俗物哲学者の独白

学校に一生引きこもることを避けるためにサラリーマンになった自称俗物哲学者の随筆。

真っ赤な太陽

2008-06-28 17:21:20 | Weblog
 美空ひばりさんを茶化すつもりは無いがなぜ太陽は「真っ赤に燃える」のだろうか。私は太陽をオレンジ色だと思っているが、赤く描かないと太陽に見えないようだ。特に日本人は日の丸の旗のせいか赤いと思い込んでいる人が多い。
 事実と違った常識がしばしば定着している。赤い太陽などはその典型でありこれが誤っていることは簡単に確認できる。昼間の太陽の光は強烈過ぎて色が分からないが少なくとも赤くない。夕陽や朝陽はオレンジ色だ。
 こんな簡単なことでさえ事実と常識が乖離していることを考えれば自分で正誤を確認できないマスコミ情報にどれだけ嘘が混じっているか懐疑的にならざるを得ない。こんな状況では事実に基づいて考えることは途方も無く困難なことだと考えざるを得ない。

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