今日は、朝から大きな雷とともに屋根をたたきつけるような雨が降っていますが、皆さん、お元気ですか?昨日も、夜は同じような天気で気が滅入ってしまいましたが、小生は、畑を見てきました。種から作ったトマトを先週植え替えたのですが、元気がなく心配していました。思った通り、10本くらい植えたうち、無事、育ちそうなのは4本で、ガッカリしています。今日は、畑の草取りに行こうとしていたのですが、この天気では無理ですね。
さて、海外旅行の話ですが、初めての海外旅行は平成2年に中国へ行きました。あのときのことを思い出しますと、気持ちがワクワク・ドキドキして感動したことを思い出します。パスポートの申請や成田空港の手続きなども初めてでしたから、新鮮だったのでしょう。
中国ですか?北京の郊外にある空港に着いた時から驚きと感激の連続でしたね。まず、空港での暗いイメージと、入国手続きの多さに驚きましたし、なにより、空港から北京市内へ向かうバスでの感慨は今でも忘れられません。
どんな感慨かって?「ああ、とうとう外国へ来たんだ!」という自己満足ですよ。でも、北京までの景色は新鮮で驚くことばかりでしたね。まず、緑が少ないという印象でした。そして、道路の両側にある街路樹の幹の1~2メートルくらいの高さに施してある石灰のような白いもの、さらには広い簡易舗装のようなデコボコと揺れる道路、そこを走る自転車と人々の服装(人民服を着ている方もいました)などなどです。
今では、日本の高速道路と同じような高速道路が走っていますし、また、高層の建物が林立する北京は、近代的な都市になってしまったようですが、観光地として有名な天安門広場や、故宮など以外はドンドン壊されて、なんだか寂しい気持ちになります。
どんな光景だったか?道路の両側には、平屋の煉瓦造りの建物が続いていましたし、車もほとんど走っていませんでしたね。人々の移動手段は、もちろん自転車でした。その数の多さには圧倒されましたね。
次の話は、北京での初めての食事ですが、これも驚きものでした。その店は、郊外にあったと思いますが、観光客専門のような店でした。(まさか、2回も同じ店に来るとは!)中国の専売特許なのでしょうか、丸テーブルがあり、そこに観光客は腰をかけるのですが、すでに豪華な料理の数々が置いてありました。その一つ一つを思い出すことはできませんが、大きな魚(そう魚?)の「丸揚げあんかけ」みたいなものとピーナッツを煮たもの、栓を開けたビールがとても印象的でした。その後の店でも「魚のあんかけ」と「ピーナッツ」が出てきましたが、中国風の雰囲気と匂いとともに忘れられない想い出です。
疲れたのとお腹が空いたので、編集作業を中断してテレビを見ていたらテレビ朝日で「金大中事件」をやっていました。日本の主権が侵された事件でしたが、どう政治決着したのでしょうか?
それにしても、政治権力は、一歩間違うと怖いものです。その意味で、新聞やテレビは、常に権力者を批判する視点でその言動を見ていく必要があると思いますが、最近の政界に対するジャーナリズムの姿勢はは、そうした視点で物事を見ているのか心配です。
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