僕が避難をすすめているから、医療機関の受診をしないように主張してるという勝手な捏造情報を、書き込みをする人間がいて、本当に馬鹿馬鹿しいです。ぼくの講演会などで直接、話を聞いている人はよくわかりますが、僕は再三再四、医療機関に行くように話しています。セカンドオピニオンまで受ける大切さも、話している。こんなことも僕がしていることも全く無視する感覚を前提に「医師」と称する人間が書き込みをしてきます。前にもくだらない「医療従事者」と名乗った実体のない人間の書き込みがあり、また最近も同じ関係者が、しつこく書き連ねています。なにかこちらに物申したい、そういう書き込みをするなら、僕と話したいと名前を名乗って、接触してくるのが普通です。いつも、まともな思いがある医師は、名前を名乗り、身元も明らかにして、僕に接触してきます。僕を何か諌めたい意向がきちんとあれば、そういうことを普通はきちんとします。変な匿名の投稿にしてくるのかは、何かの偽装でなければ、本当に変。
僕は現実に生きている人間で、公の場にも姿を見せますし、連絡先も明示しています。ぼくにそんなにイイタイコトがあれば、なんで直接言う人間がいないのか、さっぱり理解できない。文句を言いたかったり、ぼくのしていることが気に入らないなら、何で言いに来ないのか、本当にわからない。僕は、自分がはっきり主張する人間だから、言いに来なくて、匿名の誹謗中傷か、陰口しか聞こえてこない、この状況が、本当によくわからない。あほなのか、こいつらは、としか思えない。
前に、「夫が木下さんの誹謗中傷をネットでしていて申し訳ない」と詫びられた事もありました。そういうこともあると思います。気持ちは理解しますが、よほど文句を言いたいなら、名前を名乗ってメールして、僕ときちんとやりとりをしたほうがよい。ネットの誹謗中傷は、あなたにとっても何のメリットもない。何も解決しない。
本当に文句があるのなら、現実にどういうことを主張したいか聞きますから、きちんと言いにきたほうがよい。逃げていても意味がない。どうして逃げる人ばかりなのか、この国は上から下までと、どうしても思ってしまいます。
きのうの印西の講演会は切迫した雰囲気でしたし、そもそも駅から開催場所までのエリアが0.37μsvをたたき出すような高線量エリアでした。この時期で、ここまでの状況がある、エリア周辺の方の感覚が、僕にも強い緊張をもたらしました。少し怖い数値ですが、その事が、僕の心にもいろんな意味で、緊張を与えていただいたと思いました。
この講演会の質疑の中でも、お子さんの体重変化の話がでました。とにかく、変わんないか、減っているという話です。減っている、もしくは変わらない状態が半年近く続いているなら、注意が必要です。こうしたことが、おきていないか、慎重に見極めたいです。夏場はともかく、涼しくなった秋になっても、体重が増えない子供たちが多くでると、由々しき事態になります。
とにかく、お子さんの体重を記録し、その変化をチェックしてください。それは、本当に大切な事です。被曝対応の要の一歩ですから。