瞑想と精神世界

瞑想や精神世界を中心とする覚書

瞑想合宿レポート11(訂正)

2005年09月19日 | 瞑想合宿レポート
レポート11で、これが夢のメッセージではなかったかと「翌日になってから気づいた」と書いた。しかしメモを読み直して見ると、夢との関連に気づいたのは、その日、8日目の夜10時半ごろになっている。読者にとっては些細なことかも知れぬが、訂正したい。

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断食が意識を変える

2005年09月19日 | 瞑想日記
◆一日断食16回目
先週は土曜日が出勤だったので、日・月・火と三連休になる。一日断食は昨日おこなった。昨日はいつもより空腹感が少し強かったような気がする。金曜日・土曜日は職場で昼食が出て、間食もしたのでいつもより食べた量が多く、その影響があったかもしれない。昨日中に3回便通があり、復食日の今日も午前9時に便通があった。これで腸がだいぶすっきりした。今朝の体重は、57.0キロ、体脂肪率17。

昨日は朝、座禅、今朝も座禅。とりたたてよくはなかった。昨日歩行瞑想もランニングもしなかったが、今日は復食前に行う予定。今回は復食後の食べすぎに充分注意をしたい。サティをしっかり入れて。

最近の食事内容を少し書いておく。午前中は、水と柿の葉茶だけ。昼は、400g前後の野菜数種。ウェットタイプの胚芽玄米をナマで0.2合くらいか。その他、プルーン、とろろ昆布、かたくちいわしを適度に。時にコーンスープやココアを飲むことも。野菜ジュースは1・2杯。

夕食は普通に食べるのだが、9時前後と遅くなることが多く、その直前に間食してしまうことが多い。これがいちばんの問題だ。食べたくなったら強力なサティが必要だ。

◆断食が意識を変えている
エポケーの方に久保田展弘著『週末断食・空腹から見えてくる「空」の思想』(マガジンハウス、1998年)のレビューを書き、そこでも触れたが、週末一日断食は確実に私の意識を変えている。

まずは、私の求道の意識が刺激されるところがあるようだ。無明による食べすぎをコントロールしている意識。体にとって、命にとって害毒である余分な食(エポケーに書いた千日回峰行者の食事を読んでほしい)をコントロールしている意識。食べるという、命にとっていちばん基本的な部分で無明に支配されていた、今でもしばしば無明に支配さる、それがかなり自覚されてきた。合宿レポートに書いた「捨てていく道」というのは、無明に支配された食への欲望を捨てる、というところからも刺激されているような気がする。

からだの感覚への敏感さも増した。以前は、いつも腸に便がいかに多く詰まっていたかが、いまでははっきり分かる。からだに敏感になるということは、生きているということの原点に敏感になっているということにつながっている。
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