なごやか けったましーん  blog

ながやかPORSCHE 964 の日々状況を綴ってまいりましたが・・。since2008.04.01

表銀座縦走 2泊3日 燕岳-大天井岳-西岳-槍ヶ岳 1/2話

2017年08月15日 10時11分32秒 | キャンプ&BBQ

 8月11日(山の日 金曜日)から13日(日)にかけて

北アルプス 燕岳から槍ヶ岳にかけて 表銀座といわれるところを

歩いてきました。

詳しくは ヤマレコのサイトに載せました。

 

ルートはこんな感じ ↓


 

8月10日(木)

仕事を終えて 翌日からお盆休みに入るので まぁまぁのお天気なら

お山に出かけようと計画していました。

午後9時 自宅出発

午後12時 穂高神社駐車場到着

車の中で仮眠するのですが、夏は暑く車の窓を開けていたら

蚊が入ってきて 熟睡ができませんでした。 あっ~~ カユイわぁ。

今回は縦走になるので 登山口と下山口が変わるので 公共交通機関で行くことのできる

駐車場に車を置いておかないと非常に面倒なことになります。

下山は上高地になるのでバスターミナルから新島々駅で電車に乗り換え 松本駅で電車を乗り換え穂高駅へ

そこから徒歩で駐車場に戻る計画です。

8月11日(金) 山の日

午前4時 起床

着替えをして1番早く登山口へ向かうバス 午前4時53分 に乗る準備をします。

準備がほぼ終了したころタクシーが1台駐車場に停まっていて

近くで男性が相乗り希望の人を募っています。

すぐにその男性含め4人が決まり 相乗りで登山口に向かいました。

バスだと1,750円 今回タクシー深夜料金で8,500円でした。

最初に募った人が2,500円負担してくれたので ほかに3人は2,000円の負担で済みました。

バスより早く登山口に行けたので良かったです。

午前5時30分 登山口から登山開始

↑ 新しいコンデジ なんか写りがおかしい画像があります。画像がダブって写るときがあるような・・・。

お盆明けにメーカーに問い合わせてみます。

早くに登山口に着いたのに 登っている人たくさんいます。

登り始めて2時間 合戦小屋に到着。

名物のすいかがたくさん用意されてます。800円。(私にはぜいたくで食べられませんでした)

 

さらに1時間ちょっと

5月にも来た 燕山荘に到着。 その時はまだ雪が一杯だったなぁ

ここに荷物を置いて 燕岳往復します。

コマクサの群生が有名です。

↑ いるか岩 

↑ めがね岩

↑ 到着。

↑ テント場の様子。

ガスってしまって眺望全くなし なので 早々に燕山荘に戻り今日の幕営地大天荘へ向かいます。

向かう途中 5月の時 荷物がつかえてしまって 一人で通り抜けられなかった

げいろ岩。

夏道はここの左手を迂回していきます。

切通し岩の上から

梯子の右手 岩の真ん中に

大正10年(西暦1921年)に喜作新道を開拓した猟師の小林喜作のレリーフが岩にはめ込まれています。

この梯子を上って分岐を左に行くと 大天荘に着きますが 

ここからが 長くきつく感じました。

 ↑ ひぃ~こら 言って登ってきた大天荘のすぐ下で 今回も雷鳥に会えました。

たくさん いたなぁ。

なかなか山に登っても見られないと聞いてましたが 毎回見られるのは

快晴の時に登っていないご褒美かなぁ??。

大天荘で テント場の受付をすませ テント設営後 テント場から約5分の

大天井岳山頂に。

朝よりは天気が良くなりましたが 高い山の上には雲がかかっています。

東大天井岳 方面 常念岳も見えるはずですが雲の中です。

テント場の様子。 この後またテントが増えました。

晩御飯を作ったり ビールを飲んでのんびりします。

↑ 歩いてきた稜線。 

雲の切れ目から槍ヶ岳。

 2017 08 11 大天井岳から西から燕岳方面

 

2017 08 11 大天井テント場から東方向

 

明日は晴れるかなぁとテントに潜り込むと雨の音がします。

8月12日(土)

午前4時すぎ

朝目が覚めるとまずまずのお天気。

朝露か雨か 濡れたテントを撤収。すぐに出発するつもりが

日の出がきれいだったので 出発が遅くなってしまいます。

↑ 東 安曇野 方向

↑ 西 槍ヶ岳方面 今日歩く稜線が朝日に照らされて見えます。

↑ 朝日を浴びて 出発準備をする人たち。

↑ おっ~~ 槍ヶ岳も今日はくっきり見えます。 晴れるといいなぁ。

赤岩岳や西岳も 過ぎてなんだか写真がありません。

午前8時 歩き始めて1時間30分

ヒュッテ西岳でも コーラを飲んで休憩したのになぁ??。

急な下りが多く 天気も今一つだったからかなぁ?

記憶が曖昧ですがこの辺は急なくだり、はしご そのあとまた急な登りのはしごが連続して

緊張していたかもしれません。

水俣乗越 付近 雲が多めですが青空も見られるまずまずのお天気。

時々晴れます。

東鎌尾根

窓と呼ばれる場所を過ぎ第二展望台(天気が良くなく展望は無かったので気が付きませんでした)を

過ぎた辺りだったでしょうか?

滑落があったのか稜線から100mほど下に ヘリがホバリングして救助して

あっと言う間に飛び去って行きました。

これまでも 私には思い荷物を背負って 怖い思いをして歩いてきているのに

こんな現場を見るとこの先もっと険しいところがあるのかと

恐怖感いっぱいです。

今までの道でも気を許すと滑落しそうなところはたくさんありましたが

また一段と気を引き締めていきます。

雨混じりでガスも多いし 急登だし カメラを出すのも面倒だし変なところで

撮っていると 後から来た人の追い越しも難しくなるので

画像がありません。

ガスも晴れてきて槍ヶ岳が目の前に。

迫力あるなぁ。

 

槍ヶ岳山荘到着から下山編に続く。