なごやか けったましーん  blog

ながやかPORSCHE 964 の日々状況を綴ってまいりましたが・・。since2008.04.01

GW前半 立山黒部アルペンルート 雷鳥沢テント泊 2日目

2018年05月07日 22時39分06秒 | ハイキング・登山

昨日は寝不足のため 早々に眠りについたにもかかわらず

2日目の朝も ゆっくりとした起床になってしまいました。

午前7時過ぎに起床。

今日は 立山三山の往復だけですので のんびりとコーヒーを飲み

支度をします。

2日目は 赤い線のルートです。

午前9時ころテント場を出発。

浄土沢から立山(御山)直下の一の越山荘を目標に登ります。

↓ 半分くらい登ったところ。来たルートを振り返ります。

左の山の手前は 地獄谷からの硫黄だと思いますが 雪が黄色っぽくなっています。その右手がテント場。

↓ 一の越山荘 宿泊もできます。

ここから 標高差300m程登りますが そのルートには雪がありませんので

アイゼンを外します。

この坂は浮石やざれた岩場で 非常にすべりやすく 歩きにくいルートでした。

私の最も嫌いな足場でした。

↓ 三角点に到着

振り返ると 御山神社の祠がみえます。 行ってみましょう。

↓ 日本三霊山の一つ 立山(御山)です。一等三角点 と頂上は違うんですね。 ここが御山の頂上になります。標高3003m

他は富士山、白山(石川県)です。

三角点からの景色

 

少し休憩した後は その先の大汝山 富士ノ折立へ向かうため アイゼンを付けて歩き出します。

すると またまた雷鳥さんに遭遇

大汝山

大汝山から富士ノ折立方向

富士ノ折立

本当はこの先の 真砂岳 別山を 縦走したかったのですが

登山相談所の方にザイルがないと無理と言われたので 断念していたのですが

別山方向から来た方に 聞くと

『私もそう言われましたが、自己責任で歩いてきちゃいました。

でも全然ザイルが無くても大丈夫でした』 ということです。

なんだぁ 残念でした。

真砂岳、別山の方向 ↓

 

ここからUターンして 室堂ターミナルの 雪の大谷ウォークに向かいます。

途中室堂山荘によって(外から見ただけですが)

↓ 室堂山荘前から 登ってきた 立山三山を振り返ります。

室堂ターミナルで 雪の大谷ウォークをと思ったら 時間切れで歩けず。翌日に持ち越しです。

テント場に戻り

夕食を食べしばらくすると 別山の尾根から お月様が。

この日も特にすることは無く

午後7時過ぎに就寝。

前日とは違って 睡眠不足は解消されているので

午前0時ころ目が覚めて テントの外を見てみますと 満月の明かりで 星もほとんど見えず

写真には星が写っていましたが 肉眼では見えてませんでした。

コンデジ 手持ちでフラッシュなし でもこんな画像が撮れてしまうほど明るい。

気温も明け方でも -3度ほど 暖かいです。

 

またまた寝袋に入って 2日目が暮れていきました。