瞑想と精神世界

瞑想や精神世界を中心とする覚書

一日断食6回目

2005年06月18日 | 瞑想日記
一日断食は、気持ちの上でもかなり慣れてきた。昨日の飲み会で少し大目の食事だったのでちょうどよい。朝から水分は、野菜ジュース、お茶、ミネラルウォーターなどで多めにとっている。すまし汁は作らなかった。寒天は、はちみつを入れて食べた。夕食のうまそうなおかずを見ると少し食い気が襲うが、そのとき以外は空腹感はない。今日も2回便通があった。

からだも普通に動かし、ふだんと全く変わらない。次回は軽くランニングをしても大丈夫かなと思った。一日断食が、体の浄化につながっているという感覚がある。溜め込んだ過剰を排出しているという感じ。主にそうした肉体的な感覚だが、一方で「必要以上に食べてしまう」ことへの執着を浄化している感じもある。

瞑想は、起床時50分弱。午後15分くらいか。特記すべきことはなかった。

「食べたい」と感じたとき、それが実際にはどういう欲求なのか、それこそ厳密にサティする必要がある。そこにサティの鋭さがはっきりとあらわれる。「食べたい」が、本当に体が不足したエネルギーや栄養素を欲してのことなのか、味を楽しみたいという欲求なのか、ストレスの補償作用としての食欲なのか、明確に識別して感じ取ることが大切だ。
コメント (4)
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