高齢者が多くなった。平均寿命も延びている。それなのに、伝統芸能の民謡、詩吟、日舞、謡曲などを趣味にする方がめっきり少なくなっている。
私は手稲文化協会の事務局長を10数年やってきたが、先に書いた芸能の団体数も減少し、当然それを趣味にする方も増えない。特に団塊の世代以降の高齢者には、とても敬遠される。
私は詩吟をやってきている。詩吟の教室を立ち上げて30年になるけれど、その当時は希望者が多かった。立ち上げて5~6年くらいで成員が40名になった。それが今は当時の方はいなくなって、入れ替わった会員が20数名いるだけになり、増えて行かない。
その原因は、企業内のサヘクル活動が無くなったことによると思います。バブルの崩壊するまでは、国鉄でも役所でもいろいろなサークル活動が行われていたのです。
企業の合理化で時間の余裕は無くなりってたことが大きいと思う。ほかに手軽な楽しみ、カラオケとかゴルフとかダンスに行く方は結構多いのですが、地味な趣味には心が動かないみたいです。一番先につぶれて行ったのが謡曲のように感じます。老人福祉センターで詩吟の講座をつづけていますが、60代の会員はほとんどいない。センターの講座では、カラオケ、社交ダンス、日舞・囲碁が人気のようです。又文化祭などを見るとフラダンスの会がどんどん増えています。
詩吟は、詩吟という言葉すら知らない方が多くなっていて、本当に将来が心配されます。
詩吟に入ってくる方の多くはどこかで詩吟に触れ(聞いている)たことのある人だ。私自身、小学生の時先生から聞かされた吟が頭に残っていて入門したのです。
趣味は触れることから始まります。詩吟で言えば、まず聞くことが必要です。詩吟人口を増やすためには。聞いてもらう場面をたくさん作る必要があると思います。特に感受性の強い小学生などに聞かせる方策を考えてゆかなければならないと思います。町内会の子供会や児童会館などの行事に組み込んでもらうことなども考えられる。
いづれにしても、個人では限界がある。組織として動く方向を模索したいものです。
私は手稲文化協会の事務局長を10数年やってきたが、先に書いた芸能の団体数も減少し、当然それを趣味にする方も増えない。特に団塊の世代以降の高齢者には、とても敬遠される。
私は詩吟をやってきている。詩吟の教室を立ち上げて30年になるけれど、その当時は希望者が多かった。立ち上げて5~6年くらいで成員が40名になった。それが今は当時の方はいなくなって、入れ替わった会員が20数名いるだけになり、増えて行かない。
その原因は、企業内のサヘクル活動が無くなったことによると思います。バブルの崩壊するまでは、国鉄でも役所でもいろいろなサークル活動が行われていたのです。
企業の合理化で時間の余裕は無くなりってたことが大きいと思う。ほかに手軽な楽しみ、カラオケとかゴルフとかダンスに行く方は結構多いのですが、地味な趣味には心が動かないみたいです。一番先につぶれて行ったのが謡曲のように感じます。老人福祉センターで詩吟の講座をつづけていますが、60代の会員はほとんどいない。センターの講座では、カラオケ、社交ダンス、日舞・囲碁が人気のようです。又文化祭などを見るとフラダンスの会がどんどん増えています。
詩吟は、詩吟という言葉すら知らない方が多くなっていて、本当に将来が心配されます。
詩吟に入ってくる方の多くはどこかで詩吟に触れ(聞いている)たことのある人だ。私自身、小学生の時先生から聞かされた吟が頭に残っていて入門したのです。
趣味は触れることから始まります。詩吟で言えば、まず聞くことが必要です。詩吟人口を増やすためには。聞いてもらう場面をたくさん作る必要があると思います。特に感受性の強い小学生などに聞かせる方策を考えてゆかなければならないと思います。町内会の子供会や児童会館などの行事に組み込んでもらうことなども考えられる。
いづれにしても、個人では限界がある。組織として動く方向を模索したいものです。