パソコンをいじっていましたら、地震がありました。すぐに3月11日の地震を思い出して「大丈夫かな?」と恐怖心にかられてしまいました。
地震は毎日のようにあるのにどうしてそう感じたのか?といえば、3月11日も2階でパソコンをさわっていて、洗濯物を取り込みにいった時に揺れはじめたからです。そういえば、あの日も今日のようにかみさんが家にいなかったな!
まぁ、なんでもなかったので「ほっと」胸をなで下ろしたのですが、テレビ報道などで近く大きな地震がある、などという情報もありましたので、その覚悟と準備が必要なのかもしれません。
ところで、立秋が過ぎても、言葉だけでうだるような暑さが続いています。そんな中で、最近は食中毒があまり話題になりませんが、要注意だと思います。
その食中毒と関係はないのかもしれませんが、小生は「ウナギと梅干しは一緒に食べてはいけない」などという「食べ合わせ」の言い伝えの真偽が気になっていました。
そう書くとその答が見つかったのか?ということになりますが、ある本にその答が出ていました。
その本は、「ここ10年で、これだけ変わった!最新医学常識99(池谷敏郎氏・祥伝社黄金文庫)」という本です。
わざわざ食べ合わせの善し悪しを調べるためにこの本を買ったのではありません。健康と病気に関する医学などという難しい内容かな?と思いながらもページをパラパラと捲っていたら、意外と読みやすかったものですから買ってしまったのです。
そして、家で内容を見ていましたら、「食べ合わせ」の話が出ていた、ということです。
そんなことより「ウナギと梅干し」のことが気になる?
これは、悪い食べ合わせではなくて、「むしろ好ましい食べ合わせ」だそうです。
「ウナギはビタミンA、B1などを豊富に含む滋養強壮、疲労回復効果の高い食品です。また、梅干しに含まれるクエン酸は、胃酸の分泌をうながし食欲を増進するうえ、うなぎの脂の消化も助けます。」とその理由を述べています。
そのほかの食品?夏の食品の定番であるスイカですが、よく「天ぷら」との食べ合わせがよくない、という話を聞きます。
これも、迷信だそうです。熱い天ぷらと冷やしたスイカを一緒に摂れば、胃腸に大きな負担がかかると想像されますが、成分的にはまったく支障がありません、と述べています。
でも、なかには本当に避けたほうがよい食べ合わせもある、と書いています。
「キュウリとトマト」「レバーとミョウガ「豚肉と冷たいそば」「なすの漬け物と冷たいそば」「お酒とからし」だと書いていますが、本当でしょうか?
特に「キュウリとトマト」などは信じられない話ですね。野菜サラダなどでよく食べているからです。トマトが豊富に含むビタミンCをキュウリのアスコルビナーゼという成分が破壊してしまうからだそうです。でも、アスコルビナーゼという成分は、加熱や酸、酢により失われるので、酢の入ったドレッシングやマヨネーズで和えれば大丈夫だそうです。
トマトとキュウリを生で混ぜ合わせて食べたことがあったかな?
今日はこの辺で失礼します。