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-GHQ日本洗脳工作の原文発掘その1-(GHQ焚書図書開封第177回)

2022-07-21 07:20:41 | 近現代史

GHQ焚書図書開封第177回

-GHQ日本洗脳工作の原文発掘その1-

WGIPとは日本人に戦争犯罪者意識を刷り込む計画。日本を二度と白人に戦争を仕掛けない国とするのが目的。そのために、法体系と日本精神の覆滅を図る。2世代を経てからその効果が表れてきて現在に至っている。WGIPの原文が発見され、作り話でないことが証明された。良いことをするのはアメリカ、悪いことをするのは日本というマインドコントロールに現在もなお、日本人はかかっている。「アメリカがやっていることは、日本人のためになる・・・。」で日本人を説得するのはアメリカの対日外交の常套手段。そして、それに何の疑いを持たず受けて入れてしまう戦後日本人の姿勢。植民地解放の願い(戦争目的)をこめて日本側がつけた名称「大東亜戦争」の使用禁止、アメリカ側の作成した「太平洋戦争史」を対米戦開始の12月8日から10回にわたり各新聞紙に掲載。GHQのメディアに対する具体的な施策は東京裁判前、裁判中、裁判後に亘って、戦後の厭戦感情、軍人家族に対する怨嗟の声を必要以上に大きく取り上げ、NHK放送などを利用してCIE(民間情報教育局)シナリオどおり着実に実行された。新しい権力に媚びる多くの知識人がこれに協力した。日本人が日本国を誇りに思うのでなく、日本人が日本国を貶める習慣が根付いた(これは、日本人のナイーブな国民性に合致し、占領政策として大成功した、以後、日本以外のアメリカの占領国で同じことをやろうとしたが成功していない。)。ドイツ人がドイツ国でなく、ナチス党に戦争責任を転嫁してドイツ国の誇りを守ったのとは対称的である。

関連文献:「日本人を狂わせた洗脳工作 いまなお続く占領軍の心理作戦」関野道夫、「閉ざされた言語空間」江藤淳

2015/05/07 15:00に公開