「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

日本と世界のリアル状況確認と僕の思索を書き留めるブログ。
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放射能ガレキ問題、各自治体へ問い合わせを続けて下さい。

2011-10-20 02:53:50 | 福島第一原発と放射能

 「放射能防御プロジェクト九州」では、放射能ガレキ問題で、本日朝、9:30に福岡県庁のロビーで待ち合わせだそうです。福岡県庁にガレキを県内で受け入れて焼却や埋め立てをしないでほしい、被災地支援は、人の受け入れで積極的に支援してほしいという内容の要望書を、皆様の署名も携えて提出しに行くそうです。本日朝、9:30にこられる方は是非お集まり下さい!との事。県民の意思表明を一緒にしましょう!ということです。こうした具体的な動きがいろいろとおこってくることは望ましいです。

神奈川県と横浜市の放射能焼却灰についても、地元の対策協議会が、県知事と市長へ要望書を提出するようです。これも本日木曜日、12:45に横浜市役所ピアノ前集合するようです。提出後に県庁へ。

 この話は、自治体側が、あくまで、受け入れないといえば、受け入れなくてすむ話です。受け入れれば、放射性物質は拡散します。放射性物質が大量にある地域と、ほとんどない地域では、天と地ほど違いがあります。西日本は調べても調べても放射性物質は土壌にはほとんどない地域が大半です。こうしたエリアでは、今後も問題ない食糧生産が維持できます。それを維持することが、関東、東北の安全、内部被爆から人々を救う命綱になる可能性が高いです。だから絶対に必要です。

九州、四国、中国地方。近畿や中部、北陸、北海道などのエリアは徹底して拒絶しなければなりません。関東甲信越でも比較的汚染度の低いエリア、長野、新潟、山梨、静岡、神奈川、埼玉などの自治体も拒絶したほうがよい。まだなんとかなる場所も、こういうことを繰り返せば維持できなくなります。とにかく、受け入れはだめです。あなたの住むエリアや近隣の市町村に「ノー」をいい続けてください。県庁にも同じ意志を表明してください。

この話でいろんな方から、メールやツイッターが届いています。その中に気になる話しがありました。

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「環境省に電話したのですが、『福島のガレキじゃないからそんなに汚染とか
ないしー、宮城や岩手のガレキは東京よりましですよ、東京ほんとヤバイですよ・・・
私はもうあきらめてます』 (中略)
その電話に出た女性が陸前高田市の出身だとかでガレキが積み上がっていて
ゴミ処分場を作ろうにも土地が余っていないのだと説明をされました。
『市町村で断ろうと思えば断れるんですよ、だからご自分の住んでるところに
電話した方がいいですよ、たぶん関東で処分することになるんじゃないですかね~』
と最後にはそんな適当な言い方をされました。」

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環境省側の適当な本音がわかる気がします。そして電話することは、かなり意味があります。意志を示すことは、とても大切です。

自治体に、電話し、直接話をしに行ってください。署名を集め、陳情すべきことはやってください。

ぜひ皆さんの意志を示してください。
そうすれば、答えはおのずからでます。手を緩めないで下さい。

「人を受け入れる、ガレキは受け入れない」

 環境省が放射能ガレキの意見募集しているようです。このブログの読者は今は、二万人以上は、確実にいます。すべての読者が、反対の声を集中させてください。この情報は拡散させ、何万人もの人々が、放射能ガレキ拡散に反対の声を上げてください。日本が滅びるかどうかが、あなたが声を上げるかどうかにかかっています。

http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=14327

houshasen-tokusohou@env.go.jp

平成23年10月17日(月)~平成23年10月26日(水)
 
 
 
 
さらに、もっと大切なことは、あなたが、今住んでいる市町村、都道府県に放射能ガレキを受け入れるなと、これこそ、直ちに、強く声を伝えてください。電話、メールだけでなく、直接押しかけて話してください。できれば、首長、できなければ担当責任者に伝えてください。放射能ガレキを拡散させ、あなたの街にガレキがくれば、あなたたちの子どもの未来も失いかねません。食べ物もまもれません。西日本が汚染されれば、東日本もさらに追い込まれます。ここの戦いはシビアです。

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週末の横浜関内ホール、群馬は全て満員です。専門家や医師などの参加・取材などの依頼は直接メールを。

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あすです。放射能防御プロジェクト in 伊東
木下黄太講演会
10月21日(金)木下黄太氏を伊東に迎えます。
福島第一原発の真実。
そして伊豆、伊東が現在、放射能にどの程度汚染されているのか。
測定結果をもとに講演していただきます。
私達は自費で土壌検査、
空間放射線量を調べた結果、伊豆にも放射能汚染がある事を知りました。
ぜひ福島第一原発事故の真実を知って、真剣に考えましょう。
■日時:10月21日(金)
開場13:15  13:30開始~17:00終了予定(開場、開始時刻変更注意) 
参加ご希望の方は合わせてお申し込み下さい。
■定員:200名
■会費は基本無料ですが、メンバーが私費で運営しています、
ご理解が得られた方は是非500円程度の寄付金をお願いします。
■場所:生涯学習センターひぐらし会館3Fホール
伊東市桜木町1-1-17
参加申し込みは自由ですが、
メールでの申し込みも大歓迎です。
放射能からこどもを守る市民の会  
save.izu@gmail.com(メールアドレス訂正しました)
子供を放射線から守る事が趣旨ですので
お子様やお孫さんを守る為に是非参加お願いします

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木下黄太講演会IN 南足柄

 

[日時]10月24日(月)14:00~17:00

[場所]岩原公民館(神奈川県南足柄市岩原348-1)

[人数]100名

[参加費]500円※子供無料

[託児あり]子供1人100円(託児係代・保険なし)

[持ち物]座布団(床に座って頂きます。各自、座布団などをお持ち下さい。多少、イス席はご用意します。)

[アクセス]最寄り駅:大雄山線~岩原駅から徒歩5分(改札出て左側を行き、信号を渡ってまた左側に行くとピンク色の建物が見えます。)
※駐車場が少ない為、電車などをご利用下さい。

[申し込み先]電話・FAX:0465-43-5257(電話受付は17時~21時のみ)
Eメール:apricot-baby.12240615@piano.email.ne.jp
(※Eメール申し込みで返信ない場合、お手数ですが、電話・FAXにてその旨を伝えて再度申し込み下さい。)

※申し込み時に、代表者名・参加人数・託児の有無・連絡先をお知らせ下さい。

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木下黄太講演会 IN  浜松

定員オーバーで会議室が変更です。

■日時:10/25(火) 開場:18:00~、開始:18:30~20:30
■会場:アクトシティ コングレスセンター53~54会議室 (最大198名)

■参加費:600円 (会場費・小学生まで無料)  ■アクトシティアクセス:http://www.actcity.jp/about/access.php

■主催:子どもの給食を守る会 浜松

http://blog.livedoor.jp/kodomohamamatsu/
■申し込み先:kodomohamamatsu@gmail.com

 

 上記メールアドレスへ、お名前・連絡先メールアドレス・参加人数をご連絡ください。
尚、小さなお子様をお連れになる予定の方は、その人数もお書きください。

会場設営のため、出来るだけ前もってのご予約をお願いします。
 
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木下黄太講演会 IN  京都

 日時:2011年10月28日(金) 午後1時~午後3時半
 場所:京都市下京区 ひとまち交流館・大会議室
http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
 定員:300名 (可能な方は事前に予約を。当日でもたぶん大丈夫ですが)
 料金:500円

 *小さなお子さま連れの方も、どなた様も是非お越し下さい。親子室もございます。

 主催:京都ママパパの会 
http://kodomo-kyoto.sakura.ne.jp/
 申し込み先:: kodomokyoto@gmail.com

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「沖縄県から放射能問題を考えよう」主催:子どもを放射能から守る会おきなわ
                       後援:琉球新報社
 
10月29日(土)
 
■時間■15:00開場 15:30開演~18:30終演
 
■場所■琉球新報ホール
 所在地:沖縄県那覇市泉崎1丁目10-3
■出演講師■
 放射能防御プロジェクト:木下黄太氏
 県内産業医:森冬子氏
 子どもを放射能から守る会:龍野愛
  ほか、数名現在調整中※決定次第追って発表させていただきます。
 
■費用■1000円
※会場設営費、資料代など
 
■保育■あり(有料一人につき500円)会場フロア別室にて未就学児の保育を行います。
※保育希望の方は、お申し込みの際、必ず希望の旨をメールにて記載下さい。
 
 ※席数に限りがございますので、事前に申し込みをお願いいたします。
定員になり次第、締め切りとさせていただきますので、お早めにお申し込み下さい。
  
申し込みアドレス:ailyn100@yahoo.co.jp
メールタイトルは「木下氏講演会申し込み」とし、
代表者氏名、参加人数、連絡先、保育の有無(保育必要人数・お子さんの年齢)をご記入下さい。
  
折り返し、整理番号をメールさせて頂きますので当日会場予約受付にて
番号を係りにお伝え下さい。
  
申し込み締め切り
定員になり次第申し込みを締め切らせていただきますのでご了承ください。
 


10/29(土)沖縄に伺います。琉球新報ホールで講演会とトークセッションになります。

2011-10-20 02:24:39 | 福島第一原発と放射能
下記のとおりです。那覇で講演会は別テーマで三年前に一度あります。那覇で地元の皆さんや移住者の皆さんときちんと話してきたいと考えております
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放射能防御プロジェクトを立ち上げられた木下黄太氏の来沖が決定!
 
震災後から福一の事故を追い続けてこられた木下氏が緊急来沖。
皆さんで一緒に、福島第一原発事故の真実と放射能汚染の実態。
沖縄県で考えられる今後の問題点を考えていきたいと思っています。
 
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「沖縄県から放射能問題を考えよう」主催:子どもを放射能から守る会おきなわ
                       後援:琉球新報社
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私たちが住む沖縄県。原発から約2000キロ離れたこの場所でも、高濃度の腐葉土が流入したり
暫定基準値を超えた牛肉が消費されてしまったりと、もはや原発問題は沿岸の火事ではありません。
 
今、唯一といっていいほど、原発事故の汚染の少ないここ沖縄を守っていくために
原発事故後、継続して今回の問題をずっと追い続けてこられた放射能防御プロジェクトの木下黄太氏が
その詳しい実態を報告してくださることになりました。
 
さらに、汚染牛の流通があったことなどから心配される食品からの内部被ばくの問題に関しても
医学的立場からの意見として、県内の産業医である森氏をお迎えし、
トークディスカッション形式にて木下氏、森氏、龍野の3者にて
 
「日本中に広がる汚染を今後どのように考えていくのか…」
 
「沖縄県で今後考えられる問題はどんなことがあるのか」をお話ししていきます。
 
ぜひこの機会に放射能問題をきちんととらえ、
これからの沖縄について皆さんで学びながら一緒に考えていきたいと思います。
 
 
■日にち■10月29日(土)
 
■時間■15:00開場 15:30開演~18:30終演
 
■場所■琉球新報ホール
 所在地:沖縄県那覇市泉崎1丁目10-3
 
■内容■沖縄県から放射能問題を考えよう
      ~福島第一原発事故を踏まえ、沖縄県から子供たちを守るために~
 
【一部】講演
  ・日本で起きていること…そして沖縄県内への汚染物の流入まで
   ~原発事故から、放射能防御プロジェクトが見てきた事故の真実とは…~
 
【二部】トークディスカッション
 ・放射能問題への取り組みを本気で考えよう
  ~沖縄県内で考えられる今後の懸念点を考える~
 
【三部】特別企画(予定)
 ※詳細が決定次第お知らせいたします。
 
■出演講師■
 放射能防御プロジェクト:木下黄太氏
 県内産業医:森冬子氏
 子どもを放射能から守る会:龍野愛
  ほか、数名現在調整中※決定次第追って発表させていただきます。
 
■費用■1000円
※会場設営費、資料代など
 
■保育■あり(有料一人につき500円)会場フロア別室にて未就学児の保育を行います。
※保育希望の方は、お申し込みの際、必ず希望の旨をメールにて記載下さい。
 
 ※席数に限りがございますので、事前に申し込みをお願いいたします。
定員になり次第、締め切りとさせていただきますので、お早めにお申し込み下さい。
  
申し込みアドレス:ailyn100@yahoo.co.jp
メールタイトルは「木下氏講演会申し込み」とし、
代表者氏名、参加人数、連絡先、保育の有無(保育必要人数・お子さんの年齢)をご記入下さい。
 
折り返し、整理番号をメールさせて頂きますので当日会場予約受付にて
番号を係りにお伝え下さい。
 
申し込み締め切り
定員になり次第申し込みを締め切らせていただきますのでご了承ください。