フィリピン国際結婚・菜の花の主婦日記goo版

南国フィリピン便りー結婚しフィリピン在23年。22才長女、20才息子、9才末娘のお母さんである私の毎日ー

近所の24時間救急センター+ベーキングソーダで癌を治すリンク

2013年03月27日 00時30分22秒 | フィリピン病院関係


<カモメさんについて・・>

またその話し・・と言われそうなので興味のない方はスルーでお願いします。

フェイスブックで繋がりのある片柳神父様のブログを通して
新しい教皇フランシスコ神父が言った、こんな言葉を発見しました。

*片柳神父様のブログ

「心が石のようになるとき、私たちは石を手に取り、兄弟姉妹、とりわけ最も弱い人々の姿をとったイエス・キリストに投げつけるものです。愛に向かって、心を開かなければなりません。」
(3月22日、サン・ピエトロ広場の清掃員や宿舎の従業員と共に捧げたミサでの説教の一節です。ー『オッセルバトーレ・ロマーノ』の記事より)


カモメさんの事ですが、私はカモメさんとはずっと人間として対等に話しをしてきたと思うし、
彼女がお金で困っている時にも躊躇なく助けてあげてきたのですが、
彼女は自分の悩みを私に話したりはせず、
2番目の子を妊娠した時もずっと隠していたり、一人で抱え込んでいるところがありました。

何かを貰いたい時だけ、カモメさんは甘えるような声で親しげに、しかも笑顔で話しかけてきました。
滅多に見れない彼女の笑顔で要求された通りに色々やってあげてました。

でも私が皆で分けてね・・と食べ物や服をあげるとカモメさんは独り占めにする事が多かった。

愛情をかけてもらってないで育ってしまった人に愛情を理解しろと言ってもきっと限界があると思う。
彼女もきっと心が石のようになっていて、だから新しいメイドさん達を苛めていたのでしょうか。
彼女の苛め方は殆どが仕事について質問されても返事をしない、無視の形で、相手が失敗するのを待って怒鳴りまくるとか、私に叱られるようにしむけるなど。

メイドさんにはカモメさんに聞かないで私に聞いて、と何度も言うのに
目の前でカモメさんに聞いてカモメさんが返事すればそのやり方をし、
私のやり方は通らないのです。

メイドさんは私に畏敬の念は持っていず、カモメを恐れて彼女に従ってました。

私が何かのことでカモメを叱ると、彼らの行いのせいで自分が叱られたと恨んでフィリピン語でダボッグという大きな音を立ててドアを閉めたり、戸棚を開け閉めしたり、足音大きく歩いて「怒ってるんだからね」と表現する。

私が他のメイドさんに何かしてあげるのもカモメさんには許せなかった、自分だけが私に物を貰ったりしたかったけれど、
それは私に可愛がられたかったと言うよりは自分だけがお金や物を独り占めしたい気持ち。

「愛に向かって心を開かなければ」

と言うのは簡単ですが、愛を体験した事がなければ多分、他人を愛するなんて馬鹿げた白々しいことだと思うのかもしれないですね。
本当はカモメさんだって今、自分の息子2人を育ててくれてる実の母親の愛に気づくことも出来るとは思うのですが、
彼女の母親はずっと行方不明でそのせいで、お父さんは面倒見きれなかったのか彼女を叔母の家に奉公に出し、そこでメイドの仕事をしながら高校を卒業したのです。

結果的には実の母親は戻って来てお父さんが突然脳梗塞で亡くなる時にも立ち会えたんですが
カモメさんの心はまだ傷ついたままなのかもしれません。


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<ベーキングソーダで癌が治る??>

余談が長くて申し訳ないです。
こちらもフェイスブック繋がりで来た情報。

英文なんですが、前に癌について検索魔になった事があり、
その時にスエーデンだかフランスだかの医者が発表した論文で癌は酸性体質を嫌うので体をアルカリ性にすればいいみたいなのを読んだ事があるのです。

でも分かりませんが、体が酸性とかアルカリ性とかってどの程度までなんでしょうね。
極端にバランスが崩れると体の機能に問題が生じそうです。

もっとも彼がベーキングソーダを使ったのは短期間だとブログにも書いてあり
食事(彼が勧めるのはレモンやスイカ)からアルカリ性体質に持っていく事、不快呼吸や瞑想などお役立ち情報満載な感じです。

英文なのがちょっと残念ですが、今はグーグルでも翻訳機能があり、正確ではなくても大まかな意味が分かりますよね。
と言うわけでリンクを貼っておきます。

ベーキングソーダで癌を克服(英文)



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先週の日曜日、桃ちゃんを近所の救急センターに連れて行きました。
土曜日、頭痛がすると言っていたのでデング熱だったら・・と心配だったのと
日曜日の朝、首が痛いと言い始めたのです。

フィリピンでは個人の医者が日曜日にクリニックを開けていることは殆どありません。
具合が悪くなったら「救急外来(ER)」へ行って下さい、と小児科医にも言われています。

しかしフィリピンの救急外来に行くのはあまりお勧めしません。
先ず研修医が多いので誤診がたまにあるし、
人が多いので凄く待たされるし、
公立は無料ですが、私立は受付を済ませた時点で診察してもらわなくても支払いが生じてしまいます。
救急外来使用料・・みたいな。

日本円にしたら高くない金額ですが1000ペソ~2000ペソ(2300~4600円)は軽く出費。

公立の病院は無料で、しかも診断技術も高いし、
桃ちゃんの小児科医のいる国立小児病院などは救急外来の医師を指導する医師が常に居て必ずお伺いを立ててるので私は信頼出来るんですが
ただの風邪で行くとかなり待たされます。
虎次郎がガラスで足を切って縫ってもらった時などは直ぐに対応してくれましたが。

(余談ですが公立の救急外来が無料と言うのは凄いな~と思います。
しかも身分証明書など見せる必要もありません。)




この左の建物









入り口









似た様な建物ですが別棟で洗濯屋さん、お菓子屋さん、美容院が入っている。











24時間看護師が勤務してるそうです。











誰も患者さんがおらずこの看護師さんが問診中。







手でバイタルなど取って記録。








この可愛い女医先生が診察してくれました。
中国人でポア先生って名前。






蚊除けを見つけ





支払いは275ペソ(630円くらい)。
私立の救急外来で何時間も待たされ、下手するとあまり必要のない血液検査などされてさらに出費になることを考えると
本当にストレスがありませんね。

最近このライフラインという会社、あちこちに支店を増やしているそうです。
私たちはこの値段ですがメイドさんや運転手さんはもっと安く診てくれるので私は気軽に医者にかからせています。
(205ペソ=470円くらい)

年会費を払うんですが1世帯(メイドや運転手さんも込みで)700ペソ=1600円くらいです。
これを払っておくとメトロマニラ市の何処に居ても無料で救急車を頼めると言うのが売り。
フィリピンの救急車は有料で何処から来たかによって値段も違うようなので安心です。







閑静な住宅街にあり、ここが駐車場。








家から歩いても多分20分くらいですが、
遠くに小高い丘が見えるでしょうか。あれが私の住んでいる住宅街がある場所。

近所に24時間診療のクリニックが出来て、
しかもお支払いも良心的で大助かりです。
メイドさんや運転手さんがちょっと風邪引いてもこちらに送っています。



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<どうでもいい菜の花家の食卓>



韓国人が増えてこういう太くて短い大根が多く売られるようになったので
大根煮を作ってみました。

中に入っている練り物は韓国食材屋さんで買った物。
やっぱり日本の練り物の方が私好み。
(もしかしたら使い方を間違えてるので美味しくないのかも・・汗)