n45-50

ロシア・サハリンと北海道を結ぶ架け橋ネット。
サハリン州には。、ロシア人もウクライナ人も住んでいる混住地域です。

時空の旅人 国際理解講座 深澤百合子氏

2006-11-04 07:28:48 | 学ぶ
時空の旅人 と題した、国際理解講座が開催されました。
北海道情報大学で行われ、
講師として東北大学・国際文化研究の深澤百合子教授が行いました。
深澤氏は、英国ケンブリッジ大学で考古学の講義を行っていました。
大学時代の英国と日本の教育文化の違いや経費を掛けないで留学する方法など経験豊富な話題に、聴講生も興味深く話を聞いていました。
*ケンブリッジ大学での教授会には、学生も参加する。
*新任教官には、学長みずから挨拶に訪れる。
*重要な決議は、教授会ではなくてロビーのバーティで決定される。「ワインを飲み ながら」
*図書館の貸し出しは、16世紀など古文書なども貸し出されている。

*学生には、どんどん世界に出て行くべきである。
*語学は、現地で習得した方が理解度は増すので海外での語学研修も考慮すべきと提 案した。
その手法は、世界銀行のインターシップ制の利用を挙げた。
*世界銀行には、アメリカを始め日本は第二番目の投資国、地球環境問題信託基金「投資額300億円・2005年度・日本国民の税金」であるのでそのシステムを大 いに活用すべきである。
 又、JICAの青年海外協力隊の一員としての参加もある。
見聞も出来て、給料も貰える、語学も習得できる。
最後に、海外からの留学生からの質問「日本は何時頃、独立したか・・・?」???
これには、深澤教授も「参った・・・独立。日本は建国以来、独立国です」との返答。

日本が植民地であつたと思わせる海外の若者も存在する。
世界は、広いのだ。
北海道→サハリン
写真・講義中の深澤教授
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4 コメント

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Unknown (元道民)
2006-11-04 16:41:23
何時建国したか正確にわからないくらい古い国だと言いたいし、東北や北海道や九州や沖縄の人は大和朝廷ではない自分たちの国の始まりを話せたらどんなに素晴らしいかと思います。
でも、公教育の日本史がそうなってないし、しかも必修ですらないのでどうしようもありませんね。
トホホ。
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トホホですね (サハリンマン)
2006-11-05 08:48:42
Unknownさま
何時もコメントありがとうございます。
正確な建国も不明な国民・・・
国際化とは・・・
海外から見たら「不思議な民族」ですね。
不思議だから日本に興味が湧くのか?

返信する
Unknown (元道民)
2006-11-05 11:43:49
日本人は最早「民族」ですらない。(笑)
ヨーロッパ人の感覚では、言語は耳で聞き取ったもの。だから日本人からは方言程度の違いとしか思えないロシア語とウクライナ語が違う民族言語になっていたり、スペイン語とポルトガル語が違う民族言語だったりします。
だから、彼らの感覚では津軽弁と標準日本語は違う言語だし、鹿児島弁と大阪弁も違う言語。アイヌ人に登場してもらうまでもなく、日本は明々白々な多民族国家だと言うことになる。
岩手県の気仙方言なんて、標準日本語とは別にローマ教会の公用語になってるくらいです。
それでも国内に単一民族国家だと思い込んでいる人が多いためあらゆる間違いと頓珍漢が入り混じり、日本の文化・歴史・民族は複雑怪奇に折り重なっていますから、語り始めればそりゃ面白いでしょう。 (^_^)

実はロシア、特にサハリンも同じらしいので私は親しみを感じてます。
返信する
ハンドルは元道に統一します (元道)
2006-11-05 11:57:52
ハンドルを元道に統一しました。

留学や語学と言うと、英語圏しか頭に浮かばない人が多いので、意図的に散らした方が良いと思います。
ロータリークラブが留学先をランダムにあてがってますが、欧米に集中していて、本来歴史・文化の豊かなインドやアラブ、アフリカを除いてしまっています。
ロシア語圏への留学もテレビのニュースしかみない人には強い抵抗があるようですが、芸術分野は充分留学先としての説得力があるでしょう。
ほんとうは学問芸術に限らず、普通の人が普通の人とつきあうために留学して欲しいんですがなかなか保護者や学校の賛同を得られず、私も時々辛い思いをします。
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