「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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港区の一部上場有名企業本社で三十代女性風邪早退、翌日死亡。三重・名張緊急講演決定。明日は岡山講演。

2012-06-15 01:24:19 | 福島第一原発と放射能

 最近、お電話でもお話をしている、有名企業で仕事をされている、まだ若い女性がいます。この女性も、身体にいろんな症状が出ていて、女性として、本当に懸念をしていることが多いと、僕にお話になっています。ご自身の体調不良や周りの方たちの体調不良は、なんとなく聞いていましたが、それが先ほど、突然の情報がもたらされました。            

 2日前に、会社の同じフロアに勤務する三十代半ばの女性が風邪で早退し、そのまま突然に死亡されたということです。それまで、亡くなった方は持病などは特になかったようで、勤務もそれほどハードではなかったようです。本人を見ていると、食べ物などを特に気を付けて気にしている雰囲気は皆無だったとか。そこは、港区内にある一部上場の有名大企業の本社です。さらに港南の清掃工場から二キロ圏内にあり、品川の清掃工場からもあまり遠くありません。大企業の本社内で、元気だった三十代の女性が一日、二日で風邪らしい症状をきっかけに亡くなることは、珍しいとは、僕も思います。

 人生、まだこれからの若い女性たちが、首都圏で無理な仕事を続けて、追い込まれる可能性があるのは、大変につらいことです。自分の判断が、自分の人生を変えられるとだけ、僕はお伝えしておきます。

 「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」

 「健康被害と思われる事象が顕著にあらわれている方は、僕までメール下さい。事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 

 さて、いきなりガレキ受け入れで揺れ始めている三重県の名張市・伊賀市ですが、名張市で緊急の講演の開催が決定しました。来週土曜日です。

 

【6/23(土) 木下黄太講演 IN 名張】

「3.11以降、何が起こっているか〜マスメディアが流さない本当の話〜」

 

日時:6月23日(土)午後2:00〜4:00(開場1:30)
会場:「名張市武道交流館いきいき」多目的ホール大
(三重県名張市蔵持町里2928番地)

予約受付メール:gareki.nabari@gmail.com
料金:800円(開催前日までに予約した場合)、 1000円(当日)
託児あり。

 僕の講演の特徴は、ここでつながれる人たちが一気にいろいろとつながっていくことです。それによっていろんな人たちのネットワークが一気に出来上がることも、本当に多いです。三重県知事のパフォーマンスのために、名張や伊賀にガレキを受け入れてはなりません。きちんと反対の声を上げたいと思います。つながるべき名張市や伊賀市、近隣の皆さんは、是非お集まりください。

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明日は岡山講演。予約席は満員ですが、当日席も一定数はあるそうです。直接おいで下さい。

【6/16(土)「わたしたちが岡山へ逃げてきた理由」木下黄太講演 in 岡山】

◎日時:2012年6月16日(土) 14:00~16:00 (開場13:30)

◎会場:岡山市勤労者福祉センター (体育集会室)
    岡山市北区春日町5-6 TEL086-233-8311

◎料金: 当日1,000円(中学生以下無料)
◎託児:受付終了

 

 そして、明後日の日曜日は、広島市と呉市で連続講演。               広島の皆様、おいで下さい。

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広島にいてもひとごとではない放射能汚染
「健康にはただちに影響はない」
「基準値内だから問題ない」はほんとう?
「震災がれきを受け入れて痛みを分かち合う」って大丈夫?


【6/17(日)昼 木下黄太 講演 in広島

 

  13:00~15:00 (開場12:30)広島市南区民文化センター2階 スタジオ
 広島市南区比治山本町16-27 082-251-4120

 

 広島会場申込:http://kokucheese.com/event/index/38422/

 

 もしくは下記まで連絡を

 

 ◎広島会場 メール:kk.in.hiroshima@gmail.com 
        TEL:090-1778-7521 (ヤマムラ)

 

 

 

【6/17(日)夕 木下黄太 講演 in呉

 

  1830~20:30(開場1800)呉市広民センター5階広公民館大会議室

 

  呉市広古新開2丁目1-3 0823-71-2151JR新広駅前)

 

   呉会場申込:http://kokucheese.com/event/index/38324/

 

 もしくは下記まで連絡を。

 

 ◎呉会場  メールmiraisonohi65@gmail.com 
        TEL:080-6312-6948(キムラ)

 

 

 

◎参加費両会場ともそれぞれ:前売り900円  当日1200円
 ※申込サイトでご予約の上、当日、会場にて前売料金をお支払いください。
 ※予約の方で満席の場合は、当日券の販売は行ないません。
 ※託児は応相談。

 

 
◎主催:木下黄太氏広島講演実行委員会(ヤマムラ・アラカワ・キムラ)

 協賛:放射能防御プロジェクト中国&放射能防御プロジェクト岡山
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5mm以上甲状腺のう胞「チェルノブイリよりはるかに高い発生率です」驚愕するヘレン・カルディコット女医。

2012-06-14 17:05:04 | 福島第一原発と放射能

 

 前記事の続きの内容です。被曝した小児を見続けてきたことで、著名な、オーストラリアのヘレン・カルデイコット女医に、チェルノブイリの1%に比べて、甲状腺に5ミリ以上、のう胞を持っているお子さんは、福島で2.5%であったことhttp://www.pref.fukushima.jp/imu/kenkoukanri/240612shiryou.pdfについての見解を伺いました。

 一番下の「犯罪的に」の文章は、山下俊一氏が生体組織検査や甲状腺スクリーニングでさえも阻んでいるのだと説明した後の反応とのことです。

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でも一体どうして、生体組織検査もしないで、のう胞や結節が悪性でないと分かるのですか??????
子供に甲状腺のう胞や結節が見られることは滅多にありません。これは明らかにヨウ素131等の影響であり、チェルノブイリより、はるかに高い発生率です。
ものすごい被曝量だったに違いありません。
また、どうして生体組織検査をするかしないかが病変のサイズに依存しているのかの理論が理解できません。


But how on earth do they know that either the cysts or nodules are not malignant without biopsies??????
Children hardly ever exhibit thyroid cysts or nodules. This is clearly the effect of I131 etc, and the incidence is much higher than Chernobyl.
They must have received a whopping dose!
I also do not understand reasoning behind whether or not to biopsy depending on the size of the lesion.


この人は、犯罪的に、医学的に無責任だと思います!

This man is criminally irresponsible medically I must say!

ヘレン・カルディコット

 

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世田谷区、小学生1年生が「大人なら過去に心筋梗塞か?」という心電図の異常。母親は甲状腺にしこり。

2012-06-14 00:00:03 | 福島第一原発と放射能

 小豆島ガレキ受け入れは消滅。小豆島の土庄町はガレキ受け入れを検討していましたが、国立公園ということも元々あり、結局、ガレキ受け入れは消滅したようです。「被災地支援の思いの中で災害廃棄物の受け入れにつき ましては断念せざるを得ないという結論」との町長のコメントが出ています。四国で唯一、ガレキ受け入れを画策していた土庄町が断念したのは喜ばしいです。

 以前に、四十代の、元々は世田谷区在住のおかあさんから、次のお話がありました。                                                 

 血液検査の結果に、疑問があり、お医者さんから「触診では問題なく、大丈夫でしょうけど、一応してみますか」と言われて、甲状腺のエコー検査を受けられたそうです。そうすると、右側に4.2×3.2×3.5ミリの大きさのしこりがみつかりました。

 このご家庭は、去年の3/15の後にお子さんの春休みやGW、夏、冬休みは、東京の世田谷から西日本に、避難されていたそうです。水、食品にもかなり気をつけていたそうで、去年の3/16以降は花粉マスクですが外出時は着用されていました。
去年8月の土壌調査の結果で移住を決めて、この3月から母子で西日本に移住されています。

 この方から、お子さんの心電図のことで、さらにお話を頂きました。
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またご報告ですが、
先日私の、甲状腺のシコリの件でご報告しましたが、
悲しいですが、小学生の子どもに心電図の異常がわかりました。

ことし3月末に世田谷から西日本に移住。
それまでも、小学校の春休み、GW、夏休み、冬休みは西日本に。
子どもも外出時花粉マスク。食材、水ともに、
自分なりにかなり気をつけていたのに残念です。

小学校の心電図検査で心臓の再検査になり、さらに別のところで、検査しました。
心電図をみて、医師からは、波形が下に伸びていて、異常があり、                                       大人ならば過去に心筋梗塞があったか聞かれる症状と言われました。
医師の勧めで、レントゲンとエコー検査もし、心臓の大きさ、エコー検査は正常、心音良好のため、
医師からは最終的に大丈夫です。と言われました。

放射能についてこの3月まで東京にいたので心配していることを、医師に伝えましたが、
チェルノブイリの時とは量が違うので関係ないというのが
その時の医師の見解で、
私からは、ベラルーシ、ウクライナでは心臓の被害が最も多くなっているようですが、と伝えましたが、                  不勉強でわからないと言われました。
今後関心を持っていただけることをねがいます。

うちは移住後だったので今後の改善に期待します。
これで、東京へ未練がスッキリ完全になくなりました。

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  心電図の異常について、バンダジェフスキー博士は「体内でセシウムが10Bq/kgを超えるとおこりうる」と前から警告していますし、「東京の子供たちはセシウムを取り込んでしまっている。子供たちがどれぐらいセシウムを蓄積したのかを調べて、心電図異常の変化を記録し、子供たちの中の危険な群を見つけ出し、もっと詳しい診断をしなければならない。」 とも伝えてきています。今回のケースは母親に甲状腺の異常がみつかり、小さな小学生のお子さんに、大人であれば心筋梗塞を過去におこしたことがあるように考えられる波形が、心電図にあらわれたということです。放射能による被ばくを想定せずに、こういう出来事が、重なって家族内で偶然おきることは、僕には、ほとんど考えられません。

 さて、福島県は第7回の「県民健康管理調査」検討委員会の内容を公開しましたが、甲状腺に5ミリ以上ののう胞を持っているお子さんは、2.5%であったことがわかりました。http://www.pref.fukushima.jp/imu/kenkoukanri/240612shiryou.pdf

 北海道の松崎道幸医師と電話で話しましたが「これは、チェルノブイリと比べても、やっぱりデータとしては多いと言えるんじゃないかな。」との見立てでした。 
 「直径が5.1-20mmののう胞を持っているこどもが969人つまり2.5%のこどもが直径5ミリ以上ののう胞を持っていたということになります。チェルノブイリのこどものデータでは直径が5ミリ以上の結節とのう胞の検出率はそれぞれ1%程度なので、この福島のこどもの5ミリ以上のう胞保有率は明らかに高いと言えるでしょう。」とも、松崎医師は書かれています。

 あきらかに大きいのう胞が、チェルノブイリの倍以上の頻度で、すでに福島の子供たちに発生しているのであれば、その健康被害が、チェルノブイリよりも、さらに懸念される状況ということです。こういう状況で、多くの子供たちが被曝し続けている現実を、僕は許すわけにはいかないと強く思います。

「追記」

 小沢一郎氏の奥様が、「放射能怖さに小沢氏が逃げた」と非難する手紙が週刊誌に出ています。この手紙が、本物だとした場合、僕の見解を最後に書いておきます。 

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 「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」

 「健康被害と思われる事象が顕著にあらわれている方は、僕までメール下さい。事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 

 

 

 ガレキ受け入れが突然浮上した、三重県の名張や伊賀でも来週末に、ガレキ反対の緊急講演を行う事で、調整しております。そして、この日曜日は広島市と呉市で連続講演。広島の皆様、おいで下さい。

 

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広島にいてもひとごとではない放射能汚染
「健康にはただちに影響はない」
「基準値内だから問題ない」はほんとう?
「震災がれきを受け入れて痛みを分かち合」って大丈夫?


【6/17(日)昼 木下黄太 講演 in広島

 

 

 

 13:00~15:00 (開場12:30)広島市南区民文化センター2階 スタジオ
 広島市南区比治山本町16-27 082-251-4120

 

広島会場申込:http://kokucheese.com/event/index/38422/

 

もしくは下記まで連絡を

 

◎広島会場 メール:kk.in.hiroshima@gmail.com 
        TEL:090-1778-7521 (ヤマムラ)

 

 

 

【6/17(日)夕 木下黄太 講演 in呉

 

 1830~20:30(開場1800)呉市広民センター5階広公民館大会議室

 

 呉市広古新開2丁目1-3 0823-71-2151JR新広駅前)

 

  呉会場申込:http://kokucheese.com/event/index/38324/

 

もしくは下記まで連絡を。

 

◎呉会場  メールmiraisonohi65@gmail.com 
        TEL:080-6312-6948(キムラ)

 

◎参加費両会場ともそれぞれ:前売り900円  当日1200円
 ※申込サイトでご予約の上、当日、会場にて前売料金をお支払いください。
 ※予約の方で満席の場合は、当日券の販売は行ないません。
 ※託児は応相談。

 

 
◎主催:木下黄太氏広島講演実行委員会(ヤマムラ・アラカワ・キムラ)

 協賛:放射能防御プロジェクト中国&放射能防御プロジェクト岡山
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 首都圏の健康被害の状況を話します。大掛かりな講演になります。

 

 【6/30(土)木下黄太講演 in 品川 首都圏の今!!】

 

 

 

6月30日(土) 品川区荏原文化センター(大ホール)

 

 

 

主催 「品川区の子どもたちを守る会」

 

 

 

場所 品川区荏原文化センター

 

 

 

午前の部 開場10:00 開演10:30~12:00(木下氏講演会)

午後の部 開場13:00 開演13:30~16:00
(午後の部「チェルノブイリハート」を上映+木下氏講演会)

 

 

 

申し込み受付  5月23日 2012-05-23 18:20:00 から開始

 

 

 

申し込み締切日 6月20日 2012-06-20 18:20:00で終了 

 

 

 

(最終入金6月21日まで)

 

 

 

お申し込みなど、詳しい詳細はこちら・・・木下黄太氏 講演会のお知らせ

 

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 「国会議員が国民を見捨てて放射能怖さに逃げるというのです。」という週刊文春の記事は、小沢一郎夫人が支持者にあてた手紙ということです。この手紙が夫人のものであるなら、家庭問題は知りませんが、ポイントは一つと思います。放射能の危険を本当によく認識していることを、小沢氏本人は、むしろ政治行動で明確に示すべきということです。そこだけが大切なポイントです。小沢一郎氏が、自民党の中核から飛び出して二十年ほど、いろんな政治活動をつづけたと思います。彼が人間として、政治家として、後世にどう評価されるかは、ここでどういう政治行動をとって、国民にその覚悟を示せるのかにかかっていると思います。

 放射能の危険を軽視し、再稼働を推進し、ごまかして現政権の中核で政治を続けている、野田総理、岡田副総理、枝野経産相、細野環境相のよりも、さらに本丸である仙谷氏よりも、この問題に関して、小沢一郎氏の認識はまともです。過去のWSJのインタビュー記事の内容を読んでもそれは明らかです。足りないのは、政治的な決断と覚悟による行動です。

 小沢一郎氏が人間として欠陥があろうことなど常識です。でも、僕らが政治家に求めるのは、政治的行動による結果です。それをきちんと実践してくれる人間であるかどうかです。原発の危険を認識し、今の放射能被害に向き合い、ガレキの拡散に反対するかどうかが、小沢氏の評価の分かれ目です。
 
 国会議員だから、放射能に勝てるというのは確実に妄想です。この放射能被害を考えると、原発の停止を続けて、放射性物質の拡散を防ぎ、ガレキの広域拡散を止めること。それが、まともな政治家にまず求められること。そして、健康被害の実態確認と対応もです。小沢一郎氏がそれに踏み切る人間かどうかを、僕は見極めたいと思います。
 

 

 

 

 

 

 

 

 


「東京電力の安易な値上げを許さない」パブリックコメント締切6/29。ガレキ広域処理破たんのまとめを推奨。

2012-06-13 16:51:21 | 福島第一原発と放射能
  この期に及んで、給与を上げようとする東京電力。さらに、東電値上げのパブコメが追加募集されています。http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=620212011&Mode=0〆切6/29。 僕は、東京電力の職員の人件費は二割減が常識だと思います。事実上破たんしている会社です。この会社の原発が多くの国民に迷惑をかけている実態がある以上、本来はさらに踏み込んだ国有管理が普通です。これもなされていません。国民が許すと思うのでしょうか。どれだけの国民が生活を犠牲にしていると思っているのでしょうか。政府と東電の横暴を許してはなりません。東電がぎりぎりのはたん処理がなされているなら、料金値上げは受忍すべきですが、そうしたことが進んでいない中で、値上げを迫る姿勢は全く理不尽極まりないです。日本政府はどこまでも、まともではありません。みなさん、きちんと声を伝えて下さい。
 
 さて、大分県の津久見市は市長がガレキ受け入れを進めたいという趣旨の発言を、多くの市民の反対の声を無視して、まだ続けている異常事態にあります。そうした中で、地元の津久見漁協がガレキ受け入れ反対を鮮明にしています。出席した漁協のメンバーのほぼ全員が反対している状況があります。漁師さんたちにとっては、豊かな海とその生活を守るための死活問題が突如わきおこっている事態です。こうした民意を無視する政治家には必ずつけが返ると僕は思います。
 
 このガレキの広域処理問題が事実上破たんしている実情について、「放射能防御プロジェクト中部」の中心メンバーでもある、あざらしサラダさんがまとめをブログで作りました。必読。放射性物質の懸念の話がなくても、実は現地でここまで対応可能という話です。あざらしサラダさんは、ガレキ問題に去年の春から取り組んでいた数少ない人の一人。当時、僕のところに同様の内容で問い合わせてきた方が別にいて、とにかく土壌調査を先行させていた僕は、その時には「ガレキ問題は重要だが、まだ早すぎる問題」と答えた経緯があります。その当時、その方に対しても相当な誹謗中傷が、ネット上で行われたと聞いています。これは、ガレキの広域拡散を受け入れることが、東北支援になるという完全に間違った思い込みを強固に思っている愚かな人たちによるものです。実際に、ガレキの処理は地元で物理的に可能である事。コストもその方がはるかに安い事。地元に落とすべきお金を、別の地域が国から分捕る構図になっている事。それらが、よくよくわかる話ですので、みなさんで確認してください。東北にとって不利な話がなされているのに、それを一部の愚かな人たちが「絆」という単語に踊らされている状態です。
 
 この上に、このガレキは放射性物質を付着させているものという事です。この状況の中で、本質的にガレキ問題は秋までにはどこかに消えていく状態なんです。だってガレキの量がそんなにありませんから。潮目は過ぎています。今、無理やり焼却しようとしているのは、政治的な意向があって、その首長たちの個人的なパフォーマンスや現在の民主党政権に対する関係性の中で、そちらを優先させている本当にごく一部の自治体しかありえません。ばれる前のかけこみです。そうして、細野大臣などの政治生命維持のための愚かな判断に、加担する自治体の首長がまだ残存しているだけの状態です。
 
 全国の皆さん、反対の声を上げてください。馬鹿な政治家の愚かな判断を許してはなりません。
 
 たとえば放射能防御プロジェクト九州のグループには、環境省の災害廃棄物課に電話したところ、次のような本音を役人が話したという投稿まできています。「被災地の石巻の方からは、北九州で逮捕者を出すとか聞くとそんな迷惑はかけられないから瓦礫を出すのをやめてくれという意見の電話が最近多い」という話。
 
 さらに「森の長城プロジェクト」のようなガレキを防波堤に現地で使うような発想の提案もあると、ガレキの広域処理は、いよいよ本質が崩壊しています。
 
 さてさて、あざらしサラダさんのブログ記事はリンクはこちら。下記の簡便なまとめを読んで、リンク先をご確認ください。ご本人は拡散希望ですし、この内容は、自治体の首長や議員、役人さんたちに対しての説明資料ともなりますよ。
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http://azarashi.exblog.jp/15550108/

1、瓦礫輸送費の問題(横田・宮城県議の報告)
... ◆瓦礫輸送に1トン当たり17万5000円
◆輸送費だけで138億2500万円(北九州市約7万9千トンの場合)
◆宮城県は広域処理以外の被災地支援を希望
◆メンツにこだわり「広域処理」に固執


2、瓦礫総量見直しの問題(奈須・大田区議の報告)
◆7月に仮設焼却炉31基が完成し稼働開始
■宮城県の被災自治体が処理できない焼却量は203.4万t(仙台市分含む)
■下記の表(資料2)から、宮城県が受託した処理量のうち、焼却分は203.4万tであることがわかります。                 ここには、仙台市の10万tも含まれています。

■現地仮設焼却炉の処理能力は、300日稼働/365日で180万t
■このうちの宮城県の仮設焼却炉の処理能力は合わせて4015トン/日になります。                                     これを想定している年間稼働日数でかけると、宮城県で、建設した仮設焼却炉で処理できる年間処理量が、                120万tになることがわかります。

◆稼働日数を過小見積もり?
◆稼働日数を300日⇒320日にすれば全て現地処理可能

◆今すぐ広域を中止し現地処理にシフトを
◆仮設焼却炉の有効活用に専念し輸送コストを節約すべき


3、がれき(不燃物)の広域処理が必要か検証する
◆宮城県の最終処分場の残余容量(県民一人あたり)は日本一
◆がれき(不燃物)は県内処理計画量(残余容量)の範囲内
◆がれき(不燃物)についても広域処理の必要性が破綻
◆「絆」という美名の元で行われる「火事場泥棒」


4、東日本大震災被災地調査派遣チームの調査概要(報告書)
◆発生地域での早期処理を促進・支援することが望ましい
◆自区内処理を最優先、県内処理優先・リサイクル優先を2大原則
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全国の皆さん。あなたの町や周辺でこういう事態がおきていないなら、ガレキ受け入れを言い出す自治体で、反対している住民をサポートしてください。一緒に声を上げてください。======================================================

 

 

「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」

  「健康被害と思われる事象が顕著にあらわれている方は、僕までメール下さい。事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 

ガレキ受け入れが突然浮上した、名張や伊賀でも来週末に、ガレキ反対の緊急講演会を行う事で調整いたしております。

 

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 広島にいてもひとごとではない放射能汚染
「健康にはただちに影響はない」
「基準値内だから問題ない」はほんとう?
「震災がれきを受け入れて痛みを分かち合」って大丈夫?


【6/17(日)昼 木下黄太 講演 in広島

 

 13:00~15:00 (開場12:30)広島市南区民文化センター2階 スタジオ
 広島市南区比治山本町16-27 082-251-4120

広島会場申込:http://kokucheese.com/event/index/38422/

もしくは下記まで連絡を

◎広島会場 メール:kk.in.hiroshima@gmail.com 
        TEL:090-1778-7521 (ヤマムラ)

 

【6/17(日)夕 木下黄太 講演 in呉

  1830~20:30(開場1800)呉市広民センター5階広公民館大会議室

  呉市広古新開2丁目1-3 0823-71-2151JR新広駅前)

   呉会場申込:http://kokucheese.com/event/index/38324/

 もしくは下記まで連絡を。

 ◎呉会場  メールmiraisonohi65@gmail.com 
        TEL:080-6312-6948(キムラ)

 ◎参加費両会場ともそれぞれ:前売り900円  当日1200円
 ※申込サイトでご予約の上、当日、会場にて前売料金をお支払いください。
 ※予約の方で満席の場合は、当日券の販売は行ないません。
 ※託児は応相談。

  
◎主催:木下黄太氏広島講演実行委員会(ヤマムラ・アラカワ・キムラ)

 協賛:放射能防御プロジェクト中国&放射能防御プロジェクト岡山
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首都圏の健康被害の状況を話します。大掛かりな講演になります。

 

【6/30(土)木下黄太講演 in 品川 首都圏の今!!】

 

6月30日(土) 品川区荏原文化センター(大ホール)

 

主催 「品川区の子どもたちを守る会」

 

場所 品川区荏原文化センター

 

午前の部 開場10:00 開演10:30~12:00(木下氏講演会)

午後の部 開場13:00 開演13:30~16:00
(午後の部「チェルノブイリハート」を上映+木下氏講演会)

 

申し込み受付  5月23日 2012-05-23 18:20:00 から開始

 

申し込み締切日 6月20日 2012-06-20 18:20:00で終了 

 

(最終入金6月21日まで)

 

お申し込みなど、詳しい詳細はこちら・・・木下黄太氏 講演会のお知らせ

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「放射能防御プロジェクト」へのご連絡も、私個人のアドレスに、連絡をお願いします。HPは現在サーバー攻撃で閉鎖中。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

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放射能防御プロジェクト北海道http://www.facebook.com/groups/406139992749343/#!/groups/238760466232853/

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【管理地域】  東京を含む関東地方全域。この地域の大半のエリアは放射線管理区域以上です。
【参加対象者】
この地域に居たことのある方。大切な人がこの地域に居る方。本当は、避難したいが何らかの理由で、この地域に踏みとどまっている方。放射能被害対応のためこの地域にあえてとどまっている方(専門家や医療関係者など)。

 

また、海外には、放射能防御プロジェクト ヨーロッパ支部があります。http://www.facebook.com/groups/262087893818390/#!/groups/256282161066976/

 

また、医師向けのネットワークも非公開グループで設置しています。医師で参加希望の方は、Facebookに登録していただき、僕に友人申請していただければ、こちらでお入れいたします。

 

 

三重県の名張市と伊賀市が、ガレキ受け入れの方向を事実上表明。三重県民はこれを許すのでしょうか。

2012-06-12 16:23:30 | 福島第一原発と放射能

 何か次から次に、ガレキ受け入れを言い出す自治体が、いきなり出現して、こういう状態をどうやって、クリアしていくのか問われる日々が続いています。今度は、三重県知事の意向を受けて、三重県の名張市と伊賀市が中心となって、ガレキの受け入れを行いたい、このために住民説明会を開催する予定と言い出しました。具体的には、伊賀南部環境衛生組合の会議で、管理者である、亀井利克・名張市長から「住民へ安全性に関する説明会を開きたい」との申し出があり、了解したとのこと。これは、受け入れを前提とする住民説明会の開催をもくろんでいる話であるのは、ほとんど明らかです。 松阪市長に続く流れです。

 この流れは、元々三重県の場合は、鈴木英敬三重県知事。彼は、スタンドプレーが強い人物で、知事にしては若い三十代後半。灘高校→東大経済→通産省(現在の経済産業省)の役人を経て、自民党から衆議院選挙に出馬し落選。その後全国最年少で知事になった人物。妻が元シンクロのメダリストでタレントの武田三保さんということで、むしろ全国的には知られている存在。彼の政治的なパフォーマンスに、名張市長と伊賀市長が呼応している構図です。もちろん、三重県は岡田克也氏のおひざ元ですから、民主党政権の意向ともリンクしやすい構図にあります。知事本人は、名張市などの動きを「大変ありがたい」というコメントもされているとか。

 正直、東北の焼却炉が稼働してきている事。『瓦礫を活かす森の長城プロジェクト』のように現地で埋めるというあたりまえの解決案も提示され始めていることを踏まえると、広域拡散して焼却しなければならない必然性は、どんどんとなくなっています。輸送コストがものすごくかかることも踏まえると、ただのむだづかいをして、放射性物質をまき散らす作業を急いでいる構図となります。これは夏前に決着しないと、「やる必要がなかった」とはっきりわかる話になるのです。だから、やりたい政治的な意思を持った政治家が、なんとか駆け込みでやろうとする状況です。今月・来月はまだ全国であると思います。これに対して、地元住民、県民、隣接県の住民が、はっきりと「NO!」と告げること。これより大切なことはありません。きちんと告げないと、あなたのところにやってきてしまいます。こういう事を三重県民が許すのか?大きく問われていると僕は思います。

全国の皆さん。あなたの町や周辺でこういう事態がおきていないなら、ガレキ受け入れを言い出す自治体で、反対している住民をサポートしてください。一緒に声を上げてください。

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「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」

 

 「健康被害と思われる事象が顕著にあらわれている方は、僕までメール下さい。事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

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広島にいてもひとごとではない放射能汚染
「健康にはただちに影響はない」
「基準値内だから問題ない」はほんとう?
「震災がれきを受け入れて痛みを分かち合」って大丈夫?


【6/17(日)昼 木下黄太 講演 in広島

 

 13:00~15:00 (開場12:30)広島市南区民文化センター2階 スタジオ
 広島市南区比治山本町16-27 082-251-4120

 

広島会場申込:http://kokucheese.com/event/index/38422/

 

もしくは下記まで連絡を

 

◎広島会場 メール:kk.in.hiroshima@gmail.com 
        TEL:090-1778-7521 (ヤマムラ)

 

 

 

【6/17(日)夕 木下黄太 講演 in呉

 

 1830~20:30(開場1800)呉市広民センター5階広公民館大会議室

 

 呉市広古新開2丁目1-3 0823-71-2151JR新広駅前)

 

  呉会場申込:http://kokucheese.com/event/index/38324/

 

もしくは下記まで連絡を。

 

◎呉会場  メールmiraisonohi65@gmail.com 
        TEL:080-6312-6948(キムラ)

 

◎参加費両会場ともそれぞれ:前売り900円  当日1200円
 ※申込サイトでご予約の上、当日、会場にて前売料金をお支払いください。
 ※予約の方で満席の場合は、当日券の販売は行ないません。
 ※託児は応相談。

 

 
◎主催:木下黄太氏広島講演実行委員会(ヤマムラ・アラカワ・キムラ)

 協賛:放射能防御プロジェクト中国&放射能防御プロジェクト岡山
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首都圏の健康被害の状況を話します。大掛かりな講演になります。

 

【6/30(土)木下黄太講演 in 品川 首都圏の今!!】

 

6月30日(土) 品川区荏原文化センター(大ホール)

 

主催 「品川区の子どもたちを守る会」

 

場所 品川区荏原文化センター

 

午前の部 開場10:00 開演10:30~12:00(木下氏講演会)

午後の部 開場13:00 開演13:30~16:00
(午後の部「チェルノブイリハート」を上映+木下氏講演会)

 

申し込み受付  5月23日 2012-05-23 18:20:00 から開始

 

申し込み締切日 6月20日 2012-06-20 18:20:00で終了 

 

(最終入金6月21日まで)

 

お申し込みなど、詳しい詳細はこちら・・・木下黄太氏 講演会のお知らせ

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「放射能防御プロジェクト」へのご連絡も、私個人のアドレスに、連絡をお願いします。HPは現在サーバー攻撃で閉鎖中。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

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放射能防御プロジェクト北海道http://www.facebook.com/groups/406139992749343/#!/groups/238760466232853/

放射能防御プロジェクト中部http://www.facebook.com/groups/406139992749343/#!/groups/141209445967172/

放射能防御プロジェクト近畿http://www.facebook.com/groups/262087893818390/

放射能防御プロジェクト中国http://www.facebook.com/groups/406139992749343/#!/groups/cyugoku.info/

放射能防御プロジェクト四国http://www.facebook.com/groups/406139992749343/#!/groups/rdp.shikoku/

放射能防御プロジェクト九州http://www.facebook.com/groups/406139992749343/#!/groups/357554564308882/

放射能防御プロジェクト沖縄 http://www.facebook.com/#!/groups/303467553070206/

 

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【管理地域】  東京を含む関東地方全域。この地域の大半のエリアは放射線管理区域以上です。
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また、海外には、放射能防御プロジェクト ヨーロッパ支部があります。http://www.facebook.com/groups/262087893818390/#!/groups/256282161066976/

 

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桐生市議会の庭山議員除名は、戦前の言論弾圧の再現。放射能を懸念する女性を封じ込める愚かな行為。

2012-06-11 03:04:07 | 福島第一原発と放射能

群馬県の桐生市議会が、庭山由紀議員を除名しようと動いているそうです。

議会の過半数が動議を出していることから、彼女を除名することが二十日にも決まりそうだという事です。

彼女のツイッター上の発言を問題にして、首を取ろうとしている話です。

まずツイッターというもの自体が、わずかの字数でしかないことや、誤解を招きやすい媒体である事。

今回の発言が議会などでの発言でもないし、市民に直接向けられたわけでもなく、特定の人に対しての発言でもありません。

発言の趣旨は、放射性物質に汚染されている状況に対しての懸念を伝えていて、それが「献血」というポイントに焦点が当たっているので過剰反応してる話です。

 彼女自身が、ツイッターでの大半の発言、さらに議員としての活動の中で、放射能に関しての懸念を感じていて、そのことから桐生市の子供たちを守るために発言を続けたことは明らかです。彼女自身は、母親として、ご自身のお子さんの事や、周りのお子さんたちのことを懸念して、やむにやまれぬ気持から発言を続けていました。当該発言に、言い滑った部分が全くないとは思いませんが、彼女の本旨はそこにはありません。これをネットの世界の住民たちが、過剰反応し、さらに、それにのっかって邪魔な庭山議員を、除名しようと桐生市議会の大半の議員たちが、姑息に企んで行動しているだけです。彼女のように、放射能に問題があると認識して、立ち向かって対応しようとする母で女性の市議会議員が除名されようとしています。しかし、「ただちに影響はない」というセリフを吐き続けたり、ヨウ素剤の投与すらしなかった連中が、政府中枢に大臣として存在しています。この日本の転倒した現実です。

 僕は許すことはできません。あなたはどうしますか。こんなままの日本でいいのですか。

 群馬県民、桐生市民の皆さんに伺いたいです。こういう愚かな判断をして、放射能を懸念する声を封じ込める桐生市議会なのです。

本当にその判断、そのままでよいとあなたたちは思いますか?

 おっさんの市議会議員たちが、お母さんとして議会で声を上げた庭山さんを煙たがり、ある意味"イジメ"の構図にあるようにしか見えません。年配の男どもがよってたかってという感じ。陰湿です。

 僕には、戦前、都合の悪い言説をどんどん封じ込めていった日本という国の本質が、政治体制が変わった21世紀になっても、簡単に首をもたげてくる現実をかみしめています。この状態を何を契機に打ち破ることができるのか。    

 僕が何ができるのか。6.11の問いかけとなりそうです。

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橋下市長周辺が再稼働を事実上、受け入れることを前提にポーズであったと、報じられはじめています。

再稼働反対。ガレキ受け入れ反対。
橋下市長!
あなたに命を預けた覚えはありません!
本日からスタート。大阪市役所前で座り込みが呼びかけられています!

以下、座り込みの詳細。

6月11日(月)・18日(月)・25日(月)8:30~22:00 座り込み 大阪市役所前。

 25日の午前11時から正午をピークにしたいそうです。

主催:全国交歓会。
共催:子どもたちを放射能から守ろう~未来の会・吹田。関西futureコミュニティー。放射能防御プロジェクト近畿。放射能から子どもを守る会みのお。放射能おことわり枚方の会。放射能から子どもを守る会高槻。放射能を測り、市民の安全を求める北摂の会。おかんとおとんの原発いらん宣言。放射能のことみんなで話そう考えてみよう@堺。
放射能から豊中の市民・子どもを守る会。放射能から子どもを守る会・池田。川西子どもの食と未来を守る会。子どもたちを放射能から守る・八尾の会。

 

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「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」

 

 「健康被害と思われる事象が顕著にあらわれている方は、僕までメール下さい。事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

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広島にいてもひとごとではない放射能汚染
「健康にはただちに影響はない」
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「震災がれきを受け入れて痛みを分かち合」って大丈夫?


【6/17(日)昼 木下黄太 講演 in広島

 

 13:00~15:00 (開場12:30)広島市南区民文化センター2階 スタジオ
 広島市南区比治山本町16-27 082-251-4120

 

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 1830~20:30(開場1800)呉市広民センター5階広公民館大会議室

 

 呉市広古新開2丁目1-3 0823-71-2151JR新広駅前)

 

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        TEL:080-6312-6948(キムラ)

 

◎参加費両会場ともそれぞれ:前売り900円  当日1200円
 ※申込サイトでご予約の上、当日、会場にて前売料金をお支払いください。
 ※予約の方で満席の場合は、当日券の販売は行ないません。
 ※託児は応相談。

 

 
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首都圏の健康被害の状況を話します。大掛かりな講演になります。

 

【6/30(土)木下黄太講演 in 品川 首都圏の今!!】

 

6月30日(土) 品川区荏原文化センター(大ホール)

 

主催 「品川区の子どもたちを守る会」

 

場所 品川区荏原文化センター

 

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午後の部 開場13:00 開演13:30~16:00
(午後の部「チェルノブイリハート」を上映+木下氏講演会)

 

申し込み受付  5月23日 2012-05-23 18:20:00 から開始

 

申し込み締切日 6月20日 2012-06-20 18:20:00で終了 

 

(最終入金6月21日まで)

 

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ある女性医師より、放射能被害について認識の甘い男たちに対して、どのよう説得すべきかという提案。

2012-06-10 15:33:00 | 福島第一原発と放射能

 北海道で活動されている、小林理望(あやみ)医師が、放射能防御プロジェクト九州のフェイスブックグループに投稿された記事です。これは、北九州のガレキ受け入れ問題について、北橋市長に対しての説得について書かれているお話です。ただ、僕はこの投稿記事を読みながら、これは、政治家に対して、ガレキの受け入れをやめさせるための具体戦術論ではありますし、説得のスタイルの提案でもあります。しかし、さらに言うと、放射能に関しての危険を今一つ認識していない、特に社会的地位のある男たちに対しての説得の方法でもあると思いました。さらに、ある意味、学ぶべき方法論の提案では、と感じましたので、みなさんにお伝えしたいと思います。

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 皆さん活発な意見交換、本当に励まされます。また昨夜の住民説明会中継を見ました、こちらも積極的に質問なさっていて心強い気持ちでした。しかし、市長も御用も他の専門家からどんなに説得されても、政策を撤回したりするなどという事はなさそうですね。
 経験談ですが、医療従事者(放射線業務従事者)や専門家がどんなに説得しても、政治家や積極的受け入れ自治体首長は全く聞く耳を持ちません。放射線管理区域では放射線業務従事者が放射性物質をどれだけデリケートに慎重に取り扱いしているか、どんなに心を尽くして説明しても、です。その時の言い訳は『医学的に間違いであっても、政治的には必要。復興には必要』『他の地域の人が口出ししないでくれ』『他の学者はこう言っている』と皆さんご存知のとおりです。最初は私の力不足かと思い情けない気持ちでしたが、どうやらそれだけではないようです。

 こんなにも国際的な常識である放射性物質の拡散リスクについて、なぜその重要度を共有できないのか、考察した事があります。
 まず一つめに、彼らは『とにかく瓦礫が欲しい』。
 なので反対意見はできるだけ聞きたくない、聞こえない。ましてや、専門家とまともに議論すれば言い返せないのは彼らが一番よく知っていて、専門家との議論は彼らにとって「負け戦」でしかない、だから話を聞かないのです。
 積極的がれき受け入れ自治体首長の多くは、人柄ややり方に問題があることが多い印象です。民意を反映できている、あるいは反映したいと心から願っている、と自論に客観性のある自信を持つ首長は市民との対話を重視できます。市民の話を傾聴し、常に学び、自分の間違いに気づけば考えを変える事もあり得る。
 
 しかし一方で、自信がない(がれきの場合だと、反対派が正しい事に実は内心気付いている、強引にがれき受け入れを進めようとしている自分に気づいている)市長ほど対話を避けます。どの分野、どの会社にも、いくらかはこういう人がいると思いますが、つまり『パワハラ』的政治をする人なのでしょう。
 これらの事に気づいてからは、私は方針を変えました。自分が説得して歩きまわるのではなく、住民の皆さん同志がしっかり繋がっていただいて、私は医療者としてバックアップに回ろうと。
 パワハラを行使する人にとっての弱点は、その人の基準で自分勝手に決めた、自分より強いパワーです。それを利用した方が良さそうです。という意味では『細川さん』に進言していただくことも良いですね。細川氏のお人柄がパワハラとは無縁な方であれば、細川氏は対話を求めていかれることでしょう。有権者の結束というのも、政治家にとってはある意味パワーとなります。医療過疎地域では地方政治家にとっては医師の発言はパワーを持ちますが、福岡県のように医師が多い地域では、医療と政治は特に目立って直結していませんので、医師の発言がパワーを持ちにくいとも思います。
 
  もう一つは、日本国民の放射性物質に対する異常なまでの寛容さです。例えば、海外で『放射能汚染食品、放射性物質付着がれきの拡散、焼却』について尋ねると、ほとんど『NO』という常識的な返事が返ってきますが、一方では日本国民は少しくらいは、安全ならば・・・と答える人までいる。311以降、政府が安全デマを繰り返し、放射性物質の基準を変えて簡単にがれきを拡散する政策を行ってしまったために、一般市民には『放射性物質とは少しくらいなら大丈夫なのだ』という誤った認識が伝わってしまった。一旦大丈夫と思った人に、「本当は危険だよ」といくら説明してもなかなか理解していただけない、これには「安全だと思いたい心理」も関与していると考えます。
 私の暮らす町の町長・町議の勉強会で医師(放射線業務従事者)の立場で放射能のお話をしたことがあります。
  勉強会の冒頭には「皆さまいつもご苦労様です。政府や東電がきちんと放射性物質の管理原則に従って政策を行っていれば、議員の皆さまをこんなに悩ませる状況にならなかったはずですが、今やこの日本では、市民の一人ひとりが放射性物質に詳しい市民科学者にならなければ、家族を守れない国になってしまいました。議員の皆さまにおかれましては、町の運営でもお忙しい中、このような勉強会のお時間をとらなければならないことは大変な御苦労と思いますが、このような勉強会を行って慎重に検討しようと冷静な姿勢でいらっしゃる皆さまに、一般市民としても、医療従事者としても感謝申し上げます」とお話することから始めました。
 勉強会後は『えっ??放射性物質って、そんなに厳重に取り扱うものなの??』と素直にびっくり、目がテンになっていらっしゃいました。質問の1つ目は『今日のお話を聞いてショッキングでした。我々の手元にある資料(おそらく環境省作成)に書いてあることとは、全く逆の内容のことで、正直何と言っていいか・・・』でした。他には『放射線業務従事者という職種が定められているとも知らなかった』、原発が収束していないことはなんとなく知っているが、具体的にどういう状況か知らない、福島だけでなく、関東東北の広い地域で汚染が広がっている現実も知らない、チェルノブイリ・スリーマイルでどんな影響が出たかを知らない人が大勢いたのです。議員も首長も一般市民の代表です。首長だから何でも知っているわけではなく、それは北九州市長も同じではないでしょうか?そういった方々が為政者だったりする、これは現実です。
  
 この経験を通して、またひとつ学びました。
 
 それまで私は、日本国民にはある程度の放射能に対する常識があると思いこんでいましたが、一般市民の放射性物質取り扱いに関する認識は、私の思っている以上にかなり寛容過ぎました。つまり、政府の広報活動が功を奏しているということでしょう。ですから、思っている以上に草の根的な勉強会が必要だ、ということでした。ガレキの話を根本からするとしたら、放射能の基本、チェルノブイリの経験、福島第一原発の被害の実際まで全て話して、初めて理解が深まるようでした。(放射能抜きでも広域ガレキ処理は違法・違憲・不法で妥当性も正当性もないのですが。) 目的は、北九州にガレキを持ちこまないこと。それが私たちの勝利であって、市長に勝つことはどうでもいいと思います。市長は自分が仕込んだパワーゲームで勝ちたいだけですので、その勝ち負けに私たちが参加する必要はなく、消耗するだけのような気がします。
 市長のプライドをうまくあやしてあげながら、放射性物質の一か所集中管理の目標達成ができるとよいですね。放射能防御プロジェクト九州での皆さんの考えは決して間違っていませんし、自信持って頑張っていきましょう。
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山下氏による学会の制約にとらわれずに、甲状腺のエコーや血液検査を積極的に行い、被ばくのことを解明しようという決意のある医者は全国でどなたかいませんか。何回呼びかけてもほとんどメールが来ません。避難者は全国にいて、医師を探しています。少しでも良心のある医師はメールして下さい。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 

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 「健康被害と思われる事象が顕著にあらわれている方は、僕までメール下さい。事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

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広島にいてもひとごとではない放射能汚染
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 1830~20:30(開場1800)呉市広民センター5階広公民館大会議室

 

 呉市広古新開2丁目1-3 0823-71-2151JR新広駅前)

 

  呉会場申込:http://kokucheese.com/event/index/38324/

 

もしくは下記まで連絡を。

 

◎呉会場  メールmiraisonohi65@gmail.com 
        TEL:080-6312-6948(キムラ)

 

◎参加費両会場ともそれぞれ:前売り900円  当日1200円
 ※申込サイトでご予約の上、当日、会場にて前売料金をお支払いください。
 ※予約の方で満席の場合は、当日券の販売は行ないません。
 ※託児は応相談。

 

 
◎主催:木下黄太氏広島講演実行委員会(ヤマムラ・アラカワ・キムラ)

 協賛:放射能防御プロジェクト中国&放射能防御プロジェクト岡山
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首都圏の健康被害の状況を話します。大掛かりな講演になります。

 

【6/30(土)木下黄太講演 in 品川 首都圏の今!!】

 

6月30日(土) 品川区荏原文化センター(大ホール)

 

主催 「品川区の子どもたちを守る会」

 

場所 品川区荏原文化センター

 

午前の部 開場10:00 開演10:30~12:00(木下氏講演会)

午後の部 開場13:00 開演13:30~16:00
(午後の部「チェルノブイリハート」を上映+木下氏講演会)

 

申し込み受付  5月23日 2012-05-23 18:20:00 から開始

 

申し込み締切日 6月20日 2012-06-20 18:20:00で終了 

 

(最終入金6月21日まで)

 

お申し込みなど、詳しい詳細はこちら・・・木下黄太氏 講演会のお知らせ

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「放射能防御プロジェクト」へのご連絡も、私個人のアドレスに、連絡をお願いします。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 

まず全国のエリア別のグループについては、Facebookの公開グループは下記の通り。現実の活動の、ネット上での連絡場所になります。僕が認識しているのは、下記のグループ。あなたの居住する地域や、避難したい地域、関係のある地域に、ご参加ください。

 

放射能防御プロジェクト北海道http://www.facebook.com/groups/406139992749343/#!/groups/238760466232853/

放射能防御プロジェクト中部http://www.facebook.com/groups/406139992749343/#!/groups/141209445967172/

 

放射能防御プロジェクト近畿http://www.facebook.com/groups/262087893818390/

 

放射能防御プロジェクト中国http://www.facebook.com/groups/406139992749343/#!/groups/cyugoku.info/

 

放射能防御プロジェクト四国http://www.facebook.com/groups/406139992749343/#!/groups/rdp.shikoku/

 

放射能防御プロジェクト九州http://www.facebook.com/groups/406139992749343/#!/groups/357554564308882/

 

放射能防御プロジェクト沖縄 http://www.facebook.com/#!/groups/303467553070206/

放射能防御プロジェクト東京http://www.facebook.com/?ref=logo#!/groups/286356271460140/

【管理地域】  東京を含む関東地方全域。この地域の大半のエリアは放射線管理区域以上です。
【参加対象者】
この地域に居たことのある方。大切な人がこの地域に居る方。本当は、避難したいが何らかの理由で、この地域に踏みとどまっている方。放射能被害対応のためこの地域にあえてとどまっている方(専門家や医療関係者など)。

また、海外には、放射能防御プロジェクトヨーロッパ支部があります。http://www.facebook.com/groups/262087893818390/#!/groups/256282161066976/

 

 

 

また、医師向けのネットワークも非公開グループで設置しています。医師で参加希望の方は、Facebookに登録していただき、僕に友人申請していただければ、こちらでお入れいたします。

 


このブログのツイッターとの連携ボタンの行先が改ざんされていました。

2012-06-09 14:49:53 | 福島第一原発と放射能

 僕のツイッターにつながる設定にしていたこのブログの連携ボタンを押した行先が、別の人間のツイッターにされていました。

 行先となっていたのはこのアカウント。今は非公開アカウントになっています。→chillという名前で@72cureプロフィールにはこのブログアドレスもありました。→http://nurse72.blog.fc2.com/ここもアクセスできない設定です。

こういう嫌がらせがここ数日、集中的におきています。

 

また、僕のメールアドレスに嫌がらせメールがきています。

 

そのアドレスは→noel leeming noelleeming2b2b@gmail.com

 

 また、「放射能防御プロジェクト」のホームページもいったん閉じました。サーバー攻撃の形跡があり復旧に時間がかかると判断しました。                                                                   

 現実には各地域での「放射能防御プロジェクト」のフェイスブックのグループページがありますので、そこにお入りください。土壌調査データなどは、別途、他のサイトにでも掲載いたします。

  「放射能防御プロジェクト」へのご連絡も、私個人のアドレスに、連絡をお願いします。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 

まず全国のエリア別のグループについては、Facebookの公開グループは下記の通り。現実の活動の、ネット上での連絡場所になります。僕が認識しているのは、下記のグループ。あなたの居住する地域や、避難したい地域、関係のある地域に、ご参加ください。

 

放射能防御プロジェクト北海道http://www.facebook.com/groups/406139992749343/#!/groups/238760466232853/

放射能防御プロジェクト中部http://www.facebook.com/groups/406139992749343/#!/groups/141209445967172/

 

放射能防御プロジェクト近畿http://www.facebook.com/groups/262087893818390/

 

放射能防御プロジェクト中国http://www.facebook.com/groups/406139992749343/#!/groups/cyugoku.info/

 

放射能防御プロジェクト四国http://www.facebook.com/groups/406139992749343/#!/groups/rdp.shikoku/

 

放射能防御プロジェクト九州http://www.facebook.com/groups/406139992749343/#!/groups/357554564308882/

 

放射能防御プロジェクト沖縄 http://www.facebook.com/#!/groups/303467553070206/

 放射能防御プロジェクト東京http://www.facebook.com/?ref=logo#!/groups/286356271460140/

【管理地域】  東京を含む関東地方全域。この地域の大半のエリアは放射線管理区域以上です。
【参加対象者】
この地域に居たことのある方。大切な人がこの地域に居る方。本当は、避難したいが何らかの理由で、この地域に踏みとどまっている方。放射能被害対応のためこの地域にあえてとどまっている方(専門家や医療関係者など)。

また、海外には、放射能防御プロジェクトヨーロッパ支部があります。http://www.facebook.com/groups/262087893818390/#!/groups/256282161066976/

 

 

 

また、医師向けのネットワークも非公開グループで設置しています。医師で参加希望の方は、Facebookに登録していただき、僕に友人申請していただければ、こちらでお入れいたします。

 

現在、東北・甲信越・北陸には公開グループは存在しません。

 

これも、希望者、特に管理運用する方の申し出があれば考えます。これは僕にメールして下さい。

 

また、放射能防御プロジェクトは基本的に僕が創設していますが、大元はこのブログです。

 

さらに、このブログの読者から派生した

 

「福島第一原発を考えます」(一番古い、しかし、定員いっぱいです。入会の申請しないでhttp://www.facebook.com/groups/262087893818390/#!/groups/fukushimadaiichi/

 

「福島第一原発を考えます②」(この第二グループの方がコアメンバーの投稿が多く、入会はおすすめ)http://www.facebook.com/groups/262087893818390/#!/groups/264874763523469/

 

この二つがFacebookの大きなグループです。「放射能防御プロジェクト」はこの二つのグループの中からが現実に市民活動を始めて、土壌調査や専門家の意見書などを提出し、全国各地で動いています。

 

英語発信のグループもありましたが、現在は機能していませんし、こちらが掌握できていないグループもあります。     僕が関与出来ていて、機能しているグループをお伝えしました。

 

 

 

 

 

 


民主党野田総理大飯原発再稼働決定会見への強い異論。都内小学生糖尿病(1型)発症、視覚異常も。

2012-06-09 04:15:43 | 福島第一原発と放射能

 東京都23区内の小学二年生で、去年事故以降に糖尿病発症(1型)している話を聞きました。このお子さんは、夏前から体重減少が続いていたということです。最近は目に見えているものが、二重になる現象もおきているという事です。勿論被ばくとの因果関係はわかりませんが、地域的には一定程度の被曝はしているであろうエリアです。チェルノブイリでは被ばくによる糖尿病も報告されています。こどもの血糖値にも注意が必要な時代になっているという感覚だけは持っておいた方が良いとおもいます。

 以前にブログでご紹介した、チェルノブイリの現地で救援活動を行った、ドイツのジーデンドルフ医師とのインタビューにも、子供で糖尿病が増加したことへの注意がありますので、再度お伝えしておきます。

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Siedendorf: まあ、大体は。でも、特殊な医薬品が不足しています。どういう医薬品が認可されるかは薬を登録しようとする医薬品メーカーが払う賄賂の額で決まるのです。たとえば、ベラルーシには国に認可されているインシュリン薬は二種類しかないのが問題です。子どもに投与するには別のインシュリンが必要な場合が多いのです。糖尿病は、チェルノブイリ事故の後、子ども達の間に急激に増加した病気の一つで、新生児でも糖尿病を発症するケースがあります。そのような場合には私達は個別に援助します。

Q:何故、子どもの糖尿病が増加しているのですか?

Siedendorf: セシウムによる低線量被曝が原因だと考えられます。食物連鎖を通じて妊婦の腸内に取り込まれます。子宮内で胎児の膵臓の発達が阻害されるのです。膵臓はインシュリンを分泌する、非常に繊細な器官です。子どもは三歳になるまで修復機能を備えた免疫系を持ちません。また、子どもは大人よりも細胞分裂が速いです。細胞がちょうど分裂するときに放射線を浴びると、影響が大きいのです。ですから、子どもの場合、ほんの少しの線量の被曝でも成長が妨げられてしまいます。

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 ここでは、新生児が糖尿病である可能性が報告されていますが、同様のケースが、子供の臓器に影響を与えているケースも想定されます。こうした事例が他にもおきていないのか、確認が必要です。検査の際に、血糖値という要素も確認をすべきことなのです。

 

 さて、原発が稼働しないなら日本社会が終わるというのが野田総理。大飯原発再稼働を会見で言明しました。原発を稼働させることで、日本人そのものが終わるかもしれない状況を認識していません。原発事故でこれだけ多くの日本人の生活が変わり、いろんな形で多くのものが失われ、さらに多くのものが、この後、失われる世界に僕らは生きています。これを「冷温停止」などとごまかした続けた人間が、さらに「再稼働を決めた」とのたまう世界。この人間と僕たちの溝は日本海溝より深い。僕は、この男を許すことはできないと思います。そして、彼は、あれだけの事故があった後で、国民の信は一度も問われずに、党内力学で総理になった人間です。こういう人間を総理のままにしておいてよいのかという問いかけが、逆に国民の側になされる状態になったと思います。

 勿論、僕は、関西電力一社では、夏の電力ピークの融通は不可能ですが、他の電力会社との弾力的な運用と節電で、停電リスクは、回避できると思います。停電リスクという呪文を唱えれば、何でもできると考えている民主党政権をこのままにしてよいのかと思います。さらに、それを受け入れていく自治体のトップたちをどう考えるのか。橋下市長の二枚舌は、特に噴飯物の世界です。

日本政府を、根幹から、ほとんど人を変えないとダメだと思います。そうでなければ、僕らが殺されます。

 

最近のCNNのニュースで、ガレキの拡散や現状の日本政府の放射能対応についてのリポートを「放射能防御プロジェクトヨーロッパ」のメンバーが翻訳した紹介をブログ記事の一番下につけてあります。 CNNがアメリカの体制側的な感覚のメディアであることは常識で、そこでこういう見解が出てきているということです。日本政府の、放射能被害に関しての対応は決定的にまずく、そういう拡散をよいと思う外国政府は皆無で、日本のごまかし、隠ぺいも度が過ぎているという認識。これが日本の現実。世界は確実にそれを見ている。リポートでよく認識できます。

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再稼働反対
ガレキ受け入れ反対
橋下市長!
あなたに命を預けた覚えはありません!
大阪市役所前で座り込みが呼びかけられています!

以下、座り込みの詳細。

6月11日(月)・18日(月)・25日(月)8:30~22:00 座り込み 大阪市役所前。

 

 

 

25日の午前11時から正午をピークにしたいそうです。

主催:全国交歓会。
共催:子どもたちを放射能から守ろう~未来の会・吹田。関西futureコミュニティー。放射能防御プロジェクト近畿。放射能から子どもを守る会みのお。放射能おことわり枚方の会。放射能から子どもを守る会高槻。放射能を測り、市民の安全を求める北摂の会。おかんとおとんの原発いらん宣言。放射能のことみんなで話そう考えてみよう@堺。
放射能から豊中の市民・子どもを守る会。放射能から子どもを守る会・池田。川西子どもの食と未来を守る会。

 

 

 

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山下氏による学会の制約にとらわれずに、甲状腺のエコーや血液検査を積極的に行い、被ばくのことを解明しようという決意のある医者は全国でどなたかいませんか。何回呼びかけてもほとんどメールが来ません。避難者は全国にいて、医師を探しています。少しでも良心のある医師はメールして下さい。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 

「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」

 

 「健康被害と思われる事象が顕著にあらわれている方は、僕までメール下さい。事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

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広島にいてもひとごとではない放射能汚染
「健康にはただちに影響はない」
「基準値内だから問題ない」はほんとう?
「震災がれきを受け入れて痛みを分かち合」って大丈夫?


【6/17(日)昼 木下黄太 講演 in広島

 

 13:00~15:00 (開場12:30)広島市南区民文化センター2階 スタジオ
 広島市南区比治山本町16-27 082-251-4120

 

広島会場申込:http://kokucheese.com/event/index/38422/

 

もしくは下記まで連絡を

 

◎広島会場 メール:kk.in.hiroshima@gmail.com 
        TEL:090-1778-7521 (ヤマムラ)

 

 

 

【6/17(日)夕 木下黄太 講演 in呉

 

 1830~20:30(開場1800)呉市広民センター5階広公民館大会議室

 

 呉市広古新開2丁目1-3 0823-71-2151JR新広駅前)

 

  呉会場申込:http://kokucheese.com/event/index/38324/

 

もしくは下記まで連絡を。

 

◎呉会場  メールmiraisonohi65@gmail.com 
        TEL:080-6312-6948(キムラ)

 

◎参加費両会場ともそれぞれ:前売り900円  当日1200円
 ※申込サイトでご予約の上、当日、会場にて前売料金をお支払いください。
 ※予約の方で満席の場合は、当日券の販売は行ないません。
 ※託児は応相談。

 

 
◎主催:木下黄太氏広島講演実行委員会(ヤマムラ・アラカワ・キムラ)

 協賛:放射能防御プロジェクト中国&放射能防御プロジェクト岡山
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首都圏の健康被害の状況を話します。大掛かりな講演になります。

 

【6/30(土)木下黄太講演 in 品川 首都圏の今!!】

 

6月30日(土) 品川区荏原文化センター(大ホール)

 

主催 「品川区の子どもたちを守る会」

 

場所 品川区荏原文化センター

 

午前の部 開場10:00 開演10:30~12:00(木下氏講演会)

午後の部 開場13:00 開演13:30~16:00
(午後の部「チェルノブイリハート」を上映+木下氏講演会)

 

申し込み受付  5月23日 2012-05-23 18:20:00 から開始

 

申し込み締切日 6月20日 2012-06-20 18:20:00で終了 

 

(最終入金6月21日まで)

 

お申し込みなど、詳しい詳細はこちら・・・木下黄太氏 講演会のお知らせ

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CNNニュースの報道内容
①政府はただ存在しているだけで無能(flat-out live, incompetent)
②正確な情報を開示しない
③政治が息詰まる(stalemate)ところころ首相が変わる
④(瓦礫焼却は)狂気じみている=trying to do insanity...
 と報道されています。

*** *** ***

福島原発事故後と津波被害のちも、まだ日本は闇の中

キャスター
「日本人の深い悲しみは怒りに変わりました。東日本大震災から1年以上がたちましたが、日本人たちは福島原発による放射線量について正確な情報を得ることが出来ないままです。東京のキョン・ラー記者­に伝えてもらいます。」

キョン・ラー記者
「福島原発の事故もその後片付けの問題があります。政府はただ存在していて無能です。どうすれば政府を信じられるのか? 日本政府は嘘を言っ­たのか、それとも情報を伏せたのか。人々が知る情報と政府が公開する情報、そして政府だけが知っている情報との間には違いがあることが分かってきました。たとえば、福島原発事故由来の瓦礫焼却の件についてもそうです。大々的な抗議デモが展開され­ました。かなりの怒りの声が上がっています。首相にアドバイスをしていた核関係の科学者 田坂広志によりますと、政府は国民に対して期待に沿った形の対応をしておらず、今でもそれは同じだということです。」

田坂広志氏
「政府を信じるには透明性が求められます。情報を提示する必要があります。しかし、国民に対する誠意のあるメッセージを出す必要があるのに、そうしていません。それが私の見解です。このようなわけで国民は政府を信じないのです」

キャスター
「日本の首相はここ5年間で6人の首相が変わりましたっけ?」

キョン・ラー記者
「そうです、5年間で6人です。行き詰まりがありながらも国はお金を保持していますが、人々の雇用はなく、政府はこのような狂気じみたことをしようとしているのです。」
 
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【要注意】「放射能防御プロジェクト」のHPにトラブルが起きています。当該サイトにはいかないでください。

2012-06-08 16:00:56 | 福島第一原発と放射能

「放射能防御プロジェクト」のホームページが、何かハッキングにあっている可能性があります。

『木下さん。「放射能防御プロジェクト」のサイトが攻撃サイトに指定されてるみたいです。アクセスできません』という問い合わせがあり、確認しましたが、何らかの現象がおきています。

今、専門家に頼んでいるので、当該サイトに行かないでください。しかし、本当にいろんなことが起こりますね。徹底的にやるしかありませんが。今度はこういう手口か。

 


放射性物質を付着したものを動かさないことが、基本ルールであることをどう理解させるのか。

2012-06-08 13:23:39 | 福島第一原発と放射能

 全国各地から、広域がれきの拡散のことが、毎日情報として、届けられますが、ぼくがこれらの話を聞き続けていて、不思議に思うのは、放射性物質を極力拡散させないようにしようとする流れが、この国のシステムの中に全くないことです。放射性物質というのは、本来なければないほどよいものであって、それが一定量以上、事故で環境下に放出している状態です。土壌調査ではっきりしているとおり、関東や南東北のエリアで、相当な放射性物質が環境下にある状態です。本来であれば、その環境下にある放射性物質を、うまく管理して、拡散させないようにいろんな形で行うことが、政府や行政のまず第一テーマとなるはずですが、それが真逆の状態になっています。がれきの拡散というのは、被災地支援という名目を使いながら、放射性物質の拡散を、国そのものが容認する立場をとり続けているアピールになっている側面が、相当強くあると僕自身は思います。

 そうした中で、このがれきの問題は、おそらくは表面上の問題であって、実際は、全国各地に南東北やさらに関東の様々な廃棄物が流通し続けていることは、ほとんど間違いない状態になっていると思います。ある地域の産業廃棄物業者の敷地近くで、常時高線量が観測されるというようなタレこみも僕のところに届きますし、いろんな形で廃棄物が大量に関東からトラックで運ばれてきている報告も届きます。おそらく水面下で民間同士で廃棄物処理の受け取りは恒常的に行われていて、これはある意味、震災ガレキ以上に高線量なものが全国各地を流通している状態が、普通に存在しているのだろうと思います。こうした中で、国や地方自治体が、ガレキの広域拡散を、推進しようとするのは、こうした民間での廃棄物処理の実態から考えると、ガレキの処理などむしろまし的な感覚はあるのでしょう。さらには、国などの公的な機関の、ガレキを広域拡散させるお墨付きが、心理的に産業廃棄物業者の中での免罪符になっている側面はあるのだろうと思います。

 このことから、考えると、こういう感覚は、そもそも放射性物質を極力封じ込めた方がよいとする考え方が、まったくと言っていいほど、この国の人々に浸透していないことがわかります。東京23区の汚染でも800Bq/kg汚染がある状態です。ベラルーシやウクライナの国内の主要都市と、東京の状態は変わりません。放射性物質をどう処理するのかは、福島のみならず、まず東京で悩む話です。このことを踏まえて、すべてのことを考えていかなければならないのに、そうしたのを考えないようにしようとする心理構造は非常に強い。ほとんどこのことが最大のネックになっていると僕は思います。

とにかく、放射性物質を付着したものを極力動かさないようにするのは、どうすべきなのか。そうした議論を考えていかないとこの話の本質的な始まりはありません。社会をより安全な状態でどうやったら維持可能かという問いかけに、ほとんどの人が至らない現実を強く認識します。ここをどのよう考えるのかが大きなテーマなのに、それを認識しないことに、僕は苛立ちを感じます。放射性物質という、目に見えなくても、確実に存在するものをどうとらえていくのかという問いかけでもあると思います。

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広島にいてもひとごとではない放射能汚染
「健康にはただちに影響はない」
「基準値内だから問題ない」はほんとう?
「震災がれきを受け入れて痛みを分かち合」って大丈夫?


【6/17(日)昼 木下黄太 講演 in広島

 13:00~15:00 (開場12:30)広島市南区民文化センター2階 スタジオ
 広島市南区比治山本町16-27 082-251-4120

広島会場申込:http://kokucheese.com/event/index/38422/

もしくは下記まで連絡を

◎広島会場 メール:kk.in.hiroshima@gmail.com 
        TEL:090-1778-7521 (ヤマムラ)

 

【6/17(日)夕 木下黄太 講演 in呉

 1830~20:30(開場1800)呉市広民センター5階広公民館大会議室

 呉市広古新開2丁目1-3 0823-71-2151JR新広駅前)

  呉会場申込:http://kokucheese.com/event/index/38324/

もしくは下記まで連絡を。

◎呉会場  メールmiraisonohi65@gmail.com 
        TEL:080-6312-6948(キムラ)

◎参加費両会場ともそれぞれ:前売り900円  当日1200円
 ※申込サイトでご予約の上、当日、会場にて前売料金をお支払いください。
 ※予約の方で満席の場合は、当日券の販売は行ないません。
 ※託児は応相談。

 
◎主催:木下黄太氏広島講演実行委員会(ヤマムラ・アラカワ・キムラ)

 協賛:放射能防御プロジェクト中国&放射能防御プロジェクト岡山
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 東大阪市がガレキ受け入れ報道について、市民グループが市側と折衝したのですが、そこで報道内容と、市側の見解にずれが起きています。このがれきの問題は、地元自治体の話と報道機関の報道内容にずれが生じることが多く出ていて、これは、そのあらわれかもしれません。市民グループの面談内容です。引き続き、市民側が働きかけを続けるしかありませんが。

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大東市と東大阪都市清掃施設組合を訪問して、話しを聞いてきた。

「東大阪市長が岩手県内のがれきを受け入れる方針を表明し、東大阪都市清掃施設組合の施設で焼却する計画で、施設を共同運営する大東市の了承もおおむね得られたと」いう新聞報道があった。報道によると、放射性セシウムについては、府が示した基準値(がれき1キロあたり100ベクレル以下)以下に限って受け入れ、1日40トンの処理を目指すという。

実は、今年のはじめに私自身が大東市や清掃組合を訪問したときは、両者ともがれきの受け入れは拒否するだろうという「強い感触」を得ていた(ただし、東大阪市だけは面談の依頼に応じてくれず、電話もたらい回しにされ、あげくの果てに、私の友人が電話したときなど「がれきのことは大東市に聞いてくれ」とまで言われたこともある)。そこで、新聞報道の内容を確認するため、6月6日(水)に大東市市民生活課、6月7日(木)に東大阪都市清掃施設組合を訪問し、直接お話しを伺ってきた。

大東市で面談に応じて頂いた市民生活環境課の上席主査の方によると、今回の新聞報道はまったく寝耳に水で、大東市長からも「そんな話しは聞いていない。自分も(受け入れるとは)しゃべっていない。酒の席でもひとことも言っていない」という説明を受けたという。

清掃施設組合の課長さんは、前回お会いしたときと同じく終始冷静で、もの静かな口ぶりで、次のような趣旨の説明をされた:
最初に報道したのはたしか毎日だったと思うが、あの記事は「毎日の記者が自分の考えを書いたもの」だ(断定的口調だった)。
大阪府知事から市長のところに電話があった。電話の内容は、モノレール(の延長)の件と、がれきの受け入れの件をよろしく、という趣旨だった。特にがれきの受け入れについては、大阪府では、大阪市と泉佐野市(不燃物)しか受け入れを表明していないので、受け入れ自治体を増やしたいというのが知事の意向だと理解した。これに対して、市長は、従来の市の考え方を述べただけだ。それは、
(1)焼却の安全性が確保できること
(2)最終処分場が確保できること(東大阪市の焼却灰は、全量フェニックスである)
(3)・・・もうひとつ、ナンだっけ?(隣席の職員の方に聞くが、書類が出て来なかった)
とにかく、その3つが条件で、それが満たされれば受け入れるというもので、市長としては従来の一般論としての考え方を話したにすぎない。100ベクレルだとか、1日40トンだとか、数字はいっさい口にしていないし、その他のことも市長自身は話していない。市長は記者会見し、その場でもそのこと(話していないということ)を述べた。従来の方針以上のことは、毎日の記者が書いたものだ。

私は、毎日の記者が自分の考えを書いたという他に、松井知事から「だけ」話しを聞いて、それをそのまま書いたという可能性もあると思うが、それはさておき、清掃施設組合の課長さんの話しは、大東市の主席主査の方から聞いた大東市長の反応とも符号する。
毎日のほか各紙もフォローしているが、以上の聴取結果を念頭に各紙の記事を読むと、報道内容は必ずしも事実ではない内容を含んでいる可能性が高いと思う。
 
東大阪市の担当部局は、以前は危機管理室だったが、環境局に変更された。大東市や清掃施設組合よりも、東大阪市に対して、報道された市長発言の真意確認と、がれき受け入れをしないよう求める電話などを集中するのが良いと思う。
 
なお、清掃施設組合の課長さんには、5月21日に環境省が発表した広域処理必要量の見直し数値(岩手県の増加分)が恣意的な計上であることをエビデンスを示して重点的に説明した。
安全なものであれば受け入れるという「条件闘争」では実質的に意味をなさない、搬出させてはならない(=現地で処理する)のだということも付言した。

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首都圏の健康被害の状況を話します。大掛かりな講演になります。

【6/30(土)木下黄太講演 in 品川 首都圏の今!!】

6月30日(土) 品川区荏原文化センター(大ホール)

主催 「品川区の子どもたちを守る会」

場所 品川区荏原文化センター

午前の部 開場10:00 開演10:30~12:00(木下氏講演会)

午後の部 開場13:00 開演13:30~16:00
(午後の部「チェルノブイリハート」を上映+木下氏講演会)

申し込み受付  5月23日 2012-05-23 18:20:00 から開始

申し込み締切日 6月20日 2012-06-20 18:20:00で終了 

(最終入金6月21日まで)

お申し込みなど、詳しい詳細はこちら・・・木下黄太氏 講演会のお知らせ

 

 

 

 

 


きのう夜、北九州市長タウンミーテイングは、1000人を超える参加で、多くの市民の反対の声で埋まりました。

2012-06-07 02:11:19 | 福島第一原発と放射能

 北九州のグループからの報告です。本日の北橋市長とのタウンミーティングはおそらく千人を超える人が詰めかけたようです。会場の定員の二倍以上の人が詰めかけました。それだけこの問題に関心があり、熱心な人々が、本当に多くなっているといういう事です。これは喜ばしいです。

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本日のタウンミーティング、結論から言うと良い方向に流れが変わったと思います。
今日、共産党や自民党の議員を回りましたが、それぞれの議員の話から                                                           このままでは市長は「すんなり」受入れ表明するなと思っていました。

それが「すんなり」はいかなくなったと思います。
500人入る会場は通路にまで人が座り、会場外のモニター前には400人以上の人がいました。
市が用意した資料が足りないほど人があふれていました。
遠方からも多くの人が来てくれたましたし、地元で「タウンミーティングに行こう」とチラシをまいたのも効果があったと思います。
完全に市のサクラと思われる少数の他は全員反対派。                                              一部、野次や紛糾はありましたが、あてられた方はほぼ冷静に質問していました。
そもそも45分の質疑応答は短すぎ、市民の質問にまともに答えられない市側。
「延長を」の声が一斉に起こりましたが「時間なのでこれで終わりにします」と議長や市長は尻尾を巻いて逃げた形となりました。
この状態を明日の新聞がどのように報道するか見ものです。

市長は市民の理解を得るまで説明する、と言っていたのでそうしてもらいます。
納得いくまでは受入れを表明させないということです。
6月13日か14日に「すんなり」受入れ表明するはずだった北橋市長ですが、                                 これで「市民と論議を尽くしたから」と言ったら本当にリコールものです。

市は8日、9日両日で合計4か所で地元説明会を行うことを6月5日に突然発表しました。
http://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/000114740.pdf
市長の説明と質疑応答で一時間ジャストというふざけた時間設定ですが、                                  「説明を尽くした」とアリバイ作りにされぬようしっかり監視に行きます。

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 タウンミーティングでも、市民の質問にまともに答えられない北橋市長。最近はあの山下俊一氏でさえ、「100ミリシーベルトは安全は言い過ぎた」とごまかしているのに、北九州市が選んだ専門家と称する人間は、このミーティングで「200ミリシーベルトまで、大丈夫」という趣旨の話までしていたそうです。ほとんど妄想です。市民にこんなごまかしが通じるはずがありません。

 北九州市民のみなさん、福岡県民のみなさん。この北九州市長の愚行を止めてください。現地で、時間のある方は、北橋市長の政治資金収支報告書を調べてください。

 

【連絡】僕のところに、はっきりした健康被害を伝えてきた方の中で(僕と最低一度は電話でお話しした中で)、まだ首都圏に在住の皆さんのうちで、6/9に御茶ノ水近辺に来られる可能性のある人がいらっしゃいましたら、僕にメールして下さい。内々で、医師同士の意見交換のミーティングがあり、そこでお話しできる方を探しています。大きな会ではありません。少人数のミーティングです。可能な方は僕にメールください。

 

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再稼働反対
ガレキ受け入れ反対
橋下市長!
あなたに命を預けた覚えはありません!
大阪市役所前で座り込みが呼びかけられています。

以下、座り込みの詳細。

6月11日(月)・18日(月)・25日(月)8:30~22:00 座り込み 大阪市役所前。

 

25日の11時から12時をピークにしたいそうです。

主催:全国交歓会。
共催:子どもたちを放射能から守ろう~未来の会・吹田。関西futureコミュニティー。放射能防御プロジェクト近畿。放射能から子どもを守る会みのお。放射能おことわり枚方の会。放射能から子どもを守る会高槻。放射能を測り、市民の安全を求める北摂の会。おかんとおとんの原発いらん宣言。放射能のことみんなで話そう考えてみよう@堺。
放射能から豊中の市民・子どもを守る会。放射能から子どもを守る会・池田。川西子どもの食と未来を守る会。

 

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山下氏による学会の制約にとらわれずに、甲状腺のエコーや血液検査を積極的に行い、被ばくのことを解明しようという決意のある医者は全国でどなたかいませんか。何回呼びかけてもほとんどメールが来ません。避難者は全国にいて、医師を探しています。少しでも良心のある医師はメールして下さい。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」

 

 「健康被害と思われる事象が顕著にあらわれている方は、僕までメール下さい。事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

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【6/16(土)「わたしたちが岡山へ逃げてきた理由」木下黄太講演 in 岡山】

◎日時:2012年6月16日(土) 14:00~16:00 (開場13:30)

◎会場:岡山市勤労者福祉センター (体育集会室)
    岡山市北区春日町5-6 TEL086-233-8311

◎料金:前払い800円 当日1,000円(中学生以下無料)

◎託児:受付終了
 ※近隣の一時保育をご利用ください。すぐ近くの保育園などであるそうです。


◎お申込み
 http://kokucheese.com/event/index/37227/

◎お問い合わせ
 メール:info★rdp-okayama.net ★を半角の@に変えてください
 TEL:090-4170-0736 中山

◎主催:放射能防御プロジェクト 岡山

 ◎協賛:さよなら原発1000万人アクションin岡山実行委員会/あかいわエコメッセ

◎後援:岡山市教育委員会/赤磐市教育委員会/財団法人おかやま環境ネットワーク
/山陽新聞社/朝日新聞岡山総局/毎日新聞岡山支局/産経新聞社/RSK山陽放送/
TSCテレビせとうち/OHK岡山放送/FM岡山

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 広島にいてもひとごとではない放射能汚染
「健康にはただちに影響はない」
「基準値内だから問題ない」はほんとう?
「震災がれきを受け入れて痛みを分かち合」って大丈夫?


【6/17(日)昼 木下黄太 講演 in広島

 13:00~15:00 (開場12:30)広島市南区民文化センター2階 スタジオ
 広島市南区比治山本町16-27 082-251-4120

広島会場申込:http://kokucheese.com/event/index/38422/

もしくは下記まで連絡を

◎広島会場 メール:kk.in.hiroshima@gmail.com 
        TEL:090-1778-7521 (ヤマムラ)

 

【6/17(日)夕 木下黄太 講演 in呉

 1830~20:30(開場1800)呉市広民センター5階広公民館大会議室

 呉市広古新開2丁目1-3 0823-71-2151JR新広駅前)

  呉会場申込:http://kokucheese.com/event/index/38324/

もしくは下記まで連絡を。

◎呉会場  メールmiraisonohi65@gmail.com 
        TEL:080-6312-6948(キムラ)

◎参加費両会場ともそれぞれ:前売り900円  当日1200円
 ※申込サイトでご予約の上、当日、会場にて前売料金をお支払いください。
 ※予約の方で満席の場合は、当日券の販売は行ないません。
 ※託児は応相談。

 
◎主催:木下黄太氏広島講演実行委員会(ヤマムラ・アラカワ・キムラ)

 協賛:放射能防御プロジェクト中国&放射能防御プロジェクト岡山
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 首都圏の健康被害の状況を話します。大掛かりな講演になります。

 【6/30(土)木下黄太講演 in 品川 首都圏の今!!】

6月30日(土) 品川区荏原文化センター(大ホール)

 主催 「品川区の子どもたちを守る会」

 場所 品川区荏原文化センター

午前の部 開場10:00 開演10:30~12:00(木下氏講演会)

午後の部 開場13:00 開演13:30~16:00
(午後の部「チェルノブイリハート」を上映+木下氏講演会)

申し込み受付  5月23日 2012-05-23 18:20:00 から開始

申し込み締切日 6月20日 2012-06-20 18:20:00で終了 

(最終入金6月21日まで)

お申し込みなど、詳しい詳細はこちら・・・木下黄太氏 講演会のお知らせ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


大飯原発再稼働反対。広域ガレキの受け入れ反対。大阪市役所前の座り込み行動で橋下市長に意志表示を。

2012-06-06 16:17:17 | 福島第一原発と放射能

 

【連絡】僕のところに、はっきりした健康被害を伝えてきた方の中で(僕と最低一度は電話でお話しした中で)、まだ首都圏に在住の皆さんのうちで、6/9に御茶ノ水近辺に来られる可能性のある人がいらっしゃいましたら、僕にメールして下さい。内々で、医師同士の意見交換のミーティングがあり、そこでお話しできる方を探しています。大きな会ではありません。少人数のミーティングです。可能な方は僕にメールください。

 

 

 大飯原発の再稼働を容認するということになると、橋下市長が、政治家として、本物なのかどうなのかという問いかけが、強まってくるという事です。人は有言実行ということがあります。彼は、この問題には徹底的に、再稼働しないという発言を続けていました。なかば、公約に近い形で。それを覆してくると、この人の何を信用すべきなのかという問いかけが始まっています。この上、ガレキを受け入れを本当に行うのであれば、いったいあなたは何者なのですか、という問いかけもするしかありません。

市民グループが下記の行動をおこないます。大阪まわりの放射能に懸念する多くのお母さんたちのグループが参加するようです。ある意味、全国的にシンボリックな象徴となっている大阪での抗議行動です。放射能防御プロジェクト近畿も共催。近隣で参加できる方は是非。

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再稼働反対
ガレキ受け入れ反対
あなたに命を預けた覚えはありません!
大阪市役所前で座り込みが呼びかけられています。

以下、座り込みの詳細。

6月11日(月)・18日(月)・25日(月)8:30~22:00 座り込み 大阪市役所前。

25日の11時から12時をピークにしたいそうです。

主催:全国交歓会。
共催:子どもたちを放射能から守ろう~未来の会・吹田、関西futureコミュニティー。放射能防御プロジェクト近畿。放射能から子どもを守る会みのお。放射能おことわり枚方の会。放射能から子どもを守る会高槻。放射能を測り、市民の安全を求める北摂の会。おかんとおとんの原発いらん宣言。放射能のことみんなで話そう考えてみよう@堺

 

 

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 京都の首都機能バックアップに関する検討委員会が、皇室や文化庁の移転などの中間報告をまとめていて、国に提案もする状況。国立京都国際会館の機能を強化も国会等の代替えとして考えているとか。これは、京都遷都という可能性も想定しているかもという話にもなります。こういう京都にガレキをうけいれるというのは、百害あって一利無しです。京都でも避難者のネットワークを中心にガレキ拡散反対の活動が強まるのは、他地域以上に当然のことです。
 
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俳優 山本太郎 緊急上洛!
6月13日(水)18:30〜20:30 http://nonukes-kyoto.com/

どうする? 再稼働、震災遺物(がれき)
俳優・山本太郎×奈須りえ(東京都大田区議会議員)×東日本原発事故体験者ユニット   対話の夕べ
...

【会場】京都教育文化センター 2Fホール
京都市左京区聖護院川原町4-13
    ※京阪電車神宮丸太町駅5番出口徒歩3分

【会費】1,000円(会場でお支払いください)
【託児あり・先着順】3才以上未就学児まで。
0~2才、 小学生以上は会場へお入りください。

【お問合せ・申込み】前日までに氏名・電話番号と、参加人数(お子様含む)を

 

以下のアドレスまでメールでご連絡ください。

 

 
※託児を希望される方は、
お子様の人数と年齢もお知らせください。
*HPはこちら 
http://nonukes-kyoto.com/


【主催】東日本原発事故体験者ユニット
【共催】京都を愛する市民の会

 

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 山下氏による学会の制約にとらわれずに、甲状腺のエコーや血液検査を積極的に行い、被ばくのことを解明しようという決意のある医者はいい加減、全国でどなたかいませんか。何回呼びかけてもほとんどメールが来ません。避難者は全国にいて、医師を探しています。少しでも良心のある医師はメールして下さい。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」

 

 「健康被害と思われる事象が顕著にあらわれている方は、僕までメール下さい。事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

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 【6/16(土)「わたしたちが岡山へ逃げてきた理由」木下黄太講演 in 岡山】

◎日時:2012年6月16日(土) 14:00~16:00 (開場13:30)

◎会場:岡山市勤労者福祉センター (体育集会室)
    岡山市北区春日町5-6 TEL086-233-8311

◎料金:前払い800円 当日1,000円(中学生以下無料)

◎託児:受付終了
 ※近隣の一時保育をご利用ください。すぐ近くの保育園などであるそうです。

 


◎お申込み
 http://kokucheese.com/event/index/37227/

◎お問い合わせ
 メール:info★rdp-okayama.net ★を半角の@に変えてください
 TEL:090-4170-0736 中山

◎主催:放射能防御プロジェクト 岡山

 

 ◎協賛:さよなら原発1000万人アクションin岡山実行委員会/あかいわエコメッセ

◎後援:岡山市教育委員会/赤磐市教育委員会/財団法人おかやま環境ネットワーク
/山陽新聞社/朝日新聞岡山総局/毎日新聞岡山支局/産経新聞社/RSK山陽放送/
TSCテレビせとうち/OHK岡山放送/FM岡山

 

 
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  広島にいてもひとごとではない放射能汚染
「健康にはただちに影響はない」
「基準値内だから問題ない」はほんとう?
「震災がれきを受け入れて痛みを分かち合」って大丈夫?


【6/17(日)昼 木下黄太 講演 in広島

 

      13:00~15:00 (開場12:30)広島市南区民文化センター2階 スタジオ
     広島市南区比治山本町16-27 082-251-4120

 

 広島会場申込:http://kokucheese.com/event/index/38422/

もしくは下記まで連絡を

 ◎広島会場 メール:kk.in.hiroshima@gmail.com 
        TEL:090-1778-7521 (ヤマムラ)

 

 

【6/17(日)夕 木下黄太 講演 in呉

 

  1830~20:30(開場1800)呉市広民センター5階広公民館大会議室

 

  呉市広古新開2丁目1-3 0823-71-2151JR新広駅前)

 

   呉会場申込:http://kokucheese.com/event/index/38324/

 もしくは下記まで連絡を。

  ◎呉会場  メールmiraisonohi65@gmail.com 
        TEL:080-6312-6948(キムラ)

 

◎参加費両会場ともそれぞれ:前売り900円  当日1200円
 ※申込サイトでご予約の上、当日、会場にて前売料金をお支払いください。
 ※予約の方で満席の場合は、当日券の販売は行ないません。
 ※託児は応相談。

 

  
◎主催:木下黄太氏広島講演実行委員会(ヤマムラ・アラカワ・キムラ)

 協賛:放射能防御プロジェクト中国&放射能防御プロジェクト岡山
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首都圏の健康被害の状況を話します。大掛かりな講演になります。

 

 

 

【6/30(土)木下黄太講演 in 品川 首都圏の今!!】

 

 

 

6月30日(土) 品川区荏原文化センター(大ホール)

 

 主催 「品川区の子どもたちを守る会」

 

 場所 品川区荏原文化センター

 

 
午前の部 開場10:00 開演10:30~12:00(木下氏講演会)


午後の部 開場13:00 開演13:30~16:00
(午後の部「チェルノブイリハート」を上映+木下氏講演会)

申し込み受付  5月23日 2012-05-23 18:20:00 から開始

 

申し込み締切日 6月20日 2012-06-20 18:20:00で終了 

 

(最終入金6月21日まで)

 

お申し込みなど、詳しい詳細はこちら・・・木下黄太氏 講演会のお知らせ

 

 

 


先月、江東区から避難の三歳のお子さん。結節性甲状腺腫で、大きさが9ミリ×3ミリ×7ミリ。

2012-06-05 08:25:31 | 福島第一原発と放射能

 
結節性甲状腺腫は腺腫様甲状腺腫の別名と思います。
東京江東区から、先月避難したお子さんで大きさが大きさが9ミリ×3ミリ×7ミリになっている
お子さんの報告がありました。
現時点で良性と判断されていますが、
甲状腺の腫瘍が、小さいお子さんにしては大きめのサイズでの報告が相次いでいて、
僕は大変に気になるので警戒しています。
 
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三歳のこどものことでお話を聞いていただきたく、メールいたしました。

私たちは先月、東京都江東区から関西に引っ越してきました。
病院で甲状腺エコーと血液検査を受けました。
私は異常なしでしたが、現在、三歳のこどもには良性のしこりがあると診断されました。
医師には「原発事故の影響ではなく、持って生まれたものでしょう。心配するようなものではない。                     念のため1年後にまた検査すればいいでしょう」
と言われました。

幼児の甲状腺にしこりがあるのは稀なことだと私は理解しているのですが、どうなのでしょうか。
祖母は50年前にバセドー氏病の手術をしていますが、その遺伝的要素も考えられるのでしょうか。
再検査が1年後、というのは妥当なのでしょうか。
しこりが今後どのように変化していく可能性があるのか、医師は「心配ない」と言葉を濁すばかりで全く見えてきませんでした。
安全な食材を選ぶなど以外に、日々気をつけてやれることは何かあるのでしょうか。 


診断名は「結節性甲状腺腫」
大きさは「9ミリ×3ミリ×7ミリ」

 

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日本のある医師は、「放射能と無関係かどうかはまだ分かりません。この症例の大きさは気になります。この大きさなら私なら1~2ヶ月ごとに2~3回見てみたいです。今回の事故により起きている一連の事は、旧来の診断学を安易に当てはめるべきでなく、用心深く手間を惜しまずに当たるべきでしょう。」とコメントしています。

また、被曝に詳しい、オーストラリアの女性小児科医のヘレン・カルディコット医師は次のようにコメントして来ました。

「子供における甲状腺のしこりやのう胞は全て生体組織検査をする必要があります。甲状腺のしこりの場合、        全血球算定にはそんなに意味がなく、しこりが悪性かどうかには関係なく、医師達はそれを分かっているはずです!
医師達がこれらのしこりの生体組織検査をしていないのは、全く犯罪的です。
医師達は、この子供達に、未診断の甲状腺がんで死ねと宣告しているのでしょうか?」

ヘレン・カルディコット

"Thyroid nodules and cysts in children all need to be biopsied. The complete blood count really means nothing in these cases and is not related to whether the nodules are malignant or not, and doctors know that!
It is purely criminal that medical doctors are not biopsying these nodules. Are they condemning these children to die from undiagnosed thyroid cancer?"
Dr. Helen Caldicott

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山下氏による学会の制約にとらわれずに、甲状腺のエコーや血液検査を積極的に行い、被ばくのことを解明しようという決意のある医者はいい加減、全国でどなたかいませんか。何回呼びかけてもほとんどメールが来ません。避難者は全国にいて、医師を探しています。少しでも良心のある医師はメールして下さい。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 

 

「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」

 

 

 「健康被害と思われる事象が顕著にあらわれている方は、僕までメール下さい。事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 

 なお、過日、私に対する相談に関して社会的に非常識な言動を平気で行う方がありました。こちらは、現在のいろんな悩みを真摯に抱えている方の対応に、日夜あたっています。当然、まともな方や、深刻な状況を抱える方が優先されます。まともなことのできない人間の対応はできません。たとえば、お子さんの健康よりも、ご自身の都合などを優先する方には、僕は対応いたしません。そういう類の人間はこちらに連絡しないでください。他の方の迷惑にもなります。非常識な人間はこのブログを読まなくて構いませんので。

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【6/16(土)「わたしたちが岡山へ逃げてきた理由」木下黄太講演 in 岡山】

◎日時:2012年6月16日(土) 14:00~16:00 (開場13:30)

◎会場:岡山市勤労者福祉センター (体育集会室)
    岡山市北区春日町5-6 TEL086-233-8311

◎料金:前払い800円 当日1,000円(中学生以下無料)

◎託児:受付終了
 ※近隣の一時保育をご利用ください。すぐ近くの保育園などであるそうです。

 

 

 

 

 

 

 


◎お申込み
 http://kokucheese.com/event/index/37227/

◎お問い合わせ
 メール:info★rdp-okayama.net ★を半角の@に変えてください
 TEL:090-4170-0736 中山

◎主催:放射能防御プロジェクト 岡山

 

 

 

 

 

 

 

◎協賛:さよなら原発1000万人アクションin岡山実行委員会/あかいわエコメッセ

◎後援:岡山市教育委員会/赤磐市教育委員会/財団法人おかやま環境ネットワーク
/山陽新聞社/朝日新聞岡山総局/毎日新聞岡山支局/産経新聞社/RSK山陽放送/
TSCテレビせとうち/OHK岡山放送/FM岡山

 

 

 

 

 

 

 


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 広島にいてもひとごとではない放射能汚染
「健康にはただちに影響はない」
「基準値内だから問題ない」はほんとう?
「震災がれきを受け入れて痛みを分かち合」って大丈夫?


【6/17(日)昼 木下黄太 講演 in広島

 

 

 

 

 

 

 

     13:00~15:00 (開場12:30)広島市南区民文化センター2階 スタジオ
     広島市南区比治山本町16-27 082-251-4120

 

 

 

 

 

 

 

広島会場申込:http://kokucheese.com/event/index/38422/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【6/17(日)夕 木下黄太 講演 in呉

 

 

 

 1830~20:30(開場1800)呉市広民センター5階広公民館大会議室

 

 

 

 呉市広古新開2丁目1-3 0823-71-2151JR新広駅前)

 

 

 

 

 

 

 

  呉会場申込:http://kokucheese.com/event/index/38324/

 

 

 

 

 

 

 

◎参加費両会場ともそれぞれ:前売り900円  当日1200円
 ※申込サイトでご予約の上、当日、会場にて前売料金をお支払いください。
 ※予約の方で満席の場合は、当日券の販売は行ないません。
 ※託児は応相談。

 

 

 

 
◎主催:木下黄太氏広島講演実行委員会(ヤマムラ・アラカワ・キムラ)

 協賛:放射能防御プロジェクト中国&放射能防御プロジェクト岡山
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首都圏の健康被害の状況を話します。大掛かりな講演になります。

 

 

 

【6/30(土)木下黄太講演 in 品川 首都圏の今!!】

 

 

 

6月30日(土) 品川区荏原文化センター(大ホール)

 

 

 

講師 木下黄太

 

 

 

主催 「品川区の子どもたちを守る会」

 

 

 

場所 品川区荏原文化センター

 

 

 



午前の部 開場10:00 開演10:30~12:00(木下氏講演会)


午後の部 開場13:00 開演13:30~16:00
(午後の部「チェルノブイリハート」を上映+木下氏講演会)

 

 

 

申し込み受付  5月23日 2012-05-23 18:20:00 から開始

 

 

 

申し込み締切日 6月20日 2012-06-20 18:20:00で終了 

 

 

 

(最終入金6月21日まで)

 

 

 

お申し込みなど、詳しい詳細はこちら・・・木下黄太氏 講演会のお知らせ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 
 
 

母親が甲状腺の乳頭がん。四歳の子供が5ミリ×7ミリの甲状腺の腫瘍。埼玉県南部より。

2012-06-04 16:25:53 | 福島第一原発と放射能

 国民の大半が現時点で反対している大飯原発の再稼働のための儀式に、細野氏や仙谷氏が、本日夕刻に福井県庁に入ります。 国民の反対を無視して、放射能被害の現実を隠ぺいした政治家たちが、どのような顔をしているのか、みなさんで確認してください。福井県庁には多くの人々がすでに集まっています。

 今年の初めにあるお母さんから次のようなご相談を伺っていました。甲腺の乳頭がんと診断されたということですが、被ばくによる影響なのか否かが判断しにくく、僕といろいろお話をしている状態でした。

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私は、埼玉県南部に住む、四十代の主婦です
年末に地元の病院でまたまた受けた健康診断で、甲状腺肥大が見つかり、追加で血液検査とエコーの検査をしてもらったところ、    エコーを見て先生が『専門病院で見てもらった方がいい』と、都内の甲状腺専門病院への紹介状を書いてくれました。
年明けを待って、紹介先の病院に行き、乳頭癌である事が判明。来月早々に入院・甲状腺全摘出の手術が決まりました。
紹介先の先生に、私の病気はフクシマの事故の影響はないのか心配している事を伝えたところ、                          『フクシマにいたのか?こっち(埼玉や東京)にいたのなら、問題ない。こっちは何も心配ない。                                                     チェルノブイリで子どもの甲状腺癌が増えたのは事実だが、あなたの癌は何年も前からあったものだ』と言われました。                          (フクシマで始まっているエコーの検査に協力しているとも、チラリと言っていました。)
放射能由来のものでなければいいが、もし由来したものの場合、私は正しい情報を得る事が出来るのか‥?
と危惧しています。

また、私が放射能由来を疑う理由は、このタイミングである事。
年末に受けた血液検査(甲状腺)では、数値に異常なかったのに、2~3週間後に受けた検査では、                                      大きく変化していて甲状腺の病気の数値だった事は、進行が早過ぎるのではないか?があります。

病気になってしまった事は仕方がないとして、事実が知りたい事と、もし放射能由来であるならば、今、不安に思っている人や今後増えてしまうかもしれない同じ病気の患者さん、こころある人への情報やデータになりたいと思っています。

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 このお母さんと、きょうの午後になって、改めてお話しを致しました。またしても衝撃的なお話でした。                                                   実は、今回、四歳の男のお子さんに、5ミリ×7ミリの腫瘍が見つかったそうです。これから、血液検査の結果が返ってきて、良性か悪性なのか判断をするそうです。場合によっては生検もする可能性もあるかもしれません。   この母子は、去年の3/15や3/20,21も埼玉県南部(比較的汚染は少ないエリア)に居て、22日から南足柄に1週間程度避難していました(南足柄もかなりセシウムはかなり降下しましたので、避難は意味があまりなかったと苦笑されていましたが)。

お子さんのお話も、さらに追加して、メールが届きました。

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現在4歳6ヶ月男児。
先週、5月下旬に、エコーで甲状腺に5ミリ×7ミリの腫瘍が見つかりました。その日は、甲状腺機能がどうかを知る為の採血をして、現在結果待ちです。
埼玉県南部の、比較的汚染の少ないとされる地域に住んでいます。避難等はしていません。
去年3月15日午後に、子どもと一緒に近所の買い物やお友達のおうち等に、数時間の外出をしています。
21日は、たしか午前中に、クルマで30分ほどのところにある病院に子どもと出かけました。少し小雨が降った記憶がありますが、雨には当たっていません。
22日は、少しでも距離を稼ぎたい思いで、南足柄に移動しました。直接雨には当たっていませんが、その時の雨に当たった野菜を食べた事が、後でわかっています。
原発事故からしばらくは、子どもの飲み水はペットボトルにしていましたが、牛乳は6月頃まで岩手や北海道のものを与えていました。

今回検査に行った病院では、甲状腺エコーを希望した際、『子どもの甲状腺に影響ありません』『ほら、大丈夫ですよ』と触診しながらおっしゃいましたが、私自身が甲状腺を患った事もあり心配なんです、と強く要望してエコーした検査で、見つかりました。
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 もちろん、お母さんに甲状腺の乳頭がんがおきていて、お子さんが4歳にしては大きめの腫瘍が甲状腺にできている実態があります。僕は本当に警戒しています。大きいという事は、警戒すべきです。チェックは必要です。だんだん、時間経過とともに大きくなっている気がするのです。急速に増大し、悪化する可能性を、被ばくしている状態の中では考えるべきです。万が一、悪性になり、転移したら大変なことになるのですから。1年、2年と検査間隔をあけるほど、安心材料は一つもありません。きちんと見続けることしかありません。

 

 山下氏による学会の制約にとらわれずに、甲状腺のエコーや血液検査を積極的に行い、被ばくのことを解明しようという決意のある医者はいい加減、全国でどなたかいませんか。何回呼びかけてもほとんどメールが来ません。避難者は全国にいて、医師を探しています。少しでも良心のある医師はメールして下さい。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 

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【6/16(土)「わたしたちが岡山へ逃げてきた理由」木下黄太講演 in 岡山】

◎日時:2012年6月16日(土) 14:00~16:00 (開場13:30)

◎会場:岡山市勤労者福祉センター (体育集会室)
    岡山市北区春日町5-6 TEL086-233-8311

◎料金:前払い800円 当日1,000円(中学生以下無料)

◎託児:受付終了
 ※近隣の一時保育をご利用ください。すぐ近くの保育園などであるそうです。

 

 

 


◎お申込み
 http://kokucheese.com/event/index/37227/

◎お問い合わせ
 メール:info★rdp-okayama.net ★を半角の@に変えてください
 TEL:090-4170-0736 中山

◎主催:放射能防御プロジェクト 岡山

 

 

 

◎協賛:さよなら原発1000万人アクションin岡山実行委員会/あかいわエコメッセ

◎後援:岡山市教育委員会/赤磐市教育委員会/財団法人おかやま環境ネットワーク
/山陽新聞社/朝日新聞岡山総局/毎日新聞岡山支局/産経新聞社/RSK山陽放送/
TSCテレビせとうち/OHK岡山放送/FM岡山

 

 

 


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 広島にいてもひとごとではない放射能汚染
「健康にはただちに影響はない」
「基準値内だから問題ない」はほんとう?
「震災がれきを受け入れて痛みを分かち合」って大丈夫?


【6/17(日)昼 木下黄太 講演 in広島

 

 

 

     13:00~15:00 (開場12:30)広島市南区民文化センター2階 スタジオ
     広島市南区比治山本町16-27 082-251-4120

 

 

 

広島会場申込:http://kokucheese.com/event/index/38422/

 

 

 

 

 

【6/17(日)夕 木下黄太 講演 in呉

 

 1830~20:30(開場1800)呉市広民センター5階広公民館大会議室

 

 呉市広古新開2丁目1-3 0823-71-2151JR新広駅前)

 

 

 

  呉会場申込:http://kokucheese.com/event/index/38324/

 

 

 

◎参加費両会場ともそれぞれ:前売り900円  当日1200円
 ※申込サイトでご予約の上、当日、会場にて前売料金をお支払いください。
 ※予約の方で満席の場合は、当日券の販売は行ないません。
 ※託児は応相談。

 

 
◎主催:木下黄太氏広島講演実行委員会(ヤマムラ・アラカワ・キムラ)

 協賛:放射能防御プロジェクト中国&放射能防御プロジェクト岡山
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首都圏の健康被害の状況を話します。大掛かりな講演になります。

 

【6/30(土)木下黄太講演 in 品川 首都圏の今!!】

 

6月30日(土) 品川区荏原文化センター(大ホール)

 

講師 木下黄太

 

主催 「品川区の子どもたちを守る会」

 

場所 品川区荏原文化センター

 



午前の部 開場10:00 開演10:30~12:00(木下氏講演会)


午後の部 開場13:00 開演13:30~16:00
(午後の部「チェルノブイリハート」を上映+木下氏講演会)

 

申し込み受付  5月23日 2012-05-23 18:20:00 から開始

 

申し込み締切日 6月20日 2012-06-20 18:20:00で終了 

 

(最終入金6月21日まで)

 

お申し込みなど、詳しい詳細はこちら・・・木下黄太氏 講演会のお知らせ