永かったのだけれど、みじかかった・・・

　浅田選手が試合の終わった後で感想を聞かれ、途切れ途切れのように言った言葉、「永かったのだけど・・・みじかかった」　目には涙があふれてきていた。

　万感の想いだったと思う。この舞台のため、トリプルアクセルを成功させるため、その結果としてついてくるだろうメダルを目指して頑張ってきた何年間。

　終わったのです。トリプルアクセルをショートも入れると三回成功させた。これは専門家のコメントがあるけれど、大変なことなのだという。これを成功させながら、思いがけないアクシデントがあり、金メダルには届かなかった。これまでの努力は想像を絶するものだったと思う。それは永い永い道のりだったのです。そして前人未踏のトリプルアクセルを飛びきったのです。これは、フイギュアー史上にのこる快挙です。それを成し遂げた満足感はある。一方、満面の真央スマイルで演じきることが出来なかった口惜しさ。この二つの気持ちが、永く、短いという言葉に込められているのだと思う。

　浅田選手の涙に、感動しない人はいなかったと思う。あの涙の美しさ、見ているものも一緒に泣きたくなる美しさがありました。

　一日過ぎて、メダルの重さを実感しているみたいですね。

　

真央ちゃん悔し泣き・・・・

　10時からフイギュアを見続けていたのに、一番見たい時間が第二教場とぶつかった。どきどきしながら見るより、期待しながらいる方がいいか・・・・なんて思いながら詩吟を続けていた。１４時１５分過ぎに休憩時間となり、たまたま地域振興課に用事がありいった時、結果を聞いたら、真央ちゃん、金メダルに届かなかったことが判った。

　予想通りだった。キムヨナの強さは、ゆるぎない強さだ。完成された強さで、今回は全く隙のない滑りだった。真央ちゃんも、トリプルアクセルに二回挑戦して，二回とも成功させたという。だけど、全体が完璧とはいえなかったみたい。完璧な相手に完璧とまで行かなかったのでは負けても仕方が無い。残念だけれど、今シーズンの出だしからの調子などから見れば、ここまで出来たことは素晴らしいことだと思います。

　この次のオリムピックまでまた競う相手になるのでしょうが、すごい相手が出来たものです。

　安藤、ひょっとして銅に手が届くかと思ったりしていましたが、長洲にまで負けてしまった。これも残念。鈴木明子、８位入賞は立派だった。

　これで、バンクーバーも終わりました。

勝負魂

　高橋大輔選手の言葉「四回転をやらないで銅メダルをとっても必ず後で後悔する。」それで、メダルに手が届かなくなるリスクを抱えて四回転に挑戦したという。結果四回転には失敗したけれど、銅メダルは手に入れた。高橋は満足しているはずです。

　同じことが、今浅田選手にも起きている。トリプルアクセルを二度飛ぶという。素人の私たちが考えると、すごくリスクの大きなアクセルに二度も挑戦しなくてもと思ったりするけれど、どうやら、逆転優勝のチャンスは、アクセル二度の成功にかかっているという。

　キムヨナの失敗を期待するのは無理だし、浅田並みの選手は考えてはならないことでしょう。あるのは、二回のアクセルを成功させ、最高の試合で勝負するだけなのだ。

　オリムピックという大舞台でこんな勝負が生まれたことは、見るものはも勿論、本人も最高でしょう。二人の全身全霊を込めた戦いは語り草になるかもしれない。

　楽しみだ。真央スマイルがコートに溢れる勝負になってほしい。

真央ちゃん ショート 大成功!!!

　9時半からテレビに釘付けになっていた。真央ちゃんの番、祈るような気持ちで見ていた。トリプルアクセル、凝視していた。成功した。オリンピックのショートでトリプルアクセルを成功させたのは初めてのことだという。将に快挙なのだ。其の後の演技も真央スマイルでしっかり滑りきった。素晴らしい点数・・・キムヨナもプレッシャーを感じているだろうと思ったけれど、なんとも思わない平静さで滑りきった。点数は真央ちゃんより５点くらい高い点数だ。

　キムヨナのコーチはかつてオリムピック二連勝した事のある人だという。以前からキムヨナのコーチを続けていて、平常どおりにやれば優勝間違いなしと言い切っていて、一番の敵は自分の心、プレッシャーだという。其のプレッシャーに負けない気持ちをあらゆる場面で鍛えてきているから全く心配ないといっていた。真央ちゃんのあの演技を見たらプレッシャーを感じるのが当たり前だと思うが、そんな気配は微塵も感じさせなかった。
　勝負は、技術と技術のぶつかり合いで、どれだけ自分の演技を完璧にやるかと言うことにかかっているのだと思う。キムヨナのコーチの予想は真央が二位、安藤が三位となっている。その可能性は高いと思う。明後日が楽しみだ。＜ｆont>

カーリング ピンチ・・・ ジャンプも終わった・・・

　カーリングというスポーツ、オリムピックでしか私は見ていない。今回のオリムピックでの試合の様子を見ていて、ヤッパリ感動しました。

　あの研ぎ澄まされた神経と繊細な技術で戦う姿は、飛び跳ねる競技とは違ったおもしろさがある。昨日のダブルヘッターはひどいと思った。最初の試合から、次の試合まで中７時間空くという。それくらい空けなければとても競技が出来ないのかもしれないけれど、最初の緊張感は持続できないのじゃないだろうか。ほかのチームも同じことがあるのかもしれないけれど、多分別の日にやれば勝てた相手のように思う。今日はスイスにギブアツプ。一人の失敗も許されないのがカーリングのようだ。頑張ったけれど力尽きたのかもしれない。とても楽しませてくれて有難う。

　ジャンプ、葛西一人が光っても、無理でした。日本のジャンプ陣、立て直すのは大変だと思う。後押しをしてくれる企業も減っていて、強化も思うように出来ないのだ。過疎化、少子化で地域での選手育成も思うように行かない現状じゃ仕方が無いかもしれない。

　明日は期待のフィギュア女子、なんとも楽しみです。稽古を見る限り万全のような気がします。接戦になるのでしょう。是非、メタル２個期待しています。

バンクーバーも終盤 こうなりゃ女子フイギュアーメダル独占しよう

　なかなかメダルの重さが際立ってきている。カーリングきわどくなってきている。なんとしても四位に入ってください。

　今日、真央ちゃん、現地の公式練習、快調だったといいます。安藤さんは早くから現地練習で万全の体制を作っているという。キムヨナという大敵がいるけれど、キムヨナだって神様じゃない。失敗だって無いわけじゃない。メダル二つの可能性はかなり高いのだけれど、一位、二位の可能性だってあるし、三位に鈴木が入ることだってある。

　メダル独占、快挙!!!なんてこと、まあ有り得ないかもしれないけれど、そんなことになったら、これまでの胸の仕えが一挙に吹っ飛ぶのだけれど・・・・。

　ジャュンプの団体、栃本、竹内のどちらかが、突然変異みたいなジャンプをしてくれたらいいのだが・・・。

ジャンプ 葛西選手 八位入賞・・・・

　うんと期待していた。予選のジャンプ揃えれば入賞すると楽しみにしていた。

　残念です。二本続けられないだけ力の差があるのですね。長野以来の日本のジャンプどうなっちゃったのでしょう。低速で遠く飛ぶ技術が出来ていないのだと思います。葛西選手がようやく掴んだかに見えましたが、遅すぎました。伊東選手に葛西選手の技術が備わればランキング上位に行けるでしょう。若手二人は全く置き去りになっている。

　団体を楽しみにしていたけれど、葛西、伊東の二人にほかが離れすぎている。岡部選手残念です。去年あの技術を身につけて大活躍したのに、今年は体調が戻らずしまい。去年の岡部がいれば団体期待できるのに・・。

　後は、カーリングとフイギュアー女子に期待しましょう。スケートも長距離は駄目、スキーも距離は駄目、アルペンも大きく離されている。韓国のスケートの強くなったのには驚く。一寸寂しいですね。

カーリング イギリスに快勝 ジャンプ葛西予選一位

　朝のテレビで葛西と伊東が予選ワンツーで通過した写真を見た。明日決勝。この調子で明日も行ってほしい。是非、メダルを取ってください。今日の調子だと期待できる。

　午後平和教場だったので見たかったカーリング見られなかったが、イギリスに11対4 で快勝していた。昨日・一昨日の二試合も互角の試合だったと思う。明日はダブルヘッターらしい、是非勝ち抜いてください。

　明日は日曜だからゆっくり応援できる。楽しみです。

高橋大輔君おめでとう!!!

　今日は午後から第二教場の詩吟、出かける前にニュースで小塚選手が四回転を成功させたのが報じられていた。しかし、本番は教室だったので見れなかった。教室が終わって区民センターのロビーに下りてきたら丁度シヨート一位のロシヤの選手が終わったところだった。見ていられた方に聞いたところ、ロシヤの選手の2位を見て高橋が三位だと教えてくれた。帰宅してテレビで見ました。高橋やっぱり四回転挑戦していました。だけど転倒。でも三位だったのです。日本人男子で初めてのメダルなのだといいます。あの大怪我から立ち直ってのメダル立派です。

　織田選手、靴の紐が切れて、直して継続7位入賞。小塚選手は9位だった。大健闘です。今度は女子、女子のほうがもっといい成績になるかもしれない。楽しみです。

　カーリング中国に負けてしまいました。今日は氷をつかみきれていない感じがありました。中国は昨年のワールドカップ優勝しているのだという。仕方がないかもしれない。この後是非頑張ってください。/font>

国母君、カーリング、 残念でした バンクーバー

　カーリング、ランキング一位の地元カナダと大接戦、一点差で負けたけれど最高の試合だった。まだこれからです。頑張れ!!　チーム青森。

　国母君、テレビを入れたときは予選中ですでに第二位で決勝進出が決まっていた。

　午後の決勝期待してみていました。決勝の一本目、行ったと思った瞬間、倒れた。やはりあの一本目が勝負だったのでしょう。あれが転倒しないでゴールしたら銀だったでしょう。残念だけれど、これだけ期待させてくれて、有難う。かなり力のある選手も次次転倒していた。あまりハーフパイプのことはわからないけれど、二本続けて立つことはかなり難しいようだ。すごい技で、何か一本勝負の感じがします。

　明日は、フィギュアー決勝楽しみです。

　今日はこれから、「いの平」に出かけます。