「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

日本と世界のリアル状況確認と僕の思索を書き留めるブログ。
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動画配信や情報受容、被曝懸念世界で僕がおかしいと感じること。ウクライナで被曝後に目立った子供の虫歯。

2014-06-16 03:36:30 | 福島第一原発と放射能

金曜配信済みのメールマガジン第19号

【 双子の赤ちゃんの一人を無脳症で死産していた福島の若い母、3年が過ぎた告白 】
【 東京の医師たちに書き残したこと、三田医師「私が東京を去った訳」】

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僕にお話や、ご相談、情報提供などがある方は、nagaikenji20070927@yahoo.co.jpにメールしてください。

 

 まあ、僕はほかの人よりも、テレビにいたからはっきり分かるのですが、テレビにしても、ネットにしても、同じことですが、動画に多く出ることは、その人にとって、損得で言うと、得は少ないです。視聴する人たち、消費者は残酷で、どういう人がどういう感じかが分かると、その人について感心を失います。出て影響が及ぼせるかと言うと、テレビでもそれは一時的にしか過ぎません。ネットでは言うまでもありません。

 おそらく動画に出るということは、その人個人の自己顕示欲を満たすこと以外に、多分特にメリットはありません。こうしたことを踏まえずに、動画に出ることは、その人個人にとっておそらく殆どプラスはなく、すり減らされていくだけです。僕は当初から、そのあたりは相当に意識していて、会見的な公的な場、抗議行動を公に発言している場など取材されて公にするしかない場や、シンポジウム的な場として設定されているところなどしか動画配信はさせないようにかなり気をつけています。これは、僕個人にとって、ふだん皆さんの前でしゃべっていることをそのまま全部配信されても、何一つ、メリットがないからです。しかも、そういう内容を聞いたら、何もかも分かった気になる馬鹿な人が一定数出るのは、殆ど間違いありません。何の意味もありません。

動画には、そうしたイメージが固定化し、消費される機能があります。それを踏まえないで、出続ける人たちには、いろんな禍根が残ることになると思います。

僕には見えていることが、多くの方には見えていない類の話です。

 ネットの動画配信といえば、今まで、外国人の専門家を招致させている時に、その専門家の講演を中継させて欲しいと言う信じがたい申し入れをしてくるネットメディアは多数ありました。しかも無料で。申し入れもしてこずに、いきなりカメラクルーが来たケースもありました(会見ではありません)。

正直、頭がおかしいのかと思います。

外国より人を招く場合は、その航空券代、滞在費など、一定経費が発生します。こうしたことも含めて、まかなうために、参加費を、入場している方たちから頂いています。お金を払っている人がいるのに、どうしてただでネットで見せろと言うのか。全く理解できません。

僕はこういうネット配信者やグループをただのおかしい人としてしか認知していません(勿論全部ではありません)。

結局、3年という時間が経過していて、より鮮明になってくるのは、こうした情報提供などは、無償でおこなうべきではないということです。当たり前のギブ&テイクがないと、きちんとした歯車はまわりません。そういうバランス感覚がないような類の方たちは、ほぼ何事においても支離滅裂な様相を呈していきます。

昔、いろんな人たちと情報交換したことを思い出します。そのときは、お金を貰うことはありません。情報⇔情報のやりとりです。それで、バランスが取れていればオーケーです。その感覚でいうと、こちらのしていることを何もかもネットメディアに中継させることは、意味がありません。大半の場合は、メリットが無いのです(勿論例外もあります)

そして、こうした放射能防御活動をしていくのに、まずは活動の中で、自分達でお金をつくっていけるのかどうかということを考えて、無理ならば、今度はお金を寄付して貰えるのかということを考えるしか方法はありません。

段階的には、まず自分達で出来ることを考えて、無理ならば次の段階に進む、もしくは規模を大きくすると、そうしたお金を広く集める方法しかありません。この場合は、当然集めたお金の場合は、収支を寄付者に明示することが不可欠になると思います。「放射能防御プロジェクト」は、今のところは寄付という手法は殆ど選択していません。

こういうことは、営利活動などというレベルではありません。社会的常識の問題です。


 この放射能・被曝の問題について、僕は最近、他にも疑問が生じています。その疑問というのは、情報を確認して、精査できていることしか伝えようとしても、その情報に関して、まともに受け止めているブログの読者は実は少ないことがはっきりと分かっています。例えば、ネットで伝えている情報の中で、ほとんど精査もせずに、垂れ流すだけになっているブログ、更に過去情報を、クローズアップして載せ続けているブログが、以前よりも幅を利かせている状態です。もう3年が経過していても、ネットに対してのメディアリテラシーは全く育っていません。僕は、相当こうしたことを言い続けていますが、何がまずいのかと言うことを、いろんなリスクもあるのに、どうしてここまではっきりと伝えているのに、こんなにも理解しない人が多いのか、さっぱりわかりません。

 段々、僕の意識の中では絶望が深まっていて、実はどうしたらよいのだろうとずっと考えています。ひょっとすると、被曝問題の話よりも、情報はどういうふうに考えて、分析し、自分は受け止めるべきなのか、メディアリテラシー、ネットリテラシー、情報リテラシーの初歩から公に話したほうが良いのだろうかとも。このまま僕が被曝関連の情報を精査して話し続けていても、受け止める側の人たちの感覚が進まないなら、僕のおこなっていることも大きな意味を有させないことになりますから。

 いろんなことを適切に受け止めないし、滅茶苦茶な受け止め方で、僕から見れば奇怪なレベルの反応まで見せ続けられているのが、最近のネットだと思います(ツイッターの頭のおかしい対応などはすでにこの話の範疇にさえありません。薬がありませんから。)。

 来週の土日、京都でのトークは、三田先生とのジョイントなので、そういう話はできませんが、来月の広島や福岡では一般的な被曝情報以外にも、こうしたことにもトークをしてみたいと考えています。

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「避難している母子が、甲状腺や健康症状に関してどう考えるのか」基本的なことも確認します。

三田医師との京都トーク。いよいよ週末土日に迫りました。 

ご予約をされたほうが、当日入場よりも参加費的にメリットがあります。

  基本内容は土曜・日曜とも三田医師の報告は同様の内容。もちろんトーク部分は、中身が変わってはくるとは思います。ですから、そうした全容が知りたい方は、両日来られても意味があるかも知れません。甲状腺検査部会の話もトークでも話すことになると思います。

 

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 土曜夜 6/21(土)夜

【三田医師&木下黄太トーク「被曝影響と放射能防御」IN京都】 
三田医師報告、トークセッションと質疑 
開場:18:00 開演:18:30~20:30 
場所:ひとまち交流館 定員:270席(固定席&椅子席) 
申込&詳細⇒
http://kokucheese.com/event/index/177741/

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 日曜朝 6/22(日)午前

【三田医師&木下黄太トーク「被曝影響と放射能防御」IN京都】 

三田医師報告、トークセッションと質疑 
開場:09:10 開演:09:40~11:40 
場所:ひとまち交流館 
定員:230席(固定席のみ) 
申込&詳細⇒
http://kokucheese.com/event/index/177500/

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 二年ぶりに、広島で講演をおこないます。楽しみにしています。

 【7/12(土) 木下黄太 講演 IN 広島 2014 】

 13:00~15:00 (開場12:30)

開催場所 ユーストピア中央(中央勤労青少年ホーム)4階ホール
広島市中区八丁堀3ー2 市電「八丁堀」下車 徒歩5分

 申込&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/185220/

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7/13(日)に下記のイベントも開催します。福岡です。

午前と夜、2回開催。2回とも、福岡市立中央市民センター(福岡市中央区赤坂2丁目5-8)での開催です。地下鉄赤坂駅2番出口より徒歩5分。 午前50人、夜は70人での開催です。

 

【午前の部】開場9:15・開演9:45

申込&詳細⇒木下黄太・福岡ミーティング『福岡から発信できること』午前の部

【夜の部】開場18:15・開演18:45

申込&詳細⇒木下黄太・福岡ミーティング『福岡から発信できること』夜の部

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福島民友新聞が昨日、次のような記事を掲載しています。福島の3歳児小児の虫歯が全国最悪になり、1歳半でも、悪い状態。引用です。

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本県3歳児の12年度・虫歯本数が全国最悪 対策強化へ

 本県の3歳児の平均虫歯本数が2012(平成24)年度は1.25本となり、47都道府県で最も多かったことが14日、県歯科医師会への取材で分かった。本県が全国最悪になったのは初。1歳6カ月児の平均も0.09本で、全国で6番目に多かった。虫歯本数は減少傾向にあるが、本県はこれまでも全国と比較して多い傾向が続いており、県と同会は幼児期の虫歯予防が喫緊の課題として対策強化に乗り出す。
 同会によると、一般的に3歳児は20本、1歳6カ月児は16本の乳歯が生える。本県の3歳児は全体の6.25%を虫歯が占め、最少の岐阜県と比べ約3倍に上る計算だ。
 虫歯がある人の割合は、3歳児が30.06%(全国45位)、1歳6カ月児は3.04%(同43位)。本県など東北、九州・沖縄の各県は以前から虫歯が多い傾向を示し、対策が後手に回っていると指摘される。虫歯増加に地域性が出るのは、3世代同居世帯が多く、祖父母らが幼児に菓子類を与える機会が多いことが要因の一つという。県などは健診などで保護者に正しい歯磨きの仕方を指導してきたが、改善に結びついていない。

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 実は、オリハ・ホリシナ博士が書いた、チェルノブイリの長い影』に次のような記載があります。この記載は、被曝した世代が産んでいる子供達に起きている事象なので、今回、福島民友紙が報じていることにそのままはあてはまるとは簡単には言えませんが。でも、非常に気になります。

「ウクライナの小児科学、産科学、婦人科会研究所によると、幼少期や青年期に放射線に曝露した女性から生まれた子供の第1世代は、生理学的に発育不全の状態で生まれていることが明らかにされている。このような子供は、生後1年の間に病気にかかることが多く、若年時には多様な身体的病変が現れる。生後2年が経過すると、虫歯や窩洞(かどう)ができ始め、そのうち目立つようになってくる。生後5年が経過すると、甲状腺の過形成が現れる。高リスクグループの子供には、健康と考えられる子供が存在していない。」


『チェルノブイリの長い影』は必読文献です。被曝による健康被害に関して、最も分かりやすい文献です。

ここから読めるようにしています。まだ読んでいない人は、全員、印刷して読んでください。http://nucleardisaster.web.fc2.com/01.html





だっげらいよん第13回【 茨城から 】。7/13(日)福岡ミーティング2回開催。甲状腺検査しない那須塩原市。

2014-06-15 07:00:53 | 福島第一原発と放射能

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僕にお話や、ご相談、情報提供などがある方は、nagaikenji20070927@yahoo.co.jpにメールしてください。

 

 

放射能が嫌いな「だっげらいよん」はこちらでも展開中、「直ちに」アクセス!⇒⇒⇒http://ameblo.jp/shibazakitoshie/


 

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7/13(日)に下記のイベントも開催します。福岡です。

午前と夜、2回開催。2回とも、福岡市立中央市民センター(福岡市中央区赤坂2丁目5-8)での開催です。地下鉄赤坂駅2番出口より徒歩5分。 

こくちーずでの申込受付開始は本日18時からになります。

【午前の部】開場9:15・開演9:45

申込&詳細⇒木下黄太・福岡ミーティング『福岡から発信できること』午前の部

【夜の部】開場18:15・開演18:45

申込&詳細⇒木下黄太・福岡ミーティング『福岡から発信できること』夜の部

 

≪この3年間に沢山の人が九州への避難を決め、それぞれ移住先での生活に馴染み始めています。 
福島原発事故から3年が過ぎた今、何をやるべき時期なのか・・・。改めて自分の立ち位置を確認し、福岡(九州)からいま発信できることを考えます。≫ 

★午前の部:夜ご都合が悪い方のために早い時間を設定しました。50人限定となりますので予約はお早めに。 

★夜の部:午前の部とは違う内容も話されますので、両方参加されてもOKです。70人限定。 

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「避難している母子が、甲状腺や健康症状に関してどう考えるのか」基本的なことも確認します。

三田医師との京都トーク。いよいよ週末に迫りました。 

ご予約をされたほうが、当日入場よりも参加費的にメリットがあります。

  基本内容は土曜・日曜とも三田医師の報告は同様の内容。もちろんトーク部分は、中身が変わってはくるとは思います。ですから、そうした全容が知りたい方は、両日来られても意味があるかも知れません。甲状腺検査部会の話もトークでも話すことになると思います。

 

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 土曜夜 6/21(土)夜

【三田医師&木下黄太トーク「被曝影響と放射能防御」IN京都】 
三田医師報告、トークセッションと質疑 
開場:18:00 開演:18:30~20:30 
場所:ひとまち交流館 定員:270席(固定席&椅子席) 
申込&詳細⇒
http://kokucheese.com/event/index/177741/

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 日曜朝 6/22(日)午前

【三田医師&木下黄太トーク「被曝影響と放射能防御」IN京都】 

三田医師報告、トークセッションと質疑 
開場:09:10 開演:09:40~11:40 
場所:ひとまち交流館 
定員:230席(固定席のみ) 
申込&詳細⇒
http://kokucheese.com/event/index/177500/

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 二年ぶりに、広島で講演をおこないます。120人限定。

 【7/12(土) 木下黄太 講演 IN 広島 2014 】

 13:00~15:00 (開場12:30)

開催場所 ユーストピア中央(中央勤労青少年ホーム)4階ホール
広島市中区八丁堀3ー2 市電「八丁堀」下車 徒歩5分

 申込&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/185220/

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【那須塩原市】

ここは市が甲状腺検査をおこなっていないそうです。そうした対応にも不信感があるのか、常総生協が協力している民間グループのこどもの甲状腺検査には、160人と想定よりも多い人が来たらしい。しかし、那須塩原市は専門家の意見を聞いて、甲状腺検査をやらないという判断をしたらしく、そのレベルの低さは話にもならないと僕は思います。

ちなみに、滋賀県知事の甥で、みらいの党の時に、内部で名前がかなり取りざたされていた、ここの副市長は、まもなく退任し総務省に戻るらしい。





福島第一原発沿岸6キロの海底土壌が2000Bq/kgのセシウム137に汚染の現実。7/12(土)広島講演開催。

2014-06-14 04:48:48 | 福島第一原発と放射能

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≪広島では2年ぶりの講演!!! 
木下黄太さんは2011年の福島原発事故を直後から取材。 
各地から報告される健康被害や土壌調査の情報を丁寧に吸い上げ、一貫して放射能防御を訴える活動をしてこられた。事故から3年が経過し、被曝回避のすすまない日本の現状を危惧、昨年秋にチェルノブイリ27年後のウクライナへ取材に。日本での3年以上に及ぶ調査とウクライナ医療関係者への綿密な取材を重ねて分析。日本、主に首都圏で起きている疾患の状態と推移、チェルノブイリ27年後に起きているウクライナの現状から日本の将来を様々な角度から予測。医療や行政、食など多岐にわたる切り口から放射能問題を語ります!≫


ということで、来月広島で講演をおこなうことになりました。二年ぶりに、ここで講演をおこないます。

【7/12(土) 木下黄太 講演 IN 広島 2014 】

2014年07月12日(13:00~15:00 (開場12:30))
開催場所 ユーストピア中央(中央勤労青少年ホーム)4階ホール
広島市中区八丁堀3ー2 市電「八丁堀」下車 徒歩5分

申込&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/185220/

申込受付は本日正午開始。120席となります。

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福島第一原発沿岸から沖6キロで、海底土壌がセシウム137の数値のみで最大2000Bq/kg汚染されていることがわかりました。海底の土はすべてにわたって測定できるわけではありませんが、土に吸着したセシウムは、海底であっても移動しづらいでしょうから、その海域の土にある放射性物質は尋常な量ではないということです。そうした海域を、特に底を泳ぐ魚などは食することはかなりの危険があります。

このことを指し示すのは、福島第一原発に近い海域であればあるほど魚介類や貝類、海藻類の摂取が危険であることを更に明確化しているということです。

原子力委員会が「基準が無いので判断がむずかしい」と話していますが、基準がないならば、原則危険というリスクコントロールに立ち返るべきです。そうしたことを省みずに、農水省と呼応して、見て見ぬふりを原子力規制委員会も続けていこうとしているのは、明々白々です。

我々に残されているのは、政府や自治体がやりもしない判断を待ち続けることでなく、完全にノーという判断を個別にすることです。

こうした海域で漁業を続けようという行為そのものも、相当に恥ずかしいレベルと僕は思います。農業以上にアンコントロールなのが漁業。海底がここまで汚染されていると、かなり決定的に厳しいと考えるのが、常識だと思います。そして、そういう判断をする良識のある漁師が圧倒的に少ないであろうことも、日本の愚かな現実です。

自衛のために、徹底してノーとこちらが言い続けるしかありません。こんな海域のものを食べる人間の知性も、僕は疑います。

勿論、核種はセシウム137のみではありません。他の核種は測らないか、測っていもオープンにしないだけです。

それが、今の日本のリアルですから。


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「避難している母子が、甲状腺や健康症状に関してどう考えるのか」基本的なことも確認します。

三田医師との京都トーク。いよいよ来週末に迫りました。 

ご予約をされたほうが、当日入場よりも参加費的にメリットがあります。

  基本内容は土曜・日曜とも三田医師の報告は同様の内容。もちろんトーク部分は、中身が変わってはくるとは思います。ですから、そうした全容が知りたい方は、両日来られても意味があるかも知れません。甲状腺検査部会の話もトークでも話すことになると思います。

 

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 来週土曜夜 6/21(土)夜

【三田医師&木下黄太トーク「被曝影響と放射能防御」IN京都】 
三田医師報告、トークセッションと質疑 
開場:18:00 開演:18:30~20:30 
場所:ひとまち交流館 定員:270席(固定席&椅子席) 
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 日曜朝 6/22(日)午前

【三田医師&木下黄太トーク「被曝影響と放射能防御」IN京都】 

三田医師報告、トークセッションと質疑 
開場:09:10 開演:09:40~11:40 
場所:ひとまち交流館 
定員:230席(固定席のみ) 
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7/13(日)の午前と夜に、人数限定で、福岡でも開催予定があります。詳細は少しお待ち下さい。


 










栃木県那須町、甲状腺検査受診の子供が20人だけとの低い意識、うち精密検査1人と経過観察8人という異様。

2014-06-13 08:37:57 | 福島第一原発と放射能

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「甲状腺検査評価部会の分析」、「東京の医師たちに書き残しておくこと」等を予定。

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福島の一定地域よりも汚染が酷い場所がある栃木県那須町。

栃木県那須町の人口は26,650人(ことし六月のデータ)くらいです。18歳未満はどの程度なのか。平成 21 年では児童人口(18 歳未満、栃木県毎月人口調査 10 月1日現在)は 3,976 人で、総人口に対する割合は 15.0%位でした。総人口の変動が1000人程度の減少のため、数百人程度減っているかどうかと思います。3000人以上は、18歳未満の子供達がいると思います。

那須町がおこなっているのは、

(1)尿検査と母乳検査(未就学児と妊婦対象)

(2)ホールボディカウンターによる内部被曝検査

(3)18歳以下の甲状腺検査

この三つになります。

これを受けている人は、去年度は全体のうち266件しかありません。しかもこのうち圧倒的多数231件(うち町民以外110件)が、ホールボディカウンターの検査を受けているだけです。このホールボディカウンターはベラルーシのAT1316。椅子型の簡易型測定器です。

僕のブログ読者に最早お話しする必要もありませんが、ベルリンの放射線防護庁のスタッフが「おもちゃ」と評したレベルの代物です。

事故から年数の時間が経過していて、この機械で測定する意味は相当に薄いです。下限値が300Bq/bodyのようですし、本音で言えば、話になりません。

そうすると尿検査などはどうなのか。これも見て絶句します。

下限値が10bq/L。すいません、当初から尿の測定で数Bq/Lは検出されても、10Bq/Lを超えるケースは、ほぼありません。10Bq以上検出しか見ないなら意味がありません。10bq/Lも尿で検出される場合は、体内の最大推定は、1500bq/bodyの可能性があります。幼児でそこまで汚染されている現実があると相当に厳しいです。ということは、そうした極端な汚染以外は、この検査に実効的な意味はほとんどありません。この検査をおこなった人の中では10Bq以上出たケースはなかったそうです。あたりまえです。なにをしているのかと思います。

そうすると意味があるのは、甲状腺検査だけです。勿論このエリアでは、甲状腺検査は一年に一回は必須ですし、何か軽微な異常が出ている場合は、「半年に一回」は受診すべきレベルです。ウクライナでは当たり前の話です。那須よりも汚染がないウクライナのエリアでも。

地元新聞が伝えているところによりますと、「18歳以下の子どもが対象の甲状腺エコー検査20件」しか受診者がいないそうです。対象の人口のおよそ5%以下高濃度に汚染されているのに、那須町の町民、被曝に関する意識の低さは、話にならないレベルです。三年目とはいえ、意識が緩むのが早すぎます。

そしてわずか20件検査結果について

「要精密検査1件、経過観察8件が出た。検査に当たった医療機関2カ所のうち、高久甲の那須高原病院では15ミリほどの嚢胞(液体がたまった袋)や3ミリ程度の腫瘤(しこり)などを確認したケース」(下野新聞http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20140611/1621832より)があったそうです。

勿論これらの検査をどう考えるのかということがあります。

まず子ども人口の5%以下、20件しか検査をしなくなる那須町の親達の意識の低さは壮絶なものがあります、三年目とはいえ、検査をしている母数があまりに少なすぎます。

そして、そのうちで、検査しているわずか20件(前年迄の検査でなにかあったケースかもしれませんが)のうち、精密な検査が必要なケースや、経過観察をする事案をあわせるとほぼ半分の9件になるということです。

これは、かなりの高率です。この中には元々問題があった子どもたちもいるでしょうが、それよりも今回の事故由来で、状況の変化が起きているケースが多々あると理解しています。

普通に考えて、検査していない他の子どもたちにも、いろんな変化が出始めていると思います。この地域では、吸気被曝のみならず、飲食に関しても、汚染は続いているでしょうから。

親達の防御意識の低さ、更に行政の甘い防御ライン感覚と、守れる可能性がかなり低い状態であることが浮かびあがる話だなあと認識しています。

この被曝問題は、残念ながら、個人個人の親達の意識のレベル差を相当に見せ付ける話になっていますが、そのことに留まらず、地域差も厳然と日本には存在していることも、また浮き彫りにしています。

はっきり書きますが、まわりの意識レベルが低い場所にいるのと、そうでない場所にいることでも、個人の明暗を分ける結果になるだろうという事です。

こういう厳然とした事実を、見ようとしない、もしくは、ないかのごとく振舞う人々が日本社会には多すぎます。他国の揶揄をする暇があるなら、自国内のこうした内なる格差をみつめないと、生き残れないだろうと僕は思います。

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 来週土曜夜 6/21(土)夜

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 日曜朝 6/22(日)午前

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開場:09:10 開演:09:40~11:40 
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【岩手県一関市】

岩手県一関市では、市側が、側溝などで高濃度汚染されていた土砂を一関市真柴の旧県立南光病院建物に仮置きする方針を示しています。その説明会を次々開催しようとしているのですが、住民達の反発が強く、説明会が説明会にならない状態が起きているそうです。一関市の汚染も酷いです。岩手では突出していて、健康被害は十分に想定できるレベルです。こうしたことを踏まえていくと、対策をきちんととらなかった自治体と、気がつき始めた住民との衝突は、汚染地域で更に激しくなってくると思います。今後の推移を見守る必要があります。





 


トモダチ作戦でロナルド・レーガンに乗艦し被曝で訴えた米海軍下士官38歳、ガンで死亡。自治体リスク情報。

2014-06-12 00:00:00 | 福島第一原発と放射能

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【 南相馬で去年秋に父が急死、今年春に結婚前の弟が急死、姉の慟哭 】他の内容。

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明日配信の19号で、「甲状腺検査評価部会の分析」、「東京の医師たちに書き残しておくこと」等を予定。


 
 トモダチ作戦で空母「ロナルド・レーガン」に乗艦していて、被曝したとして東電などを訴えている海軍の下士官1人が死亡したとアメリカの反原発系のサイトが音声で伝えています。http://www.nuclearhotseat.com/1964/
ガンで亡くなっていて、38歳。幼いお嬢さんもいたらしい。四月下旬に亡くなっていたそうです。
 
この情報はいち早く「放射能防御プロジェクト北米(アメリカとカナダ等)」グループに転載され、
音声の英語聞き取りと翻訳は、「放射能防御プロジェクトアジア(アジアとオーストラリア等のオセアニア)」のメンバーがおこなってくれました(どうも、ありがとう!)。
北米やアジア・オセアニアのエリアで、原発や被曝の問題に関心のある日本人などがここには参加しています。
参加したい方は
「放射能防御プロジェクト北米(アメリカとカナダ等)」⇒https://www.facebook.com/groups/rdp.NorthAmerica/
「放射能防御プロジェクトアジア(アジア、オーストラリアやニュージーランド等のオセアニア)」
 

それでは内容を確認してください。

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大変痛ましい速報です。 日本の地震、津波発生直後に福島で人道支援に従事し、凄まじい被爆をしたUSSロナルド・レーガン艦隊員から初めて死亡者が確認されました。 ホルコム、セオドアは艦体整備士として“原子力トモダチ作戦”に従事した第2級海軍下士官でした。彼は2014年4月24日に、手術が出来ない珍しい癌である滑膜肉腫 (synovial sarcoma)により亡くなりました。ホルコム氏は、TEPCOの福島第一原子力発電所から流出したプルームの中に向かって航海していたUSSロナルド・レーガン艦 (ロナルド・レーガン空母)に3月11日の地震、津波発生直後の数日間、乗船していました。彼は海軍に従事している時から呼吸に問題 (breathing problem)が起きるようになり、それに加え右肩の痛みと頻脈(著しい心拍数の増加 excessive heart rates)により除隊されました。そして2012年の元旦直前に癌と診断を受けました。 癌は彼の心臓のすぐ隣にあり、それで心臓と肺に問題をおこしていたのです。インターネットで検索してみると、この様な癌が60歳以下の人に発生する確率は、たったの0.001パーセントだそうです。セオドアは38歳でした。彼は、彼の5歳の娘のためにも生きたかっただろうと思います。ホルコム氏はTEPCOに集団起訴をしている内の一人でした。TEPCOがUSSレーガン艦の隊員に航海先の危険を伝えなかったからです。TEPCOは訴えの棄却を求めており、サンディエゴの連邦裁判所にて2014年7月12日に審問が行われる予定です。7月12日を覚えておきましょう。私たちがこの海兵隊達のために何かサポート出来る事 があれば、またお知らせします。
 
First breaking this profoundly sad story, that the first death has been counted among the sailors from the USS Ronald Reagan, who got hit by massive radiation while on humanitarian aid mission to Fukushima in Japan immediately after the earthquakes and tsunami.  Theodore H. Holcomb, an aviation structural mechanic petty officer second class who was assisting nuclear power operation Tomodachi died on April 24th 2014 of synovial sarcoma, a rare form of inoperable cancer.  Holcomb was abroad on USS Reagan when it sailed into the proom released by TEPCO’s Fukushima Daiichi Nuclear facility in the days immediately following the March 11th earth quakes and tsunami.  He began having breathing problem while still in service and subsequently discharged with breathing problem, pain in his right shoulder and excessive heart rates. He was diagnosed with cancer just before New Year of 2012.  It was located next to his heart and causing both lung and heart issues.  Research on the internet reveals that this form of cancer only occurs with 0.001 percent of the populations under 60 years of age. Holcomb was 38 years old.  He is survived by his five years old daughter.  Holcomb was part of class action suite filed against TEPCO by sailors of USS Reagan of failing to inform the danger into which they were sailing.  TEPCO is filed for the case to be dismissed and the hearing is scheduled for the 12th July 2014 in federal court in San Diego.  Mark that day July the 12th.  As I learn what can  be done to support these sailors at that time. , I will let you know.
 

甲状腺ガンでリンパ節転移が多数、福島の子ども。京都や近畿で被曝懸念する方々に三田医師からメッセージ。

2014-06-11 02:31:24 | 福島第一原発と放射能


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今週金曜日配信の19号で、「甲状腺検査評価部会の分析」、「東京の医師たちに書き残しておくこと」等を予定。

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 本日の甲状腺検査部会で、福島ではスクリーニングしすぎていて、過剰診療しているのではないのかと東大の渋谷健司教授が言い張る場面がありました。疫学専門の渋谷教授がこの前に、この話をどのようにこちら側として考えるかは、いろんな感覚があります。しかし、そのことよりも、福島県立医大の鈴木教授が答えている内容でよく分かったことがあります。

皇太子妃の妹と結婚し国際的な疫学研究者としての権威ある存在として知られる渋谷東大教授。彼は、一言で言えば「やりすぎ」と言い続けています。

そうすると、言われた側の福島県立医大側は、やりすぎはでないと反論しないと立場がない状態です。

きょうは、更に詳しい分析は書きません。詳しい話は金曜日のメールマガジンに書きます。他にもいろいろ気になることが多く、話が多岐になるので、きょうのブログ記事はシンプルに書きます。

過剰診療であると言われた、福島県立医大側が、やりすぎでないのだと言い続けるしかなくなった事が根幹。

それを言い続けるために、一定程度、今まで口にしていなかったことを口にしたこと。

その結果として、分かったことがあります。

甲状腺ガンの手術をしているケースは、はっきりと手術をするしかないケースばかりで過剰に診療していることがありえないと彼らが考えていること。

そして、福島県立医大の鈴木教授が、更にはっきり言ったのが、甲状腺がんでは、リンパ節転移が多くの場合で見つかっているということです。

それなりに深刻な事例として見つかっているケースが、福島で手術されているということです。

甘い話はほぼないということだと思います。思ったよりも、早くそうしたことがあからさまになり始めている状態だと僕はさらに思います



さて、三田医師から、来週土曜夜と日曜朝、京都トークを前にして、参加する皆さんへのメッセージが届けられました。

 

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まもなく、京都で講演をおこないます。

それを前にして、皆さんに簡単なメッセージを書いておきます。


最近とくに考えることです 高齢者が、自分はどうなっても良いが…と言いますが、

二つの点で問題があると考えます

おじいちゃんおばあちゃんが具合が悪く動けなくなると、子ども達は避難しにくくなる 避難しない言い訳ができる
是非自分の健康を守ってもらいたいのです

若年者は、子育てや仕事で目先の事にとらわれがちで思考に余裕が無いのです。 
高齢者には高齢者なりの人格や生きてきた人生の知恵、
深い思慮をもって若者に率先して方向を示す位の行動を期待します(偉そうな事を言って失礼します)。

皆がそれぞれの健康を守らないと、何世代先の子孫が守れない!

 

鼻血、甲状腺癌、突然死、体調不良、流死産、奇形……。
心配なことは数えきれないし、東京で診療してきて患者さんたちに異常がおき始めている事は確信しています。

「なぜそうなるのか?」は気になるし、議論するのは面白い事かも知れませんが、理論、理屈はあとからで良い。
放射能事故に関する充分な理論の裏付けがない現在、そんなことで議論している時間的余裕は無いと考えます。

チェルノブイリとフクシマは似ているようで異なる点は多いのですが、〈チェルノブイリで今まで起きたこと、今起きていること〉を参考にしながら〈東日本で起きていること、これから起きること〉を観察、監視することがまず必要なのだと思います。

京都をはじめ西日本の皆さんには、私たち被災者を積極的に受け入れていただいて感謝しています。
被曝被害を矮小化せず、今の世代、次の世代、またそれ以降の世代が辛い思いをせず、少しでも健康に過ごせるよう、広い視野をもって生活することを訴えたいのです。

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この三田医師との京都トーク。いよいよ来週末に迫りました。

ご予約をされたほうが、当日入場よりも参加費的にメリットがあります。

 

 基本内容は土曜・日曜とも三田医師の報告は同様の内容。もちろんトーク部分は、中身が変わってはくるとは思います。ですから、そうした全容が知りたい方は、両日来られても意味があるかも知れません。この甲状腺検査部会の話もトークでも話すことになると思います。

  

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来週 6/21(土)夜

【三田医師&木下黄太トーク「被曝影響と放射能防御」IN京都】 
三田医師報告、トークセッションと質疑 
開場:18:00 開演:18:30~20:30 
場所:ひとまち交流館 定員:270席(固定席&椅子席) 
申込&詳細⇒
http://kokucheese.com/event/index/177741/

 

 

 

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 日曜朝 6/22(日)午前

【三田医師&木下黄太トーク「被曝影響と放射能防御」IN京都】 

三田医師報告、トークセッションと質疑 
開場:09:10 開演:09:40~11:40 
場所:ひとまち交流館 
定員:230席(固定席のみ) 
申込&詳細⇒
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「福島の牛はEM菌を飲んでいてミルクは安心」、エステサロンも勧める、東京のWBC検査組織。韓国原発停止。

2014-06-10 02:40:55 | 福島第一原発と放射能

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「ホールボディカウンター、特に椅子型の機械はおもちゃ同然」とベルリンの放射線防護庁で、精密なホールボディカウンター(下限20Bq/body)で検査をしている方たちは、そう話していることは以前もお伝えしました。

検査の意味が、開架型のホールボディカウンターの検査では特にないということを伝えていました。
しかし、そういう検査の技術的なレベルの話ばかりではありません。

汚染地、特に首都圏で、こうしたホールボディカウンター(WBC)検査が、ある組織で、どういう言説と共に、なにを目指しておこなわれているのか、その細かい報告が届きました。

内容を電話でも聞きましたが、僕は吹き出すしかありません。滑稽です。

こういうレベルに、一定部分の人はどう取り込まれていくのか(連絡された方は最近、放射能問題に気がついたらしく、ここに行っておかしいと思い、僕に連絡がきた話ですが)、その話の中身を一度ご確認下さい。

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放射能のことなど知らずに、東北ボランティアをしてきましたが、
真実が知りたくて、放射能についての勉強会へ行ってきたところ、
「政府は色々隠してますからねぇ」と私達の味方のような言い方をしながら
3年前の放射能汚染地図を私達に見せて、このような内容でした。

ちなみに、そこはせまいところで
癌専門の自由診療所だと言いながら計測器以外にはベッドひとつありませんでした。

1.陸前高田ならボランティア行っても被曝しない。
(陸前高田にボランティアに行っても平気かという問に対して)

2.福島の全部の牛には、EM菌を飲ませてるのでミルクは安心
(EM菌がセシウムを掴んで離さないで、EM菌は増えるとのこと。)

3.福島の野菜には、EM菌を土にまいてるので、放射能ひっかからない。
(風で飛んで来たり雨で付いた場合はどうなんですかという問に対し、洗えば大丈夫という回答)

4.その診療所に日本に二台しかない内部被曝を測る椅子があり、ここで測定できる。

5.内部被曝は、(局所だと言いながらも)汗かいてデトックスできる。

6.EM菌団子を河に投げ入れて川の水を綺麗にする運動をしてる。

 

そこで、そのあとお金払って測定した人からFacebookでメッセージが来まして、178ベクレルという数値がでたそうです。
「みんな高いから、普通の基準で、デトックスしてもどうせ食べ物でまた元に戻るから、また計測しに来てください。どんどんこの測定器を宣伝して下さい。」と言われ、エステサロンまで勧められたそうです。

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あまりのレベルに、僕は頭が痛くなります。

なんというか、こんなものに引っ掛かっていたら、引っ掛かるほうにも問題があるとも、僕は思います。

しかし、最近、ネットのレベルの低さや、いくら伝えても伝わらない構造を実感している僕は、ここまで書いても書いても書いても、きっと取り込まれていく人々は、首都圏に多数いるだろうと思います。

健康的なことに関しての懸念を、昔からそういう連中は取り込みの手口として、一般的に使っていました。同じ構図ですね。

こういうWBC検査紹介の広告塔として、政治家やタレントが一役買っていたら、馬鹿丸出しと言うことです。

どなたのことかはお分かりですね。

皆様、まずは、お勉強してください。

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【拡散要請】

 1万3000回以上視聴、首都圏の人に見せてほしい!!!

 岡山のテレビ局夕方ニュース特集「岡山に首都圏からの放射能避難者が急増」。

  (テレビ局の公式チャンネル)

 このテレビに登場する三田医師との京都トーク。

 いよいよ来週末に迫りました。ご予約をされたほうが、当日入場よりもプラスです。

 基本内容は土曜・日曜とも三田医師の報告は同様の内容。もちろんトーク部分は、中身が変わってはくるとは思います。ですから、そうした全容が知りたい方は、両日来られても意味があるかも知れません。

 

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来週 6/21(土)夜
【三田医師&木下黄太トーク「被曝影響と放射能防御」IN京都】 
三田医師報告、トークセッションと質疑 
開場:18:00 開演:18:30~20:30 
場所:ひとまち交流館 定員:270席(固定席&椅子席) 
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日曜朝 6/22(日)午前
【三田医師&木下黄太トーク「被曝影響と放射能防御」IN京都】 
三田医師報告、トークセッションと質疑 
開場:09:10 開演:09:40~11:40 
場所:ひとまち交流館 
定員:230席(固定席のみ) 
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韓国の原発、東部のハンウル原発1号機が、きのう午後に停止したそうです。この1号機は加圧水型の原子炉、1988年に運転が始まったものです。

運転中に原子炉内の制御棒1本が落下したが、韓国側は「原子炉は安全」と言っているそうです。

制御棒が落下したということは、原子炉になんらかの異常が起きていたということ。

日本だけでなく、近隣の原発も危険な状態に変わりはありません。

 

 


 

 



 

 


原木シイタケ栽培再開をアピールする福島農家。「運動会後、子ども達の体調変化が気になる」東京23区南部。

2014-06-09 11:59:00 | 福島第一原発と放射能


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放射能による微細な変化をどう考えるのか。

たしかに気にしすぎるとよくないから、明るく考えて、ほっておきなさいと言われることも完全に間違いとはいえません。

そうして影響を過大に捉えすぎて、気持ちが、まずはおかしくなっているケースも一部にはありますから。

しかし、汚染があるエリアに留まっていると、そんなことは言っても、おきている微妙な差異をどう考えるのかは、かなり難しいことだと思います。本当に考えすぎの事案なのか、少しずつ事が進行しているのか。

しかも、進行していることを、人はなかなか認知したがらない構造にあるのは、「美味しんぼ」への世論の過剰反応を見ても明らかだと思います。

しかし、何回でも書きますが、おきることは普通におきます。

放射性物質が大量にある環境と、それがほとんどない環境では生命体にとっての変化、影響は確実に存在します。目をふさげば事足りる世界ではありません。

そうした中で、子供達にとって、大きい行事である、運動会の時期は、その練習なども含めて、一定期間、屋外での活動が中核になります。これは、通常のペースよりも、吸気や接触などによる被曝可能性が増大することは汚染地では間違いありません。

放射能を気にしていて、調べ続けている東京23区南部にいる母親から、運動会後に身のまわりの子ども達におきている話です。

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Soeks-01M(20秒更新タイプ/β&γ線)で、校庭のラバーグラウンドは直置きの瞬時で0.3μとか出ます。

2013年5/10には、直置き瞬時0.46μという数値が出ました。
 
<運動会後の体調不良> 
6/4(水)男子生徒1名A:発熱で休み 
6/6(金)女子生徒1名B:微熱で受診で遅刻登校     
     女子生徒2名C/D:保健室へ→冷えピタをおでこに貼って教室に戻る     
        他にも保健室へ行った生徒がいた 
 

<上記生徒の今迄の体調不良> 
A:2013年夏休みに福島へ家族旅行。秋に教室で鼻血。2013年2学期に風邪で3回学校を休む。 因みに母親もこの時期に咳風邪にかかり、なかなか治らなかったとA少年。 
B:2012頃から?アレルギー症状が悪化傾向。 因みにこの母親は、確か2013年に「数十年振りに鼻血が出た」と
C:2011年9月に小児糖尿病発覚。その後、複視と考えられる視覚異常(「片目を手で隠すと物が2つに見える」と聞く)でメガネ着用に。その後もジワジワ体調不良が起きる事が増えている感じ。 
D:2013年初秋に、他生徒が半袖で暑がっているのに、長袖の上着を着ても寒がっていたのを私が目撃。保健室へ行くも、発熱なし。2014年4/3に学校で鼻血。4/22寒気で保健室。4/24インフルB型。 因みに、この子の母親は2012年3月に脳出血で救急搬送されています。幸い回復して、今もご健在です。
 

一つ一つの症状は震災前からありがちな事ですが、微妙に体が弱くなっている様に感じられるんです。2012年3月に見学へ行った時、舞台に上がった子ども達全員の顔に色味(赤味)がなくて背筋が凍った事もあります。


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「自分の子の症状しか知らない人は、本当に異変に気づいていない。みんなの体調不良履歴をファイルにまとめていて、機会がある時に先生やクラスの保護者に伝えてはいるんですけど。先生方は半信半疑、保護者は私の事を”極端な母親”と思っている部分もあるので、ご本人達は我が子に異変が出ている事に気づこうという気分になれない。
私はクラスメート全員が可愛くて仕方ないんです。奴等は私がどういう気持ちでいるかなんて知らないし、母親達にも分からないでしょうけど。」

この方は、こうも話しています。

いずれにしても、わが子のみならず、似たような環境でいる近隣のお子さんなどがどんな状態なのか、きちんと目配せして考えることは、とても大切な思考プロセスだと思います。

 


下記の記事が出ています。引用明記で掲載します。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

≪シイタケ栽培再開を 「要請」アピール採択 郡山で交流会≫

福島民報 6月9日(月)11時45分配信

 東京電力福島第一原発事故の影響で生産自粛を強いられている原木シイタケ生産者が集う「しいたけ栽培再開のための交流会」は7日、郡山市のビッグパレットふくしまで開かれた。栽培再開に向け「施設の除染や原木の確保、賠償など直面する課題について県や国に要請する」とする交流会アピールを全会一致で採択した。
 生産者同士の情報交換を目的に、県きのこ生産組合連合会の呼び掛けで初めて実現した。県内外から生産者約90人が出席した。
 呼び掛け人の北野徹連合会長が「県内でのシイタケ栽培再開は本当に可能なのか。(不安な)生産者の思いは一緒だ」とあいさつ。同連合会が原木キノコ栽培に関する賠償について県に提出した質問の回答を紹介した。出席者から「除染がはかどらない」「原木を県外のどこで購入したらいいか」「会津地方の原木の放射線量はどうか」などの質問があった。栃木県内で栽培を再開した生産者や、郡山市内で栽培を続けている生産者との質疑応答も行われた。
 北野会長によると、生産者は県外から原木を調達しなければならないため、栽培再開に向けては原木購入費の増加などが課題となっているという。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

こういう方たちに対して、どうしてきちんと保障せずに、ある意味で、沼地的な思考に突入させているのか、実は行政というものの底意地の汚さを、僕は更に思うしかありません。

そして、どんなに過酷な状況においても、実は「冷静さ」ということが如何に大切であるのかということをいつも思います。

自分の置かれた状況が過酷であっても、冷静に思考し、対応することしか、活路はありませんから。そのことをきちんと理解して欲しいと、こういう方々には切に思います。


 

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実名偽装! 大阪大学の学生が引き起こした悪質なツイッタートラブル。だっげらいよん第12回【 浮遊塵 】。

2014-06-08 11:35:41 | 福島第一原発と放射能


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18号の最後に購読者へのアンケートがあるため、ご回答下さい。

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インターネットのツイッターというのは、どこまで低次元なのか、本当にびっくりする場合があります。

特にツイッター、それをまとめるtogetterというもので、印象操作を施そうとする人間達が一定数に及んでいます。

今回は、その事例としてあまりにも論外なケースをお伝えしておきます。


大阪大学法学部の学生名でこちらにツイートをしてきた話があります。

このツイートが、名前を名乗っていてたため、僕のほうで怒って簡単に返信しておきました。

こちらはその程度の話だったのですが。。。

アカウントは@otintin1992。現在は凍結されているようです。

一両日内に、このツイッターの名前として書かれている学生名で、連絡先も明記して、事情を説明するメールが届きました。

その内容は

△法学部の当該生徒である自分は、自分の名前を名乗るツイートアカウント(@otintin1992)は、自分の名前を騙っているアカウントで、自分ではないこと。

△偽装したのは経済学部の学生である可能性が極めて高いこと

「私自身の考えとは大きく異なる事柄を、私の名を使って発信していたことに関して、なりすましをしていた者に深い憤りを感じております。」という文言も寄せられていました。

これは、経済学部の学生が、自分は内定も取っているので、その就職にマイナスが及ぶことも怖れていて、法学部の学生名を騙って、嫌がらせをしているという話です。SNSというシステムの中では、やってはならないということを、大阪大学経済学の学生、しかも内定を取っている四年生の学生がおこなっているということです。

こういう時に対処法は一つしかありません。当該学生にも、同じように話しましたが、騙られている学生の側に、更に害が及ぶ可能性があるため、大学当局に通報するしか方法がないということです。

そして、私も学生さんもそれぞれ対応している状態です。

大阪大学側は、あたりまえに僕に謝罪もあり、その学生さんのケアもしています。

こうしたことに変な反応をしてくる大阪大学の学生アカウントが一定数ありました。

そしてこれらのアカウントの多くに「公研」という単語がプロフィール説明に存在しました。


こういう流れも適正に踏まえず、ツイッターの頭のおかしい人々は、これも揶揄する状態をtogetterのまとめ展開をしています。「学生に議論で太刀打ちできず、唇震わせ学校へ電突」というタイトル。コメントするまでもなく、ただの悪質なまとめです。今回、悪質に展開しているアカウントは、以前から相当同様な酷いまとめを繰り返しているアカウントです。

スパムブロックを推奨⇒@kiirodebu

僕はツイッターというのは、こうした思考をろくにしない、確認もきちんとしないで、嫌がらせをおこなうことやそういう類のものに反応するアカウントが圧倒的に多く、相当にレベルが低い世界であるのをかなり我慢しています。通常の社会感覚では到底ありえないことが、ツイッター、特に日本のツイッターでは展開します。結局、匿名なのに自己主張的に使えるというツイッターの日本での存在が、頭のおかしい人たちのネットでの意識拡大を推奨している状態にあります。

これは結局、ツイッターが実名に本当になっていれば、解決する話と前から思っています。実名を名乗らないことをOKにしないシステムがきちんと機能しないと、こうしたトラブルはずっと生じると思います。おかしな意識があっても、本当に現実に、それが自分がおこなっていることと分かる状態だと、こういうことを繰り返している輩の大半もおこないませんから。卑怯者です、本質は。

さて、実は、この話ではこれで終わりません。

今度は別の大阪大学の女子学生からも、同じような相談のメールが来ました。

どうやらこの連中(一人ではないのです)が、以前から、同様の偽装をして嫌がらせを繰り返しているそうです。

女子学生に対してもこうしたことを平気でおこなう経済学の特定の学生達。人間として、こういう輩が大学生というカテゴリーの中でも、相当に終わった人間達であることは間違いありません。

彼女は最後にこう綴っています。

「大阪大学の学生が木下様に失礼な行為をしたことを、私も情けなく思っています。
大阪大学には良い学生もいるので、どうが「一部」だとご理解いただければと思います。」

勿論良くわかっています。

おかしい学生もいれば、まともな学生もいるのが大学です。

先生にもおかしい人もいれば、まともな人もいますから、学生にそれ以上のことは望めません。

おかしい先生やおかしい学生が「一部」にすぎなければ、本当に望ましいとは僕も思います。

そう期待したいです。

なお、この話は、教育的観点からの改善も僕は期待しています。

ですから、当該アカウントや学生名を次々と名指しするのは楽に出来る状態ですが、それをしないのは、大阪大学の教職員による自浄作用に期待しているからです。

こうしたことを全く踏まえずに、中傷を繰り返す、ツイッターの世界。togetterによる悪質な嫌がらせまとめ。

ネット、特にツイッターやtogetterまとめにおいて、レベルの低い世界はとことんまで、レベルの低い状況が展開していることは、認識を共有してください。

意見の違いということでは説明がつきません。


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放射能が嫌いな「だっげらいよん」はこちらでも展開中、「直ちに」アクセス!⇒⇒⇒http://ameblo.jp/shibazakitoshie/



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【メルマガ配信】2300頭も牛白血病、父弟急死に姉の慟哭。【チラシ完成】再来週土日、三田医師京都トーク。

2014-06-07 01:11:06 | 福島第一原発と放射能

木下黄太メールマガジン [第18号 2014/6/6]

【 去年は2300頭を超えた、牛の白血病の多発に関する考察 】
【 南相馬で去年秋に父が急死、今年春に結婚前の弟が急死、姉の慟哭 】

そして、このメールマガジンの原稿を書いている最中にも、国交省政策課長が心筋梗塞で突然死という話も聞こえてきました。>

<非常に気になるのは「牛白血病に典型的な症状を示さず、原因不明の起立不能」という症状>

 

 

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再来週の週末、6/21土曜の夜と6/22日曜の朝に、京都で予定している、三田医師と僕のクロストーク。

カラーとモノクロのチラシが出来ています。ご自由に、活用下さい。


こくちーず申込済は参加費1000円。当日は1200円。

土曜夜と日曜朝の2回開催。お母さんにも、お仕事帰りにも対応するためです。
ほぼ同一内容を予定、ただしトークはどうしても少し変わるかも。

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6/21(土)夜
【三田医師&木下黄太トーク「被曝影響と放射能防御」IN京都】 
三田医師報告、トークセッションと質疑 
開場:18:00 開演:18:30~20:30 
場所:ひとまち交流館 定員:270席(固定席&椅子席) 
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6/22(日)午前
【三田医師&木下黄太トーク「被曝影響と放射能防御」IN京都】 
三田医師報告、トークセッションと質疑 
開場:09:10 開演:09:40~11:40 
場所:ひとまち交流館 
定員:230席(固定席のみ) 
申込&詳細⇒
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環境白書の表現が変わったことを確認しておきます。

平成26年版は「今なお放射能汚染は最大の環境問題」に変更されました。

自民政権になって、平成25年版は「影響は甚大」としていました。

ちなみに民主党政権の24年版は「最大の環境問題」でした。

文言にしか過ぎませんが、除染など出来るはずもない現況の中、文言は少なくとも後退してはならないのは明らかです。

名は体を顕しますから。




僕は人間関係というものは違和感を感じた場合、早く切ることが大切だと思っています。原発事故以降は特に。

2014-06-06 05:31:07 | 福島第一原発と放射能

症状の情報なども、情報源の周辺制約が大きい事例が多く、メルマガのみに記載するケースが増えています。読者の中の情報共有や、その信頼度も、公に広く話すブログ以上の存在です。

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さきほど少し、ツイッター上で遣り取りを致しました。

東海アマという人です。

最初に断っておきますが、僕は彼とは恒常的な電話遣り取りやメール遣り取りはほぼありません。

2011年に僕の岐阜での講演会場に、彼が聞きに来られて、楽屋で半時間程度お話したくらいしか顔はあわせていません。

また、その後に何回かは電話でも話したかもしれませんが、そんなに深い話を長時間したこともありません。

むしろ、彼の知人が、健康状態に関して相談があるのを聞いて欲しいといわれ、対応したくらいです。

僕より年配の方で、年配者としての儀礼はわきまえて対応いたしますが、僕にはそれ以上に深い関係でもありません。

好き嫌いも彼に対してはありません。

彼の悪口を言ってきた人がいましたが、そういう話を丸呑みして信ずる感覚もありません。

また、彼とのジョイント講演をできないかと、以前、第三者から依頼がありましたが、それはお断りしました。

そういう感覚でしかありません。

今回の話は、「原発問題」というサイトの紹介を彼がしていて、このサイトは、こちらの記事やコメント欄の無断引用を頻繁に繰り返していて、そのサイト自体が、何年か前の記事、しかもセンセーショナルに見える文言で書き連ねられていて、こちらは困っているサイトのため、困っていると指摘しただけの話です。

僕は東海アマ氏https://twitter.com/tokaiama/のツイッターは現在はフォローしていなくて、ほかの人からリツイートで知っただけです。

ここで、彼と僕とのやりとりになっているのですが、このやりとりの中で、具体的な間違いも多いのですが、一点だけ、僕の人間性を否定しようとして、心理的な事象に関しての僕の文言を糾弾されています。

糾弾されるのはかまわないのですが、そのポイントが少し面白いので書いておきます。

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僕が無断引用サイトのことを指摘すると、

「減るもんじゃなし ケチケチしなさんな 逆に、木下氏の信頼性が増えるもんでしょ 資本の論理を反原発運動に持ち込む必要はないと思います 私は過去20年以上、無断引用OKでやってきました」

僕は彼に答えます。「それは違います。時間的に昔の話を、今引用するのは、状況も大きく変わっているのに、まずいし、あきらかに強い文言だけ探している人々がそればかり見ているのはまずい。東海さん、資本の論理なんかで話していません。そんなどうでもいいことを言わないで下さい。」

「木下氏は完全主義の度が過ぎるように思う 人間はもっとアホにできている 大切なことは「意気」だ 意気に連帯することが人生だ 完全主義は意気に冷水を浴びせるだけ」

「一般の方の引用なら、出典明記でなにもいいません。僕のブログと明示しなかったり、コメント欄なども含めて無断引用を繰り返しているのが「原発問題」というサイト。ツイッターアカウントは⇒twitter.com/neko_aii
独自内容皆無、引用しかしないブログなどありえません。東海アマ氏が言っているような話ではない。2011年や2012年などの過去情報を引っ張り出してきても、状況が変化していることも多くある。そうした中で、僕のブログやコメント欄を無断使用して、こちらは相当に迷惑しています。資本の話ではない。何回こちらでやめろと言っても返答すらない。」と僕は普通に書きます。

そしてご本人にはあなたよりは意気はありますから、ご心配なく。」とだけ、返答しています。

洒落というほどではありませんが、まあかわした対応のつもりでした。しかし、

「他人を決して認めない人だね 人間なんて欠陥だらけ、たくさんの間違いを抱えてるのだから、清濁併せ呑んで包容しながら前進するしかないのに、人の欠陥ばかりが見えて、良さが見えないわけだ それでは「意気に感ずる」ことも無理だ」

「すいませんが、あなたについての話などそもそもしていません。あなたの欠陥にも言及していません。「原発問題」というサイトの問題を指摘しているのみ。しかもそのサイトは運営者の顔さえ見えない類の話。そこに、あなたが妄想で絡んできている話。」

「僕は、岐阜で僕の講演においでになったときに、あなたと一度は、普通にお話しました。その後、あなたの知人の相談を聞いてくれと頼まれ、それも普通に対応しました。それ以降は、特に何もありませんし、何もあなたに敵対もする意志も全くありません。この絡みはしつこいです。」

「人の欠陥とか、良さとか、複数回遭う関係や、よく電話で遣り取りしている関係なら、まだ理解できますが、そういう繋がりはない中で、何をどう判断するのですか? しかもネットだけで。申し訳ないですが、ネットだけの関係はろくなものはないというのが、この3年間の結論です。」

こう続けて答えました。すると。

「じゃ、これで打ち切り Aさん(みんなのカルテ)に対して「もっと早く切り捨てるべきだった」と語ったことが、いまだに耳から離れないから、せめて「他人に対して大きな包容力で接して欲しい」 と言いたかっただけ 以上」

こういうふうにおっしゃいました。僕に対して、過去の本音について、公にして人格攻撃的に仕掛けてこられたので、きちんと説明するほうが望ましいと考えて答えました。

「みんなのカルテからおきたことに関しては、申し訳ないですが、実質的な被害が相当こちらには、出ています。そうした実態もきちんと知らずにおっしゃっているあなたの方が、非常識です。はっきりといっておきますが、他人に対して、その人が問題点が多くあって、それでも良い点がある場合、僕はぎりぎりまで付き合っていきます。あなたのような他人と現実の関係の薄い方と違って。しかし、そうした場合に、関係性を無理やりに延ばすと大きな間違いが生じます。早く関係を切ることの方が、実は自分にも相手にも、周りにも、現実的にはベストでなくても、ベターである場合は多いと昔から知っています。それでも、そういうことに気がついていも、人は踏み切れないものです。それが事態をより悪化させる。そうした感覚での言葉です。さて、今回のそもそもの話(無断引用ブログのこと)はそんな次元よりも遥かに低い、ネットの無断引用話にすぎません。こんなことに、そんな話はあてはまりません。また、僕はネットだけの人間関係にそんなに意義は見出していません。放射能防御も、実質御会いしている人や話している人の関わりが大切です。それで、申し訳ないですが、僕はあなたとは一度御会いして以来、密度のある人間関係が続いている感覚はありません。知り合いレベル以下でしかありません。そういう感覚の関係性で、僕の人間性云々を、サイトの無断引用問題から持ち出すのは、かなり無理筋と思います。あなたはそもそも僕がどんな人間かもご存知ありませんから。僕もあなたに対して同じことですが。僕はあなたに特に関心がないので、深く知ろうとも思いませんでした。今回のメンションを読ませていただいても、特に関心が沸き立つこともありません。」

そうするとこちらは、更に思いもかけない話を聞きます。どういう話か皆目わからない話を東海アマ氏は言い出します。

「Aさん(みんなのカルテ)から受けた説明では、講演会問題は木下氏が「米国の納税制度について理解が不足してることからの誤解」と 当事者でないので、どちらに真偽正義があるのか分からない 私もあなたと同様、あなたに関心はない 一生懸命原発をなくす努力をしてるのは高く評価する」


僕は最早、東海アマ氏が話していることが、よくわからないのですが、わからない也に答えるしかなく、返しておきました。

「そんな話はご本人から聞いたこともありません。当事者でもないし、あなたが判断できる情報でもないのに、こうしたことを書いている時点で、あなたの方が社会的対応を欠落していると思います。しかも僕の認識では、講演会問題はお金の問題ではありません。他の運営トラブル(これは深刻)で、税金など何の関係もありません??? 何を言っているのですか。お金の話が関わるのは、別のことです。あなたの認識にも情報にも間違いが多すぎて話しになりませんが??」

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この講演会問題はカルディコット博士の講演。運営上のトラブルが多々あり、日本で担った我々と「みんなのカルテ」とは、今後何かジョイントしてやらないということで終わっています。

 しかもこの講演を僕が主催したような妄想を言い募る人がネットでいまだに居て、迷惑していますが、主催は「みんなのカルテ」です。これは当方は一歩引いた形で協力しました。それでも、実際開催した結果は、日本の中心メンバーの意見として、二度と一緒にはやらないということになりました。これは、お金の話でなく、運営上のトラブルが多々あり、やれないという結論になっただけです。

 僕はこういうことに関しても、その前の半年くらいの間でのやりとりで、実は「みんなのカルテ」に対して、いろんな危惧を感じていました。説明してくる内容や対応の仕方などを。そのときにまずいかもと考えてはいたのですが、いろんな点で協力していて、関係があったことから、危惧を感じた時点では、早期に関係を切ることはしませんでした。甘かったと思います。

講演後には、別のトラブルも発生し、こちらは水面下で話しているときに、ツイッター上で、「みんなのカルテ」とその関係者が僕を中傷する状況が生じました。

僕はこのときに周りともかなり話したのですが、早く切る判断を僕がしていれば、僕や放射能防御プロジェクトもそうだし、「みんなのカルテ」側にも、実はマイナスは少なかったであろうと認識しています。

そういう意味で「もっと早く切るべきだった」という趣旨の会話をしたことはあると思います。

但し、これは3.11.以降に、このケースのみならず、数多くのケースで同様の事例が発生しています。東海アマ氏のような現実関係性が乏しい年配の方と違って、この運動を全国で展開している僕は、関わっている人間の数も圧倒的に多く、いろんな人間関係トラブルは頻繁に起きます。そんなものを、なんでも「よっしゃ、よっしゃ」と対応してokになる状態ではありません。

特にトラブルが深刻になり、僕に中傷が続いている事例ほど、その少し前におかしな言動や行動が、その人たちに起きているケースばかりで、そうした状態を前に僕が気がついていることもとても多く、しかし内部的に関わっていたり、人間関係は少しはあると、簡単に関係を切る判断が出来ていない場合もあるのです。こうした事例では、早く切っていたほうが僕や運動体にはマイナスは少ないし、おかしな対応を続けているグループや人々の側も、更におかしくなる前に、僕らと関係が切れて、致命的事態を引き起こさなくて済んだのではないかと思います。

こうした事例が、この被曝回避を巡る人間関係では多すぎます。

だから、実は「人を切る」ことしか、回避方法がほぼないという状況があります。

おかしな言動があった人が、犯罪まがいのことに手を染めて、高額のお金を騙し取ろうとする事例までも、最近は聞こえています。の場合は、グループからも早期に切る決断をしたことが、本当に正しかったと、強く思える事例です。

原発事故以降、こうした人間関係へのアプローチは、ある種の諦めから、シビアに早く判断していかないとならなくなっていると僕は思っています。

これは僕ばかりでなく、貴女もそうだと思います。

つなぐ事よりも、切る事に力点を置かないと、リアルな間違いが酷くなるのです。

実は、僕はそう思います。


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6/21(土)夜 【三田医師&木下黄太トーク「被曝影響と放射能防御」IN京都】 

 三田医師報告、トークセッションと質疑 

 開場:18:00 開演 18:30~20:30 

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 申込済は参加費1000円  当日 1200円 

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6/22(日)午前 【三田医師&木下黄太トーク「被曝影響と放射能防御」IN京都】 

 三田医師報告、トークセッションと質疑 
 開場 09:10 開演 09:40~11:40 
 場所:ひとまち交流館 
 定員:230席(固定席のみ) 


申込済は参加費1000円  当日 1200円  
 

 

 

 

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過去最低出生数、過去最大の238,632人自然減の日本。出生率上位は沖縄、宮崎、島根など西日本。

2014-06-05 03:33:50 | 福島第一原発と放射能

 

 福島第1原発の雨水を保管していたタンクより水が漏れていたそうです。2日に判明していたのに、東電は4日まで発表しませんでした。このタンクの中にはβ線放射性物質が72,000Bq/Lあった筈です。

 まあ、もうため息しか出ない話です。

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同じニュースをどのように扱うのかによって、そのイメージは大きく異なります。

日本の晩婚化、少子化は以前から進んでいますが、それ以上に今回は急速に人口に変化が、2011年以降、出ていることが明確になる話です。

しかし、今回、このニュースは、「出生率の回復」という形で伝えられています。

はたしてそう考えるべきでしょうか。

たしかに2013年の合計特殊出生率は1.43。前の年よりも0.02ポイント上昇しているそうです。

上昇はしていることは事実ですが、出産可能と見られる世代の女性が、生涯で生んでいる子どもが1.41⇒1.43に増えているという現実が本当にそう言えるのか、わずかの上昇の兆しではなんともいえないのが現実です。

しかも、20代の出産が少なく、30代後半や40代の出産が増えていることによる、「出生率の回復」です。

そういう世代の女性の出生が増えることは良いことではありますが、若い世代の女性の出生率は厳しいのが現実のままです。

それよりも、明確なことがあります。

出生数自体は前の年を7431人減少し、102万9800人に。過去最低を更新です。

死亡数が出生数を23万8632人も上回っていて、急激な人口自然減社会であることが分かります。

これも過去最大の自然減です。

こういう人口動態が、明確になっているのが、日本の現実です。

勿論、被曝国家では、人口は減少していく可能性は高いです。ウクライナでも大きく減少がおきていますが、そうした兆候が明確に現れるまでには、およそ五年はかかっています。

但し、先進国である日本においては、少子高齢化というトレンドが以前からありましたから、その流れでおきることと、被曝後の社会でおきてくる現象はそもそも似通ってくると思います。

しかし、もし被曝事象の影響が顕れるなら、2011年以前に想定していたよりも、人口に関しての減少していく動きが早まるのではと思われます。

これがどのように見えてくるのか、更に注意が必要です。まだ3年目のデータですから、判断は難しいです。

ちなみに県別で、出生率を上位から見ていくと、沖縄が1.94、宮崎が1.72、島根が1.65、熊本も1.65、長崎が1.64の順番となっています。

この上位5県は西日本ばかり。偶然かもしれませんが、被曝影響が少ないところが連なりますね。

そして最低は、以前から変わりなく、東京都になるということです。


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6/21(土)夜 【三田医師&木下黄太トーク「被曝影響と放射能防御」IN京都】 

 三田医師報告、トークセッションと質疑 

 開場:18:00 開演 18:30~20:30 

 場所:ひとまち交流館 定員:270席(固定席&椅子席) 

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 申込済は参加費1000円  当日 1200円 

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6/22(日)午前 【三田医師&木下黄太トーク「被曝影響と放射能防御」IN京都】 

 三田医師報告、トークセッションと質疑 
 開場 09:10 開演 09:40~11:40 
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申込済は参加費1000円  当日 1200円  
 

 

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「反原発こそが似非科学を否定するべきだ」と言って、被曝回避を攻撃する論調への違和感。

2014-06-04 04:40:20 | 福島第一原発と放射能

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「反原発こそが似非科学を否定すべきだ」という論調をどう考えるべきなのか。

実は被曝回避、健康被害を訴えている我々は、そもそも、ずっと反原発関係者の一定数以上から、徹底的な否定を繰り返されています。

これは、当初から何故か、ずっと続いています。しかも日本だけの話ではありません。

「警告を発している人を真っ先に叩くのが、反原発派という妙なシステムが出来上がっていますね。」

僕が、きょうヨーロッパの方から頂いたメールにもこういう文言がありました。

ヨーロッパでも、反原発運動をしている人たちの中で、一定数以上が、被曝による健康被害を警告している人々を攻撃する構造があるそうです。

確かにバンダジェフスキー博士もそんな目に遭っていました。

つまり、被曝回避を主張している我々からすると、反原発派の一定数以上がこちらを叩いていることは、すでに織り込み済みの話ということです。

だから、逆に不思議です。そういう状態を日常的に経験している我々にすると、さらにもっと叩けと、けし掛ける輩が居るということの不可解さです。

すでにやられていることをまだけしかけるほど、被曝回避が悪質と思えない。なのに糾弾する。

しかもそういう輩の中には、「反原発をおこないたいから、被曝に関して過大に主張しているのだ、反原発の政治目的の為に、なんでもするのだ」というような構造までも言い募る人もいます。

僕は本当に意味が分かりません。反原発というような政治目的の達成を目標として、虚偽に健康被害を言い募ったり、被曝回避を主張する感覚がこちらにも、そもそも全くないからです。

健康被害の訴えを聞き、勿論全てが正しいと決めているわけでなく、しかし、そうした被害が起こることも想定して対応している感覚でしかありません。

原発はそういう危険性がある以上、やめるべきとは思いますが、それ以上でもそれ以下でもありません。

そういう感覚の我々に対して、反原発では類似点があるはずの人々が攻撃する現実。

そして、推進側の立場の人間達は、反原発側が反原発のためにあらぬ話をして、それこそが健康被害をでっち上げているとまで言い募る状態。

なんでそんなにめちゃくちゃな感覚で被曝回避を攻撃する手が、左右両方からのびてくるのか。とても不公正ですし、なにか神経症的対応であると、僕は感じています。

そうしたずれが気になります。

被曝回避で食物を選択する人間が、福島の風評被害を加速していると言い張られることもあります。

しかし、我々は福島だけに拘ってなくて、関東や南東北の広いエリアのもので、食材選択を相当にやめています。

この感覚の我々からすると、特定地域のことだけ話していないのに、そういうふうに勝手に解釈される感覚です。

本当に気持ち悪いです。

こういう感覚で、被曝回避側への中傷が続く日本社会。

被曝回避側は、強大でもないのに、ひたすら攻撃されるという異様な状態。

こうした原因の根幹に何があるのかは、一度突き詰めて調べたいとは思っています。

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6/21(土)夜 【三田医師&木下黄太トーク「被曝影響と放射能防御」IN京都】 

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【岡山定住支援】8自治体と不動産団体連携で住居探しサービス開始。全国で新生児血液検査を19疾患に拡大。

2014-06-03 14:54:45 | 福島第一原発と放射能

記者会見というのは、記者に対して会見している人間や団体が、会見している内容の理解を深めるために便宜供与として行うものです。

ですから、当たり前の話なのですが、その会見内容は本来の取材&報道目的の為に提供しているだけです。

そこにまつわる様々な情報提供も、取材報道目的にしか使えないのが基本ルールです。

そして取材し、報道するのは、当然、「編集の自由」がありますから、どのように報じるのかは、個別の記者や個別の報道機関によります。

会見した側は、ウソ偽りを報じられていなければ、そこに口は挟めないです。

こういう構造に記者会見はあります。この基本構造を記者や報道機関が破らないことが信頼の担保なのです。

ところが、今回、相当におかしいことが発覚しました。

記者会見場で、こちらが個別対応した情報が、報道目的でなく、第三者に横流しされていました。

その第三者が、報道目的外で、その情報を使っていることから、発覚しました。

記者会見というところで、このようなことがおきることはびっくりしますし、報道機関や記者がそのルールを全く守らなくなっているのには、愕然とします(そんなことをしているのは多くの会見参加者の中で、一社一人だけなのでしょうが)。

場合によっては、当該の記者クラブで、その件で正式に抗議しないとならないかもしれません。

記者会見で渡した情報をなぜか公安が持っているなんていう話は昔からよく聞きますが(今回は公安は無関係)、そういうことに近い事象が無節操におきる現実が、最近の日本の報道機関や記者にありうるということだけを皆さんには知っていただきたいので書きました。

長年、報道ということに携わってきて、そうしたことについての当たり前のルールさえ、平気で破るほど劣化は進んでいると、再認識させられました。

この件は、進展があれば、またお知らせします。

 

さて、きのうお伝えした、東京などで去年一年間で身近に10人以上が倒れた方から、ことしおきている状況の報告が、追加でありました。

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お疲れのなか、ブログにアップありがとうございます。
皆様と、情報共有いただければ幸いです。
ところでブログを拝読後に、「今年の事例」が抜けていたと気づきました。
重ね重ね、申し訳ありません。ただし、今年については、直接の知り合いではなく、知人の知り合いの方々が多いです。

48歳男性、神奈川県川崎市。 一年間闘病、肺癌で逝去。

50歳女性、神奈川県川崎市。 転んで足首骨折。

40歳男性、東京都足立区。 ずっと体調不良。半年ごとに街中の病院で点滴。

40歳女性、東京都葛飾区。 ずっと体調不良。咳がとまらない。 大学病院で検査を受けても不明。

50代男性、東京都千代田区。ヘルニア発症。手術。

70代男性、神奈川県川崎市。癌発症。何癌かは不明。大学病院で治療中。

以上になります。

先にお伝えした方々と共通して、外食傾向にあるような気がします。
外回りの仕事や労働時間の多さも、共通してます。


三年を経て、移住したくても、命があってのものと分かっていても、留まっている事情は、人それぞれなのだと、先日の会で改めて感じました。放射能について、周りに関心ある人がいなかったり、関心あっても、その話題に触れないようにする気配、排除する雰囲気を、それぞれ皆様が経験されていました。

東京都では毎日のように人身事故、体調不良で、あちこちの路線が止まります。少なくとも五年前にはなかったと思います。
東北の復興を! と、街中にはポスターが賑やかに貼られています。食べて応援のショップもあります。
放射能の他に、こうした悲しい、異常な光景のなか、毎日通勤しています。

放射能はとっくに終わったと思い、知っていても見ないフリをして楽しく生きようと、海外情勢や政治にも無関心、「考えることをやめてしまった」国民が、行き着く先はどこなのでしょうか。やはり戦争でしょうか。

この春、舌癌で逝去された作家坂東眞砂子さんの絶筆「眠る魚」は、小説ですが、放射線被害により人が分断されてゆく悲劇が描かれています。「くちぬい」も、移住した夫婦がその地域で虐めにあうという、人間の闇が描かれた小説です。

いろいろ考えさせられます。

 

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このお話だけではありません。

実は東京や伊豆から、ミーティングや講演会場で伺った話、そこでは伺わなかったが後で更に報告される話など、健康症状にまつわる更に、深刻な情報が僕のところには届いています。

まずいろんな情報は僕にメールでお寄せ下さい。

電話などでも折り返しお返事いたします。⇒nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

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 ところで、岡山での定住・移住支援が更に拡大しています。「住居探し」という移住ハードルを、越えやすくする試みも始まりました。岡山の快進撃は続きます。


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岡山市移住・定住支援室からのお知らせです。

 

 5/30から、岡山県内の8自治体と不動産関係団体が連携した移住・定住のための住まい探しの支援サービスがスタートいたしました。

 

○連携自治体:
岡山市、倉敷市、津山市、玉野市、総社市、瀬戸内市、赤磐市、真庭市
○不動産関係団体:
岡山県宅建協会、岡山県不動産協会

 

 県外から移住を希望される方の住まいに関する希望を自治体が聞き取って、その情報を基に、両協会に加盟する不動産業者から条件に見合う物件の情報を収集し、結果、得られた物件情報を自治体から相談者へまとめて提供するというものです。

 サービスの詳細については下記ページをご覧ください。
http://www.city.okayama.jp/seisaku/jigyoseisaku/jigyoseisaku_t00026.html

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 この岡山に首都圏から移住した三田医師の健康症状に関しての報告、僕とのジョイントトークを京都で2日間連続で開催します。サラリーマンが来やすい時間、おかあさんたちが来やすい時間、二回に分けての開催です。基本は同一内容ですが、クロストークの部分は特に、内容は変わるかもしれません。

是非いろんな方をお誘いして、御出で下さい。
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6/21(土)夜 【三田医師&木下黄太トーク「被曝影響と放射能防御」IN京都】 

 三田医師報告、トークセッションと質疑 

 開場:18:00 開演 18:30~20:30 

 場所:ひとまち交流館 定員:270席(固定席&椅子席) 

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 申込済は参加費1000円  当日 1200円 

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 開場 09:10 開演 09:40~11:40 
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申込済は参加費1000円  当日 1200円 
 
 
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 新生児の血液検査によるスクリーニング、今年度から前から対象である6疾患に加えて、代謝異常など13疾患が加わり19疾患になることが報じられています。タンデムマス法を用いた検査で、今までに発見できなかった疾患を早期に発見することが目的です。

実はこの検査は、神奈川や東京や福島などでは、2011年以降に順次拡大して実施されていたそうです。

一例として、福島県保健衛生協会のホームページです。
 

「先天性代謝異常等検査は、心身障害の原因となる疾患を早期に発見し、早期治療に結びつけて、それらを未然に防ぐために行なう新生児の検査です。
  当協会では、これらを行っている県内唯一の検査機関であり、平成25年4月から先天性代謝異常等検査にタンデムマス法という検査法を導入し、新生児マス・スクリーニング対象疾患を6から19疾患に拡大しました。」

「先天性代謝異常症とは、この酵素や輸送体が正常に働かないために、代謝の流れがせき止められ、異常なものが体に溜まったり、必要なものが欠乏したりして引きおこされる疾患です。」

 疾患としてはつぎのようなものがあげられます。内分泌疾患は、先天性甲状腺機能低下症や先天性副腎過形成症。代謝異常症は、アミノ酸代謝異常や有機酸代謝異常や脂肪酸代謝異常。

フェニルケトン尿症
メープルシロップ尿症
ホモシスチン尿症
シトルリン血症1型

アルギニノコハク酸尿症

メチルマロン酸血症

プロピオン酸血症
イソ吉草酸血症
メチルクロトニルグリシン尿症

ヒドロキシメチルグルタル酸(HMG)血症

複合カルボキシラーゼ欠損症
グルタル酸血症1型

中鎖アシルCoA脱水素酵素(MCAD)欠損症
極長鎖アシルCoA脱水素酵素(VLCAD) 脂肪酸 欠損症

三頭酵素(TFP)/長鎖3-ヒドロキシアシルCoA脱水素酵素(LCHAD)欠損症

カルニチンパルミトイルトランスフェラーゼ-1(CPT1)欠損症

ガラクトース血症

先天性甲状腺機能低下症

先天性副腎過形成症


こうした検査が全国に拡大することは望ましいです。こうした被曝後の社会では、いろんな観点でリスクは増大します。そうしたリスクをどう考えていくのか。少なくとも先天的な疾患がある兆候をいち早くつかむことは、とても有効であるのは、間違いありません。

 

 




【昨年、知己が10人以上倒れた】歯磨き中に脳梗塞、運転中に脳梗塞、夜中に呼吸困難、頚椎異常で歩行困難。

2014-06-02 07:48:50 | 福島第一原発と放射能
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土曜日の世田谷・用賀のミーティングで驚いたことがあります。

参加者に、年配の方が増えているのです。

僕より年の上の方が、目立って多くなっていました。

また、男性単独の参加も増えています。

そのかわりに、全国の他地域での開催とは大きく異なり、子連れの女性が皆無。

小さいお子さんをお持ちのお母さんが、2人か3人しか来られていません。

このため、会自体は、まじめに考えて、きちんと対応したいという感覚で、なおかつ社会的な対応が出来る人たちが圧倒的に多い状態でした。おかしな人は、東京開催ではほぼ姿を消しました。それはありがたかったです。

ただし、勢いが皆さん弱い感覚です。

健康被害も身近に起きているのですが、それを言い募るというよりも、何かあきらめながら、ため息をつき続けているような会合です。

お話をしていて、その方々の心の状態を、僕がなんとなく心配するような感覚も抱きました。

汚染地の中で、三年の時間経過はいろんな人の変化をもたらすことも、はっきりとしてくるのだなあと思います。

そして、僕よりいくつか年上の参加女性から、身近で起きている出来事をメールしていただきました。

ほとんど、東京やその周辺で起きていること、全て直接ご存知の方で、亡くなっているケースもあれば、助かったケースもありますが、倒れたり、結構な状態が起きている事例。40代から70代の話で、,年配の方が中心の話です。

そこの場所でも直接うかがったのですが、改めて確認してみると、更に追加された事象があり、身近で倒れた方々が昨年一年間で、これだけになるのかという状態です。

勿論、年配の方ですから、何が起きても個別にはおかしくないですが、一年間に自分の知己がここまで倒れていくと、その押し寄せる状態は、人の心を追い詰める話であると思います。

感覚的には、この女性の年齢から考えると、通常の感覚よりも、10年以上早く、身近で倒れる人々が続発している話と思います。

いろんな疾病で、様々に事象がおきてくる状態が、被曝影響だと、ウクライナで聞く話と、僕には重なって思えるのです。

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お疲れのなか、上京いただきありがとうございました。


遅くなりまして申し訳ありません。土曜の夜に、お話した内容を改めてお伝えします。数えたら増えました。
いずれも昨年の話で、実際の知人です。逝去以外は皆、いま現役で仕事されてます。

60歳女性、東京都文京区。
朝、歯磨き中、手が動かなくなり、大学病院へ。検査に異常なし。軽い脳梗塞ではと診断。

60歳女性、東京都練馬区。
運転中に足が動かなくなり衝突。幸い軽症。街中の病院で軽い脳梗塞と診断。

60代男性、東京都文京区。
体調不良から大学病院へ救急車搬送、特に異常なし、大事とって数日入院。

50代男性、埼玉県、勤務先は東京都千代田区。
夜に突然呼吸困難、街中の病院へ救急車搬送、特に異常なし。車椅子で移動、立てず。大事とって一週間ほど入院。

50代男性、東京都大田区。
あばら骨骨折。福島出身、食べて応援を実践。仕事でも集中力かけミス多いと本人の弁。

50代女性、東京都台東区。
足首骨折。

40代女性、東京都新宿区。
椎間板ヘルニアで手術。
彼女の、小学生高学年の甥っ子が、2回足を骨折。

50代男性、東京都江東区。
頚椎の病気。突然歩行困難になり大学病院へ救急車搬送。半年以上入院、七ヶ月に会社復帰。杖の状態。

70代男性、東京都小平市。
顎下腺癌で逝去。

70代男性、東京都大田区。
心筋梗塞。朝、布団のなかで逝去。

70代男性、東京都杉並区。
ぶどう膜炎発症、逝去。

40代女性、兵庫県。乳がんで逝去。

以上になりますが、あまりに多いと驚愕しています。

私の周囲では東京都の放射能汚染に関する話題は出ず、話に混ぜても、問い返されることはありません。
そんなにひどいの? で終わり、体調不良は仕事で疲れてたからストレスね、で会話は終わりでした。

木下さんの講演は昨日で4回めの参加でした。この国に希望をだくことが難しい時代、それでも、ひとりでも多くの子供を西へ移住へ、そのための「放射能プロジェクト」のお手伝いができればと思っております。



土日でお疲れと思います。どうかお身体、休めて下さい。

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今月、三田医師との、報告会を京都で、土日に2回行うのは、いろんな立場の人たちが、出来る限り多く、参加可能な日程で開催したいという感覚です。首都圏でおきつつある状態を、きちんと認識するために。報告は、両日とも、ほぼ同一内容で開催しますが、トークの部分に関しては多分、一定以上変化すると思われます。

できるかぎり、お知り合いの方もお誘い下さい。


 6/21(土)夜 【三田医師&木下黄太トーク「被曝影響と放射能防御」IN京都】 

 三田医師報告、トークセッションと質疑 

 開場:18:00 開演 18:30~20:30 

 場所:ひとまち交流館 定員:270席(固定席&椅子席) 

  申込&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/177741/

 申込済は参加費1000円  当日 1200円 

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6/22(日)午前 【三田医師&木下黄太トーク「被曝影響と放射能防御」IN京都】 

 三田医師報告、トークセッションと質疑 
 開場 09:10 開演 09:40~11:40 
 場所:ひとまち交流館 
 定員:230席(固定席のみ) 


申込済は参加費1000円  当日 1200円 
 
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