mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

パリから行く小さな旅<フォンテーヌブロー城>

2017年11月02日 | 旅行記
 今日は、パリから行く小さな旅から旅行2日目(2004年7月18日)に訪問したフォンテーヌブロー城についてお伝えします。

 フォンテーヌブロー城は、期待に違わない美しい城でした。
 というより、日本では、このような建物など見たことがないのですから「うおー」とか「へえー」とかいう声が自然に飛び出してしまいます。
 ヨーロッパの王侯貴族の館というのは、凄いもんだ!とここで初めて勉強したのかも知れません。

<宮殿正面>


<宮殿の建物>


<同じく宮殿>


 さて、この城はコの字形に建っており、通路を挟んだ南側の緑の芝生と建物のピンク色がコントラストをなして、眩いばかりの輝きを発していました。
 しかし、フランスの王様(16世紀にフランソワ1世という王様が、イタリアのルネッサンス様式の建築物に魅せられて建てた宮殿)は、どうしてこうも、豪華な建物が好きなのかね?

 見学コースは、玄関から正面に向かって歩き、馬蹄形の階段を上がったところでこの城全体を見渡した後に建物の中を見学するという順番になっています。
 この宮殿は、ナポレオン(19世紀初頭)も愛した王宮で、ここに住んで修復や改築を施していたそうです。
 フランソワ1世の回廊や、そこに描かれている絵画、ナポレオンの寝室などが有名です。

<調度品や絵画が並ぶ宮殿>


<同じく豪華な絵画など>


<金色に輝ている>


<このような彫刻も>


 さて、次の写真は、宮殿の斜め後ろにある池ですが、奥に見える「東屋」は、歴代の王が修復した有名なものだ。
 「人間は、このような水と緑が好きなんだ!」と勝手に解釈して、心が和んでいた小生でした。

<宮殿の池の様子>


 ところで、この後、昼食となったのですが、場所が思い出せません。
 ところが、不思議なことに写真を見ていますと、味だけは思い出すのですから食い意地が張ってますよね。

<サラダ>


<メインデッシュ>


<デザート>


 前菜のトマトは「まあまあ」でしたが、メインディッシュの豚肉は(手前の赤黒い部分)色は良く、柔らかそうなのですが、食感がスロバキアの「ウズラ」そっくりで、豚肉というよりは、脂っ気のない鶏肉のようです。
 「お客さん!ヨーロッパはこんなものよ。日本人は贅沢なんだよ。」と日本の豊かな食文化の有難さを認識しながら、一人納得した小生でした。

 この後、パリに戻り、シテ島(パリの真ん中に島がある?変ですよね。たぶん、セーヌ川の中州にできた土地ではないでしょうか?)にあるノートルダム寺院や、断頭台のつゆと消えたマリー・アントワネットが入っていたというコンシェルジュリー(刑務所?)、ステンドグラスがパリで最も古い(13世紀)サント・シャペルなどを見学しました。


 <ということで、本日の記事フォンテーヌブロー城は終了です。それではまたお会いしましょう!>
 


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