情報暗黒時代とプーチン政権非難 ジャーナリスト団体が声明
03/07 06:02
【ニューヨーク共同】報道の自由擁護を掲げる国際非営利団体、ジャーナリスト保護委員会(CPJ、本部ニューヨーク)は6日までに声明を発表し、ロシアのウクライナ侵攻に絡んで報道規制を強めるプーチン大統領について「ロシアを情報の暗黒時代に追いやった」と非難した。
声明は「報道で『侵攻』という言葉を使っただけで何年も刑務所に送られる恐れがある」と指摘。軍に関する「偽情報」を拡散した場合、最長懲役15年を科す法を成立させたプーチン政権を批判した。
さらに、外国特派員を含むロシア国内の記者と世界の記者は団結し「野蛮な検閲」を拒否すべきだと訴えた。