瞑想と精神世界

瞑想や精神世界を中心とする覚書

無数の感覚刺激に対して

2005年06月02日 | 瞑想日記
◆歩きながらのサティ
この3日ほど駅と職場の間を行き帰りとも歩いている。かなり真剣にサティをしながら。思考が湧きあがっても「しまった」と思わず、たんたんとその事実にサティを入れる。思考が浮かんできたら浮かんできたでサティが入ればそれでよい。そんな感じで少しはできるようになったか。

もう1つは、サティの入り方がかなり細かくなってきている。というよりサティをしていると、ほとんど無数の情報が私の感覚をたえず刺激してるのが分かる。その中のたった一つだけを瞬間瞬間に選んでラベリングするのは、かなりたいへんなことなのだと今更ながら思う。しかも、どの感覚がその時々の中心になっているか瞬時に判断してラベリングしなければならない。厳密にやっていたらキリがない。ともあれその瞬間にいちばん引き付けれている感じる感覚を選ぶ。

 手―足―音―警戒(背後の車の音に対し)―見た―思考―音―かゆみ―呼吸―見た―感じた‥‥

などど、一瞬一瞬の優勢な感覚をキャッチしてラベリングをいれていく。これが以前より細かくなったとすれば、同時にキャッチされる無数の感覚刺激への気づきが深まり、しかもその中の最優勢の刺激への反応もそれだけすばやくなったということだろう。もう少し様子をみて変化を確認したい。

◆食事
この数日は、朝少しだけ食べていたシリアル系のものをも食べなくなった。昼は野菜サラダを食べるときもあれば、リッツクラッカー数枚とコーンスープで済ますこともある(ほぼ一日おき)。野菜ジュースは4~5杯は飲む。そんな食生活だった。当分は、多少大目か少な目かはあってもこの形は続けて行くであろう。そして週末の一日断食。
コメント
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