結局、ちゃんと取材に来るのは、海外メディアばかりなんですよね。何かあきれ返ってしまう。内容は、まださわりに近い感じですけどね。
福島から関西に自主避難してきました。
3月11日の震災後、三回の爆発を隠蔽され、何も知らされていない私たちは
放射線で汚染された畑のお野菜を「今の内!!」と毎日義父母に、収穫し食べさせられていました。
それは汚染を知ってからも強制的に私たちが脱出するまで促され続けました。
五月、14歳の娘が校内検診で甲状腺の腫れを指摘され、
それがきっかけとなり脱出する事ができました。
11歳の息子は毎日鼻血が止まらなく、二人とも貧血ぎみでした。
娘は学校に行けない程でした。
6月に急いでこどもだけ関西の知人預けました。
不思議な事がありました。中学校の尿検査で娘の尿が紛失しました。
その後…「セシウムが検出」の報道を観て気分が悪くなりました。
地元の若い医師は娘の甲状腺の腫れは放射能の影響があると言って下さいましたが、
部長クラスの方は鼻で笑う様に
「もう放射能なんて無いよ!」と言ってのけました。
私たちは不安になり、関西の大きな病院や被爆に詳しい病院にて、きちんとした
検査を受けることにしました。
放射能被曝について、
医師は確かなデーターと関連付けがないと責任上はっきりとは言えないそうです。
しかし否定はできないそうです。
私は時折、乳腺に激痛が走ります。乳腺と甲状腺に水腫ができました。
9月まで働いていた主人の仕事先が郡山で、手持ちのガイガーカウンターで7,4μ㏜ありました。
主人は肌がいつも痒く、引っ掻いた跡がグシュグシュになります。
放射能被曝はそれぞれの弱いところにじわじわと症状がでてきます。
親子皆身体が非常に疲れやすくだるく、
まるで自分の身体で無い様な倦怠感と毎日戦っています。
頻繁に貧血の様になります。
避難地域では無いので、検査代、引っ越し費用、その他もろもろ…全て自腹です。
仕事も中々決まらないままボランティアのお手伝いをしたり、
ハローワークに通い詰め様々な申請をし、必死で毎日を生きています。
福島は先祖がえりしている日本と村社会の相乗効果の根太い問題があり、
大人が意識を変えなければ、
こどもたちは自分の意思では動けず、このまま見殺しにしてしまうのかと心配です。
私たちもかなり罵倒されながらやっとの思いで脱出できました。
しかし、離れてきたものの、現状は生活も儘ならず・・・何でこんな思いをしないといけないのか?
当の東電や政府の方々はお金にも困らず優雅なくらしをされているのが不思議でなりません。
全てを風評被害とし、11億円かけて外国から旅行者を募るとは!そんなお金があるならば、
子どもたちを避難させて欲しい!自主避難者にも支援を!
そして一刻も早く事実を公表するべきです。
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この方のお気持ちは、
「少しでも福島の現状を、そして避難地域とされないその他大勢の人々が、
何の保証もされない中で、どれだけの訳のわからない中で苦しまされているかをより多くの人々に知って欲しいと思います。
避難するまでは家族や親族からの罵倒や嫌みの言葉を浴びていました。
未だ、その祖父母が主権のコミュニティーから抜けられない人々がどれ程沢山いるのか?」
ということです。
未だ、その祖父母が主権のコミュニティーから抜けられない人々がどれ程沢山いるのか?」
ということです。
福島のみならず、避難をすべき場所にいるさまざまな人たちが同じような環境にいると思います。その、ある意味「日本的な環境」がすべてを滅ぼす危惧を僕は強く強くもちます。こうしたことを、推し進め、めちゃくちゃな座組で全体崩壊を進める、専門家と称する人々、政府関係者、自治体幹部、国会議員、メディア関係者を僕は絶対に許すことはできないと思います。そして、それを見ながら、押し黙っているあなたも、実は同罪です。