フィリピン国際結婚・菜の花の主婦日記goo版

南国フィリピン便りー結婚しフィリピン在23年。22才長女、20才息子、9才末娘のお母さんである私の毎日ー

フィリピン小2理科学年末

2013年03月06日 03時02分53秒 | 子ども達とフィリピンの学校



今日、期末試験(3月11日~15日)の試験範囲と試験教科日のプリントをもらってきました。
いよいよ学年末試験で、これが終わると長~い(3ヶ月の)夏休み。


今日は理科についてご紹介します。





今、桃ちゃんが習っているのがこれ。

どうして昼があるか、どうして夜があるか。








桃ちゃんがここで覚えなくてはいけないキーワードは、

Rotation(回転):地球は24時間かけて1周する。
Revolution(公転周期):地球は365日と1/4日かけて太陽の周りを一周する。
Axis(軸):地球は軸を中心に回転している。





フィリピンの小学校の先生のやり方はこうやって一定期間、ある課題を決めて
その間は子ども達にその事を何度も教えて、最後にクイズと呼ばれる小テスト。

まだ学年も低いのでたったこれだけの内容。
そんなに勉強も必要ないです。

この小テストの結果、何%か最終成績に組み込まれます。

そして最終テスト(期末テスト)では今まで習った事が全部盛り込まれる仕組み。



息子の虎次郎がラサール小学校グリーンヒルズ分校に通ってた時に
これが何とも詰まらなくて、
(同じ課題を何度も繰り返すので)
7年生からフィリピンサイエンス高校に入ったら一回授業で教えた事は二度と教えなかったそうで、
そのやり方に救われたって言ってました。

(いや、でも桜みたいに高校時代、毎日バレエの稽古で夜11時帰宅、土日は朝8時~夜10時半までバレエだと毎日違う課題なんて絶対に無理。桃ちゃんも体操競技が近くて今毎日練習なので毎日新しい事習って来たらついていけません~。)

それはともかく、最終成績で合格点になる為に
フィリピンの学生は小テストで何点取ればいいか、何度手を挙げて正解を答えたら良いか、
今の自分の点数だと期末試験で何点取れば落第しないか・・
と計算するのが習慣になる子が多くなります。

虎次郎は点数の計算はしないし興味もないけど
(それってちょっと問題な気が・・)
桜なんかは得意で、高校時代にテストが苦手な教科は挙手を多くして点数を稼いだそうです。


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<どうでもいい菜の花家の食卓>



ここで牛肉を買うと高いけど柔らかいお肉が買えます。






今までフィリピンの固いステーキ肉を使って料理してたので
息子にステーキを出すと手を付けずスパゲティのみ食べたんです。涙

それで「この肉は柔らかいから1つだけでも食べてみて~」とお願いして1つだけ食べてもらったら
美味しかったみたいで完食。

たったこれだけで1人分300ペソ(600円)ですが
買う価値ありますよね。

フィリピンのステーキ肉は煮込みや圧力鍋料理に適してると思います。