今日は、朝から家内が午前中は、プールで泳ぎの練習、午後は華道で一日中家を空けていました。
小生は、といいますと・・・・その出かけた時間を虎視眈々と狙っていました。
何を?と思うでしょうね。以前から欲しかったデジカメと電動の写真楯を買うために電器屋さんに行ったのです。
そして、もちろん、家内には内緒でゲットしてきました。
でも、デジカメは、南イタリア・シチリア島の旅で家内が地面に落として、液晶部分が壊れてしまいましたので、やむを得ない買い物なのです。
小生も機械音痴ですが、家内はその何倍も音痴のはずですから、今度のは「夜景」でも何でも「ただ押すだけ」のものを買いました。
何を買ったか?と言いますと、「CASIOのEX・Z400」という1200万画素の「EXILIM」です。
確かに「押すだけ」で良さそうなのですが、ダイナミックフォトという写真の合成などができる機能がついているようです。
まぁ、写真を撮るときの話ではなさそうですが、なんだか難しそうです。必要なソフトをこれからダウンロードしたいと思います。
それから、小生が勝手に名付けた「動く写真楯」も面白そうですが、まだ、箱に入ったままです。
後ほど、皆さんにも「その良さ」をお話ししたいと思います。
ところで、本題の「古代都市ポンペイ」ですが、ここは、印象に深く残る遺跡でした。
ポンペイは、西暦79年にベスビオ火山が大噴火し、6㍍もの火山灰に埋めつくされてしまったのです。
そして、1700年という時を経て地上に姿を再び現したというのです。
旅行会社のパンフには、「夢から覚めた古代都市は訪れる人々にかっての風情をゆっくりと語りかけてくれます。」と誠にポエムのような案内をしていますが、灰におおわれた時には、人々の生活の全てが止まったのでしょうね。
それも「あっ!」という間もないような「一瞬のうち」だったのではないでしょうか。
そのすごさと人々の驚きぶりを想像すると言葉が出ません。
そして、現代に生きる私達は、貴重な人類の遺産として観光しているのですが、当時の生活がどんなものだったのか?を想像して、その素晴らしさを確認しているのかも知れません。
その判断材料は、もちろん、ポンペイの街の多くの貴重な遺跡群です。
でも、そこから見えてくる当時の生活は、現代の生活にひけをとらない高水準のものだったようですから、驚きです。
まず、遺跡として公衆浴場がありますが、それも、サウナ付きだったそうです。
そして、道路を歩きやすいように割石で舗装したり、馬車が通る車道と歩道が区別されていたそうそうです。
そのほか、パン屋、総菜屋などの食事店や居酒屋などが多数あったそうですから、本当に現代の街と変わらない生活をしていたのですね。
こういう話しを聞きますと、はたして本当にそういえるのか疑問に感じると思うのですが、現地へ行って石の支柱や道路などを実際に見ますと「なるほど」と頷けるものがあります。
小生の写真集では、ちょうどポンペイを編集していますが、確認は難しいかも知れません。
是非、皆さんも現地へ行って確認してみて下さい。
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