私たちは先月、東京都江東区から関西に引っ越してきました。
病院で甲状腺エコーと血液検査を受けました。
私は異常なしでしたが、現在、三歳のこどもには良性のしこりがあると診断されました。
医師には「原発事故の影響ではなく、持って生まれたものでしょう。心配するようなものではない。 念のため1年後にまた検査すればいいでしょう」
幼児の甲状腺にしこりがあるのは稀なことだと私は理解しているのですが、どうなのでしょうか。
祖母は50年前にバセドー氏病の手術をしていますが、その遺伝的要素も考えられるのでしょうか。
再検査が1年後、というのは妥当なのでしょうか。
しこりが今後どのように変化していく可能性があるのか、医師は「心配ない」と言葉を濁すばかりで全く見えてきませんでした。
安全な食材を選ぶなど以外に、日々気をつけてやれることは何かあるのでしょうか。
診断名は「結節性甲状腺腫」
大きさは「9ミリ×3ミリ×7ミリ」
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日本のある医師は、「放射能と無関係かどうかはまだ分かりません。この症例の大きさは気になります。この大きさなら私なら1~2ヶ月ごとに2~3回見てみたいです。今回の事故により起きている一連の事は、旧来の診断学を安易に当てはめるべきでなく、用心深く手間を惜しまずに当たるべきでしょう。」とコメントしています。
また、被曝に詳しい、オーストラリアの女性小児科医のヘレン・カルディコット医師は次のようにコメントして来ました。
「子供における甲状腺のしこりやのう胞は全て生体組織検査をする必要があります。甲状腺のしこりの場合、 全血球算定にはそんなに意味がなく、しこりが悪性かどうかには関係なく、医師達はそれを分かっているはずです!
医師達がこれらのしこりの生体組織検査をしていないのは、全く犯罪的です。
医師達は、この子供達に、未診断の甲状腺がんで死ねと宣告しているのでしょうか?」
ヘレン・カルディコット
"Thyroid nodules and cysts in children all need to be biopsied. The complete blood count really means nothing in these cases and is not related to whether the nodules are malignant or not, and doctors know that!
It is purely criminal that medical doctors are not biopsying these nodules. Are they condemning these children to die from undiagnosed thyroid cancer?"
Dr. Helen Caldicott
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山下氏による学会の制約にとらわれずに、甲状腺のエコーや血液検査を積極的に行い、被ばくのことを解明しようという決意のある医者はいい加減、全国でどなたかいませんか。何回呼びかけてもほとんどメールが来ません。避難者は全国にいて、医師を探しています。少しでも良心のある医師はメールして下さい。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp
「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」
「健康被害と思われる事象が顕著にあらわれている方は、僕までメール下さい。事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp」
なお、過日、私に対する相談に関して社会的に非常識な言動を平気で行う方がありました。こちらは、現在のいろんな悩みを真摯に抱えている方の対応に、日夜あたっています。当然、まともな方や、深刻な状況を抱える方が優先されます。まともなことのできない人間の対応はできません。たとえば、お子さんの健康よりも、ご自身の都合などを優先する方には、僕は対応いたしません。そういう類の人間はこちらに連絡しないでください。他の方の迷惑にもなります。非常識な人間はこのブログを読まなくて構いませんので。
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【6/16(土)「わたしたちが岡山へ逃げてきた理由」木下黄太講演 in 岡山】
◎日時:2012年6月16日(土) 14:00~16:00 (開場13:30)
◎会場:岡山市勤労者福祉センター (体育集会室)
岡山市北区春日町5-6 TEL086-233-8311
◎料金:前払い800円 当日1,000円(中学生以下無料)
◎託児:受付終了
※近隣の一時保育をご利用ください。すぐ近くの保育園などであるそうです。
◎お申込み
http://kokucheese.com/event/index/37227/
◎お問い合わせ
メール:info★rdp-okayama.net ★を半角の@に変えてください
TEL:090-4170-0736 中山
◎主催:放射能防御プロジェクト 岡山
◎協賛:さよなら原発1000万人アクションin岡山実行委員会/あかいわエコメッセ
◎後援:岡山市教育委員会/赤磐市教育委員会/財団法人おかやま環境ネットワーク
/山陽新聞社/朝日新聞岡山総局/毎日新聞岡山支局/産経新聞社/RSK山陽放送/
TSCテレビせとうち/OHK岡山放送/FM岡山
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広島にいてもひとごとではない放射能汚染
「健康にはただちに影響はない」
「基準値内だから問題ない」はほんとう?
「震災がれきを受け入れて痛みを分かち合」って大丈夫?
【6/17(日)昼 木下黄太 講演 in広島 】
13:00~15:00 (開場12:30)広島市南区民文化センター2階 スタジオ
広島市南区比治山本町16-27 082-251-4120
広島会場申込:http://kokucheese.com/event/index/38422/
【6/17(日)夕 木下黄太 講演 in呉 】
18:30~20:30(開場18:00)呉市広民センター5階広公民館大会議室
呉市広古新開2丁目1-3 0823-71-2151(JR新広駅前)
呉会場申込:http://kokucheese.com/event/index/38324/
◎参加費両会場ともそれぞれ:前売り900円 当日1200円
※申込サイトでご予約の上、当日、会場にて前売料金をお支払いください。
※予約の方で満席の場合は、当日券の販売は行ないません。
※託児は応相談。
◎主催:木下黄太氏広島講演実行委員会(ヤマムラ・アラカワ・キムラ)
協賛:放射能防御プロジェクト中国&放射能防御プロジェクト岡山
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首都圏の健康被害の状況を話します。大掛かりな講演になります。
【6/30(土)木下黄太講演 in 品川 首都圏の今!!】
6月30日(土) 品川区荏原文化センター(大ホール)
講師 木下黄太
主催 「品川区の子どもたちを守る会」
場所 品川区荏原文化センター
午前の部 開場10:00 開演10:30~12:00(木下氏講演会)
午後の部 開場13:00 開演13:30~16:00
(午後の部「チェルノブイリハート」を上映+木下氏講演会)
申し込み受付 5月23日 2012-05-23 18:20:00 から開始
申し込み締切日 6月20日 2012-06-20 18:20:00で終了
(最終入金6月21日まで)
お申し込みなど、詳しい詳細はこちら・・・木下黄太氏 講演会のお知らせ