
光ファイバーなのに突然ネットが遅くなり閉口しています。
フィリピンでは普通にこういう事が起こりますが慣れないものです。
さて、毎日午後6時過ぎまであった桃ちゃんの体操クラブの練習、今日で一先ず試験の為、お休み。
桃ちゃんは朝6時起床なので午後6時過ぎまで学校に居ると(帰宅は午後7時半近く)疲れて宿題も予習も復習もなかなか出来ません。
そんな状況で・・もう割り算を習ってきたのです。
(かけ算を5の段までしか教えてないので5の段までの割り算)
つい先週だか、かけ算を初めて習ったばかりだったのに
さっさと5の段までのかけ算の小テストをして、
今度は割り算。
そんなことするなら6の段~9の段のかけ算を教えたらいいのに・・と思うのは私だけなのかしら。

しかも・・この教え方です。
割り算の意味が理解出来ていいんですが、ここから先に進まない感じ。
そもそも小2って言っても去年は年長さんで
足し算、引き算は一切教えてもらってないわけですし、
6月の新学期で6才半~7才半の年齢の子ども達。

突然、文章題の宿題が出て、
絵を描いて上のプリントのようにしなさい、と言われたそうだけど、
桃ちゃんはちょっと混乱。

それで割り算はかけ算だから・・とやり方を教えてあげたら
桃ちゃん、び~~っくり!
「え!!? そうなってたの? ママ凄い!」
と思い切り感動してた。
割り算の意味を教えるのもいいけれど、
やっぱり子どもが分かりやすいやり方を教えて欲しい。

最初に桃ちゃんは
「割る数を何度も引いて何度引いたか数えればいいって先生が言った。」
なんて言ってたし。
つまり8÷2だったら8-2-2-2-2だから「2」が4つで答えは「4」。
頭の体操には良さそうだけど、
じゃあ7の段みたいな引きにくい数だったらどうするのか。
ま、でも私は桃ちゃんに今、足し算をしっかり教えている最中で
学校で習う九九や割り算は落第さえしなきゃいいわ、と思ってます。
一桁のどんな足し算も瞬時に答えられるようにしておかないと後で大変なんですよね。
目安は100マス計算(足し算)を2分くらいでしょうか。
しかも、計算の厄介なところは練習を止めると子どもの場合忘れること。
なので計算の練習だけは学校で習ってる内容が計算じゃない間も常に毎日やらせる事が大事だと思ってます。
桜なんて小学校5年くらいでバレエが忙しくて計算の練習を止めてしまったら
大学受験の為に9年生頃、試しにどのくらい出来るかやってみたら小1の算数の足し算、引き算でさえ忘れてしまっていて
超スローでミスまであったので驚き。
でも桜はそれからバレエしながら自習だけで高校数学まで全部合格点になるまで1日1時間みっちり数学の勉強して
入学こそしなかったけどサントトマス大学のインダストリアル・エンジニア科やフィリピン大学の生物学科にも合格したのです。
結局自分が勉強したかったラサール大学の国際学部日本学科に入ったけど。

ついでに桃ちゃんがリサイクル用品で作って来た筆立て。

理科、先々週だかは太陽系の星の暗記をしてたので
それで学校のプロジェクトで作ったよう。

今の理科は「matter」について。
虎次郎に「matter って何?」と聞いたら「object」だって。
桃ちゃんの学校では太字や棒線付きで書かれている所が
試験では空白になってて子どもに答えさせる問題が多いので
家で模擬試験を作って太字の部分を見なくても書けるように特訓します。

「固体」

「液体」

「気体」
これも棒線付き単語を聞かれたら書けるように暗記。
フィリピンの学校は暗記問題、とっても多いです。

そして親も子も学年末試験で気ぜわしい中、役員さんからこんなテキストメッセージが届きました。
試験最終日にアイスクリームを子ども達に振る舞うので午前11時にお迎えして下さい、って。
虎次郎が国立の学校に行ってる時はこういう時の予算をクラスの予算から捻出したり
特別に集金したり、寄付を募ったり大変だったけど
桃ちゃんの学校では役員の人達が自腹切る事が多いです。
昔は払いましょうか、と聞いてましたが
必ず断られるので聞かなくなりました。
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<どうでもいい菜の花家の食卓>

クリスマスに煮て冷凍しておいたリンゴをやっと使いました。
冷凍パイシートに感謝です。

残ったパイシートにチョコバターを塗って
桃ちゃんがブラックキャラントを入れクルクル巻いてくれました。

砂糖のせいで少し焦げたのでナイフで削る手間が出てしまいました。

最近、こういう簡単料理を作る事が多くなりました。
タルト生地のないキッシュのような感じ。
(トマト、チーズ、生クリーム、卵、昆布茶)

私は塩なしで作るんですが
チーズと昆布茶に塩分がありちょうど良く出来ます。

これはさっきのトマトと同じですが
もっとトマトを多くして椎茸など足したもの。
