本日直接おいで下さい。⇒【5/5(日) 木下黄太講演会+対話集会in松山】
(開場13:30 開始14:00)松山市男女共同参画推進センター5F
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特に対話集会は、特に伊方原発の再稼働阻止のために、なにができるのかということを確認する作業を、参加者の皆さんとしたいと考えています。
今回は、GW後半の真っただ中で、事故後、二年間が経過していると、こうした嫌な話を、せっかくの大型連休の最中に聞きたくないという感覚も強いのだろうなと思います。実際に、伊方での再稼働という事象に関して、全体的な関心がどこまであるのかということから、まずは問い直さないとならない状況です。原発立地県である自治体、この場合は愛媛で、原発の再稼働問題と向き合う作業が果たして可能なのか。問いかけは続きます。
さて、3号機の原子炉建屋で、540msv/hのがれきがあったそうです。こうしたことは、目立ちにくい形で、GWの合間に流されています。シビアで、危険な状態はなんら変化がありません。
本来死ぬべき人と、本来まだ死ぬべきで無かった人の順番が入れ替わるという事は、ありえるのだろうか。オカルトの話ではありません。実は、このことが、放射性物質の拡散がおこった後と、おこる前とで、どう違っているのだろうかということは、ずっと気にかかっています。というのも、3.11前から、がんなどの疾病があって、手術などの措置を経過して、その疾病が小康状態や、かなり安定していている時期が続いていた人が、事故発生後に急速に悪化して、亡くなるケースが身近で複数おきているような人たちの話を、よく聞くからです。きのうも、ご自身などが直接よく知る友人たちが、3.11以降に、手術後安定していた胃がんや乳がんが、突然悪化して亡くなられたケースを伺いました。東京在住で、まだ50代の話です。勿論、こうしたがんを従前から抱えていた人たちは、そもそも他の人よりも危険が大きい状態ですから、いったいどうしてこのように疾病が悪化したのかは、説明が難しいです。従来から、そもそもあった危険な疾病なのですから。それでも、安定状態⇒原発事故⇒悪化して亡くなっているケースは、他にも聞きます。疑いの目でしかありませんが、そもそも被曝によって免疫が一般的に低下することは、チェルノブイリ・エイズという名前で、チェルノブイリ事故後もふつうにおきています。こうした事象がどういう状況で、どのようにおきてくるのか、そのメルクマールとなるのは、個人個人の血液状態の細かい確認、血液像などをきちんと確認し続けることです。
免疫が低下する影響が、強く出るのは、若い人たちというよりも、そもそも基本体力が弱っている高齢者と、疾病、厳しい病を抱えている患者です。癌患者であればなおさらです。免疫の低下を、放射性物質による被曝が引き起こしやすいのなら、そうした方たちが、貴女の身内でどうなっているのか、3.11以降の事象をもう一度、見直してください。
「チェルノブイリの長い影」の結論部分にも下記の記述があります。これは、若い人たちを懸念した記述ですが、言うまでもなく、高齢者や疾病のある有病者は、そもそも免疫が低下している状態の上に低下するのですから、リスクの上にリスクを重ねる状態です。若い人では、その異様さが目立ち易く、高齢者や有病者は、目立ちにくいだけです。死というものが、ありうると通常まわりが認識されている群に属する人たちが、亡くなることは、意識の中で「自然の摂理」的に処理されやすという意識構造があるだけです。
・放射能汚染地域での疾病率の増加、新たな病気の発生について、人間は短期間での急激な放射線の変化に身体が順応しきれないものであり、様々な要因が重なって起こっている。汚染地域に住む子どもや青年、若者の健康に限って見ると、急激に様々な器官の機能不全が起こり、一般的な治癒までの期間とは異なり長期にわたる慢性疾患となるうえ、通常の治療法が効きにくくなる。
・事故直後、子どもの間で特定の病気が増加したが、それは段階ごとに特定の性質を持つ免疫機能不全に関わるものであった。低線量被曝によって染色体異常や病気の誘因が存在する状況下で、免疫力の低下は特に危険である。
亡くなっても、はっきりと放射性物質由来であると認識されにくい話は、関係のないこととして取り扱う感覚があるからです。貴女の身近の家族・親族であって、「あの人は癌だったから。」「年輩だし、調子が悪かったからね。」そうした文言で、日常の一コマとして、話は流されてゆきます。貴女自身は、その身近な死が、もしかすると自分の想定よりも、すこし早くもたらされているのではないのかという懸念が心の中に木霊しています。「本当は被曝でおきている異変ではないのか、少なくとも早まっていないのか」と。しかし、そうした異変があることを確認するよりも、貴女の家族はそうした異変を、認識したくないという心理的なバイアスが先に働きます。その身近な死を、被曝と関連付ける可能性を考察するよりも、その死をそういうふうに感じないように、意識の中で処理をしてしまう。そうでないと、東京での自分たちの社会的な立場の活動が、維持できないから。それでも、貴女の心の中で反芻は続く筈です。懸念の反芻が。
僕は貴女に伝えたいのは、そうした自分の懸念をきちんと見直して、自分の心におきていることを、もう一度問い直して欲しいと。その作業を貴女がもう一度おこなわないと、貴女という存在の、本質的なアイデンティティが確保できないと僕は思います。
貴女が、貴女として、生きていけるのは、権威者である父親の影響の中で、ごまかしてあきらめていく話ではなく、そうした権威者に対して、自分の考えと判断で、自分の生き方を定めていくことにしかありません。身近におきている死を、貴女がどのように捉えて、どのように自分の内奥で突き詰めるのか、その作業から浮遊をいくら続けても、貴女のリアルな実感の回復は難しいです。
僕は貴女にきちんと目を見開いて、リアルを凝視してほしいと念願します。
心を開き、意識を改革するために、僕は全てのことを用意するつもりです。
さて、汚染がボーダーな長野県内、自動車整備工場の関係者からの情報です。ボーダーなエリアで、どういう汚染になるのかを確認して下さい。
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長野県内で自動車整備工場で使用した軍手の測定結果です。
測定日 2013 4.26
測定機器 EMF211
重量187g
キロ当たり セシウム137 138ベクレル
134 55ベクレル
合算キロあたり193ベクレル
整備範囲は松本ナンバーの車両。一部に東北関東の車両あり。メカニック三人のうち二人が原因不明の鼻血(残りのひとりは整備をする割合が低い年配の人)。
若いメカニックが大量に鼻血を出したのは、この冬、安曇野市在住の人の車の室内整備をしていた日。オーナーの実家は関東西部だが、殆どの行動範囲は長野県内の主に中南信。メカニック本人は顔をどっかにぶつけたと言ったけど、いきなりものすごい量の鼻血で顔を洗い流すほど。あんなに大量に出るとしたら顔に痣が出来ていると思うんだけど、痕跡が全く無い。
もう一人は40代後半、今年三月、安曇野市の車の整備中に「のぼせたかなぁ」とか言いながら鼻にティッシュを詰めていた、それは大したことなかった。
どちらも(鼻血を)見たのは一度だけ。
車って、内気循環にしていても密閉はされていない(密閉されていたらドアが閉まらない)。特に古い車は外からのホコリが入りやすい。クリーニングで取りきれるものじゃないと思う。
ちなみに、私のアパート(見えてる信号の向こうは松本市っていう位置の安曇野市)のベランダや外廊下を拭き掃除した雑巾は、137が13ベクレル。134は検出限界以下だけど、半減期から推し量るとキロ20ベクレルくらいはあるかと思います。
アパートのベランダと外階段の雑巾は、水分をものすごく含んでいたから、乾いていたら、もっと濃厚なはず。軍手は乾いた状態。
その整備工場の掃除機のゴミは、土とホコリのミックスで合算でキロあたり、20ベクレルくらいだった。車内の掃除に使っている。
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僕の方でこうしたコメントのうちで、僕が意味のあると判断したものだけ、1と2のみを明記し、ブログ記事の一番後ろに加えてゆきます。コメントの掲載されるのがどの記事なのかに関しては、僕の都合になります。
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「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から二年経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響でさらに蓄積します。食物、飲料のみならず、吸気による被曝は深刻です。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命と健康が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」
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