碌峭会 手稲 詩吟の仲間がほしい・・・

　　今日の教室ＭＡさんがカラオのボランティアに手掛けていて欠席。7名での稽古でした。それでもこれだけの仲間を揃えての詩吟の教室はそんなに多くないはずです。3月の資格審査の名簿が届きました。驚いたことに、今回は初段を受審する人が一人もいないのです。詩吟の今置かれている状況があらわです。教えたくても教えてほしい人に出会えない。詩吟という言葉すら知らない人が多くなっているはずです。

　10年前くらいだと町内会から希望者を見つけることができたけれど、今は全く絶望的です。詩吟に関心をまだ持てるのは75歳以上の方です。町内会の会合にもなかなか出てこれない方が、詩吟に出ておいでと誘っても来るわけがない。もう職場を離れているから職場での出会いはなくなっている。今の私の会の4人は老人福祉センターの詩吟講座に来られていた方です、その他二人は昼カラで出あった方です。とにかく触れ合う人がいなければ誘うこともできません。

　昔は夜間に区民センターなどで会員を募集して会を立ち上げることもできたのですが、今は詩吟の講座を開設する案内を出しても、まず応募する方は出てこないと思う。今一番可能性のあるのは、札幌各区で開催されてる、老人大学の講座に「詩吟入門」を組み込んでもらうことだと思う。市の地域振興課と話し合い、道をつけることができれは最高だと思う。これは会長とか理事長の仕事です。

プロ野球もオープン戦に入った

　　プロ野球のキャンプももう終わってオープン戦に入った。今年はマリーンズもちょっと期待できるかもしれない。期待に応えて呉れなくても、何か楽しみです。この三年間のドラ1、平沢、安田、橋本が何かとても熱いように感じます。それに外人スケットの大砲も入りました。ただ投手陣が手薄に感じる、亦、リリーフ陣も強化されたという感じはない。そこがウイークポイントになりそうです。

　ともあれ、今年のマリーンズは、何かワクワクさせるものが感じさせています。

午後の買い物は長靴を履かなくちゃ

　　今日14時過ぎに家内の買い物のお供をした。いつもの生鮮市場、駐車場の雪は水をたっぷり含んでべっちゃべっちゃ・・低いところは水たまり、飛び越すむこうも水びたし。濡れないで済む所をえらんで歩く。まだ二月なのだけれど、ひどい雪解けです。

　これから一週間くらい、プラスの気温が続くから雪解けが一気に進むことになると思う。雪撥ねに悩まされ続けた冬がさったのです。振り返ると今年の冬は、例年から見るとかなり雪が少なかったと思う。其れだけでもうれしいのに、雪解けが早くなったのだから大助かりです。今年くらいの雪ならまだ頑張れそうです。

　最近の報道で、雪降ろしちゅうの事故が何件も報道されていた。我が家はまだ無落雪の家の少ない時の建築で、東側一間分が方屋根になっています。毎年大きなつららが垂れ下がり、私が雪降ろしをしていました。若い時は命綱もつけずにやっていましたが途中から命綱をつけて、やっていました。しかしそれも結構な力を必要とするので、簡易落雪の工事をしてからは自然に全部落ちますので楽になりました。でも雪が落ちすぎて隣との境界を乗り越えそうになったりして、除雪をシルバー人材センターから派遣してもらってやっていましたが、此の二年くらい雪が少なく、除雪をしないでも済んでいます。

福祉センター詩吟 今日は19名

　　曇りだけれど気温はプラスの良い日になりました。18名出席で始めましたが、途中から新しい方が来られ結局19名での教室になりました。

　前半「客中の作　　李白」をやりました。この詩は先週一度やっていますので解説は抜きで始めました。最初に素読の大切さを話し、特に間合いの取り方と、アクセントの意識を持つように話をして、私の先導でいつものように素読をし、そのあと堤さんを指名して、読ませてみました。急な注文でびっくりしていたけれど、やってくれました。最初言葉の切れが悪かったのでやり直しをかけて初めからやらせました。二回目はますまずの読みでしたので褒めてあげました。その後範吟をして、一緒に　合吟、続いて男性だけの　合吟二本で二回、続いて女性五本で二回の　合吟をやってもらってから男性からひとりづつ　独吟をしてもらいました。始まってから来た新人のところへ回ったら、勝呂さんがそばに行きやってみましょうと誘っている。一寸ためらったけれどマイクを持ち立ちました。やったことのある人のように感じましたので、五本で音を取りました。最初の方勝呂さんが手伝っていましたが、一人でどんどん吟じ始めました。やはり経験者でした。

　後半は「春夜洛城に笛を聞く　李白」をやりました。素読の後「洛城は洛陽です。この街は長江の流域か黄河の流域か？」と質問してみました。即答では返ってこなかったけれど、黄河流域という声が出ました。続いて長安の上手か下手かを聞きました。それを確かめてから、李白が長安から追放された事情を話してあげ、追放されて来た洛陽で杜甫と一緒になったことを話してあげました。そのあと詩文の説明をしてあげましたが、特に「折柳」は「折楊柳」という別れの曲であること、柳を折って渡すことの意味合いについてきちんと話してあげました。その後、前半と同じように範吟、一緒に合吟、男女別の合吟から、　独吟をやって終わりました。新人初めからきちんと吟じました。終わってから私のところへ挨拶に来て、十年前まで岳風会でやっていたといっていました。これから多分続けてきてくれると思います。

碌峭会 手稲

　　先週が祭日で休みになりましたから二週間ぶりの教室です。今日は全員出席でした。といっても8名です。　初心者もいますので、特にＭさんの問題点を気づかせたくて、こんな質問から入りました。Ｍさんにききました。「母音を言ってください」一寸どもりながら「あいうえお」といいました。横から応援がいて「ん」を付け加えくれました。その上で吟譜の「引き」と「振り止め」の違いについて質問してみましたが答えてくれる人かいません。「引き」の場合は、母音返しをしないけれど、途中で母音に返しながら引き、止めないで次の語に入る。「振り止め」の場合は母音返しをしっかりして母音で振って止める。この時母音返しがきっちりできていないと振り止めにならないことを説明してあげました。

　初心のＨさん、今日はとても緊張していて、声が伸びない。初めの説明もあまり理解しきれていない。形としてできているのだけれど、細かい点での未熟さが目立つ。吟じこめば克服できる問題だから心配することはない。Ｍさん、振り止めが駄目です。特に転句での引きと振り止めが治らない。起句はほとんどできるようになったけれど、転句、もう少しかかりそうだ。審査までに間に合わすとすれば、来週何とかしなければならない。Ｋさん最初7本で取ったら咳込んでひどかったので二題目から6本にしてあげた。それでも最後の方で咳込んでいた。6本にやっぱり戻しますか。ＫＡ君ばっちり仕上がっています。Ｔ君、まずまずでしょう。もう少し力強さがほしい。ＳＡさんｉＴさん準5段の稽古をしてもらいました。和歌も入れました。和歌ＩＴさんが一寸心もとなかった。最後ＫＵさんに「磧中の作」を指導させました。思うようにやらせてみましたがまだまだですね。5分ほど休んで「新正口号　武田信玄」を全員にやらせて終わりました。

ピロリ菌 征伐成功

　　12月に胃の内視鏡検査をしました。異常なしで、ついでにピロリ菌の検査もしましょうといわれてやりました。ピロリ菌はいるという判定でした。それで薬をいただき、結果は2月にということになっていました。昨日が再検査日でした。朝から食事をとらないででかけ、最初の検査と同じ検査をしました。そして、先生から結果の報告を受けました。ピロリはいなくなりましたといわれて終わりました。最近胃の調子がいいように感じていました。気のせいかもしれませんが、ピロリの除去ができて、胃が調子よくに機能し始めたのかもしれません。

　昨日、午後から耳鼻咽喉科にも行ってみました。左の耳がとてもかゆいのです。それと鼻水が出るのでそれも見てもらうことにして出かけました。左耳やっぱり耳垢がたまっていました。鼻水は薬を出してもらいました。ついでに喉も見てもらいました。写真を撮って見せられましたが、ポリープなどはないのだけれど、かなり弱っているのが私にもわかりました。詩吟て鍛えているからまだ堪えている状態みたいです。最近声が嗄れるのは仕方のないことでした。そろそろ詩吟のできない喉になるのかもしれません。つらいことです。

娘と孫からバレンタインのチョコレートが届いた

　　今日がバレンタインだってこと忘れていた。チョコが届いてそうだったのだと気が付いた。先ほど全部開いて、それぞれの味を確かめた。今までに食べたことのない素敵なチョコだった。今や義理チョコをいただける人もいなくなり娘たちの心づかいが身に染むようになった。このチョコはどうやらゆっくり味わいながら食べる種類のものです。毎日ゆっくり味わいながら戴くことにします。

韓国の対日政策 何をもくろんでいるのだろう

　　慰安婦問題、今度は天皇陛下が謝罪したら収まるといいだした。韓国人という人種に嫌悪を感じる。これほど日本を侮蔑する表現はない。本気にそれいうのなら国交断絶してもいい。戦後の平和条約ははみんな両国の、国と国との交渉で解決しているのです。それをほじくり返して、あれこれと難癖をつけ、大声で日本が悪いと喚き散らしている。

　きちんと対応しても、交渉の席にもつかず、一方的に日本が悪いといい続ける。大きな声を上げた方が勝という魂胆でしょうか。国と国との約束を守れない国に信義があるでしょうか。世界中に戦勝国も敗戦国もある。そんな中でこんなバカげた話を持ち出している国がありますか。

　在日韓国人も多い。その人たちはどんな思いで見ているのでしょう。若い人たちの間では、とても良い交友が進んでいるようだけれど、戦中派の反日感情はひどいのだと思います。近くて遠い国。以前は修学旅行で韓国に出向いてもいたけれど、今は少なくなっているようだ。

福祉センター詩吟 今日も17名

　　朝から晴れていたのに、12時40分玄関を出たら道路はホワイトアウトみたいな状態。皆様来られるのだろうかと心配しながら行く。教室には15名来ていた。始まる前に二人増えて17名になる。

　前半「山中問答」、先週解説は終わっているので、今日は吟譜について、特に「引き」と「振り止め」「送り」について若干時間をとりました。後半は「客中の作」をやりました。素読の後「客中の作」という゛題の意味をます質問してみました。次に「玉椀」について、椀といわずにもう少しきれいな言葉かありますよね、と質問を投げたらすかさず「杯」と答えてくれました。「玉椀」と「玉杯」の違いについて、平仄法の問題があるということを話し、しかし、ここは「玉椀」という素朴な表現の方が似合うといった話をしてあげました。続けて転句結句の意味を分かりやすく話してみてと梶尾さんに質問したらちゃんと説明できた。

　最近参加者が固定してきていて、吟も向上してきている。どこに出しても恥ずかしくない吟をする人が何人もいる。

　福祉センターの詩吟講座、開所以来27年間、月三回の講座一度も休んだことがない。お蔭様でこれが評価されて札幌市の社会教育功労者賞を受賞てきたのです。思い返す
いろいろあります。よく頑張ってこられたと思います。

フィギュアー 観戦でブログは休み

　　四大陸選手権大会、ショートでは出遅れて、おまけに男子宇野選手は故障を抱えているというし、女子の紀平選手は小指を怪我したという。何か心細かったのだけれど、結果は凄かった。女子フリー、最初に三原選手の映像が出てきた。素晴らしい滑り、ショートの成績が残念だったけれど、とても良い成績で最後三位でメダルを手にした。ショウトをもうちょっと頑張っていたら二位になれたのにと思ったが、競技ってこんなものなのですよね。さて、紀平選手ショート4位だったけれど点差はそんなに違わないから逆転はありうるが、ショートの時みたいにスリーアクセル失敗しないか心配をして見ていた。すると最初のアクセル見事に決めた。凄いと思ってみていたら、全く失敗らしいものを感じさせない綺麗な滑走で逆転優勝になった。ショート二位からの坂本選手プレッシャーに負けたような滑りになり、メダルに届かない成績になってしまった。全日本の時のような滑りをすれば、二位は堅かったのに残念だった。

　男子、ショート四位だった宇野選手、あまり期待しないで見ていたのだけれど、何と本年度世界最高得点をたたき出し、逆転優勝になった。四回転をピョンピョン飛ぶ中国とアメリカの選手に大差をつけていた。よく見ると、宇野選手のジャンブから着氷した後の流れがとてもきれいだ。回転もしっかり決まっているし、ピタリと着氷してやわらかく沈み込む姿勢は流れるように美しい。四回転ジャンプも全く無理に飛んだという感じを受けさせない綺麗な出来だった。羽生選手も顔負けする滑りだ。世界選手権日本で開催される。羽生選手も出場するのでしょうが、面白い戦いになりそうです。

　フイギュアの会場を見ると、日本でやっているのじゃないかと錯覚する。というのはリンクの壁面に書かれたスポンサーか圧倒的に日本の企業です。最近、日本選手の活躍が目立つし、日本での開催はいつも満員の観客を集めている。フイギュアーを一番楽しみにしているのは日本なのかもしれませんね。