mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

ブルガリアのネセバルからシューメンに向かう

2016年11月24日 | 旅行記
 前回は、ネセバルの散策の模様をお伝えしまいしたが、「聖母マリア教会?」と記述しました教会のことですが、この情報が正しいのか?確認ができませんでした。
 ウキペディアによれば、写真付きで「The Virgin Eleusa Church(Church of saint dormition)、19世紀の教会」と表示されていました。
 これが正しいとすれば、聖母マリア教会ではなさそうです。

 さて、私たちは、13時過ぎにネセバルに分かれを告げて、次の訪問地シューメンに向かいました。
 方向としては、黒海沿いに北に向かって進み、途中、ヴァルナという大きな港町でトイレタイムを取りました。
 ここからシューメンまでは、200㎞ぐらいありそうです。
 他の社のツアーでは、この街に宿泊する場合もありましたので、小生は、ヴァルナという街がどのようなところなのか気になっていました。
 人口35万人、ソフィア、プロブディブに次ぐブルガリア第3の都市で、見どころも、大聖堂や、考古学博物館、ローマ浴場跡などがありますので、少しぐらい散策するのかな?と思ったのですが、トイレ休憩のみでした。

 でも、バスに乗っていますと、この街がどんなところなのかが理解できるようでした。
 黒海を運行する貨物船が世界中から集まっていて、船員やバカンス客が訪れる活気に満ちた港町なのです。

 <ヴァルナの街角>


 <大きな船が集まるヴァルナ港>


 <ヴァルナの大聖堂?>


 上の写真は、かみさんがバスの中から撮影したものですが、ヴァルナのシンボル、大聖堂だと思います。
 大聖堂は、露土戦争の勝利によってブルガリアが独立した後の1886年にロシアのサンクト・ペテルブルクにある聖堂を模して建設されたものだそうです。

 <トイレ休憩のビル前にて>


 ところで、トイレ休憩は、ガソリンスタンを借りる予定になっていたのですが、混んでいて?使えない状態でしたので、隣にある大きなビルのトイレを借りたのです。
 この後、予定通りバスに揺られてシューメンに向かいましたが、バスの中でウトウトしていましたら、シューメンのホテル到着していました。

 <ホテルから見えたシューメン>


 この後は、ホテルのレストランでビーフ料理などいただきました。

 そして、翌日は、9時にロビーに集合して、ホテルから歩いてシューメン散策です。
 シューメンは、ブルガリア帝国の首都に近いことから、首都防衛のための要塞として町が造られたそうです。
 現在、シューメンには、トルコ人が多く住んでいて、トルコ語が良く聞こえるそうです。
 たばこや家具、皮革製品の製造が盛んなほか、ブールの産地としても有名です。
 主な見どころは、ブルガリア建国1300年の記念碑がある「ブルガリア建国記念碑」や「トンブル・ジャーミャ」「歴史博物館」などがありますが、私たちが訪問したのは、トンブル・ジャーミャだけでした。

 <トンブル・ジャーミャに向かう途中の光景>


 <同じく緑の中を歩く>


 <ジャーミャが近づいてきた>


 <ジャーマヤの全景>


 トンブル・ジャーミャは、ブルガリナのイスラム礼拝堂として最大の大きさを誇るもので、1744年にオスマン総督ハリ・バジャにより建てられたものです。私たちが訪問した時には、工事中で中に入ることができませんでした。

 <帰り道も緑が一杯>


 <ホテルに近づく>


 朝の早い時間帯で、また、町の中心から離れているためか、シューメンという街は「静かな佇まいの美しい町」という印象でした。
 この後は、ホテルからバスに乗って「マダラ」という町に向かいました。

 今日はシューメン散策についてお伝えしました。
 これにて失礼します。

 



 


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