馬渕睦夫『和の国の明日を造る』第79回「2018年新年に思う」
マイガールの花言葉:暖かいこころ、気品、高貴なこころ
韓国は日韓合意の再交渉を求めてきているが、応ずるべきでない。
日韓議員連盟、特に自民党議員が韓国に対して再び安易な対応をしようとしているのが、問題だ。
1月4日の産経新聞の「正論」に記載された山崎正和氏の論文は近代合理主義、唯物的発想で書かれている。
天皇陛下の言葉は、個人的な言葉ではなく、高天原の大御心(おおみごころ)である。天皇陛下の行動は大御心に基いて実践している。
近代合理主義に基づいて皇室制度を論じると、保守と言えども、天皇陛下の個人的な言葉と誤解し、2600年以上続いた伝統を破壊する方向に向かっていく。
日本の皇室と歴史の浅いヨーロッパの王室と比較し、日本の皇室の在り方について良否を論ずること自体ナンセンスである。
1月8日の産経新聞の「正論」に記載された小堀桂一郎氏の皇位は伝統に即して承継するという主張が一番的を得ている。
産経新聞社は、未だ社としての方針がまだ定まっていない。
読売新聞社は国体破壊につながる女性天皇待望論(河内秀哉氏)を展開している。古事記、日本書紀から始まった皇室制度の伝統をまったく無視した論調である。
今年から来年にかけて譲位問題が取り上げられるだろう、来年以降は女性宮家問題が注目を浴びるだろう。
男系天皇が途絶えた時、日本の伝統的国体がなくなることになることを再認識しなければならない。
◆【質疑応答】コーナー
【質問】北朝鮮問題解決に韓国は必要なのでしょうか?韓国抜きで出来ないものでしょうか?
・朝鮮戦争の停戦協定のメンバーに韓国ははいっていないから法理的には必要ないが、関係国として戦争に巻き込まれるから抜きにはできない。しかし、韓国の言うことに日本が引きずられることは避けるべきだ。
【質問】ロシアの壁は強いです。日本を応援してくれるのでしょうか?
・ロシアの壁が北方領土問題に関するものであれば、国後、択捉海峡の海軍基地をどう解決するかの問題であろう。3月18日の大統領選挙でプーチンが快勝すれば好転するだろう。日本がロシアの近代産業国家化に寄与できれば、領土問題解決に一歩前進する。ロシアにとって安全保障に関する問題解決が大事で、単純な経済協力と引換に4島返還という話しには乗ってこないだろう。
【質問】日韓合意がされたとき(2015.12)、また蒸し返すのだろうと確信していました。彼らはこの問題を決して解決したくないのではないか?
・その通りだと思う。韓国の狡猾な外交交渉のやり方に乗せられないように、我々自身がかわることが大切。
【質問】トランプ大統領を応援していますが,馬鹿な本も出版されたり,トランプタワーで火災もありますし,大統領をいろんな方面から抹殺しようとする動きが露骨になってきているような気がします...大丈夫でしょうか?
・就任前から、アメリカの建国精神に戻ろうと主張するトランプは、既存支配勢力にとって危険な存在であった。そのため、今もなお、根拠なき暴露本を出すなどして、トランプ降ろしに躍起になっている。トランプはこれら抵抗勢力とよく戦っていると思う。
【質問】馬渕先生、反日が染み付いた韓国や中国の青少年たちと接することになるであろうこれからの日本の青年たちへなにか一言ありますでしょうか?
・歴史問題に対しては、事実に基づいて反論できるだけの知識を身につけること。そして自分の国家に対して自信をもつことである。
【質問】謝ったら負けとしてくる民族にはどうやって対応したらよいですか?
・相手に忖度してあやまるべきでない。
これまで、形の上であやまってくれれば、この場は解決するとの韓国の要請に応じてきたことがこのような事態を招いた。韓国、中国の意向を受けた自民党の親韓、親中議員が外務省に圧力をかけてきたことは事実だ。
【質問】子供のころは 祝日に日の丸を玄関先に掲げました。今は右翼に思われそうで玄関先に掲げることができません。困ります。
・右翼とおもわれると思うこと自体、左翼勢力の洗脳・工作活動に負けていると言えよう。勇気をもって堂々と国旗を掲げることが大切。
【質問】(上皇と天皇の)対立を起こさせたいの?
・対立のないところに対立を持ち込み、混乱させるのは工作活動の常道。これは日本的発想ではなく、明らかに工作員の発想である。ヘイトスピーチ法が良い例である。
【質問】陛下のご譲位を相変わらずメディアは退位、退位と報道しています。いわゆるメディアの皇室攻撃は今年はさらに激しくなるのでしょうか?心配です。
・同様に心配している。そもそも譲位問題がNHKのスクープから始まったこと自体、工作的要素が強い。それ以降、次々と皇室の内部情報が漏れるようになった。皇室を取り上げたサイトもネット上に数多く存在するが、日本人の作ったものでないものも多く、その情報源が明らかでないカセネタで満ち溢れている。
今後、主要メディアを含め皇室情報の流出の恐れがある。これらは、何かの意図をもって情報漏えいさせているので、過剰に反応しないほうが良い。
マイガールの花言葉:暖かいこころ、気品、高貴なこころ
韓国は日韓合意の再交渉を求めてきているが、応ずるべきでない。
日韓議員連盟、特に自民党議員が韓国に対して再び安易な対応をしようとしているのが、問題だ。
1月4日の産経新聞の「正論」に記載された山崎正和氏の論文は近代合理主義、唯物的発想で書かれている。
天皇陛下の言葉は、個人的な言葉ではなく、高天原の大御心(おおみごころ)である。天皇陛下の行動は大御心に基いて実践している。
近代合理主義に基づいて皇室制度を論じると、保守と言えども、天皇陛下の個人的な言葉と誤解し、2600年以上続いた伝統を破壊する方向に向かっていく。
日本の皇室と歴史の浅いヨーロッパの王室と比較し、日本の皇室の在り方について良否を論ずること自体ナンセンスである。
1月8日の産経新聞の「正論」に記載された小堀桂一郎氏の皇位は伝統に即して承継するという主張が一番的を得ている。
産経新聞社は、未だ社としての方針がまだ定まっていない。
読売新聞社は国体破壊につながる女性天皇待望論(河内秀哉氏)を展開している。古事記、日本書紀から始まった皇室制度の伝統をまったく無視した論調である。
今年から来年にかけて譲位問題が取り上げられるだろう、来年以降は女性宮家問題が注目を浴びるだろう。
男系天皇が途絶えた時、日本の伝統的国体がなくなることになることを再認識しなければならない。
◆【質疑応答】コーナー
【質問】北朝鮮問題解決に韓国は必要なのでしょうか?韓国抜きで出来ないものでしょうか?
・朝鮮戦争の停戦協定のメンバーに韓国ははいっていないから法理的には必要ないが、関係国として戦争に巻き込まれるから抜きにはできない。しかし、韓国の言うことに日本が引きずられることは避けるべきだ。
【質問】ロシアの壁は強いです。日本を応援してくれるのでしょうか?
・ロシアの壁が北方領土問題に関するものであれば、国後、択捉海峡の海軍基地をどう解決するかの問題であろう。3月18日の大統領選挙でプーチンが快勝すれば好転するだろう。日本がロシアの近代産業国家化に寄与できれば、領土問題解決に一歩前進する。ロシアにとって安全保障に関する問題解決が大事で、単純な経済協力と引換に4島返還という話しには乗ってこないだろう。
【質問】日韓合意がされたとき(2015.12)、また蒸し返すのだろうと確信していました。彼らはこの問題を決して解決したくないのではないか?
・その通りだと思う。韓国の狡猾な外交交渉のやり方に乗せられないように、我々自身がかわることが大切。
【質問】トランプ大統領を応援していますが,馬鹿な本も出版されたり,トランプタワーで火災もありますし,大統領をいろんな方面から抹殺しようとする動きが露骨になってきているような気がします...大丈夫でしょうか?
・就任前から、アメリカの建国精神に戻ろうと主張するトランプは、既存支配勢力にとって危険な存在であった。そのため、今もなお、根拠なき暴露本を出すなどして、トランプ降ろしに躍起になっている。トランプはこれら抵抗勢力とよく戦っていると思う。
【質問】馬渕先生、反日が染み付いた韓国や中国の青少年たちと接することになるであろうこれからの日本の青年たちへなにか一言ありますでしょうか?
・歴史問題に対しては、事実に基づいて反論できるだけの知識を身につけること。そして自分の国家に対して自信をもつことである。
【質問】謝ったら負けとしてくる民族にはどうやって対応したらよいですか?
・相手に忖度してあやまるべきでない。
これまで、形の上であやまってくれれば、この場は解決するとの韓国の要請に応じてきたことがこのような事態を招いた。韓国、中国の意向を受けた自民党の親韓、親中議員が外務省に圧力をかけてきたことは事実だ。
【質問】子供のころは 祝日に日の丸を玄関先に掲げました。今は右翼に思われそうで玄関先に掲げることができません。困ります。
・右翼とおもわれると思うこと自体、左翼勢力の洗脳・工作活動に負けていると言えよう。勇気をもって堂々と国旗を掲げることが大切。
【質問】(上皇と天皇の)対立を起こさせたいの?
・対立のないところに対立を持ち込み、混乱させるのは工作活動の常道。これは日本的発想ではなく、明らかに工作員の発想である。ヘイトスピーチ法が良い例である。
【質問】陛下のご譲位を相変わらずメディアは退位、退位と報道しています。いわゆるメディアの皇室攻撃は今年はさらに激しくなるのでしょうか?心配です。
・同様に心配している。そもそも譲位問題がNHKのスクープから始まったこと自体、工作的要素が強い。それ以降、次々と皇室の内部情報が漏れるようになった。皇室を取り上げたサイトもネット上に数多く存在するが、日本人の作ったものでないものも多く、その情報源が明らかでないカセネタで満ち溢れている。
今後、主要メディアを含め皇室情報の流出の恐れがある。これらは、何かの意図をもって情報漏えいさせているので、過剰に反応しないほうが良い。