旅人が行き交う交通の要所「瀬田唐橋」:昔、瀬田川にかかる唯一の橋であった瀬田唐橋は、東海道から京都へ上る交通の要衝でありました。琵琶湖を渡るより、天候に左右されず京に向かえるため、「急がば回れ」の諺の発祥であるとも言われています。
滋賀県大津市の瀬田川に架かる瀬田の唐橋(日本三名橋の一つ)から徒歩5分、室町創業400年の歴史を誇る「うなぎ料亭 山重」:「山形屋重右衛門」という名前で400年前に「鰻の引売り屋台」として始まったとされています。個室と同時に専用駐車場も事前に予約できるので、家族と大切な人と(勿論、一人でも)ノンビリまったり過ごすことができます・・・皮がパリッと中はジューシー肉厚プリプリで評判通り美味かったです!(山重で鰻重・・・ナンチャッテ)
瀬田唐橋のたもとに鎮座する近江国一之宮(一ノ宮とはこの地域で一番格式が高い神社)社殿は日本武尊を祀る本殿と大己貴命を祀る権殿が立ち並びます。平安時代末期、源頼朝が平家に捕らえられ伊豆に流される途中、建部大社に立ち寄り源氏再興の祈願をしたところ、見事にその願が叶ったことから武運来運の神として信仰を集めました。