手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

晩秋の名月・・・・

2020-10-31 19:38:55 | 随想

 今外をのぞいた。薄雲の中だけど15夜の月が見えている。月を詠んだ詩は沢山ある。秋月を眺めながら望郷の念に駆られる詩、今年の秋も過ぎてゆくと又歳を重ねる思いをうたったりしている詩を思い泛べる。「絡緯数声山月寒し」これは真山民の詩の結句だけど、山の橋にかかる月ですから満月ではないのでしょうが、片割れ月の光の中からと切れ戸切れに聞こえる虫のは心に染みる。この句を借りたと思われる「絡緯声中夜書を読む」という日本の詩人の詩がある。これは明らかに満月の夜、今を盛りと鳴く虫の声を聞きながら書を読むというのですが、此の虫の声はにぎやかで、本を読むどころではないような気がする。
 最近、15夜を意識する人が少なくなっているのはちょっと寂しい。
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血圧の薬でいろいろと・・・

2020-10-27 19:20:18 | 身辺雑記

 もう20年以上前から血圧の薬で苦労してきている。そして最近又問題が出てきました。Aクリニックで処方を受け、何種類かの薬を試してとても良い薬に出合いました。それを継続してきました。
 数年前テレビの医療関係の番組で血管を柔軟にするのには米油を毎日小さじ一杯味噌汁にても加えて使うと良いという話がありました。それで、直ぐ米油を探しましたがなかなか見つかりません。でもホクレンの店にあり使うようにしてきました。クリニックの高圧剤と併用してきたのですが、とても良く効いて、安定していたのです。そのまま続けていれば問題はなかったのですが、一寸気に障ることが起き、そクリニックから撤退することにしたのです。
 ところが、次にお世話になることにしたB病院で同じ薬を出してもらおうとしたら、同じ薬だけれど、私がもらっていた薬は0.5mgなのですが、2,0mgしかないので、それを半分にして出します。使うときは更に自分で半分にして使ってくださいといって処方をされました。薬局で半分にしたものをいただいてきてそれをカッターナイフでさらに半分にして使い始めたのですが、綺麗に半分にできません、少し大きい方を使うと血圧が100以下かに下がる、小さいのを使うと160以上になったりするのです。とても面倒で困っていました。
 今日、肺気腫の定期検診日なので、呼吸器科ですが、0.5mgのを出してもらおうかとお願いしてみ̪た。すると、この病院も0.5はないというのです。1.0がありますからこれを一月ためしてみますかということで、この方が半分にするのも楽と思い処方してもらいました。そして薬局に行きました。何と薬局には後発剤だけれど0.5mgあり、それを戴くことにしてきました。降圧剤を必要とする人で、私のような弱い薬を必要とする方は少なくて、薬局でも用意していないところが多いらしいということが分かりました。
そこで気が付いたのですが、米油は継続して使っていたのに血圧が乱れたということは、米油は効いていなかったということになりそうです。でも別な面で働いてくれているのかもしれません。これからも米油は使います。
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手稲山にも雪が来た

2020-10-26 19:45:48 | 身辺雑記

 昨日一人での散歩となった。毎日手稲山を眺めながら歩くのです。その都度、やっぱり雪がなければ映えないと思い続けていた。「富士に雪」といわれるように山の美しさは雪をいただき青空に控える姿が最高だ。
 昔のわたしはスキーが好きで雪を待ちわびたものだった。それが肺気腫でダメになり、除雪もママならない身になって雪はなくてもいいとすら思っているのですが雪をいただいた山を見ると感動する。先ほどKAZAHANAさんのブログを拝見したら、旭川から雪をいただいた大雪山の写真がずらり貼られていた。旭川は故郷ともいえる。旭川からの大雪山は本当に素敵です。一寸横にそれましたが、咋日の手稲山には初冠雪の雪のような雪がほんの少し残っていました。でも手稲山を彩るほどの雪でなくむしろ寒々としていました。
 もう11月なのです。いつの間にか紅葉も峠を過ぎたみたいな色合いになってきています。雪が来ると散歩もだめになります。後何回来れるのか心配です。今年の秋はとても穏やかで、私にとってはありがたい天候でした。
 今年も過ぎてゆくのですが、なんもとすさまじい年だった。新型コロナという、大変な病気が地球上を席捲し、ただひたすら 罹患しないように努める毎日で、遊びに出かけるということはできなかった。もう、酒を飲みカラオケを楽しむようなことはないかもしれない。そうすると、逆に90歳の歳をもう少し積み重ねることになるかもしれない。良いことでもありますか・・・・
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「おしゃべり」  

2020-10-24 20:24:04 | 随想

 「おしゃべり」とはとても言えない私です。皆様を見ていると、話題は豊富だし、時にウィットを利かせて笑いを取ったり、そんな友達がとても羨ましく思われます。
 現役の最後頃から手稲の街で同僚だった仲間と酒を飲んではしゃぐような生活が始まり、酒の力でみんなと話を楽しむことができたりしました。そんな中で居酒屋「いの平」は、いつ行ってもおしゃべりに困ることのない楽しい店でした。
 店の主人が、小野さんといい、私の詩吟の会にも入ってくれ、小野さんの人柄に引かれてくる常連が、私のおしやべりの相手としてはとても良い方が多かった。その「いの平」も小野ママが無くなりおしゃべりに行くところもなくなった。
 詩吟での宴会、町内会などで宴会など種々の付き合い酒があったりしますが、どうもおしゃべりの相手が見つかりません。おまけに私も歳で酒も飲めなくなっています。ますます話し下手になりつつあります。もう少しテレビのパラエティなども興味を持てばいいのですがそれもしない。あるいは、ニユースをもっと大切にして、自分の話の題材にし上げておけばいいのかもしれません。一寸意識して今からでも過ごしましょうか。
 
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go to トラベル利用で兄弟会が開催されることになった

2020-10-23 18:34:02 | 身辺雑記

 私は長男ですので本当は私が声をかけるべきだったのですが、もう90歳になって、持病の肺気腫も進行していて、動くことがかなり苦しくなっていて、コロナの問題もあり全く手を出せないありさまでいました。そんな中一番下の妹の励子が手を回してくれて11月4日に定山渓温泉ホテル古川で兄弟会が持たれることになりました。名古屋から弟二人、旭川から妹二人、札幌は私と下の弟が家内同伴、都合8名での会となります。平成9年ころに一度定山渓ホテルで兄弟会を開いたことがありました。その時はまだ元気だった一番上の妹亮子も出席していました。そのあと新潟で姪子の結婚式に家内は外れましたが全員集まり、翌日父の故郷佐度の小木の港までいったことが懐かしく思いだされる。もうこの年齢だし、元気で顔を合わせるのも最後になるかもしれない。楽しみにしていましょう。
 
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go to トラベル利用で兄弟会が開催されることになった

2020-10-23 18:34:02 | 身辺雑記

 私は長男ですので本当は私が声をかけるべきだったのですが、もう90歳になって、持病の肺気腫も進行していて、動くことがかなり苦しくなっていて、コロナの問題もあり全く手を出せないありさまでいました。そんな中一番下の妹の励子が手を回してくれて11月4日に定山渓温泉ホテル古川で兄弟会が持たれることになりました。名古屋から弟二人、旭川から妹二人、札幌は私と下の弟が家内同伴、都合8名での会となります。平成9年ころに一度定山渓ホテルで兄弟会を開いたことがありました。その時はまだ元気だった一番上の妹亮子も出席していました。そのあと新潟で姪子の結婚式に家内は外れましたが全員集まり、翌日父の故郷佐度の小木の港までいったことが懐かしく思いだされる。もうこの年齢だし、元気で顔を合わせるのも最後になるかもしれない。楽しみにしていましょう。
 
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アクシデント  

2020-10-22 19:32:39 | 身辺雑記

 今週は散歩に出ていません。火曜日トレリハにいつもの通り出かけました。施設に到着するとすぐに体温と血圧の検査をします。血圧はくい方なのですが、此の日は違いました。一回目160の90という表示になり、二回目もほぼそれに近い数値でした。3回目血圧計を変えて測ってみました。すると145の92くらいでしたのでそのままリハビリーに入りました。どうもいつもと違い苦しいのです。こんなことなかった自転車で汗をかきました。疲れた感じで帰宅して、ふと酸素ボンベが作動していたか心配になりました。それで、見てみました。するともうかなり使っているはずですからメモリが下がっていていいはずなのに下がっていないのに気が付きました。酸素ボンベの使い方は間違っていないのに酸素の容量が減らないということは、酸素吸入をしているつもりだけれど實は酸素なしで動いていたことになるのです。
 思い返してみたら、何日も歌散歩をしていますが、特に日曜日の散歩の時いつもより疲れる感じがしていて体力が落ちているのかと思っていました。月曜の詩吟の教室ももう少し最近良くなっている感じを持っていたのに辛かった。結局、酸素をあまり使わなくてもかなり動けるようになっていて、酸素ボンベから酸素の供給がなくても運動ができていたのです。酸素の供給なしで一週間過ごしたのです。結局、蓄積されていた体力を此の間、消耗し尽くしていたことに気が付きました。
 念のためにボンベを取りだし使用状態にして酸素が送られているか調べてみました。酸素が管を通って来ていないのです。
 
 そこで気が付きました。この事態になる事件を思いだしました。散歩に行く時、ボンベを車の後部座席のところへ立てかけて移動していました。それが何かのはずみで倒れたのです。横になっても問題はないものと思いそのまま二日くらい放置していて、使おうとしたら、ボンベの栓が動かないのです。色々試みたのですが、駄目で新しいポンベに変えて使ってきたのです。その時通気となる計器を動かして元に戻すことができていなかったのです。これは自分で分からなくなって会社に電話して教えてもらって判明したのです。一週間、酸素なしで、散歩をしたり、リハビリーの運動をしたりしたのです。それができたのは凄いことだと思うのですが、ここで失われたものは結構大きいのではないかと心配しています。<f/pan>
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何って素晴らしい天気が続くの・・・・

2020-10-17 18:50:54 | 身辺雑記

 手稲森林公園での散歩を始めて一と月を越えた。(ただし、月と火は抜いて)一日だけ現地まで行ったけれど雨になったので帰ってきたが後は天気に恵まれ歩き続けてきました。雨は夜に降って散歩の時は晴れている。そんな日も何日かあった。今日は汗ばむほどの天気で、秋日和を満喫できました。森林公園の秋色も深まりつつあります。カナールに放されていたカルガモも姿を消しました。森林は紅葉真っ盛りとはなっていない中で黄色の葉を誇らしげにしているものや、数は少ないけれど見事な紅葉になった楓もあります。木木の織りなす微妙な色彩の変化は心を和ませてくれます。写真を撮っている方を何人も見かけます。こんな雑文にも写真を添えれば少しは映えるかもしれませんが、昔は随分撮ったものでしたが、今はあまり興味を感じなくなっている。私はスマホを持っていませんので、カメラで撮ってきて現像して取り込むのが面倒なのです。
 時代も変わりました。定年退職して3年目くらいから2年くらい自転車で朝来て、走り回ってことがありました。あの頃の私はまだ元気だった。朝6時ころまだ人の来ていない公園の順路をいろいろ変えて力強く自転車を走らせた記憶がよみがえります。
 雪の降るまで天気が良ければ歩き続けるつもりです。足を鍛えるというより、疲れさせているだけなのかもしれませんが、あのすがすがしい空気を戴くだけでも元気になれるような気がします。
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コロナ  収まる気配なし  

2020-10-11 19:27:58 | 無題

 札幌のコロナ罹患者数が一時、一日10名を切るようになり、規制が一段緩められた。するとたちまち罹患者が一日20名を超えるようになってきた。
 普通の生活をしている人にはあまり関係ないけれど、若者たちは我慢ができなくなって、体力にも自信があるから恐れることがないなんて言ってコロナの標的になっている人が多い。また、酒場の楽しみを知っている方たちには規制緩和ははうれしいことだったのでしょうが、一番恐ろしいのはお酒をいただきながらの楽しみです。杯を交わしての密接な交際があって楽しいのです。話もできない、歌も歌えないでは酒場も人が来ないでしょう。
団体旅行の費用は安くなっているけれど、二次会で盛り上がれない旅行だと寂しいものになりそうで。とにかく、今までの楽しみを期待するのにはまだしばらくかかりそうですね。
 私も歌は下手だけれど、カラオケが好きで一週間に一度は昼カラに行っていたのです。今年になってから一度もいっていません。行きつけだった店がどんな状態かもわからなくなりました。/div>
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中秋10月10日

2020-10-10 19:29:00 | 無題

 何気なく今日は何日だったかと確認した。10月10日なのだ。10月も10日を過ぎると何時雪が来てもおかしくないのだけれど、季節はまだ中秋です。秋の趣はやはり晩秋です。
 「又秋を送る」と嘆くには早い。でも、大雪山は初冠雪をいただいたという。振り返ってみたら昨年11月にひどい咳に苦しめられ、揚句肺炎で3週間の入院をしたのだった。あの肺炎から解放された直後から新型コロナの感染が始まったのだった。お蔭様でコロナにはかからないで来ている。何かあっという間の一年だったように思う。
 来年は91歳になるのだ。父が亡くなったのが80歳で、その時、結構長生きしてくれたと思ったりしたのだけれど、その父よりもう10年以上も長く生きてる。生きているだけで、新しいことに挑戦する力もなく、平穏にその日その日が過ぎるのを自分で感心しながら生きている。90年、波風がなかったわけではない。しかし、人に称賛されるような立派なことはできなかった。その時その時自分なりに頑張れるだけ頑張ったつもりでいる。それだけに悔いることはない。
 この一月近く、家内と森林公園へ散歩に出かけている。約一時間歩きます。家内が一緒に行くといい、いっしょすることになった。すぐ弱音を吐いて止めると思ったら、なんと私より積極的に散歩にたちむかっている。老い二人、しょぼくれた足取りで、私は酸素ボンベを引っ張りながらの散歩です。考えてみたら、二人で散歩なんて結婚してからしたことがなかったようだ。
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