「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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明日は徳島講演。直接会場においで下さい。京都で被曝阻止のお母さんたちが「勝手連」立ち上げ!

2013-05-02 02:28:40 | 福島第一原発と放射能

【明日5/3(祝・金)木下黄太講演会 IN徳島】 

『マスコミが報道できない西日本の真実』

14:00~16:00(開場13:30)

とくぎんトモニプラザ(徳島県青少年センター)4F会議室(徳島市徳島町城内2番地1)

チケット販売も!小山助学館駅前本店、平惣タクト店、O-ba'sh crustで取扱い。

予約のない方も、直接会場へおいで下さい。

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【5/5(日)木下黄太講演+対話集会 IN松山】

『放射能被曝の真実と原発の再稼働問題』 

(開場13:30 開始14:00 終了予定16:00)

松山市男女共同参画推進センター 5F 大会議室(松山市三番町6丁目4番地20)

申込⇒http://kokucheese.com/event/index/86703/ 

もしくはメール申込→ info-dagge@lion.nifty.jp 〈氏名、連絡先、人数明記(4人以内)〉

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バンダジェフスキー博士の京都講演で司会も務めた長谷川羽衣子さんは、現在「緑の党」共同代表で、参議院選挙にも出馬されるそうです。政党の立場とは別に、京都で彼女と連携して活動していた、被曝阻止のお母さんたちが、勝手連を立ち上げたと聞きました。僕は特定政党の支援はしていません(「緑の党」のことも内情をよく知りません)が、彼女も含めた京都のグループの人達(緑の党の人はあんまりいない)とは、いろんな講演で協力関係にあり、同じようなスタンスで活動を続けている状態です。

こうした勝手連的な動きが全体に認知されれば、ずいぶんと彼女に対しての支持も拡がるのではないのかと思います。

https://www.facebook.com/uikoren  「長谷川羽衣子勝手連」

http://uiko.info/approval/ 「長谷川羽衣子勝手連」賛同人募集

そして、長谷川羽衣子勝手連」の現実の拠点は、メンバーが実は最近、立ち上げた被曝回避なども目論んだ自然食品店になると思います。なんかお店は開店するし、勝手連は立ち上げるし、2人のお母さんがやっておられるのですが(彼女達はスーパーウーマンではありますが)、果たして手がまわるのかと、今日1時間話してきても思いました。勝手連(京都が主)を手伝えるマンパワーの人々は、ネットばかりでなく、お店にも行って話してみて下さい。

http://www.manman-kyoto-natural.jp/

僕がこういうふうに書くのも、こうした動きが、多数の人に認知される事態にならないと、被曝問題への懸念が、表に出るのが遅れていくことになると思うからです。政治で解決できることは少ないですが(政治で追い詰められることは多いですが)、それでも現場で、一人でも認識している人が、増えることが、ほんとに望ましいんです。

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【富山市・ガレキ阻止】

森富山市長を刑事告発する動きがありました。報道によりますと、「公害防止協定を無視して焼却と灰の埋め立てをおこなった」などとして公務員職権乱用、背任、傷害の罪で告発された模様です。富山地検は書類に不備がなければ、受理はすると話しています。しかし、森市長は、逆に誣告罪で訴えるとして、徹底抗戦の構えです。

この話は、本当に刑事告発をする動きとなったのは、報道ではじめて認識しました。報じられたので、僕の知っていることを明確にしておきます。

まず、森市長を刑事告発をされたグループは、富山県内の母親たちを中心とした、放射能防御の活動を続けているグループです(特定の政党や政治勢力、宗教団体、セクトなどとは無関係)。僕も以前に、この方たちに、一度は講演会に招かれましたが、最近は、このグループのメンバーとは、完全に音信不通の状況です。

僕が呼びかけて3/3に開催した、

3/3「富山ガレキ阻止大会~池多のお母さんへの刑事告訴 許せんちゃ!みんなの力ではね返そう!~」

についても、このグループは実質的には無関係の状況だったと聞いています(主催者の中にもいないし、当日会場にもメンバーはどなたも来られていない。賛同名義は他の団体と同じく入っていますが)。

森市長が理事長の組合から刑事告訴されている「池多地区のお母さん達」(看板を破壊されるなどの暴力的な脅しを何者かに受けている)に対しても、事前に、森市長をガレキの話で刑事告発するという説明は、このグループからは、なかったそうです。

そしてこのグループは、最近は、山本節子先生の指導の下で、行動されていて、今回の刑事告発もなされていると、地元から聞き及んでいます。

森市長を刑事告発したいという心情は、僕には理解できない訳ではありません。ですが、それを本当にやるのかどうか、法的な妥当性はどうなのか、刑事告訴されている他所のお母さん達との兼ね合いをどう考えるのかというクリアすべき話は多々あったと思います。

この件に関しては、完全に蚊帳の外の僕は、これ以上はコメントしません

けれども、いろんな意味で、富山は泥仕合の様相を呈しています。何者かによる暴力的要素が露呈する中で、さらに危ういことがおきなければよいがと、僕は危惧しています。

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コメント

HN:マツダマツコ

コメント:こんばんは。大津から参加、プチ保養の感覚で。かも(>_<)。

高速バス 夜の便で母と。母は隣の学生さんに「観光ですか?」と問われて「いえ、娘が反原発一生懸命で、講演があるのを聴きに行くのでついてきた、なんでも同志社の先生だったか…」と返してるのを聞いて、「誰だよ それ、ちがうし!」と小声で突っ込み。青年は感心してくれたようですが。
私の隣も徳島出身の建築士目指すまじめな20才。奨学金で日々苦学してる様子に大変感心しました。食生活に気を使う余裕がないようなので、我が子に宛てて書くように″忙しいだろうけれど、どうか被曝を避けて欲しい″と、団藤保晴氏の記事の余白に手紙を書き手渡し別れました。若い素直な心と出会えたことだけでもしあわせでした。