n45-50

ロシア・サハリンと北海道を結ぶ架け橋ネット。
サハリン州には。、ロシア人もウクライナ人も住んでいる混住地域です。

クリル諸島に大型開発資金投入 サハリン州政府

2011-11-12 08:38:48 | 情報
 ロシア クリル諸島の社会経済発展に540億円を計上


 ロシア政府は、25年までの極東・ザバイカル地方の社会経済発展に関する新国家プログラムを11年末までに用意する計画だ。この中にはクリル諸島の連邦目的別プログラムも含まれる。
 サハリン州のアレクサンドル・ホロシャヴィン知事はロシアの声からのインタビューに対し、「08-15年にむけたサハリン州クリル諸島社会経済発展」連邦目的別プログラムは、この地域の発展にとって非常に重要なツールとなるものだとして、次のように語った。

 「サハリン州の発展のために経済発展の投資・産業バリエーションが選ばれた。これにしたがって我々は進んでいく。投資をひきつけることで現在ある産業分野の近代化を図り、新たな技術を導入することができる。その後、それを基盤としてサハリン州はイノベーション的発展の道へ移行することができる。
クリル諸島連邦目的別プログラムが実現すれば、その結果この地域の予算は自力で獲得することができるようになり、漁業複合施設の有効機能性の自然指数は2倍に、金融指数は2.5倍に拡大するだろう。」

 ホロシャヴィン州知事は、クリル諸島連邦目的別プログラムは南クリル諸島の漁業の発展を前提にしていると語る。現在、ここには2箇所に国営の水産加工工場が機能しているのみだが、生物資源を十分に活用するためにロシア漁業局はさらに8つの新たな水産加工工場を建設する計画だ。
 最も重点が置かれるのは諸島の運輸・航空港湾施設の発展で、島の領域での交通インフラの開発が直接的に行われる。こんにち、乗客用、貨物輸送用の海上運輸路が開発されており、海のインフラも変わりつつある。エネルギー産業面では、諸島の具体的な長所が検討されており、中でも地熱、風力、塩の満ちひきを初めとした新たな電力エネルギー源が模索されている。地熱発電所の建設を行うカムチャッカ半島や日本の経験に学び、電力不足問題の解決に努めている。このほか、同プログラムでは小学校に進学前の児童の施設や病院、空港を初めとする交通網の発展が計画されている。

 クリル諸島連邦目的別プログラムには総計で180億ルーブル(日本円でおよそ540億円)が計上される見込み。

 ソース ロシアの声  サハリンマン

 サハリンマンから一言 
 「日本外務省と内閣府は、クマ(ロシア)を冬眠から起してしまった。ロシアは本気で北方領土の整備・開発に着手した。これらは、日本の外交努力が、過去を含め無駄であった証でもアル。今度はロシアから人道援助を受けるのか? 外務官僚の答えを聞きたいものである」 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« クリリスクの島 舗装も徐々... | トップ | 汚職撲滅運動 日本・ロシア... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

情報」カテゴリの最新記事