「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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【緊急事態・富山ガレキ阻止】またしても暴力的実力行使、池多住民ガレキ反対看板が破壊。現地写真&報告。

2013-05-11 12:56:00 | 福島第一原発と放射能

 

破壊看板・添付写真 AM10時25分撮影とのこと。メールも。

「朝、6時頃、地区のお母さんから連絡あり。昨日午後10時頃に破壊との一報あり。
その後、次第に判明した点もあるが不確定です。
一番近い人家は、50~70メートル以上は離れている。
ガンガンと壊す音がした。大型反対看板は6枚以上建てたが、一番人家から離れた場所。 
前回、破壊の看板と同じ場所で、新たに建て替えた看板を破壊」

下記は「放射能防御プロジェクト北陸」への投稿記事。

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またまた、「池多の子どもの未来を守る会」看板を破壊

 5月10日22時頃、富山西インターに通じる道路から大きな物音が立て続きに聞こえました。近くの方が交通事故かと駆けつけたところ、2~3人の男たちが軽四に乗り込み、急発進して走り去りました。
 現場には、富山市池多地区の住民らでつくる「池多の子どもの未来を守る会」の看板があり、バールで破壊されていました。昨年12月に設置した「ガレキ持ち込み反対」を訴える看板に、4月25日落書きと破損を行ったのに引き続く暴挙です。同会は早速、富山西署に被害届を提出する方針です。
 今回の看板破壊により、酔っ払いや個人的な嫌がらせではなく、組織的で悪質な攻撃であることがはっきりしました。
 環境省は5月7日、震災がれき受け入れ問題で「災害廃棄物処理の進捗状況」を発表し、広域処理の目途が立ち、輪島市の受け入れが不要になったことを明らかにしました。福井県、石川県が撤退した状況の中、高岡、富山、新川地区での受け入れに固執し、震災がれきを口実にした絆論や復旧・復興論の破綻と孤立化への焦りが彼らをしてこうした愚行に駆り立てたと思います。
 今回の暴挙を許さず、富山県下3地区への震災がれき受け入れ撤回への活動を強めていきましょう。

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前回の破壊は下記の記事で確認できます。

【富山ガレキ阻止】刑事告訴された池多住民の反対看板破壊、正月は「非国民」街宣車、暴力的実力行使の影。

 ガレキ搬入阻止で刑事告訴されている住民に対しての捜査が、ほとんど進捗しているように見えない中で、あからさまな犯罪行為として、看板破壊が為されました。それを警告しているのに、またしても繰り返されました。

 前回の記事で、「ガレキ反対看板破壊を僕が知ると、ガレキ受入れに、何かの暴力団的な勢力が介在しているのではないのかと、新たな疑いが増しています。他のガレキ受入れ地域では、暴力的なニュアンスを伴うこうした具体的な妨害活動はありませんでした。」と書きましたが、今回の破壊行為で、更にそれがクリアになっている気がしています。ある種の計画的、組織的な男たちの暴力行為があからさまになってきています。大変に危惧します。

 しかし、なぜ富山だけで、こうした明確な事象がおきるのか。行政のガレキ焼却をここまでして進めたいと志向する、利益共同体は一体なんなのか。疑問は尽きません。

 こうした暴力行為への懸念は、全国で動いてる皆さんも感覚的には認識して下さい。僕も認識しています。さっき山本太郎氏とも話しましたが、関東の地方で100人程度の集会に、数台の街宣車による妨害にも出くわしたそうです。 

暴力は、より露骨になっています。

 

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45人限定【 5/25(土)木下黄太と話す被曝問題】
13:10開場。13:30~16:30。「太子堂区民センター」 世田谷区太子堂1-14-20、三軒茶屋駅至近

申込と詳細→http://kokucheese.com/event/index/90388/

被曝問題に関心のある方ならば、どなたでもご参加ください。過去に二回開催した女子会と同じく、人数を限定して参加者と徹底して対話する場に致します。こちらは参加要件はありません。

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【5/26(日)放射能防御女子会 IN 三宿】40人限定。

13:10開場。13:30~16:30。「世田谷がやがや館」 世田谷区池尻2-3-11

申込と詳細→ http://kokucheese.com/event/index/90304/

尚、キャンセルもこくちーずでお願いします。詳細は申込ページでご確認を。

参加要件は、独身女性、お子さんのいない既婚女性限定です。「放射能防御プロジェクト女子会」に準じたものです。まだ母になっていない女性が、被曝の話を考える会です。まずは、わが身を護ることを考える女性たちの会です。三時間、開催です。

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コメント

1.ライオン丸

2.富山県高岡市のガレキ焼却場から1キロ圏内に家があります。家族がくも膜下出血で倒れました。

4月27日のガレキ焼却の日から体調が悪く脳内出血していたようです。

元々高血圧で体調不良だったので、ガレキのせいとは言えませんが、免疫力が低下している所に…?という疑問も拭えません。 

 

 


群馬・高崎で近所の40代男性達が年末と3月に心筋梗塞で相次いで突然死。5/25(土)三茶で徹底対話開催。

2013-05-11 03:01:04 | 福島第一原発と放射能

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45人限定【 5/25(土)木下黄太と話す被曝問題】
13:10開場。13:30~16:30。「太子堂区民センター」 世田谷区太子堂1-14-20、三軒茶屋駅至近

申込と詳細→http://kokucheese.com/event/index/90388/

被曝問題に関心のある方ならば、どなたでもご参加ください。過去に二回開催した女子会と同じく、人数を限定して参加者と徹底して対話する場に致します。こちらは参加要件はありません。

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【5/26(日)放射能防御女子会 IN 三宿】40人限定。

13:10開場。13:30~16:30。「世田谷がやがや館」 世田谷区池尻2-3-11

申込と詳細→ http://kokucheese.com/event/index/90304/

尚、キャンセルもこくちーずでお願いします。詳細は申込ページでご確認を。

参加要件は、独身女性、お子さんのいない既婚女性限定です。「放射能防御プロジェクト女子会」に準じたものです。まだ母になっていない女性が、被曝の話を考える会です。まずは、わが身を護ることを考える女性たちの会です。三時間、開催です。

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本日、5/11(土)「伊方原発を再稼働させない西日本一斉行動」がおこなわれます。


★ 愛媛県庁前でダイイン 午前11時ころからで、小雨決行。可能な方はメッセージを持って、直接現地へ。

★伊方原発沖ボートによる海上デモも午前10時~12時で、ピースリンク広島・呉・岩国が開催。

★伊方原発のゲート前座り込みは、午前10時~12時で、「八幡浜・原発からこどもを守る女の会」の定例行動に合流するスタイル。

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下記は断片的な情報ですが、群馬県内から、シビアな話が聞こえてきました。山間部ではなく、高崎市内です。

「妻の実家が群馬の高崎市にございまして、そこに住む母親から伝え聞いた情報です。

 近所に住む40代の働きざかりの男性が去年の年末、そして今年3月に心筋梗塞で立て続けに亡くなったとのことでした。近所なので高崎市であることは確かかと思います。内部被曝など気をつける人は殆どいない地域だと思います。詳しい情報なく恐縮ですが、どうぞよろしくお願いします。」

群馬県内は、ことしになってから、このブログで、前橋市で複数の高校生の突然死を伝えたこともあります。

 前橋で高校生がことし突然死。2011年5月にも高校生が突然死。原子力委員会委員長代理の国民への意識。

 平野部の土壌汚染の沈着がそれほど高くない、群馬県内の平野の都市部から、こうした話が、ふつうに聞こえてきていることを、皆さんにも認識して頂ければよいと思います。

 もうひとつ、ある死が伝わってきました。これにも、僕は危惧を抱きます。まだ、若い弁護士の急死です。

 原爆症訴訟千葉弁護団の事務局長だった秋元理匡弁護士@ackkickiが急逝されたらしいです。茨城県出身. 1997年、東北大学法学部卒業。2002年、 弁護士登録(千葉県弁護士会)。まだ40歳手前で若い弁護士。  『原発事故被害者支援法』に関しての院内集会で日弁連の意見書について、彼は説明している立場の弁護士。 関係者によれば、福島と千葉の間を行ったり来たりされていたようです。

ご本人の映像⇒https://www.youtube.com/watch?v=zYltJ9_gZi8

原発被災者の為に、尽力をしていた若い命も、こういう形で奪われるリアルについても、認識して頂ければと思います。残酷ですが、事態は極めて厳しいです。

ご冥福をお祈りいたします。

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尿検査などのまとめサイト「けいとうさぎさん」でアンケートが為されています。
♣リアルタイムアンケート実施中 ♣
「原発事故後、あなたの周りで心筋梗塞になった、あるいは突然死された方は?」
news.keitousagi.com/archives/923

 勿論、こうしたサイトを見ている人の群というバイアスは、既にかかっていますが、それでも、周りで心筋梗塞や突然死があるという答えの方が多いのが気にかかりますね。身の周りで、心筋梗塞は増えている実感があるのでしょうか。勿論、若い女性の心筋梗塞など原因は本当に限られますし。こうした、異変が、どこまで一般的に認識されるようになっているのかは、さらに慎重に見定めていかなければならないと思います。慌てずに、おちついて、大衆の認識の行方は見定めてゆきたいと考えています。こうした認識を的確につかむことこそ、いろんな観点で大切になってきますから。

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「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から二年経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響でさらに蓄積します。食物、飲料のみならず、吸気による被曝は深刻です。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命と健康が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」

 

健康被害相談などもまずはメールでお話し下さい。⇒

nagaikenji20070927@yahoo.co.jp(コピーして貼り付けて下さい)

講演など、何か業務的な依頼をされたい方も原則このメール⇒電話でお話しする順番です。

事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。 健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。

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ブログ記事にコメントしたい方は、メールタイトルは統一して⇒「ブログのコメント」

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僕の方でこうしたコメントのうちで、僕が意味のあると判断したものだけ、1と2のみを明記し、ブログ記事の一番後ろに加えてゆきます。コメントの掲載されるのがどの記事なのかに関しては、僕の都合になります。

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コメント

1.Y.A

2.西日本への移住を勧めていらっしゃいますが、最近は西日本はPM2.5の問題があると思います。それでもやはり、西日本への移住は健康のために有効ですか?

1木下黄太

2PM2.5の問題は、昔からずっとありますし、西日本特有の問題でもありません。放射性物質をあまくかんがえていらっしゃるとしか思えませんが。。。