n45-50

ロシア・サハリンと北海道を結ぶ架け橋ネット。
サハリン州には。、ロシア人もウクライナ人も住んでいる混住地域です。

道産子馬の活躍 駄載

2008-08-19 08:43:57 | 動・植物・環境
 日本には、古来から生息している和種馬と呼ばれる馬が生息しています。
北海道には、道産子と言う和種馬が存在しています。
馬体も小型で性格は、温厚で力持ちです。

 駄載「だんずけ」と呼ばれる荷役運搬用の馬も過去には多く活躍していました。
自体重「平均400kg」程の荷物を積んで人間と共存して来ました。
江戸時代には、四頭が列を作り各地に物資を運搬していました。
親馬に曳かれて仔馬も荷役運搬に一役買っています。
近年では、山間の送電線建設にも大きく貢献しています。
現在では、その役もヘリコプターに変わり駄載の活躍する場も失われています。

 和種馬保存会「北海道函館支部」では、駄載の保存運動を展開しています。
北海道では、函館近郊にしか残されていない大切な馬の文化です。
これから、セラピー馬・トレッキングなどの活躍が期待されています。

写真・8月17日北海道開拓の村で行われた「駄載体験教室」での模様。
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