札幌の講演会も百人を超える皆さんが詰めかけるなど満員状態でした。釧路、帯広、札幌と多くの方に来ていただいています。
一番驚いたのは、札幌で放射性物質による影響が疑われる事例があったという事です。まだ断定はしていませんが。
この三十代の女性は、四月から六月までの二ヶ月間、家の庭を徹底的に除染したという事です。スコップで土を取り続けて、石も取り、庭も変えています。しかも高圧洗浄機で洗浄し続けたそうです。お子さんの為と考えたそうですが、除染の際に、マスクなどの装備は不十分だったとか。
「ある有名な先生が、ネットでお母さんたちに除染をすすめていたことを信じてやりました。チェルノブイリの話の恐怖心もあったり、自分の人脈の情報から事態が尋常でないとおもっていたのです」と。
七月に彼女は心臓がドキドキし始め、医師に診断を受けると、不整脈と診断、甲状腺の検査も行うと、数値に異常も出ました。
さらに、甲状腺などの専門病院も受けました。すると、腺腫様甲状腺腫という診断になりました。もともと、そういう病歴はありません。
ある札幌の専門病院の医師は「吸って排出するのは難しいよ」と言われたそうで、放射能による可能性を否定しませんでした。
もちろん断定はできませんが、札幌でも10ベクレルくらいの汚染なら想定できます。こうした土壌を長期間、無防備でいじり続けた場合、何もおきないとは断定できません。普通に過ごしていたら平気なはずですが、その土をはぎ取る作業を意識して長期間、やり続けていれば、蓄積で思わぬことが起きないとは断言できません。
僕は今晩も考え込んでいます。「除染は死を招きます。素人は除染してはなりません。」
きのうのブログに紹介した情報について、さらに追加情報が届きました。きのうの記事と併せてお読みください。
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帯広にいる私の友人のことが書いてありましたので、付け足しをさせて頂けたらと思いましてメールしてます。
ブログにも書いてある東葛在住(流山市民で現在帯広にいる)友人は、私の友人なのですが、彼女の言ってる松戸の友人とは私のことでして・・その子ども、小学校1年生(男の子)に不整脈が出てる・・に付けたしをさせていただきますと・・
3月21日までは自宅から外には出してませんが、22日から保育所に行かせてます。
そして4月4日頃に、首と耳の後ろのリンパ腺がいくつも腫れて、痛みを訴えたので病院に行きました。抗生剤を服用するも治らず、2ヶ月以上、腫れは収まりませんでした。血液検査でも異常なし。医者も首をかしげてました。
また4月18日にお腹に紫色の痣が出来てました。
お腹に普通、痣なんてできないと思うので、不思議でした。
5月3日から咳が出始めて、止まらない状態が続いたので
7月の頭に北海道(帯広)に避難しました。
体調はすっかり良くなりました。
9月に松戸に帰ってきました。
心臓外来で、不整脈と診断されました。
子どもに関しては以上です。
今週、また心臓外来に連れていきます。
また私自身も子どもと同じ時期にリンパ腺(耳の後ろ)が腫れました。
やはり抗生剤を飲みましたが、すぐには治らずしばらく腫れていたので変だな、と思ってました。私は1箇所でしたが、子どもは本当にぼこぼこと、あちこちに(数ヶ所)腫れていて、気持ち悪かったです。医者も珍しいと言ってました。
そして、9月に入ってから(松戸に戻ってきてから)はずっと私の方が体調的におかしいです。微熱、喉の腫れ、異常なだるさ、などが続いてます。病院にいって薬をもらう→少し治る→薬を飲み終えるとまた具合悪くなる→また病院に行く・・の繰り返しです。まさにエンドレス。あと心臓が時々ぎゅっと掴まれるような感覚、痛みがあり、頻繁に起こるので気持ち悪いです。
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本日は旭川、あすは東京・中野、明後日は文京区でシンポジウムに出席します。
なお、あす中野講演会は満員です。キャンセル待ちは主催者に問い合わせをしてください。
医師ネットワーク参加希望者の皆さん。および11/12シンポジウムに参加希望で僕にメールいただいた医師の皆様にご連絡です。このシンポジウム後に、現場で、顔合わせミーティングを行うことにいたしました。僕から皆さんにメールしましたが、対応可能な方はメールの内容を受けてレスポンスしてください。また、シンポジウム参加希望を僕に伝えた医師の中で、万が一、僕からのメールが届いていない人も、催促を僕にメールしてください。対応が遅れてすいません。よろしくお願いします。
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【旭川】
と き:11月10日(木)18:30開場 19:00開始
ところ:旭川市勤労者福祉会館(6条通4丁目)2F 大会議室
チケット代:一般1000円 大学生500円 高校生以下無料
主催:発信局ほたる
チケット取り扱い:珈屋Lamp(末広東1条1丁目7-6)
こども富貴堂(7条8丁目)
きっちんらいる(鷹栖町16線8)
問合せ:発信局ほたる E-Mail:fanciful555@yahoo.co.jp(伊藤)
後援:旭川市教育委員会、自然耕房ホタルファーム、珈屋Lamp、風流里㈱
■□■子供達を内部被爆から守ろう!■□■□■
メディアでは本当のことを伝えない。だから地方も知らない。
子供達の命を守るために自分達で行動するしかない!
政府の基準値を信じますか?
学校給食は大丈夫ですか?
【中国新聞報道】広島県在住の授乳中のママさんから放射能性物質が検出され記事がでました。これは広島県だけの問題ではありません。全国に広がる汚染食品によって乳児から大人までの内部被爆が拡大中。今回の結果は早く行動を起こしただけの話しにしかすぎません。
会場:広島YMCAホール
定員:285名
日時:11月19日(土)午後13時00分~15時00分(開場12時半)
住所:広島市中区八丁堀7-11 地図:http://bit.ly/q8YD2X
※駐車場はござますが、当日は満車が予想されますので 公共機関または、近隣の駐車場のご利用を。
乳幼児連れの方は、ホール後ろ側にお座り下さい。
録画は厳禁です。録音も原則禁止。
会場費・資料代:600円(お席確保の方お子様300円)
定員に達しても当日キャンセルや立ち見も可能です。その場合は、メール又はお電話にてご連絡をお願いいたします。
お申込はこちらから
もしくはメールもあります。参加者全員の名前、人数、連絡先電話番号、席確保のお子様がいる場合はその点もお子様の人数も明記して、連絡アドレスも明記して下記のメールに連絡を。
cyugoku.info@gmail.com
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木下黄太講演会 in 岡山
福島原発事故と全国放射能汚染!その時何が起こったか!?
第一線で活躍中の木下黄太さんが見た放射能汚染の真実を聞く。
【講演内容】
・福島第一原発事故後の取材を通じた体験談
・放射能による健康被害の実態
・四国にすむ私たちはどう放射能と向き合うか
・瓦礫焼却問題 ・土壌汚染問題
・質疑応答
【日時】11月23日(水・祝)
開 場:13:30
開 始:14:00
終了予定:16:00
【参加料】一般 600円(小学生以下100円)
【定員】 70名~(最大120名まで)
【場所】 とくぎん トモニ プラザ(徳島県青少年センター)
徳島市徳島町城内2番地1 TEL:088-625-3852 地図
【申込】 11/5より、先着にて受付。定員に達した時点で終了します。
申込み → info@panda.eek.jp
(上記メールアドレスへ代表者名・参加人数をご連絡ください。)
【主催】 自然派クラブ「室内空気を考える会」問い合わせ→info@panda.eek.jp
※保育の予定はありません。