フィリピン国際結婚・菜の花の主婦日記goo版

南国フィリピン便りー結婚しフィリピン在23年。22才長女、20才息子、9才末娘のお母さんである私の毎日ー

マニラでは普通の渋滞

2013年03月01日 14時23分31秒 | フィリピン生活事情





町中を普通に走っているトライセクルという乗り合いオートバイの背中に選挙のポスター。
選挙(5月)が近づくとあちこちにポスターが目立つようになります。

今は選挙運動中なので銃は禁止になっているんですが
銃が禁止になったからと本当に銃を持たないで歩いていると立候補者は殺されやすくなるので
実際には守っている人は少ないんじゃないかしら。

選挙で勝つ為には住民(主に貧しい人)にお金や物をばらまかなくてはなりませんが、
他の立候補者を殺してしまえばそんなにばらまかなくても圧勝するので
その方がずっと安上がりですよね。

アサッシン(暗殺請負人)って言葉が普通に使われるのは
フィリピン社会特有なのかしら。

そう言えば昨日、日本の通り魔に襲われた女性が亡くなる悲しい事件があり
ルーマニア国籍の少年が殺人容疑で逮捕されましたね。
ルーマニアと言えばドラキュラを思い浮かべる東欧。

ヨーロッパの文化、習慣などは全く知らないんですが
フィリピンでは強盗した人が被害者を殺して自分が捕まる可能性を断つ、って考えの人は割と多いようです。

外国人だから、日本人だからと一概に言えないとは思いますが
先日も運転手さんが

「強盗に遭うと殺されるからな~」

とつぶやいてたのでフィリピンでは割と一般的なのかも・・。
そうじゃない小さい強盗も沢山あるにはあるんですが。

亡くなられた方、本当にお気の毒です。心からご冥福をお祈り申し上げます。










そして桃ちゃんのお迎えは相変わらず渋滞ですが
マニラでは普通です。

これは学校の前で生徒を待つ車の列。
午後6時半頃です。

生徒の安全を考えると遠くの駐車場に停めて歩くのはリスクが大きいから?

いや、でも駐車場があるアテネオ小学校、高校でも車の列が出来ているので
フィリピン人の習慣かもしれません。

1984年にミンダナオで1ペソの運賃が勿体無くて歩いて15分~30分なら乗り物に乗りませんでしたが
その頃からフィリピンの人は歩くより乗る人が多かったです。

当時は1万円が700ペソくらいだったかなあ(記憶が定かではない)。
1ペソは今は2円くらいですが、当時では14円。
当時は治安が良いので有名なカガヤンデオロという街だったので全く問題なかったです。

歩いたお陰で蝶が何百匹も群れで飛んでいたり、
スコールが来て道の半分だけが大雨だったり、
面白いものも見れました。


それでは桃ちゃんのお迎えに行って来ます~!