恭王府は、1776年に建築された北京で最大規模の王府(貴族(親王)の邸宅)。中国の首都北京にある、清朝の第8代皇帝・道光帝の第6子で、咸豊帝の弟にあたる恭親王奕の邸宅跡。この邸宅はもともと、1777年に乾隆帝(第6代皇帝)の臣下の和坤の私邸として建てられたものだったが、和坤は罪を問われて邸宅も没収され、王府(皇族、親王の邸宅)となった。そして、1851年に咸豊帝から恭親王に下賜され、恭王府となった。この建物は、非常に良好な状態で清朝時代の王府の姿をとどめている。
恭王府は、1776年に建築された北京で最大規模の王府(貴族(親王)の邸宅)。中国の首都北京にある、清朝の第8代皇帝・道光帝の第6子で、咸豊帝の弟にあたる恭親王奕の邸宅跡。この邸宅はもともと、1777年に乾隆帝(第6代皇帝)の臣下の和坤の私邸として建てられたものだったが、和坤は罪を問われて邸宅も没収され、王府(皇族、親王の邸宅)となった。そして、1851年に咸豊帝から恭親王に下賜され、恭王府となった。この建物は、非常に良好な状態で清朝時代の王府の姿をとどめている。