「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

日本と世界のリアル状況確認と僕の思索を書き留めるブログ。
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「これは兆候なのか」医療関係者から聞こえてくる事。さらに医師ネットワークの必要性。

2011-10-14 03:09:42 | 福島第一原発と放射能
今回、3.11以降、本当に何が起きているのか懸念している医療関係者は少なくはありません。そういう方たちよりある懸念が伝えられました。まず、ある地域に、データ的に多くなっているという話でもあります。
 
①「都内で、血色素が低くなっているという情報があります。(要は貧血気味ということ)データとして確認を進める必要があります。」
これは、どうも多いようです。注意してください。思わぬことがおこりますから。とにかく、血液に対して、影響をあたえやすいことは事実です。こうした事象がご自身の身体におきていないか、確認をしてください。
 
②関東近郊で起きている事柄と思います。最近の話です。「『細菌性髄膜炎』とみられるような状況で、20代以降から中年までの女性の入院が増えている」という情報です。最悪の場合、急死する事もあるそうなんです。「髄膜炎」の幼稚園での多発などは、前から聞いていましたが、さらに別の世代、特に女性に対しておきているという話だそうです。僕にはかなり危機感がある状況ではと認識しています。
 
医療現場ではいろんなことが起きていると思います。今回の事態でそろそろ志ある、医師がネットワークを作って、被爆に立ち向かうつながりが必要と思います。「放射防御プロジェクト・医師ネットワーク」みたいなものができればよいと思います。ドイツの放射線防護協会も、「専門家で志がある医師をよこしてほしい」と話しています。向こうでは被爆対策はあたりまえのこと。あたりまえのことを積み重ねる作業を始めませんか。
 
 できましたら「医師ネットワーク参加希望」のタイトルで、お名前、専門分野、所属先、連絡先などを書いてメールを私のアドレスnagaikenji20070927@yahoo.co.jpにいただければありがたいです。何かが起きていることを感じて行動することが、一人ひとりの医師に求められています。人の命を救いたいという医師本来の目的を考えると、そうしたことを、学閥や組織のくびきを外して、取り組もうとする人こそ、医療に携わる魂の根幹のような気がしています。本当は、ここが剣が峰になるポイントなのでしょう。そういう医師がいったい、日本にどのくらい存在するのか、わかりたいです。姿が見えてくれば、一度集まっていきたいと僕は思います。
 良心的な専門家のかたがたが、最初の一歩を踏み出せないとき、無理やり踏み出させる作業をするのは、僕のもっとも得意なことかもしれません。これもトライアルしますので、関心のある方はぜひ。
 

 

三月中旬以降、原発事故の放射性物質拡散に関連し、なんらかの健康影響や異変があると思われる方は、その事象をメールで伝えてください。妊娠、出産に関わらず、医療的な中身に関わる事、会社、組織、学校など集団的におきている事を教えてください。極力メールしてください。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp 

 

 

ある程度被曝しているエリア(首都圏も入ります)の人、特に子ども、妊婦、妊娠可能な女性は、被曝線量の低い場所に避難すべきだと僕は考えます。優先順位は「避難する」ことです。慢性的に被曝することは避けるべきですから、できる限り早く避難することをすすめます

 

 

 

 

本日の大阪講演会、横浜関内、群馬は全て満員です。

あす10/15(土)の熊本、あさって10/16(日)の福岡でも講演会をおこないます。お知らせ致します。

 

 

★『木下黄太 講演会 IN 熊本』
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■日時:10月15日(土)
■会場:熊本県青年会館(ユースピア熊本) 202号室(120名)
 熊本市水前寺3-17-15 2F
■開場13:00 開始13:30~15:30
■申し込み:
kyushu.kumamoto@hotmail.co.jp                                                               ※上記メールアドレスへ代表者名・参加人数をご連絡ください。
■参加費:600円(会場費・お子様無料)
■熊本県青年会館アクセス
http://www.ks-kaikan.com/access/access.html
※駐車場はござますが、当日は満車が予想されますので
公共機関または、近隣の駐車場のご利用をお願いいたします。
※JR水前寺駅隣に立体駐車場がございます→
http://parking-kyushu.jp/number/94178863


★『木下黄太 講演会 IN 福岡』
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■日時:10月16日(日)
■会場:春日クローバープラザ西棟1F クローバーホール(288名)
■開場:13:00 開始13:30~16:30
■申し込み:
http://kokucheese.com/event/index/18006/  

■参加費:500円(託児室あり一人 800円:保険込)

*混雑が予想されますので、ご来場の際は公共機関にてお越し下さいませ。
(会場はJR春日駅目の前。)
どうしてもお車にて来られる方は周辺駐車場をご使用下さい。
★クローバープラザ近隣駐車場のご案内→
http://www.cloverplaza.or.jp/parking1.pdf
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放射能防御プロジェクト in 伊東
木下黄太講演会
10月21日(金)木下黄太氏を伊東に迎えます。
1999年,茨城県での東海村JCO臨海事故
(日本国内で初めて事故被曝による死亡者を出した)
を直接取材し、放射能の危険性を理解する人物。
福島第一原発の真実。
そして伊豆、伊東が現在、放射能にどの程度汚染されているのか。
測定結果をもとに講演していただきます。
私達は自費で土壌検査、
空間放射線量を調べた結果、伊豆にも放射能汚染がある事を知りました。
ぜひ福島第一原発事故の真実を知って、真剣に考えましょう。
福島第一原発事故後の体験談
放射能性物質が子供達へどのような危険を及ぼすのか
質疑応答
■日時:10月21日(金)
※開場13:30  14:00開始~17:00終了予定 
参加ご希望の方は合わせてお申し込み下さい。
■定員:200名
■会費は基本無料ですが、メンバーが私費で運営しています、
ご理解が得られた方は是非500円程度の寄付金をお願いします。
■場所:生涯学習センターひぐらし会館3Fホール
伊東市桜木町1-1-17
参加申し込みは自由ですが、
メールでの申し込みも大歓迎です。
放射能からこどもを守る市民の会  
save.izu@gmail.com(メールアドレス訂正しました)
子供を放射線から守る事が趣旨ですので
お子様やお孫さんを守る為に是非参加お願いします

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木下黄太講演会 IN  浜松

 

 

■日時:10/25(火) 開場:18:00~、開始:18:30~20:30
■会場:アクトシティ 401会議室 (最大100名)
定員オーバーの可能性があり部屋が変更かもしれません

http://www.actcity.jp/sponcer/seminar/facilities/room_401.php

■参加費:600円 (会場費・小学生まで無料)  
■アクトシティアクセス:http://www.actcity.jp/about/access.php
■主催:子どもの給食を守る会 浜松
http://blog.livedoor.jp/kodomohamamatsu/
■申し込み先:kodomohamamatsu@gmail.com
 上記メールアドレスへ、お名前・連絡先メールアドレス・参加人数をご連絡ください。
尚、小さなお子様をお連れになる予定の方は、その人数もお書きください。
会場設営のため、出来るだけ前もってのご予約をお願いします。