昨日は、参議院選挙の投票が行われ、自民党が大敗した。
それにしても、放送局の当確予測が速い。
あれでは、選挙管理委員会の開票結果が意味を持たなくなってしまうのではないか。
世の中が妙にせわしなく動いているような気がするが、何事につけて「速いことが善」であるという価値観があるのか、それが選挙の報道にも現れているような気がするのである。
ものごとの内容にもよるとは思うが、「人生、そんなに急いで何処へ行くの?」と言いたくなってしまうのは小生だけであろうか?
さて、話を旅に戻しましょう。
94年の夏は、中国の「上海・蘇州・北京」を訪問しております。
実はこの旅は、「記憶がない!」と言いたいくらい印象が薄いのですが、いくつか覚えていることもあります。
上海は現在のような高層ビルが林立する街ではなく、近代化のために道路(特に高速道路)を建設中だったと思います。
訪問した場所は、「豫園」「南京路?」「○○大学」である。
豫園は、江南の名園として有名であるが、近くに中国伝統の薬品などの名品を販売する様々な店が並ぶ市場があり、人々でごった返していたのである。
次の南京路?は、洋風の建物が並ぶ通りのことで、そこを歩いた記憶があるのですが?記憶違い?
次の「○○大学」は、人間が出す波?のようなもので相手の患部を治療するものだったと記憶しています。
そこでは、痩せる薬などを販売しており、我が母も1万円で買ってきて飲んでいました。
また、ツァーの同行者で親しくして頂いた方も、この痩せ薬などを二万円で買ったと記憶しています。
この二人がしばらくして、母は、肝硬変に、同行者は乳ガンになったのですが、偶然でしょうか?
さて、次に「蘇州」であるが、ここは東洋のベニスと言われていましたので、いく前から期待していた街でした。
船には乗ったのですが、水面を見ますと茶色の水に野菜くずなどが浮いて流れています。
透明な水と緑に囲まれた自然と中国独特の橋などをくぐる旅を考えていた小生としては、期待はずれでした。
また、蘇州で有名のところとしては、「寒山寺」があります。
寒山寺は「月落鳥啼霜満天」という有名な詩文があるところですが、静かなたたずまいは良いのですが・・・
最後に北京ですが、ここは前に記したとおりです。
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