前原氏は「希望の党」と合併し、民進党の議員は「希望の党」の党員又は推薦者となって選挙戦にいどむつもりだったのでしょう。これは無理な話ですよね。憲法改正・日米安保という重要な問題で相いれない二党が合併するということは全く無理なは話なのです。前原氏と小池知事との間でどんな話をされたのかわからないけれど、希望の党に入ることは有力議員ほどその節操が疑われることになる。小池知事は厳密に選別するといっている。民進党からの方となれば希望の党へ期待を寄せた人も身を引くことになるのではないでしょうか。
民進党が白紙撤回して民進党で戦う方が利口だと思うけれど、これでほぼ民進党はなくなったに等しい。この騒動は希望の党への影響も大きいと思います。希望の党へフレッシュな希望を抱いた人も、民進党のイメージがかぶさると躊躇するかもしれない。特に東京を離れたところではその影響が大きいと思う。この民進党問題は希望の党にとってもマイナスとなり、自民党は戦いやすくなっている。