日々、思うことをサラサラと。

日頃、イイな、とかおかしいゾ、とかキレイだなと思うことをサラサラと書き出してみたい。

忍びの国ファンなので・・史書便り

2019年08月21日 | 喜怒☆楽
朝日新聞夕刊(8月20日付け)より

”史書を訪ねて” と題した記事が1ページ丸ごとある。
この日は -伊乱記/三重・伊賀地方-について記載されている。
2017年に大野智主演「忍びの国」を観てラストが非常に印象的だったので
関心をもって読んでみた。

そのままを引用させてもらう。
 信長の許しを得ずに信勝が攻め入った第一次天正伊賀の乱(1579年)では忍びの側が勝利した。
 信長はその後、10年に及んだ石山合戦を収め、天下統一に向けた伊賀攻めの機は熟す。
 そして・・号令一下、攻め寄せる大軍に伊賀は平らげられた。
(・・・・と、ここで戦いの場面の映画像はラストとなる)

(そして次の文章へと続く)
それでも忍びは生き延びる
信長が落命した本能寺の変を受けた家康の伊賀越えは、忍びの助けがあったからこそだったと聞く。
その家康が築いた徳川幕府の下、伊賀の忍びは能力を買われて各藩に根をはる
信長をもってしても忍びを滅ぼすことはできなかった。 


映画では、戦い終えて大膳が”しぶとい忍びの”行く末を予想したセリフを吐いていたが、
まさに忍びは生き延びたのだ無門
思いがけず史実として新たに再確認できたことが嬉しい。
コメント