mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

トルコ一周とカッパドキアの旅<コンヤのアラアッデン・モスクなど>

2019年02月14日 | 旅行記
 しばらく筆が進みませんでしたが、トルコの旅の続きをお伝えします。
 このところ、持病の腰痛があって、近くの整体院で治療していましたが、「やっと!」回復してきましたので、こうして筆を執ることができるようになりました。
 でも、パソコンの作業は同じ姿勢ですから腰には良くないと思いますので、短めのレポートになりますが、ご容赦いただきたいと思います。

 ◆ コンヤのアラアッデン・モスク

<Mugiko>
 その優しい微笑みをご覧いただきましょうか?(何の話かは前回の記事をご覧ください。)
<Mugio>
 プライバシーに配慮して画像を修正しましたので、見づらくなってしまいましたが・・・

 <微笑みが素敵な管理人さん>


 <簡素な造りのジャミイ(モスク)>


<Mugiko>
 モスクの中は、イスラム教らしいブルーの色使いがとても素敵ね。
<Mugio>
 このモスクは、トルコらしい大きなドームがなく、「簡素なミナレットと質素な箱形の建物」という印象だね。
 1220年代のセルジューク朝のスルタン、カイクバード1世という王様によって建造され、今もモスクとして機能しているので礼拝中は入場できないそうだよ。

 <ローマ、ビザンティン様式の石柱>


 <ミフラーブの前にて>


 <ミフラーブのアラベスク文様>


<Mugiko>
 天蓋を支える42本の石柱の多くは、ローマ、ビザンティン建築の様式から流用したと聞いたけれど、写真に写っているものが、その石柱かしら?
<Mugio>
 そうだろうね。
 ところで、ミフラーブというのは、モスクのギブラ壁(カアバの方向を示す礼拝堂の内部正面の壁)に設置された窪み状の設備で、モスクは、そのギブラに礼拝するためものものだ!ということらしいよ。
<Mugiko>
 よく調べたと思うけれど、でも、良く理解できない話だわね。
<Mugio>
 ギブラとは、ムスリムが1日5回サラート(礼拝)を行う方向であり、現在のイスラム教では、メッカのマスジド・ハラームにあるカアバの方向だそうだ。
 ところで、ミフラーブの間近で女性陣が撮影しているが、金曜礼拝では、女性がミフラーブの間近でお祈りはできない!という話を聞きました。
<Mugiko>
 このモスクには9時過ぎに到着して、30分間ぐらいの見学でしたが、イスラム教の素朴な雰囲気を味わうことができました。
<Mugio>
 次はアラアッデンの丘(テベシ)の中を歩いて、モスクの裏側にある「インジェ・ミナーレ博物館」の方向に向かいました。

 <アラアッデンの丘を歩く>


 <インジェ・ミナーレ博物館>


<Mugiko>
 インジェ・ミナーレ博物館は、カラタイ神学校(博物館)と同じ時期(13世紀中頃)にヒサップ・アタという高官に建造された神学校で、細い尖塔を意味するインジェ・ミナーレが落雷で短くなったけれど、そのままの名前で呼ばれているそうね。
<Mugio>
 ということで、アラアッデンの丘の近くには、二つの博物館(神学校)があるけれど、中は見学しないでバスで「メブラーナ博物館」に向かいました。


 <以上で本日の記事を終了します。次回は、メブラーナ博物館の模様をお伝えします。>


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