mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

初めて海外旅行:中国北京・西安

2011年07月25日 | 旅行記

 初めての海外旅行は?1900年にお邪魔した中国(中華人民共和国)で、北京と西安でしたが、何日間の旅だったのか記録が残っていません。

 この旅行は仕事の延長みたいなところがあり、「おつき合いで仕方なく行った」という気持があったのですが、この旅行で海外旅行が大好きになってしまうのですから面白いものです。

 旅行会社はJTBさんで、同社のツアーに参加するのではなく、こちらが企画した団体旅行(20名くらい)を同社が手配してくれた、という感じの旅行でした。

 もう古い話ですので名前は忘れてしまいましたが、若い女性の添乗員さんが地元からバスで同行してくれました。

 その印象は強烈で、忘れられない思い出になっています。その第一は成田空港です。今のように第2ターミナルなどなかった時代でしたが、バスが空港に到着するまで、道路やホテルなどの周辺の風景を田舎物丸出しで「こんなものを作ったのか!」とただ唖然とながめていました。

 そして、空港の喧噪と出国手続きの物珍しさに気を取られて、何がなんだか分からないうちに飛行機に乗ったようです。今もそうですが、当時も最初にボディチェック(パスポートと搭乗券を提示)があり、次に法務省?のお役人さんがパスポートと搭乗券で確認する出国審査があります。日本人の審査は行列ができていましたが、その割には早く審査が進んで問題がなければパスポートに出国のゴム印を押してくれます。

 この二つの他にこの当時は、出入国カードを書くことになっていて、その切れ端をパスポートにホチキスで貼りつけて返してくれました。

 誰がいつ出国して、入国したかを記録したカードですから、何かあったらこれで確認したのではないでしょうか?現在は日本人はこのカードは書く必要がなくなっています。パスポートをコピー機で写しをとって保存しているのかもしれません。今でもこのカードを必要としている国がありますが、旅行社が代行(有料)したり、自分で飛行機(目的地に近づきますと飛行機の搭乗員さんが用紙をにこやかに渡してくれます。)の中で書いたりしています。

 この旅行では何が何だかわからないのですから、JTBさんに代行してもらいました。もしかしたら、ビザも必要だったかもしれません。つい、最近まで中国はビザが必要な国でしたから。

 などと述べていましたら、疲れてきてしまいました。

 「驚いた」のは、成田ではなく、北京の空港でしたが、入国のための審査が何回もあったと記憶しています。もちろん、パスポートを提示して中国に入国する審査が本道だと思うのですが、それ以外に何回も審査があったと記憶 しているのです。飛行機への危険物搬入阻止が目的でしょうからボディチェックはないはずです。

 そして、古く暗い空港を出ますと、大きな古いバスが私たちを待っていました。JTBさんと契約している地元の観光会社?のバスでしょうか。バスに乗ると日本語で私たちに挨拶していました。「中国ははじめてですか?」と。

 小生は、陸上のアジア大会が北京で開かれていたためでしょうか?各国の国旗が風になびいていたことや、車の通行がほとんどない広いがガタガタと揺れる道路、道路両側の灌木の白い虫除け?をただ「ボー」と見つめていたのです。

 そして、いよいよ北京市内が近づいてみました。と思ったら夕食だったでしょうか?中華風のレストランみたいなところで食事をいただくようになっていました。

 ここで、またまた驚くことが待っていました。

 でも、いささか疲れてきました。この続きは後ほどお伝えしたいと思います。


忘却は恵み

2011年07月24日 | 家事

 今日は朝から大忙しである。4日続けてのスポーツジム通い?ではなく、前から気になっていた金魚の水替えをしました。本来なら1週間に1回の割合で3分1の量を入れ替えするする必要があるのですが、だいぶ過ぎてしまい水が茶色くなってきたようです。臭いがする?小生は鼻がよいためか匂わないのですが・・・

 この作業を1時間くらいで終わらせて、次は日曜大工です。何をしたかといいますと、わが家の戸棚は大工さんの好みなのでしょうか大きく作られていて使いずらいのです。奥行きはそれほどでもないのですが、高さが大きく、荷物を何段にも重ねておくことになってしまいます。

 使っていない電機製品やいただいたお皿などが所狭しと並んでいて、使いづらいのです。でも、よくよく考えてみると、これらの物は、ほとんどが使わないのが実状ですから思い切って「ポイ」してしまうのが賢いのでしょうね。

 おっと、また話が飛んでしまいました。ということで、戸棚が使いづらいことから中段に新しい棚を作ることにしたのです。そのために先日、ホームセンターで材料を買ってきたのですが、4つを作ることから大枚1万円近くの結構なお値段となってしまいました。

 今日は試験的に奥行き45センチ、横幅85センチの棚板(厚さ1センチ?)を1枚だけ取り付ける作業をしたのです。

 といっても、それほど難しい作業ではありません。棚板はホームセンターで裁断してもらっていますので、あとは、この棚板を支える奧と両脇の壁(材木製)に1センチ角くらいの45センチ(2枚)と85センチの細長い板をボンドと釘で固定します。この棒の上に棚板を載せれば出来上がりで、とてもうまくいきました。

 それにしても、中に入っていた物を全部外に出して、棚が完成したらその出した物を今度は2段に分けて入れることになりました。「なんだか、必要で内も尾が沢山あるな!」などと考えながら・・・

 ところで、この作業するには寸法を測るためにメジャー、ボンド、釘、トンカチ、ドライバーなどの道具が必要なのですが、こちらもあまり使わないことから保管場所が荒れていて、ついでにこの場所の掃除もしてしまいました。そうしましたら、2つのポリ袋分のゴミが出てしまいました。

 途中、かみさんが冷やし中華のようなキュウリやハムなどが入ったうどん(ひや汁うどん)を作ってくれましたので、それを美味しくいただいて、かみさんは午後から会合あるというので、引き続き作業に当たったのですが、外の物置にゴミをおきに行きましたら、今度は台風で倒れた3段式の鉢置きを直すことにしました。落ちに植えていた物は、たいした損害はなかったのですが、その脇の地面に置いておいた大きな「カネノナルキ」が鉢から抜けそうになっています。

 カネノナルキが枯れたりすると、お金がなくなるなどとつまらぬ冗談を言う人がいますが、「くだらない!」とわかっていても気になるのが人間なのです。

 そんなことを考えながら、土を入れ替えてカネノナルキを植え替えたのですが、根が少ないことに驚いてしまいました。暑い日が毎日続き、水が必要だろうと考え、ホースで毎日、与えたのもよくなかったようです。

 そんなことをしていましたら、16時30分を過ぎてしまいましたので、家に入ってパソコンに向かってこのレポートを作っているのです。

 最近、近所の親しい方と絶縁のような状態が続いています。その原因や悲しみ、寂しさなどが走馬燈のように頭の中を巡っているのですが、程明道の「定性書」の言葉「両忘すれば、則ち燈然無」の心境で生きるしかないようです。

 この言葉は「忘却は恵み」という意味(<超訳>心から安らぐ仏教の言葉・中公新書・本郷陽二氏)のようですが、その超訳も紹介します。

 人を憎んだり、嫌ったり・・・・・それは「あの人はあんな悪いことをした」という記憶があるからだ。その記憶が「そういえば以前にもあんなことがあった」「こういうこともあった」と次々に記憶を掘り起こす。

 記憶がなければ、愛も憎しみもわいてくることがない。

 すんだことはきれいに忘れてしまおう。つまらぬ記憶を捨てれば、憎むも嫌うも関係なし。

いつでも平らな心で人と向き合える。

 愛と憎しみがあってこそ人生は面白く、また、「つまらぬ記憶を捨てる」などということは小生にはできそうにありませんが、静かな心で向き合うしかないようです。

 


新ジャガでコロッケ

2011年07月23日 | 食・レシピ

 今日は朝からかみさんの友達が訪ねてくるので、小生は「お邪魔虫」のようです。そのため、昨日に続きスポーツジムに行ってきました。

 ちょうど12時くらいに家に帰り、二人はイオンに行ったものとばかり思って玄関を開けましたら笑い声が聞こえてきます。

 なんでも学資保険の話をしていたようで、お互いの情報や知識を披露していたようです。

 いずれにしろ、仲のよい女性の友達というのは雰囲気が明るくなりますので、小生なども思わず笑顔になってしまいます。

 先日も「なでしこジャパン優勝」の番組を見ていましたら、評論家の小沢遼子氏が仲のよい女性力の凄さを力説していました。

 『本当、本当、素晴らしいものですね。でも、仲が悪くなると、どうにもならなくなってしまうということもある?』のではないか、などと言いますと女性軍から怒られそうですね。

 まぁ、NHKの朝ドラを見ていても、今の日本は「女性の時代」に入ったのでしょうか?

 総理大臣や知事など政治家のトップも女性が向いているのかも知れませんね。

 などといってますが、話をかみさんと友達に戻しますと、12時30分を過ぎたこともあり、二人でイオンで昼食を食べるそうで、小生は遠慮することにしました。

 そこで、小生は一人寂しく、いつもお邪魔している食堂でカレーうどんをいただいたのですが、その時にどういう理由かわかりませんが、「コロッケ」や「メンチカツ」のことが頭に浮かんできたのです。

 わが家の畑では猛暑のためかキュウリや茄が水不足が原因で青息吐息状態でした。幸い、といいますと被害を受けた皆さんに叱られてしまいますが、台風の大雨で元気を取り戻しつつあります。

 そんな中で、ジャガイモは7月の初旬に収穫したのですが、出来はなかなかのものでした。本来ですと、このジャガイモにニンニクとタマネギをつけて親しい友人や親戚に郵送するはずだったのですが・・・。しかし、今年はタマネギが全滅したこと、そして、福島の原発の影響が心配でこれらの野菜を送らないことにしようと思っています。

 などと、ジャガイモの話がとんでもない方向にそれてしまいましたが、先ほど申し上げたように男爵、キタアカリ、メイクイーン、トヨシロ?の4種類とも豊作だったのです。

 さて、話題をコロッケに戻していただきますと、ネットで調べましたら、このうち、コロッケに向いているのは男爵イモのようでして、大石寿子さん(小生はまったく存じ上げませんでした)などは、「男爵に限る、しかも、新ジャガはダメ。」というような記事を載せ。ていました。

 小生がネットで調べたレシピは、大石さんのほかにCOOKPADから二つでしたが、一番美味しそうだったのは「おばあちゃんのコロッケ」です。

 説明も簡単明瞭です。「おばあちゃん直伝、ご飯がすすむシンプルなポテトコロッケ」というもので、材料が「ジャガイモ、ひき肉、玉ねぎ、塩、こしょう、パン粉、小麦粉、卵、揚げ油」とあり、その手順も1から8つに分けて簡単明瞭に説明しています。

 詳しくは、次のページをクリックして下さい。

http://cookpad.com/recipe/432563

 でも、今夜のわが家の夕食は「コロッケ」ではなく、鳥の唐揚げにしたいな!昨日、ニンニク醤油につけておきましたので、これは何ともいえない美味さなのです。

 今日のレポートは、またも食いしん坊レシピでした。


南米の旅:ギアナ高地など

2011年07月22日 | 旅行記

 昨日、次の旅について色々申し上げたのですが、体力があるうちに行きたいところとして南米、ブラジルのイグアスの滝やペルーのマチュピチュの話をしました。

 そして、南米には1回しか行けないだろうから、出来だけ多くの観光地を見たい、というようなことも申し上げました。

 さらに、多くの観光地の例として「ギアナ高地とレンソイス白砂漠」申し上げてしまいました。

 でも、よく調べたら、この両者は確かに行く価値があるのですが、これらにペルーのマチュピチュやウユニ塩湖(ボリビア?)まで観光するツアーはないようです。調べてはいませんが、あっても、一月くらいの期間が必要のようで「うーん」とうなってしまいそうです。

 そうなると、ブラジルを旅するツアーでイグアスの滝やアマゾン川、それとギアナ高地とレンソイス白砂漠を巡る旅に行って、それとは別にマチュピチュとウユニ塩湖を観光する旅に行くのがベストのようです。

 なぜ、そう思ったのか?ユーラシア旅行社の雑誌EURASIA7月号を見ていましたら、「企画者より」というページに「世界で一番行ってみたい秘境に選ばれる 20億年前の地球、ギアナ高地」と大きな見出しがあり、これに吸い寄せられるてしまったのです。

 落差がスカイツリーの1.5倍(979㍍)あるというエンジェルフォールを初め1,000㍍級の断崖に囲まれた平坦な頂上が、まるでテーブルのように見えることから名付けられたテーブルマウンテンがあるというのです。そして、テーブルマウンテンでしか見ることが出来ない動植物(3,000種以上)や奇岩、川などがあるというのですから、想像するだけでも楽しくなってしまいます。

 でも、この素晴らしいブラジルの旅にペルーの旅をつけたツアーはユーラシア旅行社の場合はないようです。(パンフをちょこっと覗いた感じです。)

 だから、南米には2回行くことになるのかな?という話になったのですが、かみさんが何か言っています。かみさんの用件?わかりません!


南米、エジプト、英国などなど行きたいけれど???

2011年07月21日 | 旅行記

 次の海外旅行はスイスアルプスをユーラシア旅行社に予約していますが、その次はどこにしようか迷っています。

 どんなところを考えているのか?まず、頭に浮かぶのは今年の春(4月)に予約しながらキャンセルしたオランダ・ベルギー旅行ですが、行きたいところを思いつくままに申し上げますと次のようになります。

 1南米(イグアスの滝、ペルーのマチュピチュ見学など)2エジプト、3英国、4中国(九寨溝・黄龍・楽山大仏など、シルクロード)5北欧、6ロシア・バルト3国、7モロッコ(サハラ砂漠)、8東欧(チェコ、スロバキア、ハンガリー)、9東欧(ポーランド、ルーマニア、ブルガリア)、10ニュージーランド、11フランス(絵のように美しい村など)、12ドイツ(周遊)、12イタリア(ドロミテ、アオスタなど北イタリアなど)13韓国(鉄道の旅)・・・などとなっています。

 年間に2回旅行すると仮定しますと、10年ぐらいかかりそうです。

 心配事が2つばかりあります。一つは小生とかみさんの健康です。

 病気をしないように食事や運動に気をつけることですね。(夫婦ともメタボ?小生だけかな?)

 二つ目はわが家の財政状態が苦しいことです。そのため節約したいところですが、「あの世にお金は持っていけません」ので、老後の人生を旅行で大いに楽しみたいと思っています。

 ところで、これから行きたい国々のどこが魅力なのか?と思いませんか?

 1の南米はブラジルのイグアスの滝やアマゾンを是非、見たいし、ペルーでは、あの有名なマチュピチュや地上絵は必見だと思っています。また、最近話題沸騰中の一面真っ白な世界の「ウユニ塩湖」やレンソイス白砂漠、ギアナ高地にも行ってみたいものです。

 問題はどこの旅行社にするのか?ですが、やはり「お値段」がとても気になります。そして、南米には再訪はできない!と考えていますので、できるだけ多くの遺跡や観光地などを訪れるものにしたいところです。

 そうなると、旅行日数が長くなり、お値段がべらぼうに高くなる?

 そうは言っても自衛手段はありませんので、各社のツアー内容と金額をじっくり比較してから決めることにしたいと思います。

 などといいますと、日程が決まっていると思うかも知れませんが、何も決まっていません。それでも、マチュピチュや憧れのウユニ塩湖には乾季が最適なようです。マチュピチュの乾季は、5月から8月といったところでしょうか。

 さて、次は2のエジプトですが、ここは昨年行きたかったところですが、皆さんご存じのように政治的な混乱があり、観光ができない状況でした。

 昨年10月のトルコのツアーでご一緒したAさんは、2月に予約がしてある、というようなことを話されていましたが、訪問することができたのでしょうか?

 小生も今年の旅は春がオランダ・ベルギー、秋がエジプトと考えていたのですが、混乱が収まってきたようですので、来年か再来年には行きたいものです。

 なぜ、エジプトに行きたいのか?その答は単純です。学校で習ったピラミッドやツタンカーメンなどの古代遺跡が見たいからです。

 ここも旅行社や日程などを考える必要がありますが、それより皆さんは旅行の中身が知りたいのではないでしょうか?

 2010年7月23日、9月14日、そして11月6日にレポートしたことがありますので、そちらをご覧ください。(旅行の中身でしたら9月14日の記事がよいと思います。)

 「そんなことより、もっと海外旅行の面白い話がないのか!?」と声が聞こえそうですので、今日はこの辺でお喋りを止めておきます。