超富豪オリガーキーに支配されるアメリカ帝国〜トップ0.01%層が牛耳る米国政治ー貧富の差は世界最悪!!!
日本のエスタブリッシュメント(外務省、防衛省、自衛隊、保守派の政治家)はアメリカを崇拝している。
経済問題に関しての拝米主義は、日本の自滅行為である。経済政策についてアメリカの言いなりに政策を変えることは間違いである。アメリカの6割の国民は実質所得(収入)と実質生活水準が低下している。
政治家と経済人、財界人、経済学者によって世界最悪の格差社会がつくられたアメリカ。この格差は意図的につくられた。
見せかけの民主主義⇒オルガーキー(寡占状態)
マスコミ、シンクタンク、金融業、政治資金団体が支えているトップ0.1%~0.01%の層は課税率が低く、彼らが政府の政策を決めている。
ジェフ・ベゾス、イーロン・マスク、ウォーレン・バフェト、カール・アイカーン、ジョージ・ソロスなどが該当する。
彼らは、収入を現金でなく、株でもらうから税金を払わなくて済む。財団に利益を移して、その財団から必要な金だけを出す方法をとっている。
勤労者全体の下半分の収入しか得ていない人々は100万円の貯金さえ持っていない。
年収600~1,000万円クラスのミドルクラスは20~30%の税率となっている。
1940~1970年時代は、利益は 従業員のため、会社のために半分、残り半分は株主に配分された。
1978年以降、労働生産性の上昇に比べ、実質賃金は4%しか上がらない。
1990年以降、クリントン政権で貧富の差が拡大。利益のうち、株主に9割配分、残りを従業員と設備投資、開発研究に配分するようになった。
更に、経営者は、会社の方針に従わなければ、中国に工場を移すと従業員を脅したため、失業を恐れ労働組合が弱くなった。
投資会社、ヘッジファンドからの政治資金の7~8割は民主党へ政治資金が流れ、残りが共和党へ流れているのが現状である。
1973年頃は、上下院議員を辞めたうち3%がロビーストになっていた。
現在は、下院議員の4~5割、上院議員の5~6割がロビーストになる。(アドバイザーなどの名称の人を含めると実質的に下院議員の6割、上院議員の9割に上る)
8万ページに及ぶ米の税法(他の国は5,000~7,000ページ)は、全てトップ1%~0.1%の層のためにつくられる。
レーガン政権時代は20~25%がトップ1%に国民所得の増加分が吸い取られていた、クリントン政権時は45%、ブッシュ政権時は65%、オバマ政権時は95%がトップ1%に吸い取られている。
2016年時点で、経済政策の不正、不道徳にアメリカの投票者は目覚めた。
(民主党大統領予備選での白人票は サンダーズ>ヒラリーだった)
0.01~0.1%の少数者が権力を握った寡頭制(オリガーキー)
湾岸戦争後、イスラエルロビーの強硬派とネオコンの資金源はウォールストリートの金融業者でイラン、イラク、シリアを叩き潰すべきだとクリントン政権に迫った。
※1996年ネオコンが計画し、 5~6人がイスラエル テルアビブのシンクタンクにレポート(クリーンブレーク)を提出した。 当時のイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相がこれを承認した。以降 97~98 イラク シリア イランをアメリカ軍を利用して潰すという内容で、イスラエルロビーとネオコンが議会とクリントン政権を説得した。
そして、イラクに経済制裁、150万人(含む62万人の5歳以下の子供)を餓死・病死させた。
貧富の差が非常に酷くなって、世界最悪になると、表面的には民主主義のように見えても、実質的にはオリガーキー(寡頭制)状態になる。
DSは0.01%の超富裕層と直結し、DS自身はネオコンやイスラエルロビーと一緒に働いて、軍産複合体仲間に入れ、FBIとCIAのトップと組みアメリカの戦争政策まで支配するようになった。アーミテージと無意味なイラク戦争。
米にも政治資金規制法があるが、2020年の大統領選挙で1兆8000億円が使われたのに95%は規制対象外、規制対象は5%だった。(今年は、2~3兆円が動く見込み)
「スーパーPAC」という制度の弊害(ザル法)
※政治行動委員会 ( political action committee 、略称: PAC )とは、 アメリカ合衆国 の 選挙 において活動する 政治資金団体 。
501(C)団体という類別の税法で、NGO・NPO(福祉、人権、環境、LGBTなどの組織)を経由すれば無制限に政治献金を匿名で合法的に受け取ることができる。(民主主義、法治主義の趣旨に反する)合法化された賄賂のシステムでFBIも国税庁()も質問する権利すらない。
501(C)団体という類別の税法で、NGO・NPO(福祉、人権、環境、LGBTなどの組織)を経由すれば無制限に政治献金を匿名で合法的に受け取ることができる。(民主主義、法治主義の趣旨に反する)合法化された賄賂のシステムでFBIも国税庁()も質問する権利すらない。
先の大統領選挙で、1年間に選挙資金として150億円以上使った6人(何れもイスラエル系)のうちでベスト3は、マイケル・ブルームバーグ(1,800~2,000億円)、ジョージ・ソロス(900億円~1,100億円)、マーク・ザッカーバーグ(700億円)であった。ザッカーバーグは郵便投票関連で600~700億円使ったが、ザッカーバーグの財産は選挙1年後、7兆円増えている。
アメリカのように貧富の差が最悪の国になると、必ず政治も政府も徹底的に腐敗する。
0.01%の層とDS及びDSと一緒になって働いている連中が庶民(7割の人々)を苦しめているアメリカの現状。
拝米保守の皆さんに忠告したいことは、日本は、アメリカの経済政策を真似るべきでない。日本の4割の人々が結婚もできず、少子化が進み、老人大国となり滅亡する運命を辿ることになる。
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