと、そこは外国人専用のレストランなのかもしれませんが、いかにも中華風の丸デーブルに料理が「ドーン」と並んでいてすぐに食べられるようになっていたのです。そのどこが驚いたことなのか?中国独特の音楽と染みついた油などの臭い、そして、日本では馴染みのない中国料理、特に、ピーナッツを煮たものや川魚(雷魚?草魚?)のあんかけ姿揚げは忘れられない料理でした。

 さらに、ビックリしたのは当時は中国ではビールを飲む習慣がなかったのでしょうか?青島ビールだったと思いますが、瓶ビールの栓を全部、抜いて置いてあるのです。お陰で、泡がないビールというものを経験しました。

 まぁ、当時は外国人が珍しい時代でしたから、歓待するという意味の「熱烈歓迎」という言葉が流行っていたかも知れませんね。そのためか、レストランでは私たちのために音楽隊が中国独特の演奏してくれたのです。

 ところで、このレストランには、次に北京に来たときも利用しましたので、2回も来たことになります。

 このように最初の食事で「度肝」を抜かれて、次に北京市内の観光で「凄いな!」を連発したのです。

 度肝を抜かれた原因は、初めての海外旅行で、何から何まで初めての体験だったこともありますが、北京の天安門広場、天壇公園、故宮は感動ものでした。

 特に、故宮は長い中国の歴史の中で「皇帝」という存在がいかに大きな権力を持っていたかを物語っているように思えたのです。

 なにしろ、大きな門のような建物が次々に現れて、どこまで続くのか!と感心してしまいました。建物と建物の間には、階段で上り下りする大きな中庭のような広場?があります。

 本当にこの光景には度肝を抜かれました。ただ、意外だったのは天安門広場で、「それほど広くない!」と感じてしまいました。本当は世界一大きな広場のはずです。

 そして、天壇公園は「綺麗な建物だな!」という印象があるのですが、実際はその敷地が273万㎡もある中国最大の壇廟で世界文化遺産(1998年)になっています。

 これに対して、50万人収容とはいえ天安門広場は東西が880㍍、南北が500㍍といいますから、44万㎡くらいですから天壇公園の8分の1くらいの面積ということになります。

 この続きは後日にします。