「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

日本と世界のリアル状況確認と僕の思索を書き留めるブログ。
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柏の276000Bq/kgの土壌も安全を主張する国、自治体、メディア、専門家を信じてはならない。

2011-10-24 03:54:52 | 福島第一原発と放射能

 「 茨城県筑西市に住む主婦です 」とドコモアドレスから送信された方、返信ができません。携帯メールの受信設定を変えてください。非常に大切な内容を送っていただいているのに、返信できないと意味がなくなります。再度メールしてください。

 柏市の土壌から1キロ当たり最大で27万6000ベクレルの放射性セシウムが検出されている場所がおきているエリアを健康影響がでないと言う専門家を登用するメディアの感覚は頭がおかしいとしか言えません。この話が、文部科学省が説明しているとおりに、地中の雨水管が破損し、それが、集積するだけで、276000Bq/kgになるということは、尋常な話ではありません。この感じのことが、簡単に起きる地域に人を残しておいて、大丈夫な保証など、まったくありません。一人一人の記者たちの不感症もどこまで進んでいくのかと思います。まったくありえない。50μsv以上の外部線量をたたいていて、それだけの土壌汚染のエリアには、なにがおきてもおかしくない。なにがおきてもおかしくないところに、そのまま人をとどめることで、倒れていく人が結果に繋がった場合、国、自治体、メディア、専門家という人々は、責任が負えるのですか?本当に、ありえない。

 その土壌には、セシウムのみならず、プルトニウム、ストロンチウム、アメリシウムなどの危険な核種が大量にあると思います。本来なら、その核種の判別検査もすすめる必要があります。そうしたこともおこなおうとしていないし、おこなってもあきらかにしない。α線、β線の測定もやっているくせに、いわないように言わないようにしている。公的機関のみならず、それに追随する専門家や研究機関も同罪です。一人ひとりの健康被害よりも、自分たちの立場を守ることばかり続けている。本当に許せません。ここまでの、汚染箇所が見つかったのなら、自分の立場でなく、その内実の究明を続けなければならないでしょう。本当に雨水の集積だけでなるのなら、ものすごく危険な状態が当たり前に存在しているということです。柏という町には。

 僕は何人も何人も柏で、三十代、四十代の心臓の突然死を聞いています。この春から秋にかけての話です。そのことが、このレベルの放射性物質の降下と関係なければ、本当によいと思います。しかし、そこは疑いを持ち続けるしかない感覚です。こうしたことも、今回のような事態が起きると懸念はさらに強まります。

いずれにしても、これだけの放射性物質の汚染も慣れっこにしようとしている、日本の行政、メディア、専門家たちに、僕は徹底的に異議申し立てをおこないます。あきらかに、おかしいことだらけです。

ところで、アメリカ軍の関係者の方から届いたメールに気になる一節がありました。横須賀基地のリアルな状況がわかります。80キロ圏内の立ち入り解除の背景もそうですし、米軍の中でWBCの数値を教えないということは知りませんでした。

「米軍でWBC を受けたのですが、一切数値を教えてくれなかったので、それから余計に逗子も汚染されていると強く感じるようになりました。事故直後は早く国外へ逃げろと米軍に言われていたのですが、避難した後に避難解除になっても日本へ帰国する人が減り、横須賀などへの転勤希望者も激減したので、今は軍も人を残すために必死になっています。それなので80キロ圏内立ち入り禁止をアメリカ政府も解除したと思っています。」


 

 

 

環境省が放射能ガレキの意見募集しているようです。このブログの読者は今は、二万人以上は、確実にいます。すべての読者が、反対の声を集中させてください。この情報は拡散させ、何万人もの人々が、放射能ガレキ拡散に反対の声を上げてください。日本が滅びるかどうかが、あなたが声を上げるかどうかにかかっています。

http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=14327

houshasen-tokusohou@env.go.jp

平成23年10月17日(月)~平成23年10月26日(水)
 
 
 
 
さらに、もっと大切なことは、あなたが、今住んでいる市町村、都道府県に放射能ガレキを受け入れるなと、これこそ、直ちに、強く声を伝えてください。電話、メールだけでなく、直接押しかけて話してください。できれば、首長、できなければ担当責任者に伝えてください。放射能ガレキを拡散させ、あなたの街にガレキがくれば、あなたたちの子どもの未来も失いかねません。食べ物もまもれません。西日本が汚染されれば、東日本もさらに追い込まれます。ここの戦いはシビアです。
 
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本日です。

木下黄太講演会IN 南足柄 

 

 

[日時]10月24日(月)14:00~17:00

[場所]岩原公民館(神奈川県南足柄市岩原348-1)

[人数]100名

[参加費]500円※子供無料

[託児あり]子供1人100円(託児係代・保険なし)

[持ち物]座布団(床に座って頂きます。各自、座布団などをお持ち下さい。多少、イス席はご用意します。)

[アクセス]最寄り駅:大雄山線~岩原駅から徒歩5分(改札出て左側を行き、信号を渡ってまた左側に行くとピンク色の建物が見えます。)
※駐車場が少ない為、電車などをご利用下さい。

[申し込み先]電話・FAX:0465-43-5257(電話受付は17時~21時のみ)
Eメール:
apricot-baby.12240615@piano.email.ne.jp
(※Eメール申し込みで返信ない場合、お手数ですが、電話・FAXにてその旨を伝えて再度申し込み下さい。)

※申し込み時に、代表者名・参加人数・託児の有無・連絡先をお知らせ下さい。

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木下黄太講演会 IN  浜松

定員オーバーで会議室が変更です。

■日時:10/25(火) 開場:18:00~、開始:18:30~20:30
■会場:アクトシティ コングレスセンター53~54会議室 (最大198名)

■参加費:600円 (会場費・小学生まで無料)  ■アクトシティアクセス:http://www.actcity.jp/about/access.php

■主催:子どもの給食を守る会 浜松

http://blog.livedoor.jp/kodomohamamatsu/
■申し込み先:kodomohamamatsu@gmail.com

 

 上記メールアドレスへ、お名前・連絡先メールアドレス・参加人数をご連絡ください。
尚、小さなお子様をお連れになる予定の方は、その人数もお書きください。

 

会場設営のため、出来るだけ前もってのご予約をお願いします。
 
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木下黄太講演会 IN  京都

 日時:2011年10月28日(金) 午後1時~午後3時半
 場所:京都市下京区 ひとまち交流館・大会議室
http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
 定員:300名 (可能な方は事前に予約を。当日でもたぶん大丈夫ですが)
 料金:500円

 *小さなお子さま連れの方も、どなた様も是非お越し下さい。親子室もございます。

 主催:京都ママパパの会 
http://kodomo-kyoto.sakura.ne.jp/
 申し込み先:: kodomokyoto@gmail.com

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「沖縄県から放射能問題を考えよう」主催:子どもを放射能から守る会おきなわ
                       後援:琉球新報社
 
10月29日(土)
 
■時間■15:00開場 15:30開演~18:30終演
 
■場所■琉球新報ホール
 所在地:沖縄県那覇市泉崎1丁目10-3
■出演講師■
 放射能防御プロジェクト:木下黄太氏
 県内産業医:森冬子氏
 子どもを放射能から守る会:龍野愛
  ほか、数名現在調整中※決定次第追って発表させていただきます。
 
■費用■1000円
※会場設営費、資料代など
 
■保育■あり(有料一人につき500円)会場フロア別室にて未就学児の保育を行います。
※保育希望の方は、お申し込みの際、必ず希望の旨をメールにて記載下さい。
 
 ※席数に限りがございますので、事前に申し込みをお願いいたします。
定員になり次第、締め切りとさせていただきますので、お早めにお申し込み下さい。
  
申し込みアドレス:ailyn100@yahoo.co.jp
メールタイトルは「木下氏講演会申し込み」とし、
代表者氏名、参加人数、連絡先、保育の有無(保育必要人数・お子さんの年齢)をご記入下さい。
  
折り返し、整理番号をメールさせて頂きますので当日会場予約受付にて
番号を係りにお伝え下さい。
  
 
定員になり次第申し込みを締め切らせていただきますのでご了承ください。