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原木シイタケ栽培再開をアピールする福島農家。「運動会後、子ども達の体調変化が気になる」東京23区南部。

2014-06-09 11:59:00 | 福島第一原発と放射能


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放射能による微細な変化をどう考えるのか。

たしかに気にしすぎるとよくないから、明るく考えて、ほっておきなさいと言われることも完全に間違いとはいえません。

そうして影響を過大に捉えすぎて、気持ちが、まずはおかしくなっているケースも一部にはありますから。

しかし、汚染があるエリアに留まっていると、そんなことは言っても、おきている微妙な差異をどう考えるのかは、かなり難しいことだと思います。本当に考えすぎの事案なのか、少しずつ事が進行しているのか。

しかも、進行していることを、人はなかなか認知したがらない構造にあるのは、「美味しんぼ」への世論の過剰反応を見ても明らかだと思います。

しかし、何回でも書きますが、おきることは普通におきます。

放射性物質が大量にある環境と、それがほとんどない環境では生命体にとっての変化、影響は確実に存在します。目をふさげば事足りる世界ではありません。

そうした中で、子供達にとって、大きい行事である、運動会の時期は、その練習なども含めて、一定期間、屋外での活動が中核になります。これは、通常のペースよりも、吸気や接触などによる被曝可能性が増大することは汚染地では間違いありません。

放射能を気にしていて、調べ続けている東京23区南部にいる母親から、運動会後に身のまわりの子ども達におきている話です。

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Soeks-01M(20秒更新タイプ/β&γ線)で、校庭のラバーグラウンドは直置きの瞬時で0.3μとか出ます。

2013年5/10には、直置き瞬時0.46μという数値が出ました。
 
<運動会後の体調不良> 
6/4(水)男子生徒1名A:発熱で休み 
6/6(金)女子生徒1名B:微熱で受診で遅刻登校     
     女子生徒2名C/D:保健室へ→冷えピタをおでこに貼って教室に戻る     
        他にも保健室へ行った生徒がいた 
 

<上記生徒の今迄の体調不良> 
A:2013年夏休みに福島へ家族旅行。秋に教室で鼻血。2013年2学期に風邪で3回学校を休む。 因みに母親もこの時期に咳風邪にかかり、なかなか治らなかったとA少年。 
B:2012頃から?アレルギー症状が悪化傾向。 因みにこの母親は、確か2013年に「数十年振りに鼻血が出た」と
C:2011年9月に小児糖尿病発覚。その後、複視と考えられる視覚異常(「片目を手で隠すと物が2つに見える」と聞く)でメガネ着用に。その後もジワジワ体調不良が起きる事が増えている感じ。 
D:2013年初秋に、他生徒が半袖で暑がっているのに、長袖の上着を着ても寒がっていたのを私が目撃。保健室へ行くも、発熱なし。2014年4/3に学校で鼻血。4/22寒気で保健室。4/24インフルB型。 因みに、この子の母親は2012年3月に脳出血で救急搬送されています。幸い回復して、今もご健在です。
 

一つ一つの症状は震災前からありがちな事ですが、微妙に体が弱くなっている様に感じられるんです。2012年3月に見学へ行った時、舞台に上がった子ども達全員の顔に色味(赤味)がなくて背筋が凍った事もあります。


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「自分の子の症状しか知らない人は、本当に異変に気づいていない。みんなの体調不良履歴をファイルにまとめていて、機会がある時に先生やクラスの保護者に伝えてはいるんですけど。先生方は半信半疑、保護者は私の事を”極端な母親”と思っている部分もあるので、ご本人達は我が子に異変が出ている事に気づこうという気分になれない。
私はクラスメート全員が可愛くて仕方ないんです。奴等は私がどういう気持ちでいるかなんて知らないし、母親達にも分からないでしょうけど。」

この方は、こうも話しています。

いずれにしても、わが子のみならず、似たような環境でいる近隣のお子さんなどがどんな状態なのか、きちんと目配せして考えることは、とても大切な思考プロセスだと思います。

 


下記の記事が出ています。引用明記で掲載します。

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≪シイタケ栽培再開を 「要請」アピール採択 郡山で交流会≫

福島民報 6月9日(月)11時45分配信

 東京電力福島第一原発事故の影響で生産自粛を強いられている原木シイタケ生産者が集う「しいたけ栽培再開のための交流会」は7日、郡山市のビッグパレットふくしまで開かれた。栽培再開に向け「施設の除染や原木の確保、賠償など直面する課題について県や国に要請する」とする交流会アピールを全会一致で採択した。
 生産者同士の情報交換を目的に、県きのこ生産組合連合会の呼び掛けで初めて実現した。県内外から生産者約90人が出席した。
 呼び掛け人の北野徹連合会長が「県内でのシイタケ栽培再開は本当に可能なのか。(不安な)生産者の思いは一緒だ」とあいさつ。同連合会が原木キノコ栽培に関する賠償について県に提出した質問の回答を紹介した。出席者から「除染がはかどらない」「原木を県外のどこで購入したらいいか」「会津地方の原木の放射線量はどうか」などの質問があった。栃木県内で栽培を再開した生産者や、郡山市内で栽培を続けている生産者との質疑応答も行われた。
 北野会長によると、生産者は県外から原木を調達しなければならないため、栽培再開に向けては原木購入費の増加などが課題となっているという。

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こういう方たちに対して、どうしてきちんと保障せずに、ある意味で、沼地的な思考に突入させているのか、実は行政というものの底意地の汚さを、僕は更に思うしかありません。

そして、どんなに過酷な状況においても、実は「冷静さ」ということが如何に大切であるのかということをいつも思います。

自分の置かれた状況が過酷であっても、冷静に思考し、対応することしか、活路はありませんから。そのことをきちんと理解して欲しいと、こういう方々には切に思います。


 

【拡散要請】

1万3000回以上視聴、首都圏の人に見せてほしい!!!

岡山のテレビ局夕方ニュース特集「岡山に首都圏からの放射能避難者が急増」。

 (テレビ局の公式チャンネル)

このテレビに登場する三田医師との京都トーク。

いよいよ来週末に迫りました。ご予約をされたほうが、当日入場よりもプラスです。

 

基本内容は土曜・日曜とも三田医師の報告は同様の内容。もちろんトーク部分は、中身が変わってはくるとは思います。ですから、そうした全容が知りたい方は、両日来られても意味があるかも知れません。

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来週 6/21(土)夜
【三田医師&木下黄太トーク「被曝影響と放射能防御」IN京都】 
三田医師報告、トークセッションと質疑 
開場:18:00 開演:18:30~20:30 
場所:ひとまち交流館 定員:270席(固定席&椅子席) 
申込&詳細⇒
http://kokucheese.com/event/index/177741/

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6/22(日)午前
【三田医師&木下黄太トーク「被曝影響と放射能防御」IN京都】 
三田医師報告、トークセッションと質疑 
開場:09:10 開演:09:40~11:40 
場所:ひとまち交流館 
定員:230席(固定席のみ) 
申込&詳細⇒
http://kokucheese.com/event/index/177500/

 

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