今日はこの数日で一番暑い夏日になりました。
真夏のマラソン・・・これが北海道マラソンの売りだけれど、今日のように暑くては大変だ。
男女とも初優勝者・・・・感動ものでした。
男子の優勝は昨年この大会2位の高見沢選手でした。何と、佐久長聖高校の先生なのです。実業団の選手はセミプロ級の稽古を積んでいるはずですが、高見沢先生は生徒と一緒に稽古しているというのです。そして、優勝インタビューでも、教え子達が自分の優勝を励みにして、高校マラソンで優勝するよう頑張ってくれればいいと言っていて、次の世界陸上代表を狙うなどと言わないのです。
また、女子の優勝者、佐伯選手、背番号158番の一般参加、マラソン初挑戦の19歳身長も140cm台のとても小さな選手なのです。独走に近い勝ち方でした。でも、コーチが高橋尚子のコーチだった小出監督でした。亦新しい才能の発掘に成功したのです。
北京での結果からも、新しいランナーの出現が待たれるところですが、そんな期待に応えてくれそうな結果でした。
この暑い中での健闘、とても感動しました。